Shyama Buttonshaw Designs

Rideでは新たにオーストラリア、ベルズビーチ出身の若手シェイパー/サーファー

Shyama ButtonshawがシェイプするShyama Buttonshaw Designsの取り扱いを開始いたしました。

IMG_8266photo : Frankie Kaye

まだ20代の彼との出会いは2019春、カリフォルニアのエンシニータス。ライアンバーチやデリックディズニーらも集まった日本食レストランでのお食事会に彼も来ていたのです。当時から今をときめく若手のシェイパーたちの中でも認められていた存在でした。

3年の時を経てオーストラリアのある友人からすごく良いシェイパーがいるよと紹介されたのがあの時に会ったシャイマだったのです。その彼曰く、派手なデザインではないが素晴らしい板だと。ステファニーギルモアも気に入っているよと。

ハイパフォーマンスな板でありながら何か雰囲気を持ったシェイプ。とても気になり早速コンタクトを取ってお勧めを3本オーダーしたのでした。

それが今回届いた3本のテストボードです。

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5’8″ × 19 3/8″ × 2 5/16″ SB twin

6’4″ × 20 7/8″ × 2 3/4″ SB twin

9’9″ × 22 7/8″ × 3″ Glider

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素晴らしいのは自身でラミネートもしているのです。カラーもセンスが良いです。かなりの技術とこだわりも持つ男です。

昨日早速SB Twinをテストライド。

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全体的にはオーストラリア伝統のMR Twinの感じに近いですがノーズはややシャープでテールにウィングが無くFishの切れ込みも浅めですのでテール全体の面積は広め。ボトムはシングルコンケーブが前方からテールまで入りロッカーはモダンなショートボードの様。

ロッカーがしっかりとついているのでテイクオフが心配でしたがなんの問題もなくスムーズに波に押されて滑り出し、しっかりとした足場でボトムターンも踏み込みやすく、縦へと板がドライブして加速しながらターンしてくれます。久し振りにモダンなロッカーがついた板に乗りましたがボトムターンが気持ち良いですね。必然的にオフザリップ的な動きになり波乗りが若返ります。完全にこの板にはまりこの日は3年分のオフザリップをいたしました。言い訳ですが、画像は最初のライディングで、、この後調子が出て来ていますので。

6’4 SB Twin

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Asako 5’8 SB Twin

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かなり調子が良いので早速ストックボードをオーダーいたします。皆さんご一緒にカスタムオーダーいかがですか?

Design Experiment Vol.5

5作目を迎えるDesign Experimentシリーズ。

今回はついにTappy登場!今年57歳の柴田、56歳のTappyと大目にみて下さいね。

YointのDecafはとにかく速くてクイックに操作出来ます。今回の Decafは5’6で幅22 厚みは2 1/2というディメンション。普段はこんなに薄い板で5’6は乗れませんがなぜかDecafなら大丈夫。

6’2のAndrewシェイプのDream Boardも良い動きしています。こちらも実寸で幅はほぼ22。ながら早い切り返しでターンでは板も良く立ちます。ロールからVが効いています。スピードも素晴らしい。

TappyのScream6’4は正太郎が乗るとミッドのように見えますが私ならショートレングスの感じになります。ニューモデルとして開発中のS-edge Quadも初お披露目。Screamに引き続き正太郎のアイデアでシェイプされました。私も乗りましたがかなり調子良い。速さと動きの素直さ、レールの切り返しの速さが動画から見て取れます。ダイアモンドならさらにテールの浮力が出て幅広い波に対応できそう。

私、柴田とTappyのお気に入りのアンダーグラウンド日本人シェイパーのハルxシモンズツインも、、

さて映像は柴田と正太郎が撮影。コンセプト、選曲は柴田。編集は一宮でライドのデモボードレンタル、サーフセッション、撮影編集サービスなど新たなサービスを開始する正太郎が担当しています。このムービーシリーズに登場しているEllisやJosh, Andrew, Mackieさんをはじめ国内外の様々のシェイパーが削った板を試せるサービスが始まります。 @enthu_officialをぜひチェックお願い致します。