2023/09/12
Big Sky Limited Very Special Surfboards
Scooters For PeaceでのDOGS展での展示が終わり現在RIDEで展示中の3本をご紹介いたします。
この3本の特別なBig Sky Limitedレーベルの板はAndrew Kidmanがシェイプし、Peter Moschogianisがラミネートしました。
左右の板のボトムにはMichele Lockwoodによるペイントが施され、Larry Gephart氏によるPlywood Finには何とBarry McGeeのハンドペイントが施されています。Litmusに登場するSkip Frye FishのレプリカボードにはFinにDerek Hynd氏のサインも入ります。また、Balackの板はBarry McGeeによるグラフィックロゴがラミネートされています。この3本のスペシャルなアートボードは只今RIDEにて展示販売中です。二つとない特別で価値ある板。機会がございましたらぜひ店頭にてご覧ください。
価格などにつきましてはRIDEまでお問い合わせください。
またこの3本の板に関するコメントがAndrewから以下のように届きました。併せてぜひご覧ください。
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Red and Black Edge Diamond Tail.
6’1’ Six one, Diamond Tail, Single Fin, Edge Board.
Hand shaped by Andrew Kidman.
Glassed, pigmented, sanded and polished by Peter Moschogianis.
Dog and Big Sky graphic by Barry McGee
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Dark Red Wine Fish
5’10” Replica Fish of the Skip Frye Fish Derek Hynd rode in the film Litmus.
Hand shaped by Andrew Kidman; the board features the original sized plywood keels hand foiled by the fin maker that made the original Litmus keels – Larry Gephart.
The Keels are signed by Derek Hynd and feature a Big Sky Dog painting by Barry McGee.
Glassed, tinted, sanded and polished by Peter Moschogianis.
The artwork on the bottom of the board is by Michele Lockwood.
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Blue “Green” Twin Pin Edge
6’9” Replica of Green from the film On the Edge of a Dream.
Hand Shaped by Andrew Kidman.
Glassed, tinted, sanded and polished by Peter Moschogianis.
The high aspect plywood fins are hand foiled by Larry Gephart and feature a Dog painting by Barry Mcgee.
The artwork on the bottom of the board is by Michele Lockwood.
My goal on Green is to ride it like a gannet glides the updraft of a swell. It seems with the Edge boards the more you are tuned into the wave and the waterline the better they perform, the less you try to force yourself on the board and the wave, the faster and more responsive they are. It’s something very subtle but incredibly rewarding.
Green and I have travelled to many places: Iceland, The East and West Coasts of America, Japan. It’s been surfed by many people on these journeys and exhibited at numerous screenings of On the Edge of A Dream .
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Barry McGee painted Green shortly after I shaped it when he was staying at our house in March 2016. It was the first time I’d collaborated with Barry; he’s a longtime friend of my partner Michele Lockwood, and so Barry painted “Mish” and “Ank” on one of the Gephart fins, which are our nicknames.
Since then I have collaborated with Barry on many projects. He did the artwork for the On the Edge of a Dream book and film project, he’s contributed art to Acetone Magazine , he did the artwork for the Big Sky Limited book, we worked closely together on the DOGS magazine and more recently I sent Barry a box of assorted Gephart wooden fins to paint on. With these fins I intend to make eight surfboards. Currently there are three in existence. A traditional Fish and replica Green were exhibited in May at the Scooters for Peace gallery in Japan; these two boards are currently being housed at Ride Surf and Sport.
2023/09/10
Big Sky Limited Japan Tour
先日5月末に新作BOOK / DVD “Big Sky Limited” のプロモーションのために来日したAndrew Kidman/Gus Kidman親子。
前回4年前の “On The Edge Of A Dream” ツアーに引き続き私、柴田が二週間にツアーに同行いたしました。その模様が発売されたばかりのBlue.No.99に特集されました。今回もツアーのストーリーを私が書かせていただきました。ぜひ皆様ご一読いただけましたら幸いです。
雑誌に掲載していただいたこのボトムターンはAndrewシェイプのエッジボード “Green” 6’9 1/2、ライダーは私です。初日の青森。皆で良い波を分かち合った思い出の1枚です。
ツアーを通して波にも恵まれ、各地の皆様と海の中でも上映会でも良いセッションが出来ました。皆様、ありがとうございました。
私がなぜいつもアンドリューのツアーを手伝っているのかと言うと。私たちの店のオープンはショートボードしか日本の市場には存在しなかった30年前。ツインやシングルなど私が波乗りを始めた40数年前には存在していたものが進歩を求め、トライフィン一辺倒に。最新のものが美徳とされた時代背景もあり、サーフィン業界もカスタマーも皆何の疑いもなくコンテストサーフィンを中心に据えていました。そんな中でAndrewのムービー。LitmusやGlass Loveがリリースされたのです。その中に登場するDerek HyndやTom Currenが乗っていたSkip FryeのFishが私にはとても新鮮で気持ち良さそうにに映ったのです。興味を持った私は早速知り合いのシェイパーに同じようにシェイプしてもらいました。試すと、まさに私が求めていたフィーリングがそこにはあったのです。そこから私の店は徐々にそっちの方向に。そして今があります。きっかけを作ってくれたアンドリューにはとても感謝しているのです。それでアンドリューが来る時には手伝いたくなるのです。今では一緒にこの文化を伝える立場となり、手伝えることにとても喜びを感じます。
Blue.Magazineが編集したツアームービーも公開になりました。ぜひご覧ください。
VIDEO
また、同行中に撮った私の写真、Axxe Classicの田中さん、笹尾さんが撮った写真も雑誌に掲載された以外にまだまだ良いものがたくさんあります。ここで少し紹介させていただきます。
初日の青森。本当に良い波でした。
5月末とは言えまだまだキンキンに冷えた海水。
アンドリューがシェイプした”Green” は私のお気に入り。今もカスタムオーダー可能です。
アンドリューが乗るのははMPタイプのシングル。
下は”Green”に乗る私。
日が暮れてなお上がってこないAndrew。
湖畔のステイ先。
もはやローカル、竹井氏登場。
三沢のビーチも素晴らしい波に恵まれました。
60歳を超えてキレキレのリッピングを見せるローカルの佐々木先生。
Greさんと一緒に1時間ほどで集めたごみ。
仙台も素晴らしい波でした。
アンドリューの板をテストするローカルの皆さん。ライトはDream Board,、レフトはLong Fish。
プラスチック以前、漁に使っていた浮。
enthuもチェック。
Yuta君の質問はいつも鋭い。
千葉も良い波でした。
腕にとうもろこしのタトゥーが入るAbe夫妻による絶品タコスは次回9/22のRIDEでのムービーショーでもご賞味いただけます。
Andrewの過去の作品にも登場しているGears遠藤氏。
湘南も台風の余波が。
Tappyさんのテストボードサイドカットシングル。
お馴染みのポイントにもこっそり。
この日はYUが84年位にシェイプした最初の頃のトライフィンを私の店のラックで見つけテストライド。凄いリッピングを繰り返しとても調子が良いとかなり気に入った様子でした。
次回、また会えるその日まで。
“Big Sky Limited” BOOK/DVDは素晴らしい内容です。サーフィンの文化、継承と言ったテーマが美しく描かれ、老いも若いも情熱を持ってシェイプし波に乗る。もし、まだご覧になっていないのならぜひご覧いただきたい。
完売していたBookもオーストラリアから再び取り寄せました。今回20部限定でこちらもアンドリューが手掛けるAcetoneマガジンが付属いたします。実は日本での販売分のみ日本語の字幕を付けたDVDが付属いたします。アンドリューが日本の皆様にみていただきたいと言う気持ちがこもっています。ご注文をお待ちしております。
https://www.ridesurf.net/product/13426
2023/08/31
Big Sky Limited x Simon Anderson Single Fin Project
先日、Simon Anderson Shapeのシングルフィンが届きました。
長さは6’6と7’0。
この板の製作にはとても深いストーリーが詰まっています。10代後半、ナラビーンをホームとしていたアンドリュー・キッドマン。当時憧れだったサイモンのテストライダーを務めるにまでになった時代、サイモンは自ら発明したスラスターの開発に深く入り込み、様々なトライアンドエラーを繰り返していた。その後アンドリューはサーフィンジャーナリストとしての道に入りまたシェイプにも携わりデイブ・パーメンターらとあらゆるデザインを研究していた。ちなみに初シェイプはサイモンのシェイプルームを借りたそうだ。とりわけデイブと共にシングルフィンデザインを深く研究していた様だ。そして、そんな旧知の仲であるサイモンに彼らの研究の成果を手渡し、あらためてシェイプしてもらったのがこのBig Sky x Simonのシングルフィンなのだ。
アンドリューはその出来上がりをとても気に入り、1年以上に亘りテストしたのだった。フッテージは最新作Big Sky Limited に付属するDVDに収められている。
先日のオーストラリア訪問時も熱くその良さを語っていたアンドリュー。
以下はこの板の製作に関するアンドリューの書いたストーリーの一部。Big Sky Limited Book からの抜粋、翻訳になります。
私はデイブ・パーメンターに電話し、私のアイデアを提案した。
私たちが収集した情報をすべてサイモンに手渡して、彼がシングル・フィンの制作をやめた頃の板を更に発展させてもらったらどうだろう?偉大な人物の一人と仕事をすることで、本当に面白いものができると思う」
デイヴも同意した。彼のサイモンに対する尊敬の念は誰にも負けない。そこで、私は少し不安ながらも、スラスターの発明者に電話をし、シングルフィンを作ることを提案した。会話の最初の瞬間にこう伝えた。
「短くてパンチのあるビーチブレイクではスラスターに乗るのが楽しいが、ノースコーストやクイーンズランドのポイントブレイクで経験するようなダウンラインの波では、シングルフィンに乗る方がスピードもあり良いラインに乗れる」
彼の反応 「アンドリュー、これは有意義なな実験のようだね。これは追求する価値があると思う。実は当時の私はシングルフィンにとても満足していたんだ」
そこで私は、デイブと私がベストだと思うロッカー、幅、厚さを測り、サイモンに送った。彼は、私たちが当時のものよりも少し強めのロッカーを使っていることに気づいた。彼は考慮しながら、これらの寸法とロッカーを1980年当時の6’6 “フライヤーラウンドテールのプランシェイプと1980年当時の7 “ラウンドピンテールのプランシェイプに適用した。彼は完成したシェイプドブランクスを私に送り、私はサイモンのオリジナル・エアブラシ・アーティストであるピーター・スタントンにサイモン/ピーターのシグネチャーであるフェード・パネルをエアブラシしてもらった。
ピーターは7’に淡いグレーからブラックのスプレーをかけた。このカラーは当時使わなかったカラーだ。これらのボードには、ヒュー・マクラウドが担当した有名なファイヤーボール・エナジーのディケールを模倣したビッグスカイのディケールを使った。子供の頃、あのデカールが大好きだったんだ。当時エナジーファクトリーで行われていたすべてのマジックに敬意を表して、ビッグスカイのバージョンを作ったんだ。サイモン、フランク、ピーター、スティーブ、そしてヒュー。
サイモンが作った新しいシングルフィンは素晴らしい。サイモンのクラシックなレールとプランシェイプにアップデートされたロッカーが特徴で、完璧なシングルフィンだと思う。繊細でとても速い。
パドリングは美しいと呼べるほどだ。1年ほど乗ってから、サイモンにこのボードを褒めながら話した。彼は嬉しそうに、”これは内緒だけど、プランシェイプがもう少し長くなって、テールが絞られれば、シングルフィンの方がマルチフィンボードよりうまくいくと思うよ “と言った。彼は笑いながらこう言った、
「アンドリュー、有意義な取り組みだったよ。」
私もそう思う。やってみなければわからない!
そして板に付属するフィンがまた凄い。
Big Sky Limited Hook Fin。世界で8本のみの限定制作。1978-80年のGeoff McCoy/Cheyne Horanにソースを持つこのフィンはDave Parmenter/Andrew Kidmanによるデザイン。Toby Pratleyによりハンドフォイルされました。
高さ6.5インチ、短めのパフォーマンスシングルにマッチするフィンでBeyond Litmus ではトム・カレンが自らのシェイプしたMPタイプの板に同様のフィンを付け素晴らしく伸びのあるターンを披露しています。しっかりグリップしますのでノーズのスィングウェイトが軽くなります。良くドライブしシングルフィンとは思えないパフォーマンス性能を発揮します。
RIDEではこの歴史的に見ても価値のあるそして最新の機能を持つサイモンシェイプのシングルフィンとHook Finセットを6’6二本、7’0二本限定4本の販売を開始いたしました。
https://www.ridesurf.net/product-list/566
またBig Sky Limited のサブスクライブコンテンツBlack Hole TransmissionsにてAndrewによるSimon Anderson 6’6 シングルのライディングムービー、Tom CurrenによるHook Finを使ったライディングムービーも紹介しています。Black Hokle Transmissionsではリーズナブルな料金でアンドリューらによる素晴らしいコンテンツが楽しめます。皆様にお勧めいたします。
2023/07/08
Australia Trip 13 最終話。
Joshの家を出発する朝。日の出と共に起床。
やっとローカルタイムに馴染んできました。
JoshにもAcetoneを渡し、
動物たちにもお別れを告げて出発。
波が上がるよと言っていたメインポイントへ。
パーフェクトなレフトが再びブレイクしていました。
この日JoshはEllisのLite Kite7’2にトライ。
ナイスライディングを繰り返し、オーダーしたいと言うほど気に入っていました。この素晴らしいテストフィールドを持ち、オープンマインドでサーフボードデザインに対して深い興味と愛情を持つJoshのシェイプが素晴らしい理由がわかりました。
海から上がるとすぐにシャワーがあり、ポイントを見下ろせるカフェも。
サーフィンスタジアムのようなカフェは美味しいコーヒーとサンドイッチを提供してくれます。素晴らしい環境です。波の良い週末のこの日はとても盛り上がっていました。
まだまだ良い波がブレイクし続けるポイントにうしろ髪ひかれつつも出発しなくてはいけない時間に。
帰りの便はGold Coast発。あと数日しかない私たち。この日のうちに頑張って出来るだけ北上したい。
8時間走り、シドニーを超えてなんとか夜のうちにNew Castleまで北上しました。
この夜はビーチのパーキングに停めて車中泊。
賑やかな日曜日の朝の駐車場。だいぶ早く目が覚めてしまった。大会のホーンも鳴って何やら盛り上がっている。
そんなパーキングを後にして少し街をクルーズ。オーストラリアで初めての都会だ。
美味しそうなカフェを見つけてブランチタイム。
オーガニックマーケットではお土産を物色。
ここから今夜の宿、エリスの家まではもう3時間半ほど。もうすぐだ。
夕方、エリスの家に到着すると20本以上のブランクスのカットが終わっていた。なんと私たちがいなくなると波は無くなりしばらくフラットが続いていたそう。仕事が捗ったらしい。
一本一本、オーダーに合わせて変化をつけてブランクすをカットしているエリス。
そしてこの日からまたうねりが復活。運転の疲れを癒す大好きな岬でのメローなサンセットサーフィンを楽しみました。
夕食はJoshからお土産にいただいた牡蠣。
翌朝、日本での再会を約束しエリスとお別れ。
この夜のステイ先はアンドリューの家。4時間ほどの距離。うねりもあるし、まだ時間に余裕もある。途中にあるエリスと波乗りした岬が気になり立ち寄ってみると。
前回よりもサイズがあり良い波がブレイクしているではないか。
実はこの週、オーストラリア東海岸全体ではこの秋のベストな波がブレイクし続けたのでした。
明日には日本に向け発たなければいけない。思い残すことのないようしっかり波乗り。
7’2のLite Kiteはこの日も最高でした。
出かけているので日が暮れたくらいに来てくれとアンドリューに言われ。時間ができたのでスナッパーロックス、グリーンマウントをチェック。初日にほぼ貸切で波乗りした場所だ。しかしこの日はうねりもしっかり入り、海の中は波に乗りたい強い欲望を持ったショートボーダーやプロサーファーまで張り切ってサーフしている。全く隙はなく、しかも油断していると左方面にすぐ流されてしまう。パドルの手を緩めることはできない。
なんとか数本波に乗る事が出来た。掘れてマックススピードが出せる波はここでしか味わえない素晴らしい波だ。
日が暮れてアンドリュー宅へ。
シェフ、アンドリューは最終日も手料理で私たちをもてなしてくれた。
旅で起こった素晴らしい出来事を少々のワインをいただきながらゆっくり報告する事が出来た。そしてアンドリューとの新しいサーフボードプロジェクトの話も。皆さんにご報告できるまで楽しみにお待ちください。
アーティストでもある奥さんMishさんのしつらえた部屋はとても素敵だ。
しかしながら、パッキングも終えこのベッドで横たわった瞬間にはもう夢の中。
翌朝早く、次回日本でのBig Sky Limited ムービー上映ツアーでの再会を約束し空港へと出発したのでした。
無事機上の人となり日本へ。
24日間にわたるRIDE30周年オーストラリアの旅。私たちにとって忘れることのできない出会い、素晴らしい波、皆の優しさをたくさんいただいた旅となりました。
我が家ではグリノーさんからいただいたかぼちゃが芽吹きました。
ありがとう!
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そして最近こんな手紙がNSW州から。
スピード違反の罰金の請求が、、、
厳しいですね!皆さんも行かれる際には気をつけて。
2023/04/24
オーストラリアトリップ 1
24日間の、それはそれは濃密な旅となりました。
30周年の記念に1ヶ月お休みをいただいてどこか行ったことのない場所へ旅がしたいと考え、候補地はヨーロッパかモロッコかオーストラリアの南方面に絞られました。あまり厚手のウェットスーツは着たくなかったので最終的にオーストラリアに決定。ヌーサやゴールドコースト、バイロン周辺には何度か行きましたがそこから南は未知の場所。アンドリューやエリス、ジョシュに相談すると3月末から4月は水温もまだ暖かく、秋の涼しいオフショアの風が吹く一番良い季節だよと。まずはゴールドコースト行きのJET STARとキャンパーバンを予約していよいよ出発。
夜成田を発ち到着は早朝。到着したGold Coastは夏の様。
空港でハイエースをピックアップしまずは空港から5分ほどの場所にあるGreen mountへ。小さめながら良い波がブレイクし珍しく無人。疲れを取るためには波乗りが一番。小一時間体をほぐすはずがしっかりやってしまいました。
海上がりにカフェで寛ぎ荷物を整理しているともう良い時間。最初の数日お世話になるUKIにあるAndrewの家Big Skyへ。UKIは内陸に40分ほど入ったところ。
こんな感じの田舎町。ヒッピーの街のようでオーガニックな物を扱う商店も。生活に必要なものやビールを調達しいざBig Skyへ。
Land for Wildlife BIG SKY。
アンドリューがブーツを貸してくれ広大なプロパティを案内してくれました。
牛を飼い、作物を育て敷地内の木々や植物の管理もしながらシェイピングやアート製作をしています。
母屋ではLitmusやGlassloveに登場したサーフボードを見せてもらいました。
多くの板を持つ事は無いというアンドリュー。
今は新作Book/MovieのBigsky Limitedにも登場するSimon Andersonのウィングが入った分厚いシングルフィンがお気に入りだそうです。
夜になるまでたくさんのストーリーをシェアしてくれました。
実はシェフの経歴も持つアンドリュー。絶品ピザをご馳走になりました。
旅の始まりからかなりDeep、、
用意してくれたキャビンで深い眠りにつきました。
その2へ。
2023/04/23
『BIG SKY LIMITED』上映ツアーのお知らせ
Andrew Kidmanの最新話題作
『BIG SKY LIMITED』上映ツアーのお知らせ
1997年に『Litmus』、2004年に『Glass Love』、2019年に『ON THE EDGE OF A DREAM』と不朽の名作とも言うべき数々の作品を世にリリースした アンドリュー・キッドマンが来日しツアーに参加致します。
5年の歳月をかけ完成したこの作品はサーフィンにおける哲学、ハンド シェイプのサーフボードと環境にまつわるストーリー、サーフィンの歴史を作り上げてきた偉大なシェイパー達の次世代へのシェイピング文化の継承、また そうした先人達への敬意について描かれている作品です。
出演:ジョージ・グリノー、ボー・フォスター、クリード・マクタガート、ノア・ディーン、 ルンギ・スラブ、アンドリュー・キッドマン、ガス・キッドマン・・・他多数。
アンドリューも会場で直接皆様にお会いできる機会を楽しみにしております。
5/20(SAT) BLACK SHEEP (青森・三沢)青森県三沢市中央町2-10-35 Open 18:00 / Start 19:00 / Close 21:00
5/23(TUE) HEY (宮城・仙台)宮城県仙台市青葉区片平 1-1-11 カタヒラビル1F Open 18:00 / Start 19:00 / Close 21:00
5/24(WED) TRATTORIA BACCANO (福島・福島)福島県福島市早稲町 4-16 ラヴィバレー番丁 2F Open 18:30 / Start 19:30 / Close 21:30
5/26(FRI) PATAGONIA SURF CHIBA/OUTLET (千葉・一宮)千葉県長生郡一宮町東浪見 7404 Open 18:45 / Start 19:00 / Close 21:00
5/28(SUN) CAJON TO SEED (石川・金沢)石川県金沢市藤江北 4-491 Open 18:00 / Start 19:00 / Close 21:00
5/30(TUE) RIDE SURF + SPORT (東京・八王子)東京都八王子市横山町 1-13 Open 18:00 / Start 19:00 / Close 21:00
※各会場の定員、入場料などの詳細は後日、Instagram等でお知らせ致します
*上映会当日は、アンドリューがその場でサインをする『BIG SKY LIMITED』のハードバウンドブック/ DVD(日本語字幕付き)の数量限定販売も予定しております。
*時間は各会場により変更する場合があります
<お問い合わせ>
RIDE SURF+SPORT 担当:柴田TEL:042-656-1973 E-mail : info@ridesurf.com
2022/09/03
Design Experiment Vol.5
5作目を迎えるDesign Experimentシリーズ。
今回はついにTappy登場!今年57歳の柴田、56歳のTappyと大目にみて下さいね。
YointのDecafはとにかく速くてクイックに操作出来ます。今回の Decafは5’6で幅22 厚みは2 1/2というディメンション。普段はこんなに薄い板で5’6は乗れませんがなぜかDecafなら大丈夫。
6’2のAndrewシェイプのDream Boardも良い動きしています。こちらも実寸で幅はほぼ22。ながら早い切り返しでターンでは板も良く立ちます。ロールからVが効いています。スピードも素晴らしい。
TappyのScream6’4は正太郎が乗るとミッドのように見えますが私ならショートレングスの感じになります。ニューモデルとして開発中のS-edge Quadも初お披露目。Screamに引き続き正太郎のアイデアでシェイプされました。私も乗りましたがかなり調子良い。速さと動きの素直さ、レールの切り返しの速さが動画から見て取れます。ダイアモンドならさらにテールの浮力が出て幅広い波に対応できそう。
私、柴田とTappyのお気に入りのアンダーグラウンド日本人シェイパーのハルxシモンズツインも、、
さて映像は柴田と正太郎が撮影。コンセプト、選曲は柴田。編集は一宮でライドのデモボードレンタル、サーフセッション、撮影編集サービスなど新たなサービスを開始する正太郎が担当しています。このムービーシリーズに登場しているEllisやJosh, Andrew, Mackieさんをはじめ国内外の様々のシェイパーが削った板を試せるサービスが始まります。 @enthu_officialをぜひチェックお願い致します。
2022/01/23
Movie “Earth Ball ” by Andrew Kidman
Andrew KidmanからニュームービーをRIDEの皆さんにシェアして欲しいと連絡が来ました。海洋プラスチックごみ問題についてのAndrew からのメッセージです。
地球=神。地球型のビーチボールが神様の化身となりヨーロッパ、北欧、オーストラリア、NY、四国に流れ着き各地のローカルキッズやStephanie Gilmore、Sam Yoon、Joe Falconeといったレジェンド達と触れ合うと言うストーリー。
2年前半前の来日時に撮ったと思われる台風後の四国平野ビーチでのシーンも出て来ます。
来日の際にもいつも各ビーチでいつもゴミを拾っていたAndrewの姿が思い起こされます。
ぜひご覧になり地球の言葉に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
ムービーは以下のリンクからご覧いただけます。
https://vimeo.com/667475925
2021/07/05
Design Experiment Vol.1
RIDEsurf+sport Presents Design Experiment Vol.1公開いたしました。
SURFER:Seitaro Nakano, Koji Shibata
SURFBOARDS
Joshua Keogh: Liberator Twin6’10, Monad5’11
Tappy Record: Glass Fish5’4, Mod Thruster6’8
Andrew Kidman:Long Fish6’10, Green6’9 1/2
MUSIC: We’d blissed you out/Blissed
FILM/EDIT: Allen Mori
興味深いサーフデザインの数々を検証してい今シリーズの第一弾。 千葉の一宮をホームとしTappy Recordのテストライダーを務めるSeitaroがまずAndrewのエッジボード”Green”に乗り6’9 1/2とは思えない軽快な動きとエッジならではのスピードでフローする。素晴らしい乗り繋ぎ性能を見せるAndrew Long Fish6’10はスモールにおいても抜群のスピードで柴田のようなAged Surferにも楽しめる板だ。 オレンジのTappy Glass Fish5’4でリッピングを繰り返すSeitaro。Classic Twin Keelとは思えないその性能の高さが伺える。 Joshの5’11FishはSeitaroにとってはミッドレンジのような余裕がありながらコントロール性能も抜群。柴田は6’10のJoshのLiberator Twinがお気に入り。謎に早いテイクオフがJoshの板の共通の特徴。 最後はTappy Recordの6’8 MOD Thruster。4チャンネル入りながら絞り込んだテールとトライフィンで爆発的なスピードにコントロール性能が高次元でミックスされた一本。フィンはT.WのTri finをセット。Twin Plus Oneでよりルースな動きを味わうのも良し。 音楽はToshizo Shiraishi率いるBlissed。
お楽しみください。
2021/05/27
new movie project
RIDE Movie Projectが密かに進行中です。
RIDEで扱う様々なシェイパーのデモボードでのセッションの様子をムービーにてご紹介していくこの企画。幅広いジャンルの板を乗りこなす中野正太郎君をメインキャストにゲストライダーの登場も。
RIDEブログのファンの皆様にいち早くその模様をご紹介いたします。
カメラマンはアレン森。
今回はJoshua Keogh, Tappy Record, Andrew Kidmanをフィーチャー。
フレームグラブを少しご紹介。
Tappy Record 6’8 mod thruster 4channel
Tappy Record 5’4 glass fish
Asako
Joshua Keogh 6’10 Liberator。私も少し登場いたします。
Joshua Keogh 5’11 monad
Joshua Keogh 7’6 Liberator Ryota Yamamoto
WAXは全編通してGood Surf Wax を使用しています。
Andrew Kidman Long fish 6’10
Andrew Kidman 6’10 Green
完成まで時間がかかりそうですが楽しみにお待ちください!