Andrew Kidman Shape

Andrewへカスタムオーダーしていた板が先日届きました。

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一番左が “Pink”。右三本が ”Green”。どの板もオーダー主のご要望に合わせてそれぞれカスタマイズされ、フルハンドシェイプされます。先日ご紹介したムービー “What asr you shaping for”でもマシンシェイプ、大量生産されるサーフボードについてのアンチな姿勢を暗に訴えているアンドリュー。LitmusやGlass Loveを見て育った私には実にしっくりくる感じです。今頃この板達を手にされた皆さんもストークの雄叫びを上げて楽しんでいるのではと想像してしまいます。

アンドリューの板が私の波乗り人生に欠かせなくなってしまったのはOn The Edge Of a Dream Japan Tour以来。それ以前も彼が削ったサーフボードは試したことはあったのですがそのボリュームに負けて楽しめなかったのが正直なところ。このツアーに彼が持ち込んだオリジナルのGreenやPinkに乗りストークし、感銘を受けたのが始まり。ツアー中は最初の2日間の四国を除けば普段のスモールサイズ。その中でも特に”Green”はエッジボード特有の快感を伴ってその威力を発揮し続けました。

四国初日、陽が暮れた後のチューブセッション。1Q9A8434

二日目の素晴らしい波。1Q9A8596IMG_2851

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2週間のツアー中に日本各地の様々なポイントでテストライドを繰り返し相談しながら私の板をオーダーすることが出来ました。体格もアンドリューとほぼ同じ私にはこの6’10のファーストシェイプと全く同じ板が良いという結論になりました。

数ヶ月後、届いた板を各地でテストライド。

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四国の海にも里帰り。テイクオフが非常に早いので余裕を持った波乗りが楽しめます。

湘南某所でもものすごいスピードを記録。

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やや大きな波でもコントロール性能に長けたピンテールに二枚のGephart Finが最高です。

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スモールサイズやバックサイドも最高です。

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ついつい車に積んでしまう一本。

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板にはシェイプサインの他に、聞きながら削ったミュージシャンとアルバムのタイトルを書き込んでくれます。

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実は私、先日Long Fishをオーダーしました。どうやらNeal Young / After The Gold Rushを聞きながらシェイプしたようです。

日本ツアー中、常に助手席に座ってくれたアンドリューに様々な板やフィンについての意見を聞きながら旅をして回ったのでした。

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その時によく話になったのがFishについて。Skip Fryeとも交流が深く、何本もSkipの板を試してきたAndrew。LitmusやGlass Loveの制作過程でDerek HyndやTom Curren達と共にFishについて研究を重ねていた時の話を遠い目をしながら語ってくれました。

現在もエッジボードの進化は止まりませんが、Ellisと共にある一定の成果は上がっています。そんなタイミングで先日AndrewにFishを削ってくれるか?と頼んだのです。今回お願いしたのは6’10のLong Fish。

ツアー中にもよく話題にしたのが長めのフィッシュのターンの難しさについて。「テールを絞ったのは良いがトライフィンはいただけない。3枚のフィンを取ってツインをあらためてグラスオンしたよ。その板を見てSkipはオーマイゴッ◯と嘆いていたけどね」と語っていたアンドリュー、、

今回の私のリクエストはナチュラルなコントロール性能も備えた速いFish。アンドリューは数日考えて返事をくれました。「よし。スキップの調子良い板があるからそのテンプレート、フォイルで行こう。でフィンをFutureにして色々試してみよう。」

Futureは少し寂しいけどまー俺のリクエストが機能寄りだからしょうがないか。とOKをだした数日後。「本当にFutureで良いか?Gephartで回転性が上がる良いテンプレートのプライウッドのフィンがあるからそれにしないか?」と。何かを察したAndrewから救いのメールが。「Sure!」という事で下の画像のようになりました。

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後ろに立てかけてあるグリーンのFrye Fishが元ネタ。

これからMishさんのArtを入れてもらい、偉大なるMoさんがグラスして完成します。届いて海に浮かべるのが楽しみでしょうがありません。

サーフィンのヒストリーとアンドリューの経験が詰まった大切な一本を当店を通じて皆様にご紹介できることを誇りに思います。アンドリューは今年は35本しか削らないと言っています。ぜひお早めにご相談ください。

Always Off Shoreヘアのアンドリューと。1F00448B-2936-4658-9888-70073E84836B