FM

Ryan Lovelaceにオーダー中のストックボードはこのFMの他 Thick Lizzy, v bowls。先日シェイプが終わったようです。グラスにまだ時間がかかりそうですが入荷予定です!

 

Monad

Joshua KeoghのMonad5’11。

先日の定休日に乗り込んできました。

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その他Liberator7’6やM26’4などJoshを一式持ち込んでテスト会。

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久しぶりの短めですが、余裕のテイクオフスピード。まずはスピードチェック。

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この長さだとアップスーンダウンで加速させることができますのでグイグイ加速して行きます。テールが絞ってあるので厚めの波をテイクオフしてすぐの、まだスピードが乗っていない状態でのファーストターンもしやすく、高い良い位置に板を持っていけますのでその後のダウンザラインでスピードを出すことができます。

長持ちするようしっかりとグラスした板ですが、そのスピードと、ノーズエリアをコンケーブにしたSデッキ的な厚みのバランスにより板の動きは軽快になります。

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ステップバックすれば、テール後半の絞り込んだアウトラインが効いて回転半径の小さいターンも楽しめます。

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スモールも、バックサイドもOK。

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M2を短くした感じです。このMonadを長くしたのがM2ですから当たり前か、、

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TJ / AFDの西田氏も合流し6’4のM2をテストライド。

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いきなり一番良いセットを沖から余裕の滑り出しで掴み、高速クルージング。スノーボーダーらしい、波をいっぱいに使った大きなカービングでM2を堪能していました。

麻子はTappy Records Glass Fish5’4

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すごいスピードで岸まで乗りつないでいました。かなりお気に入りのようです。

スタッフのりょうたは足を怪我中でCatch SurfでKnee boarding。

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みんな笑顔になった定休日。

ありがとうございました!

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California Soul

Christian Beamish

Surfer / Shaper / Sailer / Writerとユニークなプロフィールを持つChristian Beamishをご紹介。

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Sanata Barbaraをベースに冬は大波で知られるMaverick’sを自らシェイプしたユニークなTwin KeelのGunでDrop。また、ガレージで自作した18-footのボートでBajaまで遠征し、その冒険紀を一冊の本にまとめPatagonia Bookからリリースしています。

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以前はThe Surfer’s JournalのEditorとしても活躍し、現在も度々同紙に寄稿しています。

ちょうど今リリースされているThe Surfer’s Journal日本版10.2にサイモン・マードックらとそれぞれのツインフィンを携えBajaに旅した記録を「ツインフィン雑記録」として寄稿しています。ぜひご一読ください。

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Christian BeamishがシェイプするSurfboards Californiaのストックボードがこちら。

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左からOld School Twin5’10, 6’2。Rifle Ranger7’4。King Fish7’7です。

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Old School TwinはMRのセオリーどうりワイドポイントをセンターから6インチ前方へ、ウィングをテールから8inch前方にセット。ボリュームがあり素晴らしいパドルスピードを持ち、ポシティブなドライブを効かせられるレールを備え、ダイナミックなオールドスクールパワーサーフィンが楽しめます。

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Beamish本人のライディング。パワフルです。

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私も80’sっぽくエアブラシで6’4を作りました。

先日早速千葉で試しました。幅が20ジャストと私としては細い方ですがパドルスピードが早く驚きました。

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Simon Jonesから影響を受けて作ったというRifle Ranger。チャンネルはさほど深くなく様々なコンディションで楽しめます。ノーズのロッカーもしっかりありますがやはりボリューム満点ですので余裕の走りが期待できます。

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一番右のKing Fishはもっともメローなロッカーでミニグライダー、セミガンとして機能します。ツインキールのガンという領域はPat CurrenとBob SimmonsのデザインをミックスしたというBeamishオリジナルなコンセプト。実は私、ここにもっとも興味があり取り扱いを始めました。そしてボート作りのノウハウから得たアイデアや航海の経験も彼が削る板には上手くミックスされているようです。

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カスタムオーダーも受け付けています。King Fishのもう少し長めも楽しいかと思います。

もう少し板のテストをいたしましたら改めてレポートさせて頂きます。

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Josh Keogh Liberator 6’10

Joshの板が出ています。

Salsa Twin 5’9とLiberator6’10です。日本の波に良く合うLiberatorは6’10と7’6の2サイズのみオーダー可能です。7’6の方は幅23近いビッグボードで頭以下のスモール用。このムービーに登場する6’10もアウトラインなど同様な感じですがオールラウンドな波質に対応してくれるロッカーが付きます。ムービーでは5分過ぎくらいのシークエンスでの余裕の滑り出しとターンの際の回転性の良さが際立ちます。Sデッキ気味な浮力バランス、ワイデストポイントが後方に下がったアウトライン、テールより薄いノーズ、フィン以降の強いロッカーと言った要素がクリッと曲がるあのターンにあらわれています。Twinも可能です。Josh曰く「日本の波にはTwinも良いかも」との事です。

今回私もオーダーいたします。皆様もご一緒にいかがですか?

Joshua Keogh Surfboards in stock!

大変お待たせいたしました。コロナの影響により色々と遅れてしまいましたがカスタムオーダー、ストック合わせ一気に15本、入荷いたしました。

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若干29歳のJoshua。シェイプ歴も10年を超え様々な経験を経ていよいよ磨きがかかってきました。

彼がシェイプする板の魅力はテイクオフの早さとルースさのバランス。シドニーから南へ7時間も下ったサーファーの少ない美しいエリアで伸び伸びとサーフィンを楽しみながら仲間のアーティスト達と芸術的な取り組み方でシェイピングを深めています。ラスタやアリ・ブラウン他、彼にシェイプを依頼する顧客リストには様々な板を楽しんできた違いのわかる連中が名を連ねます。

俺が削る板をRIDEで売って欲しい。ある時から熱烈なメールが来るようになりました。名前は聞いたことはありましたが正直あまり興味は無く、うまくかわしていたのですがそれでも頻繁に「その後どうだ?」と連絡が来るので「じゃあ何本か買うからそれでよければやろう」と話すとあっという間にシェイプし1っヶ月ほどで何本か届きました。

その板が下のM2の6’5とInfinite Jest6’4でした。普段の湘南や千葉、茨城の波で試すと、あまりの調子良さにに驚きそして戸惑ってしましました。こいつは凄い、、

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テイクオフは簡単で波乗りは20歳くらい若返りました。

下はQuadのInfinite Jest6’4

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モモしかない超小波のビーチブレイクでも最高でした。

当時は彼の中でもショートボードシェイパーとして行くかもう少し大人な感じで行くのか迷いがあったようですが日本にも来日してくれ色々と話を重ね、今の形に落ち着いたのでした。機能優先。全ては良い波乗りのための要素の集合体。そして長持ちする板。なおかつおしゃれ。そんな家宝のように永く愛される事でゴミにならず地球の環境にも優しいサーフボードを削るシェイパーを彼は目指しています。

下の板はJoshの考えるツインキールフィッシュ、Monad。

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出世作とも言えるこの1本はシェイプ中にプレーナーを持つ手が滑ったことから生まれたモデル。テールのロッカーがイメージしたより強くなってしまい、しょうがなくそのままグラスし、オーダー主のJason Salisburyに手渡すとそのあまりの調子良さにモデル化されたのでした。フィン以降強くなるロッカー、絞り込まれるアウトライン。フィンを支点として全てが劇的に変化するそのデザインはFishの可能性をさらに高めました。アップデートを繰り返し至った今回のシェイプ。前方から入るコンケーブデッキは前半の重量を軽減し、スイングウェイトが軽くなります。波乗り若返りの秘密はこの辺りに。全体のボリュームはたっぷりありますのでグライドする感じも強く、テイクオフは謎の早さです。やや小さめな片面フォイルのキールフィンがさらに性能を高めます。主に5ft台。

6ft台になると下の大人気モデルMonad2(M2)となります。

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動力性能は前半でご紹介した柴田のライディング写真でご確認いただけるかと思いますが6’5とは思えない動きの軽さ、回転半径の鋭さ。そしてテイクオフの早さは大げさでなくミッドレンジクラスです。

コンケーブデッキにするとボリュームが出すぎて重い感じになってしまいますのでそこはMonadとシェイプを変えてコンベックスにしていますがよりテイクオフの早さ、グライド感を重視する方にはコンケーブデッキもお選びいただけます。私も2本目でコンケーブテイクデッキのM2をテストしましたが恐ろしいまでのテイクオフの早さに驚きました。やや大きな波になって来るとコンベックスデッキが良いです。またショートボードのメモリーがある方はコンベックス、長い板から短くしてきている方はコンケーブが良いかもです。

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そんな小波が得意なM2の6’4コンケーブデッキバージョンでやや大きめな波をテストライドした時の様子です。いやはや十分以上に楽しいです。カットバックの際の回転弧の小ささは6’4とは思えません。

下の波もM2コンケーブデッキの6’4。

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店で貸し出しいているのですが、借りた方でオーダーしていない方はいないほど。マジックボードです。

フィンも特徴的で彼の理論が詰まっています。オーダーではFutureかウッドのグラスオンか選べます。

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左はMonad用のKeel。右はM2用のTwin。Twinはかなり小さめです。Twinにはインサイドフォイルが入ります。ウッドも同じテンプレートのものが付きます。初めはこんなに小さくて良いのかと心配になりましたが小さめなTwinは素晴らしく速く、このフィンにより6’5や6’4という長さでも素晴らしいピボットの回転性、カービングの回転孤の小ささも実現しています。スモールウェーブでは最強です。M2で大きめな波もやるようでしたらFutureにしてフィンをやや大きめなものに変えて使うのが良いでしょう。

ミッドレンジにも独特のデザインを持つJosh。代表モデルのLiberatorです。Liberatorは二つのサイズしか削りません。下の7’6と画像にはない6’10。

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6’10はホローな波を対象とした良い波用。まだ未入荷ですのでこの7’6についてお話しいたします。幅は22インチ以上あり、ボリュームもすごいのでテイクオフは鬼早。ロングボードコンディションでも問題ありません。が、ワイデストポイントを後方に下げ、もっとも厚みのある部分も後方にあるため、ノーズが比較的薄く、スイングウェイトが軽くなり波に合わせたトリムやライン修正、方向転換がクイックに行えます。ポケットを探しながら小波やパワーレスな波をのりつなぐ、マッシーも最高。風波のちぎれた力のない波でも良いポシションを探しながら長く乗り繋ぐ、、どこまでも飛距離の伸びる素晴らしい1本です。この板も試すと癖になる、乗りやすいのに味がある。Joshらしい1本です。

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7’6とは思えない思い切ったマニューバーも楽しめこれまた最高なマジックボードです。

だいぶ説明が長くなってしまいました、、他にも魅力的な板があるのですが今回入荷した特に日本の波に向いている、そしてすでにご好評をいただいている板を中心に説明いたしました。

今回はストックも5本入荷しています。

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オンラインショップにディメンション、価格をアップいたしました。https://www.ridesurf.net/product-list/495

また、さらなる説明は柴田まで。

次回入荷は9月中の予定です。7月末までにオーダーいただければ9月には出来上がる予定です。Joshのヨーロッパ、イギリス、USA出張シェイプがCovidの影響で無くなりましたので日本向けのシェイプ枠が広がりました。ぜひみなさまからのオーダーをお待ちしております。

連休期間中は柴田も休みなく店におりますのでぜひご覧になりにいらしてください。営業時間は平日は13時から19時。祝日。土日は12時から18時までとなります。

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3days trip to South

久しぶりのサーフトリップ。

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毎年この時期訪れるようになったここ。梅雨末期の大雨で河口の地形がきまり梅雨明けとともの張り出す太平洋高気圧のヘリに沿って届くと東のうねりが期待できます。

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今年は例年以上の良い地形が待っていました。うねりは前線により小さめ。それでもこのような素晴らしい波が待っていてくれました。

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長い1ラウンドを予感してGood Surf WaxのSoftをしっかり目に塗って合流してパドルアウト。

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今回私たちは3名のスタッフ研修も兼ねた旅。人数が多い時はまずは全員では入りません。先発隊が入ったところを私がシューティング。

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麻子は無人の時以外はピークには行きません。手前や端でじっと待ち密かに自分で見つけた良い波を楽しんでいます。

Travis Reynoldsが日本に来てくれた時に相談しながら八王子で一緒にシェイプした1本、VaqueroのアウトラインにHot ButterとFresh Juiceのボトムをブレンドした6’10はお気に入り。テイクオフも早く前に立てばハルのように速く、テールコントロールもイージー。

S&Yの安田さんはAndrewのエッジ、Greenの6’9をテストライド。ファーストライドからまるで自分の板のように馴染んで、誰もが見とれるような素晴らしいラインを披露していました。

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途中の厚くなるセクションを事前に察知しうまくカットバックすればその後のインサイドセクションまで繋いで100Mを超える飛距離が出ます。

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皆で板をシェアし、お互いに板の性能を確認し合う。どの板がどんな波に合うのか、どのように乗ると機能を発揮するのか、フィンセッティングなど、、しっかりと確認できました。

二日目、三日目は波は少し小さくなり昼の時間には面ツルの良い波で貸し切りタイムを楽しむことができました。

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私がこの旅を通してのいちばんのお気に入りはThomasのHull7’0。皆さんThomasのハルにはあまりピンとこないかと思いますが実は隠れた名機。アウトラインはとてもナチュラルなEggの感じ。ボトムは少し緩めの控えめなコンベックス。レールもナイフィーではなくややシフト。こうなるとハル味は薄め?とハルフリークの方は思われるかと思いますがこれがしっかりハルなんです。スリッピーに滑る感じ、スルスルとどこまでも滑って行く感じ、Sデッキのフィーリングも素晴らしいバランスのとれた板です。嬉しいのはその操作性。今回、長く乗り繋ぐのには途中のセクションでは細かいトリムも必要になる波。そんなセクションもイージーな操作性が役立ち、ロングボードでもなかなかにおり繋げない満潮の厚いセクションも7’0にも関わらず何度も乗り繋ぐ事が出来ました。

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今回持ち込んだ板は全部で12本。スタッフ全員での旅で皆さんにフィードバックできるサーフボード、フィンのストーリーがまたアップデートされました。

ぜひ店頭で色々とお話ししましょう!

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海で、鳥万でご一緒した皆様、ありがとうございました。

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special thanks to S&Y workshop

Tappy Records MOD Thruster

先日伊豆でTappyさんのMOD 4channel Thruster6’8をテストドライブいたしました。

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素晴らしく速いテイクオフのスピード。しっかりとスピードを乗せてボトムへ。

コンケーブで集めた水がテールのチャンネルへと流れターンしながら板を前方へ押し出してくれる感じ。ワンターンでものすごい加速を感じます。バンプが入ったテールのアウトラインはスピードに乗った板でも難なく行きたい方向へターンしてくれます。

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そんなコントロールしやすい形をしたテールをさらに押し出しながらカットバックするとツインに小さなセンターフィンというフィンセッティングにより、6’8の長さがある板の進行方向をクイッと変えてくれます。

大きなカービングも小さなトリミングも自由に楽しめるセッティングです。

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最後のセクションに当て込むのもチャンネルのお陰か、フワっと浮きながらも泡の上でカーブする何とも言えない気持ちよさ。

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小さい波でも抜群に速く、思うままによく曲がり、チャンネル独特のスピードと気持ち良さも持ち合わせた魅力溢れる1本でした。

わかりやすく言えばいつもより早めのスピードでコーナーに入っても安心してカーブしてくれる車と言った感じでしょうか。

80年代、90年代とずーっとトライフィンで波乗りしていましたが、フィッシュやシングルフィンのエッグなどを経験してからのあらためてのThruster。最高です!

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長い板で波乗りを始めてポイントノーズのショートレングスにトライしたい方、ショートボードでサーフィンを初めて年齢を重ね浮力が欲しい方、、様々な方にぜひ楽しんでいただきたい楽しい板です。

6’8は長めとなりますがこの長さなら台風の大きな波にも良いでしょう。6’4くらいの程よい長さでフラットデッキにして浮力を持たせても楽しいかも、、今ストックしている6’6フラットデッキタイプも魅力的です。

私が今回乗っているコンベックスデッキとフラットなデッキのタイプの違いなどは前回この板をご紹介したブログをご覧ください。

http://www.ridesurf.com/blog/happy-records-mod-thruster/

オーダーも常時受け付けております!

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Ellis Ericsonブランクス到着

先日Ellisがシェイプしたばかりのブランクスが届きました。

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几帳面なエリスならではの丁寧な梱包で削り終えたブランクスのまま日本に届きます。

そしてこれから世界に誇る日本の職人によりラミネートに入ります。開梱の瞬間はとてもドキドキします。

下の板は5’8のHotwire Red

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何度かご紹介している私の5’11と同様広めのテールにワイデストポイントが少し後方でかなりルースな動きが期待出来ます。ノーズはややスクエアー気味。

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上は同じくHotwire Redの最長レングス6’3。

ワイデストポイントポイントはセンターあたりでテールは幅は短めのレングスに比べ少し狭くなります。バランスの良いプロポーションです。

Hotwire Redのレングス展開は5’5, 5’8, 5’11, 6’3。長さによりそれぞれ違った性格が与えられています。Ellisらしい細かい設定になっています。フルハンドシェイプならではのオーダー主への細かいアジャストを施してあります。

そして今回テストボードとして8’0を送ってきてくれました。

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ミニグライダーのイメージです。すでにエリスはオーストラリアでテストを重ねていて毎回興奮した様子でその結果をレポートして来てくれています。この板は来日経験もあるエリスが日本の波を考え、また自分のリクエストも取り入れてくれたエリスの同じ8’0よりやや幅広目なシェイプ。彼も経験した事の無いようなのないスピードで波から波へと乗りつないでいけるそうです。私もグラスが終わりましたら乗り込んでみようと思います。テスト後、オーダーを受け付けたいと考えています。

そして今回は初めてストックボードもございます。6’2のファーストモデルが2本と5’11のHotwire Redが1本。ご予約も承ります。出来上がりは8月末ごろ。

次回のシェイプは9月。日本に届きグラスが終わりお渡しできるのは10月末から11月くらいになると思います。

皆様からのオーダー、受け付けております。柴田までご相談ください。

日本語字幕DVD付きのBook “On The Edge Of a Dream”も再入荷いたしました。

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2500部限定、シリアルナンバー入りです。

エリス、アンドリュー、ボー・フォスターらの波乗りに痺れます。もちろんエッジを始め様々なサーフボードデザインについての知識も深まります。

ぜひご覧ください。オンラインショップからもご購入いただけます。https://www.ridesurf.net/product/10977

Ellis Ericson

 Ellis Ericsonのライディングレベルに驚きます。

このライディングを実現するためのエリスシェイプ。この板にも採用されている未来から来たかの様なエッジコンセプトは実は1970年にはグリノー氏により発明されています。私たちのライディングをもネクストレベルに引き上げて新たな感覚を味あわせてくれるエリスシェイプ。オーダー可能です。ぜひ!