Morning Of The Earth Surfboardsオーダー受付中!

Morning of the earth surfboardsのカスタムオーダーを6月末まで店頭、Instagram DM、お電話, Mail info@ridesurf.comにて限定10本受け付けいたします。10本に達しましたら締め切りとさせていただきます。

納期は6ヶ月ほどを予定しております。

オススメモデル

Caypte     New modelTorren Martynがテストを重ねたニューモデル。滑り出しも早くスモールからミディアムサイズの波で楽しめる、日本の波にも合ったモデルです。2stringerがおすすめのツインフィン。IMG_2291

Twin Pin     New model人気モデルFijiのチャンネル無しバージョン。よりオールラウンドなコンディションで使用可能。ツインフィン。IMG_2292

Little Wing  ウィング入り、チャンネル無し。シングル、ツインが選べます。6前後の短目はツインでルースなフィーリングがオススメで長めの7前後はシングルでクルーズがオススメです。IMG_2293

Fiji  最も人気があるツインフィン、チャンネルモデル。良い波で真価を発揮します。6ft台が中心です。IMG_2294

Massive   スモールからグライドを楽しめるチャンネルツインフィン。Fijiに比べ幅広め。7ft台中心。シェイパーのサイモンはよりフレックスを感じるシングルストリンガーを推してます。7’2がパーフェクトサイズ。前方にスタンスすればよく走り、フィンの後方に足を置けばタイトにターン。柴田も一推し。IMG_2295

最後にシェイパーSimon JonesがMorning Of The Earth 50  Anniversary Bookの中で寄稿した文章の中にシェイプの特徴について語った文章を添付いたします。

技術的な観点から言えば、MORNING OF THE EARTH SURFBOARDS のボードには共通して 3 つの要素がある。ボードの特徴に合わせながらエントリーロッカーをできる限り弱くすること。ノーズからテールまでフォームの厚みをできる限り均一にすること。そして、Vee ボトムだ。私がシェイプするボードでシングルコンケーブが入っているものはほとんどない。すべて Vee ボトムに仕上げてある。また、ボードが走り出すまでに力を込める必要のないボードになるようにしている。スケートボードで後ろから押されるような、風が髪を撫なでていくようなフロー感やグライド感を覚えることができるボードだ。チャンネルを入れるのも好きだ。チャンネルを入れることで、ごく小さいフィンのような役割を生み出せる。実際のフィンのように水中に刺さらず、ボード全体の一部として機能してくれる。チャンネルを適切に入れるには、なるべく垂直に削るのが理想だ。これにより、抵抗を生まずに水面をすばやく抜けることができる。水面からボードに力が加わることで、進む方向を導いてくれる。また、チャンネルを入れることで、ボードが水面にしっかりと接するようになる。ボードに負荷がかかったときにボードが滑らずに、ホールドしながらドライブしてくれる。浅瀬の速いブレイクの波で、ボードが滑りそうなときに手を波に入れるのに似ている。手を波に入れることで、指が波に食いつき、グリップ力が生まれる。水面にしっかりと接しながら、スピードを殺さずに進む方向を導いてくれる。そんな役割をチャンネルは果たしてくれる。(翻訳 Takeyuki Tokuhara)

更なる解説、レコメンドサイズ、他モデルなど Morning of the earth surfboardsウェブサイトにアクセス下さい。

皆様からのオーダー、ご相談をお待ちしております。

オーストラリアトリップ5

George Greenoughに会うと言う夢のような出来事が起こった翌日。Byronエリアから南へ3時間半、エリスの家のあるMid North Coastへ。

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高速道路は少しでも制限速度を超えるとすぐ捕まるよ。とアドバイスをもらっていたのでおとなしく走りました。が、制限速度が100キロならギリギリ100キロ。110キロなら110キロところころ変わる制限速度に合わせて皆ピッタリ走るので流れに乗って走るにはかなりの集中力を使います。

エリスの家に近づくとカントリーな感じに。

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この辺りはあの映画Morning Of The Earthの主な舞台となっているのだけにとてもワクワクします。

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門をくぐり少し走ると家が見えて来ました。

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元農家の家をリノベーションしたそう。

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敷地にはブランクスをカットする作業場兼ストレージも。

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家庭菜園も力を入れてやってます。

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バスタブを利用したコンポスト。

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菜園はカンガルーに餌を与えている様なものだとエリスは言ってましたが、、

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パーマカルチャーも勉強中。

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家の中も古い家具が質素ながらとても良い感じ。

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毎朝コーヒーを飲みながら見るのが日課という古典のコレクション。

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元々バイロンベイのそばで生まれ、成長して来たエリス。地価の高騰にお祭り騒ぎのような街。人口増加でサーフポイントもいつも混雑。そんな街から離れ心の声に従ってここへ移り住んだそう。自分でサーフボードを作り、波に乗り、自分で作物を育て家を改築し、生活を豊かにしていく。この動きはエリスの友達にも伝わり始めているようで仲間の多くもこの辺りやベルズなどに徐々に移住を始めている様です。

Morning Of The Earthを作ったアルビーさんは映画を作った時から50年ほどこのエリアに住み毎日サーフィンしながら当時と同じ暮らしをしているそうです。

そんなアルビーさん、実はエリスの隣の土地に暮らしているそう。とは言え車で15分かかるって、、

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板が見たくてそわそわしている私の気持ちを察してボードストレージを見せてくれました。

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グリノーがラスタにシェイプしたエッジが。

こちらはエリスが大波に乗るためにシェイプしたエッジガン。

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もう一本シェイプする予定でカットしたブランクの厚み!

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Lite Kiteのテストボードの数々。

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一つのモデルにこれだけ乗り込んでから私達に紹介してくれているのです。

エリスのデザインに影響を与えている古典の数々も見受けられました。

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一通り板をチェックさせていただいた後は運転の疲れを癒しに近くのポイントブレイクへ。

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麻子曰く「これをやりに来たんだよ!」と言う腰腹のメローなポイントブレイクで結局日が暮れるまで、、

大人も子供も皆笑顔。これぞサーフィンという楽しいセッションでした。

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ここから1週間のエリスエリクソンサーフキャンプが始まりました。

続く。

オーストラリアトリップ 4

翌朝Brunswickのカフェでエリスと待ち合わせ。

ニューボード出来たよ!

 

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日本を発つ前にオーダーしていた7’2のLite Kiteが出来上がりました。5’10がすこぶる調子が良く、かなりの手応えを感じていましたが、ひょっとしてミッドレンジも調子が良いのではと思いつきエリスに相談して出来上がったテストボードです。

旅の友が一本増えました。

実はエリス、数日前から何やら電話である人物と話をしていました。

あのジョージ・グリノーにコンタクトをとっていたのです。

カフェでコーヒーを飲んでいるとエリスはおもむろに「ジョージに会いたい?」と。私は「もちろん!」と。「コージの事はもう話してあるから。今日これから行こう!」

エリスの車をフォローしていると何度も通ったことがある道から何の標識もないとある角を曲がり山道に入っていった。

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最後にゲートを開け中に入っていくとアンドリューのムービーなどで見覚えのあるピラミッド型の屋根が見えてきた。

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私たちの訪問に気がついたジョージさんが家の中からゆっくり出てきた。

感動で泣きそうな私にジョージは「良く来てくれたね」と言うと積んである板に目が行き、すぐに板の話になった。

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新しいエリスの7’2をみて素晴らしいねと褒めてくれました。

そして家に中からジョージさんが最近作ったと言うフレックステールのエッジボードを見せてくれました。年に1本のペースで82歳になる今でもサーフボードを改良しながら製作しています。

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板の話になると止まらないジョージさん。さまざまな知識をシェアしてくれました。

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話はさらに彼がデザインし米軍に採用されたレスキューボートの話やスクリューのキャビテーションを防ぐ装置を開発した話など、、

エンドレスです。

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70年代初めにアメリカからオーストラリアに自作の船で航海し移住した話やその途中補給に寄ったタヒチでTeahupooを発見し彼が初めてサーフした話も。

移住し、この場所に住み始めた時にまず雨水を貯める池をスコップで手掘りで作ったそう。

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そこから螺旋状にさまざまな作物を育て水を供給しています。

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1978年から提唱され始めた自然の中に見られるパターンや関係を見習い暮らしをデザインするパーマカルチャーを70年代前半にすでに実践していたジョージさん。

鳥や魚など生き物をよく観察しフィンやサーフボードをデザインして来たジョージさん。彼がデザインするフィンや板はまるで生き物かのように海の中で機能します。

彼の暮らしは彼による数々のデザインと同じように自然界のシステムを応用し、バランスを崩さず人間も一つの生き物として自然と同化するかのように暮らす様な生き方でした。ジョージさんの頭の中がほんの少しだけ見えた様な気がしました。

これから山を降りて釣りに行ってくると言い、最後に私たちにここで育ったカボチャを分けてくれました。

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エリスからの素晴らしいギフトでした。ありがとうエリス!そしてジョージさん。

旅が始まって1週間。24日間の旅はまだまだ続きます。

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オーストラリアトリップ 3

旅の4日目。エリスと合流する事になりました。

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場所はLenox Head近くのビーチブレイク。11月の来日時以来の嬉しい再会です。

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この日が旅の中で最も波が小さい日でしたがそれでもビーチブレイクは胸くらい。

エリスは5’5のLite Kite。新しい形状のテールを試していました。

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かなり調子がよさそうです。

エリスの友人のJack Lynchも大きな体でリップしまくっていました。板はエリスシェイプのLite Kite5’11。

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ロングボードで有名な彼ですが短い板もこんなです、、海から上がり着替えるとそこのニールさんが犬の散歩と波チェックに現れました。

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思わぬ再会にお互いびっくり。

海から上がり少し内陸の街Bangalowにある日本食レストランMangosteenへ。

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やはり日本食はおいしいですね。とても人気で行列ができていました。

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Bangalow落ち着いた良い街です。

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日本のウェットスーツは人気です。JackもRIDEのオリジナルウェットスーツをオーダーしてくれました。メジャーをゲットして採寸会。

午後は時間が空いたのでByronにあるMctavishのファクトリーで働くMasamiくんに連絡し工場見学させていただきました。

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Mctavishさんはあいにく不在でしたが貴重な本人のコレクションを拝見させていただきました。

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オーストラリアのサーフィンの歴史が垣間見れる素晴らしいコレクションでした。

Byronはオーガニックでヘルシーな食材の店も多く、

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ワインショップでナチュールはありますか?と尋ねたら全部だよと驚きの答え。

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旅の共にとしこたま入手。

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車中泊させてもらっているKeita君の家の庭からは毎晩美しい夜空が。

翌日に起こる素晴らしい出来事はその時には知る由もなく。

おやすみなさい。

オーストラリアトリップ 2

アンドリューの家に数日ステイさせていただき、一緒に波乗りし、食事を共にしてサーフィン、サーフボードや暮らしのことを考えるその時間は素晴らしい体験でした。

一緒に波乗りしたスポットはアンドリューが大切にしているポイント。写真は撮りませんでした。

旅のアドバイスももらって次は少し南下しバイロン周辺へ。

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The Passはいつもお祭りの様ですがこの日は何故か空いていたので早速サンセットサーフィン。

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永遠に続くかのような波はコロコロ掘れて来てとても早いスピードでブレイクして行きます。こんなコンディションで活躍するのはハルやLovelaceの板のようにスピードが出る板。

ハルに比べてコントロールもしやすくマニューバーも刻め、スピードも出るRyan LovelaceのFM6’10はどの様な波に出くわすかわからない旅にはとても重宝する一本です。

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バイロンエリアにいた数日は内陸に20キロほど入ったところにあるMullumbimbyというヒッピーの街からさらに奥に入ったところに住むKeita君の家の庭にキャンパーを停めさせてもらいステイ。

Keita君は @Zack_Blangという名前でアーティスト、フィルマートして活動しています。製作中のサーフフィルムを見せてもらいましたが出演メンバーがすごい。Ozzie Wrightにアンドリュー、エリス、Beauらが今まであまり出てこなかった様なロケーションでの素晴らしく良い波でのパフォーマンスがたっぷり見れます。ぜひ公開を楽しみにしていてください。

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ここで数日間ステイしていた後半。エリスから連絡があり彼が住んでいるMid North Coastエリアからこっちに来る事に。

いよいよ次回はエリスと合流です。

その3へ続く。

オーストラリアトリップ 1

24日間の、それはそれは濃密な旅となりました。

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30周年の記念に1ヶ月お休みをいただいてどこか行ったことのない場所へ旅がしたいと考え、候補地はヨーロッパかモロッコかオーストラリアの南方面に絞られました。あまり厚手のウェットスーツは着たくなかったので最終的にオーストラリアに決定。ヌーサやゴールドコースト、バイロン周辺には何度か行きましたがそこから南は未知の場所。アンドリューやエリス、ジョシュに相談すると3月末から4月は水温もまだ暖かく、秋の涼しいオフショアの風が吹く一番良い季節だよと。まずはゴールドコースト行きのJET STARとキャンパーバンを予約していよいよ出発。

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夜成田を発ち到着は早朝。到着したGold Coastは夏の様。

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空港でハイエースをピックアップしまずは空港から5分ほどの場所にあるGreen mountへ。小さめながら良い波がブレイクし珍しく無人。疲れを取るためには波乗りが一番。小一時間体をほぐすはずがしっかりやってしまいました。

海上がりにカフェで寛ぎ荷物を整理しているともう良い時間。最初の数日お世話になるUKIにあるAndrewの家Big Skyへ。UKIは内陸に40分ほど入ったところ。

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こんな感じの田舎町。ヒッピーの街のようでオーガニックな物を扱う商店も。生活に必要なものやビールを調達しいざBig Skyへ。

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Land for Wildlife BIG SKY。

アンドリューがブーツを貸してくれ広大なプロパティを案内してくれました。

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牛を飼い、作物を育て敷地内の木々や植物の管理もしながらシェイピングやアート製作をしています。

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母屋ではLitmusやGlassloveに登場したサーフボードを見せてもらいました。

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多くの板を持つ事は無いというアンドリュー。

今は新作Book/MovieのBigsky Limitedにも登場するSimon Andersonのウィングが入った分厚いシングルフィンがお気に入りだそうです。

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夜になるまでたくさんのストーリーをシェアしてくれました。

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実はシェフの経歴も持つアンドリュー。絶品ピザをご馳走になりました。

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旅の始まりからかなりDeep、、

用意してくれたキャビンで深い眠りにつきました。

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その2へ。

『BIG SKY LIMITED』上映ツアーのお知らせ

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Andrew Kidmanの最新話題作

『BIG SKY LIMITED』上映ツアーのお知らせ

1997年に『Litmus』、2004年に『Glass Love』、2019年に『ON THE EDGE OF A DREAM』と不朽の名作とも言うべき数々の作品を世にリリースした アンドリュー・キッドマンが来日しツアーに参加致します。

5年の歳月をかけ完成したこの作品はサーフィンにおける哲学、ハンド シェイプのサーフボードと環境にまつわるストーリー、サーフィンの歴史を作り上げてきた偉大なシェイパー達の次世代へのシェイピング文化の継承、また そうした先人達への敬意について描かれている作品です。

出演:ジョージ・グリノー、ボー・フォスター、クリード・マクタガート、ノア・ディーン、 ルンギ・スラブ、アンドリュー・キッドマン、ガス・キッドマン・・・他多数。

アンドリューも会場で直接皆様にお会いできる機会を楽しみにしております。

5/20(SAT)  BLACK SHEEP (青森・三沢)青森県三沢市中央町2-10-35 Open 18:00 / Start 19:00 / Close 21:00

5/23(TUE)  HEY (宮城・仙台)宮城県仙台市青葉区片平 1-1-11 カタヒラビル1F Open 18:00 / Start 19:00 / Close 21:00

5/24(WED)  TRATTORIA BACCANO (福島・福島)福島県福島市早稲町 4-16 ラヴィバレー番丁 2F  Open 18:30 / Start 19:30 / Close 21:30

5/26(FRI) PATAGONIA SURF CHIBA/OUTLET (千葉・一宮)千葉県長生郡一宮町東浪見 7404  Open 18:45 / Start 19:00 / Close 21:00

5/28(SUN) CAJON TO SEED (石川・金沢)石川県金沢市藤江北 4-491  Open 18:00 / Start 19:00 / Close 21:00

5/30(TUE) RIDE SURF + SPORT (東京・八王子)東京都八王子市横山町 1-13  Open 18:00 / Start 19:00 / Close 21:00

※各会場の定員、入場料などの詳細は後日、Instagram等でお知らせ致します

*上映会当日は、アンドリューがその場でサインをする『BIG SKY LIMITED』のハードバウンドブック/ DVD(日本語字幕付き)の数量限定販売も予定しております。

*時間は各会場により変更する場合があります

<お問い合わせ>

RIDE SURF+SPORT  担当:柴田TEL:042-656-1973 E-mail : info@ridesurf.com

Mick Mackie in Japan

先日、2月末から3月上旬にかけて来日したMackieさん。

コロナ以前は毎シーズンニセコに来ていましたが今回は初めて本州を巡る旅。

羽田空港に迎えに行った日は春の貴重なパウダーデイ。朝一着の便でしたのでそのまま群馬へ直行。

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ゲレンデを数本流しバックカントリーへ。

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初日からThe Dayを引き当てていました。

怪我で滑れない私の代わりに西田隊長が案内をしてくれました。

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素晴らしい日に滑る事が出来て一安心。八王子に戻り数日ゆっくり。

Winterstickのデザインから影響を受け90年代にシェイプしたサイドカットデザイン。左はフレックステール。

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下のmini keel thrusterフィンが付いたいたが今回マッキーさんが日本に持ち込んだ板

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この分厚い板が日本で非常に機能し高さを抑えたミニキールがスピードを生みルースな動きとレールターンを可能にしていました。最後にご紹介するムービーでマッキーさんが乗っている板です。

さて、少しゆっくりした後は千葉へ。

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日暮前に到着しとりあえず正太郎も合流しGet Wet。

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クイバーショット。この他に基本デザインのサイドカットフィッシュもお薦めなのですが実は真木クロード君に貸したところかなり気に入ってくれているようでなかなか戻ってきません、、

翌朝も良い波でセッション!

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それにしてもこうして見るととてもオリジナルなデザインばかり。80年代にはトムカレンやオッキーらと大会を回っていたプロサーファーのマッキーさん。その中でも自身でシェイプした板で大会に臨んでいたのはとても少数。そんな経歴を持ち、今でも新たなデザインを追求し続ける姿勢で若手シェイパー達からも尊敬を集めています。

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千葉での数日間のセッションを踏まえていよいよシェイプ開始。

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Tappyさんのシェイプルームをご厚意で使わせていただきました。

 

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今回は2日間で4本シェイプしました。そのシェイプの仕方もオリジナル。Tappyさんをしてみた事がないというプレーナーの使い方。

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今回使ったテンプレートはTappyさんにプレゼントしていました。後輩シェイパーには何でも伝えているマッキーさん。シェイプが終わると隅々まで綺麗に掃除をしていたマッキーさんは40年にわたるシェイプのキャリアを誇るそして謙虚な素晴らしいシェイパーでした。

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その後はさらに2週間にわたって長野をベースに奥さんとあちこち滑り、本州を満喫して帰って行きました。

see you soon!

Ellis Ericson来日レポートその4

Ellis来日ツアーも終盤。

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波の良いタイミングを見計らい、エリスファンの皆で集いセッションしようという事になりました。

RIDEのデモボード。ほぼ全種類揃います。

この日の波は最高。掘れたパワーのあるビーチブレイクに板の性能の良さがはっきりと現れました。

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またまたやり切ってしまいました、、

明くる日、板のピックアップの用事もあったのでエリスを連れてBasic Plasticへ。

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日本が誇るガンシェイプの第一人者YUそしてRUと。

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2週間、ハードに動きました。

IMG_5914最後は合羽橋でお土産調達!

たくさんの人に会い、多くのものを吸収し多くのものを残していってくれたエリス。

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次はオーストラリアで!

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Ellis Ericson来日レポートその3

台風の波をやり切った私たちは大阪の街で打ち上げ。

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そしてまた一路八王子に。

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ゆっくりしていたのも束の間。千葉方面が再びよくなりそうという正太郎からの情報を得て千葉へ行くことに。

行く場所行く場所で今年一番だよと言われるエリス。持っています。良いバイブスとリスペクト。そして飽くなき探究心を持っているからなのでは。

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千葉のエンスー前は今年一番の波でした。

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6’2 1st modelでエグるエリス。

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正太郎も6’2 1stモデルで。

YR Ryobayも7’0の1stモデルをテストライド。

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エリスにカスタムオーダーした5’9に乗るNatsuki Sasako君

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Lite Kite正太郎。

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エリスはAirも

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良い波です!

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で、話題になった正太郎のこのターン。

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実はAlex Knost, Andrew Doheny, Holly WawnらVansチームもカリフォルニアから来日していてセッションに参加してくれました。

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Andrew Doheny

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この日の様子は”Design Experiment vo.5″ に収録されています。ぜひご覧ください。

 

一日カメラマンをしていた私も夕方ご褒美サーフ。Lite Kite5’10。

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またまたやり切りました、、

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最終回その4へ。