オーストラリアトリップその5
Nealさんと別れ、夜のうちに無事にNoosaに到着。
居心地の良いステイ先でぐっすり眠った翌朝6日目。
近所をコーヒーを求めて散歩。
この辺りはとても落ち着いた大人の雰囲気。とても穏やかで好きな感じです。
車でNoosaのポイントをチェックに行きました。
有名なTea TreeはNoosa Natuonal Parkの中にあります。
いちばん奥のパーキングからTeaTreeまでは20分ほどトレッキングルートを歩きます。
奥の岬がTea Tree
小さい。一人入ってますが厳しそう。引けば出来るかな~などと考えながら引き返しました。
毎日2ラウンドでくたくたでしたので良い休みと言った感じです。
それにしてもここもパーキングから先は遊歩道以外人工物が全くありません。素晴らしい、、
この日はThomasさんと会う約束をしていました。
Thomasさんを待ち、ショップをうろうろしているうちに流れでショップ内にあるBarbar Captain Shipsopの椅子に座っていました。
若手がカットしてくれましたがなかなかのテクニックです。「サイドをフェイドしてあとはアップトゥーユー」と伝えただけですがばっちり仕上げてくれました。
さっぱりしたところで昨年9月に来日した時以来の再会!
その間にShopを移転拡大し、とんでもない空間が出来上がっていました。
真ん中のガラス張りのグラッシングルームをはさんで左にサーフショップにコーヒーショップにBarbar。右には大きなアートスペース、RVCAのショップにトレーニングジム、Thomasさんのシェイプルームに事務所。完璧な布陣です。
Thomas CampbellのArtがのったThmoas BexonシェイプのHull。
売ってくれと頼みましたがまだ駄目だと断られました。
ThomasさんのHullもかなり良さそうです。ストックをオーダーしましたので次回入荷いたしますよ!
Cut Lapさんが仕切るグラスショップに入れてくれました。
こちらがCut Lapさん。
技術とセンスを兼ね備えた職人さんです。
Thomas Surfboardsでは今後ショートボードにも力を入れていくとの事。
ショートボード用の新しいディケールです。
壁に掛けられたテンプレートの数々。この奥にシェイプルームがあります。
倉庫にあるビンテージボードを見せてくれました。
1967年のHayden Queensland。McTavishシェイプのTrackerモデル。ロール~Veeの傑作ボードです。最近私が乗り込んでいるVouchのRolled Veeも元ネタはこれです。Hayden Queenslandは1959年にスタートしたレーベル。かつてはMcTavishやGeorge Greenoughまでもがそこで削っていたそうです。
今現在はThmoas Bexonがシェイパーを務めていて、ThomasのショップのラックにもGlass OnのTrackerがしっかり収まっていました。
日本にも入荷予定のあるThomas Fin。
バックヤードに停めてあるスタッフの車。モップの柄でしょうか?タイラップで縛り付けてあります、、
波の小さい日はこれが良いぞと、Thomasさんが新作の9’4 High Pro Logを貸してくれました。
メローなナチュラルロッカー、ピンチーなレール、ロールボトムにノーズコンケーブ無し。速さとナチュラルなフローを予感させてくれます。1966年。McTavishのLogを参考に削った板でThomasさん曰く「これがAustralian Logさ」との事。Harrison RoachやDevon Howardも虜だそうです。私もオーダー済み。ストックも次回入荷致します。
潮が引いたころ合いを見計らってもう一度Tea Treeへ。
波が小さいのでほぼ無人。子供を押すお父さんとサップが一人。
New Faithfulと乗り比べましたがHigh Pro Logでないと乗り繋げないセクションがあり、そこを乗りつなぐと150Mほど乗れるスネヒザ。その性能には実に驚きました!
この板のおかげで思わぬ最高の時を過ごせました。
Noosa National Parkのパーキングに戻ると丁度サンセットタイム。
あまりの美しさと気持ちの良さでしばらくこの場を離れることができませんでした。
次回はいよいよ旅のハイライト、Double Islandへ。
オーストラリアトリップその4
忘れたころにやってくるオーストラリアトリップブログ。5日目です。
ゴールドコーストから南下しByron Bayで数日過ごし、今度は逆にNoosaへ北上する日。ByronからNoosaまでは3時間半位。
この日は日曜日。先日お会いしたニールさんから一緒にサーフィンしようとお誘いをいただき、もちろん!と言うことで1時間ほど北上したところにある彼のホームスポットで途中下車。
待ち合わせまで少し時間があったのでCabaritaをチェック。
サイズアップしています!セットは優にオーバーヘッドあり、数百メートル乗って遥か彼方へ消えていくサーファーたち。
ニールさんと待ち合わせたのはそのインサイド。岬からここまで乗ってくるサーファーには目もくれず、左のレフトを見定めています。
想像したよりサイズが大きく、人が集まっているのを見て他へ行こうと。
少し走って無人のとっておきの場所に案内してくれました。
今日はこれだなと言って7’9のミッドレンジDUOを車から取り出しました。
胸位のレフトの波でしたが、この長さで何発もリッピングを決める姿にはシビれました。
オーストラリアへ来てNeal Purchase Jnr.と二人きりで貸し切りサーフィン、、最高の時でした。
その後、ニールさんの家に。
板の話、旅の話、音楽の話、、話は尽きないです。
素晴らしい時間でした。
そして奥様のお手製ランチをごちそうになりもう1ラウンド。
名残惜しいですが出発しなくては、、
再会を約束してNoosaに向かって出発しました。
続く、、
白浜サーフキャンプ2018春
先日土日で恒例の白浜サーフキャンプを開催いたしました。
10数回目と言う、私たちが長く続けているこのイベント。今回も参加された皆様のグッドバイブスと、美しい伊豆白浜の自然、天候、波にも恵まれ最高な2日間となりました。
まずは集合。全員がちゃんと8時に揃ったのは今回が初めてです!
潮が引くとともに白浜らしいメローな波が出現
試乗の板を手に早速セッション開始!
catch Surfと88はいつも貸し出し大人気です
axxe classicのサンプル展示
patagonia surfは試着してサーフ可能!
FCDのデモボードも
入ったり、上がったり、
午後には潮も上げ始め波もUP!
今回の料理は小山のカフェTuesday Coffeeさんが担当
さてビーチで一日楽しんでいつもお世話になっているVilla ShirahamaさんにCheck In!
yoga studio swell asako先生によるヨガタイム
スケートパーク完備。すかさずTさん。上手です!
axxe classic presents ビアクージーワークショップ
嬉しいロゴ入りです!
いよいよ乾杯!
patagonia provisions Long Root Aleの協賛をいただきました!
食材にもpatagonia Provisions。美味しいです!
Tuesday coffee さんの料理。
ハマグリからの
PokiとFish Tacos!
お腹いっぱいになったところで柴田オーストラリアトリップのスライドショー
後は飲んで語って、、、
翌朝。気持ちよく晴れ渡った2日目。
コーヒースタンドで目覚めのおいしいコーヒーからスタート
朝ヨガタイム
craft, Christenson, Thomas,Hayden FCD, Catchsurf, 88そしてRIDEの各デモボードのチェックタイム
青空の下で美味しい朝食
VillaのkazuさんセルフシェイプのFishを囲んでいた談義。
ビーチにおりるとこの日も優しい波がブレイク
kiyomo Ogoseさん、chrisのニューモデルBandito
柴田はmanadala 9’10 hunter seeker edge
88をフィンレスで。rainbow cat前田さん
villa Kazuさん
スタイリッシュに決めるtuesday CoffeeのMamoちゃん
参加いただいたAさん
最後まで素晴らしいセッションでした。
参加いただきました皆様。メーカーの皆様。おかげ様をもちまして今回も最高なキャンプとなりました。ありがとうございます!
次回は今回来れなかった皆様もぜひ!!
オーストラリアトリップその3
Byron Bayで迎えた4日目の朝、鳥やサルや様々な動物の声で目を覚ます。
オーストラリアは本当に自然が豊か。住宅街の中でさえジャングルの中で寝泊まりしている感じです。
オーガニックフードのマーケットに併設されたカフェで朝食。
さて今日はByron周辺のファクトリーを巡る日。
まずは先日の来日時にRIDEに来てくれた88の社長、ハリーさんのオフィス兼ショールーム兼住居へ。
様々なシークレットプロジェクトが進行中と言う88。楽しそうな試作品がたくさん。波乗りのスキルも半端じゃないですがアイデアの宝庫。天才です。ハリーさんの新技はこちらの動画でぜひチェック。
すぐ隣にはアーティストBrodie Jacksonのアトリエがあります。
その後ハリーさんと念願のセッションへ。
Broken Headをチェック。波、最高です!
チューブも巻くビーチブレイク。
先ほど紹介した動画。生で見せていただきました、、
素晴らしいセッションの後Ballinaポイント近くにあるAlkali Finsへ。
凄いテンプレートの数。
この台の上で積層板を作っています。年季入ってます。
RIDE x Alkali Finsのニューカラーがちょうど出来上がったところ!
ロゴをプリントするところに立ち会えました。
何度も何度もプリントしなおし、位置も納得の場所に決まりました。
近日入荷予定です!
この工場も大自然の中。
夕方はBroken Head の岬寄りでByronに住むスーパーグッドバイブスな若手日本人たちと日が暮れるまでセッションさせていただきました。みんなそれぞれ88や様々な道具で楽しむさまは素晴らしい。
純粋に波乗りを楽しむ姿にとても刺激を受けました。その後みんなでタイレストランに繰り出し、楽しい夜となりました。
翌日、5日目はゆっくり起きてこのエリアでも老舗のファクトリーへ。
60年代半ばから削り続けるPaul Hutchinsonさん。ショートボード革命の当事者でもあります。オーストラリアで販売されるTakayamaやGerry LopezなどもPaulさんシェイプ。
オーストラリアは実はショートボード革命の主役。このエリアに移り住んだGeorge Greenoughの影響も大きいです。
そんなうちの一つがこのファクトリーのマネージャーEvanさんと日本人の水野さんが10年ほど前に立ち上げたレーベルVouch。
GreenoughのSpoonの影響をもろに受けたStand Up Spoonです。
EvanさんとPaulさん。
こちらはVeloテンプレートのハル。
もうすぐこの4本がデモボードとしてRIDEに届きます。
オレンジの板はBob MctavishのTrackerにインスパイアされて作ったRolled Vee。
どの板もとても良さそう。グラッシングもとてもきれいでした。
土曜日と言うこともあって街ものんびりとした感じ。サーフショップも閉まっているところが多いです。では、とこちらもゆっくりカフェでランチなど、、
バイロンの発展はこのエリア始まったという場所。カフェと隣にバックパッカー。目の前は波乗りもできるビーチ。素敵な場所でした。
夕方はお世話になったステイ先のAfendsのオーナーJonoとTallowで1ラウンド。とてもメローな一日でした。
明日は再び北へ。
オーストラリアトリップその2
オーストラリア2日目。きっちり日の出とともに起床。
時差は1時間。楽です。
カフェでゲットしたラテをすすりながら、ゴールドコーストから30分ほど南下したKings Cliff周辺へ。
この辺かなと、パーキングに車を停めると目の前で素晴らしいブレイクが、、
右奥の方に目を向けると何故か無人のライトのブレイクも、、
もう少し南に下るともう一つ岬があるよ、と言うことでそこもチェック。
人工物は、ビーチへ降りる木製の階段だけと言う素晴らしく美しいビーチ。Cabaritaというポイントブレイクです。
岬の脇は少し混んでいますが、左のピークはかなり空いていてロングライディング出来そう。
ここでやることにしました。
たっぷりここでやって気持ちよく上がるとパーキングにはちゃんとシャワーが。オーストラリアはどこのサーフポイントにもシャワーが完備されています。シャワーは主にサーファーのために設置されています。サーフィンが国民的スポーツと言うこともあるかと思いますが素晴らしい。しかもビーチは全くいじらず自然のまま。うらやましい環境です。
昼には一旦ゴールドコースト方面に戻ることに。
Duranbahをチェック。 相変わらず人気です。
その奥に無人のブレイクを発見。
ここはパーキングから20分くらい歩くので空いてるとの事。かなり良さそうに見えます。
昼は日本食を食べましたがそのレストランはドリンクの持ち込みOKで、ビールを持ち込んでいただきました。あのミックファニングがオーナーのビール会社とのことですが、かなり美味しいです。
そしてビール2本くらいなら運転もOkだそう、、素晴らしいです。
軽く昼寝をはさんで夕方は昨日やったCurrumbinで1ラウンド。
素晴らしい夕日の中バシッと張った壁になる波を堪能させていただきました。
*****
翌日3日目。
この日はNeal Purchase Jnr.さんのファクトリーを訪れる約束をしていました。その前にKingscliff周辺のビーチブレイクをチェック。
紫外線の強いオーストラリアでは愛犬にもゴーグル装着。
ビーチブレイクはそこらじゅうでAフレームの良い波がブレイク。
結局昨日やったCabaritaで1ラウンド。胸位と少しサイズダウンしただけでいきなり空いていました。
Currumbin近くにあるNealさんのファクトリーにお邪魔いたしました。
製作中の板はやはりDuoが多いですが、徐々にミッドレンジが増えてきているようです。RIDEでオーダーしているミッドレングスDuoも丁度シェイプするところでした。6月には入荷してきますのでお楽しみに。また2+1のShnubも根強い人気があるそうです。カービングがとても気持ち良い一番の万能ボードと言うことです。Nealさんのお勧めもあり私もオーダーすることにしました。ご一緒にいかがですか?
Stage2 Duoのファーストシェイプボードを見せてくれました。とてもお気に入りだそうでいつも車に積んであるようです。
ちなみにフィンセッティングですがDuoはBoxの一番後ろにつけてくれとの事です。フィンポシションをわかりやすくするためそのようにBOXをセットしているそうです。フィンとポシションには特にこだわるニールさんです。
私の車に積んであったTravis Reynoldsの2+1widow makerも目ざとく見つけチェックしていました。
次の日曜日に一緒にサーフしようとお誘いいただきファクトリーを後にしました。
次の目的地Byron Bayへ向けてドライブ開始。
オーストラリアは緑豊かでドライブも気持ちよいです。
訪れた5月は日本でいう秋。水温は23度くらいと暖かく、気温は昼は暖かく夜は涼しく、とても気持ちよく過ごせる良い季節です。
1時間ほどでByron Bayに到着。
とてもレイドバックした感じの街ですが、観光地化が進んで活気にあふれています。
ステイ先のB&B。アパレルカンパニーafendsのオーナーの家を紹介いただき滞在させていただきました。
夕方のラウンドは有名なThe Passはブレイクしておらず、岬を回った南側のTallowでやっることに。掘れ掘れの高速ビーチブレイクでWCTサーファーたちが飛んで回っていました、、
岬の北側は南東うねりが入るとロングライド。南側のビーチブレイクは何にもなくても常に胸肩と言うのがどこのエリアでもパターンです。当然乗る板もポイントブレイクはオルタナティブボード。ビーチではショートボードと言った感じです。
2、3日目もとても濃い内容でした、、
明日はByron周辺のファクトリー巡り。楽しみに深い眠りにつきました。
オーストラリアトリップその1
先日オーストラリアへ行ってきました。実に内容の濃い旅となりまして、、その模様を数回に分けてレポートいたします。
成田第3ターミナルの洗礼をもろに受けました。駐車場に車を停めてから最終的に荷物を預けるまで10回に及ぶサーフボードの積み下ろし。何とかならないもんでしょうか?世界最悪の、サーファーにはきついターミナルです。そして板を立ててハカリに乗せてくれとか、、いきなり腰を痛めてしまいました。荷物のチャージも凄いんで、カンタスの方が良いかも。
約9時間、別料金のビールも映画も我慢して腰痛に耐えながらひたすら読書&寝。
何とか9時間耐え、ゴールドコーストに到着!空港からポイントまで5分と言うのも凄いです。
とりあえず海に浸かり体をほぐしたいということで、まずは最も波のコンスタントなDuranbahへ。
波は有りますが風を食らっていたので岬を回りSnapper Rocksへ。
オフショア、胸~肩位の素晴らしく掘れ上がった波がブレイクしていました。
ゲッティングアウトはピークの岩の間の水路から。砂を巻き上げながらチューブになる波を必死でドルフィンスルーするといきなりどピークの真っただ中。世界一混雑しているという、ぎゅうぎゅうのテイクオフゾーンにいきなり仲間入りと言う状態です。横にJoel Perkinsonがいたりして何とも居場所がない感じ。波はどチューブ。バックウオッシュ気味に掘れ上がる波に斜めに板をセットして万が一立てたら唯一の通り道、チューブの中を走りプルアウトと言う波。2回突っ込んでみましたが見事に玉砕し、残念ながらショルダーに退散。そこも掘れてはいますがピークよりは少しだけメローで良い感じ。混雑も全く無くなり、落ち着いて波を選べます。上の写真がそのあたり。最高の波です!1本乗ると大分左の方に流されるのとカレントでパドルバックはなかなかタフです。何本か乗って最後は戻るのは諦め、隣のGreen Mountの波に乗って上がりました。Travis ReynoldsのきれいなレジンティントのWidowmaker6’8はここではかなりういていましたが、その性能をばっちり発揮。今回の旅の前半のエースとなりました。
こちらがGreen Mount。ガラガラです。
到着早々コーヒーだけで3時間もやってしもうてお腹ペコペコ。オーストラリアはカフェだらけ。どこも素敵な店で食事もおいしいです。
入った店はビーガン系のカフェでしたが唯一がっちり系のメニューを見つけてすかさずオーダー。野菜も肉もとてもおいしいです。
午後はバーレーなど有名なポイントをチェックして回っていると完璧に地形が決まっているポイントを発見。程よい掘れ具合に程よいサイズ。距離も十分。Currumbinと言うポイントだそうです。
最高の波を日が暮れるまで楽しんでレストランで食事してSurfers Paradiseの少し北のBroadbeachにあるホテルにチェックイン。
せっかくのナイスホテルをゆっくり楽しむことなく初日は即気絶でした、、
その2へ。
宮崎trip
先日の4月3,4,5に宮崎へ行ってきました。
6:45の飛行機に乗って9時には海に入れるという、、
レンタカーはいつも1173レンタカー。
ビーチに着くと!
波を見ていると待ち合わせをしたわけでもないのに、宮崎でSurf General Store S&Yを営む安田さんにいきなり遭遇!
ご一緒させていただきました。
麻子はAlex Lopezのシングルフィン5’10。
サイズもあり、掘れた感じでしたので私は6’8のTravis Reynolds Widow Maker6’8。波が良さそうな時には必ず持っていきます。
胸の下の厚みによりしっかりとした浮力でテイクオフは速く掘れた波のレイトドロップも確実にメイクさせてくれます。
ウィングスワロー的に絞り込んだテールのアウトラインと薄く仕上げたテールの厚みにより、スピードに乗った状態からのボトムターンでも自然にテールを沈ませることができますのでボトムターンが気持ちよく決まります。大き目な波でコントロールしやすい最高な板。海外トリップや良い波の日用に1本いかがですか?ロッカー緩めでテイクオフも早いので普段の波から使えます。
ランチはうどんです!
ごぼ天は沈めて柔らかくする派ですが皆さんは?
そのままコーヒーをいただきにS&Yさんへ。ビーチから10分もかかりません。
癒し空間でオーナー安田さんと波乗り談義。サーフボードも音楽も私と同じTransition Eraが好みで話は尽きません。
いつもの古民家へチェックイン。大体貸し切りです。
夏休みにおじいちゃんの家に来た感じです。
今回のクイバーは左からRyan Burch 6’1parallelogram, Thomas Bexon 5’9Twin Keel Fish, Travis Reynolds 6’6 Fresh Juice, Travis Reynolds 6’8 widow maker。もう1本長めのミッドレンジを持っていきたいところです、、
午後のドリーミータイムを過ごし、また海へ、
昼にはオンショアが吹きますが夕方にはまた無風に、、これが毎日繰り返されました。
夕方はThomas Bexoonのtwin keel fish 5’9で。
この板にはこの日初めて乗りました。上の写真が1本目のライド。TwinのFishとは思えないバックサイドの調子良さ。最初からしっくりきました。テイクオフも早く、良く走りますが絞ったテールでターンの回転半径も小さく曲がってくれます。気持ちいい、、気に入ってしまいました。Fishには様々なシェイプがありますが、ロッカーがフラットでテールにかけてのアウトラインが直線的だと速いですが曲がりづらいです。こちらはロッカー少し多めですがボトムのシングルコンケーブが深めでとても速く、曲がり始めると絞り込んだテール、シングルフォイルのフィンなどと相まって良く曲がってくれます。後ろ足の位置次第でドライブの効いたボトムターンと、リップに向かって回り込むようなボトムターンを使い分けられます。
大満足で海から上がり帰り道、、トロピカルではあるが和風な夕景に癒されます。
夜はご存じお父さんにご挨拶。
二日目もほぼ同じパターン、、
2日目の夕方はRyan Burchの非対称ボードParallelogram 6’1。
かなり深いところからも抜けられる素晴らしいスピード。
つま先側のレールが長く、かかと側が短い。ボトムターンはやたら伸び、カットバックに入ろうとすると瞬時にカクっとレールが入れ替わる、、ハンドルに遊びのないレーシーな車の様。活き活きとしたまるで生き物のような動きが味わえます。
最終日朝はまたThomasのFish
「これに乗ったら他のFish乗れないよと」言ったThomasさんの一言がよみがえってきました。板グルメのHarrisonさんも愛用する訳です。
最終ラウンドはメローな波を探しに南下。
やるにはちょっと小さかったですが、素晴らしい場所に遭遇しました。
夕方の飛行機で東京へ。
3日間でくたくたになるまで波乗り出来ました。いつ来ても良い波の宮崎、、またお邪魔いたします。
お世話になった皆様ありがとうございました!
昨日の山は
昨日はさすがに大変でした。
早めに出発したのですが、、山まで7時間かかりました。
11時にゲレンデに着くともうすでにギタギタ。滑っているのはほとんど知り合い。皆さん好きですね!
彼らの「もう終わりましたよ」という言葉を気にせず端パウを丁寧に拾って遊んでいると徐々に雪が再び降りはじめ、、
夕方には完全リセットです。
この日はTJ Frying V。スワローテイルでフラットキャンバーと言う珍しいデザイン。スワローながらフラット独特のルースで軽い動きとバンブーコアの安定感があるカービングが楽しめます。
麻子はGentemのTrinityのSoftflexが本当に調子良さそうです。
遅くまで遊んだおかげで帰りはすべて開通!いつも通り帰ってこれました。
まだまだ冬型続きそうです。しばらくゲレンデパウダーが楽しめますね!!
岩手ツアーレポート
昨年からスタートしたこの岩手ツアー。
普段、群馬周辺をガイドしているガイドカンパニーWARPと地元Iwate Backcountry Guidesのコラボツアーです。
東京を出て2時間。あっという間に盛岡到着!ガイドの二人、有馬新と高橋孝精が出迎えてくれました。
正月以来のまとまった雪が降ったようで期待大。
横目に岩手山を見ながらスキー場へ。
ここのスキー場の名物コースの延々続くレギュラーバンクに当て込みまくり、、
林の中を散策し
端パウで煙を上げまくり
ピステンを駆け巡り
初日から大満足でした。
スキー場のそばにはハイクオリティーな濃い目の温泉が必ずセットであるのもこのエリアの素晴らしさ。
源泉がボッコボコです。熱めの湯で疲れを癒し、
盛岡のホテルへチェックインもつかの間、夜の街へ。
夜のガイドも完璧です。
特大茶わん蒸しにはなんとウニがたらふく含まれています!
店を出る頃に降り出した雪の中、完璧に仕上がって初日終了。
翌朝は前日と別のスキー場へ。
完璧です。
昨年同様優しく迎えてくれたスキー場のYさんから「今日は当たりですよ!」とうれしいお言葉をいただけました。
ファーストチェアもゲットし、と言ってもここは本当に競争が無いのでそんな言葉も必要ないところ。
斜面に飛び込み喜びのスプレーを上げる高橋孝精。
有馬新の謎のスプレー。
くたくたになるまでパウダーを堪能して温泉~盛岡へ戻り居酒屋で乾杯~締めのじゃじゃ麺もメイク。
ホテルに戻るもすぐ気絶。
最終日の朝。秋田方面へ遠征!
ここも素晴らしいスキー場でした。
うねる地形に完璧ピステン。
他に誰もいない広いコースを目いっぱい使って大きなターンを楽しめました。
そして食堂の横手焼きそば。旨しです!
しっかり滑り切ってスキー場近くの温泉へ。
盛岡駅に戻り、出発を待つ間。焼肉&冷麺で〆。
岩手盛岡エリアのバリエーション豊富な山、素晴らしい食、優しい地元の人達。全てが最高の3日間でした。
また行きます!
nisekoへ。
今回の主な目的はモイワで開催された18-19モデルK2 TT Snowsurferの発表試乗会。
旅の初日、火曜は朝降っていた大雨のため滑るのはやめてGentemstick showroomでミーティング。その前にまずは腹ごしらえ。
すべて美味しい、、
今回はRelaxの小清水さんとご一緒。私の知らないニセコをたくさん知ることができました。
Gentemstick Showroomへ。
ニセコを訪れるシェイパーたちとのコラボレーションサーフボードが届いていました。
Mick Mackieシェイプのサイドカーブ入りのクアッドフィッシュ。通常のMackieシェイプよりサードカーブが浅めです。私はこの板に一番興味があります。
いかにも乗りやすそうなBeau Youngシェイプmoon tail quad
しっかりred ball入り。
翌水曜日。夜のうちに降雪もあり素晴らしい朝。
午前の花園ではTT, Ken,OM,HarunaはじめGentenstickフルメンバーで雪上ミーティング。午後はモイワに。TT Snowsurferのニューブーツもテストし滑り倒しました。ニューモデルブーツは素晴らしい感触!
そして夜はそのブーツの発表会。開発したTT,Harunaから直接開発ストーリーを聞くことができました。
来期はさらに進化したTT Snowsurfer。開発もこれでひと段落と言う程の完成度。新たにモールドをおこし、インナーブーツ、ソールも一新。サイズを小さくしただけではないwoman’sも登場。
来期への変更点やブーツの特徴などは語りつくせませんので店頭にてぜひお尋ねください。
最終日。最高のコンディションでした。
最終日セッションした面々と、、
とても刺激を受けたニセコトリップ。スノーサーフィンの奥深さと楽しさをあらためて知る旅となりました。
語りつくせないほどの土産話もたくさんございます。店頭にて、、お待ちしております!