California Trip 1
California出張から戻りました。
今回はじつに実り多きTripとなりました。まずはその第一話。
成田からLA。そしてレンタカーでEncinitasへ。
旅の疲れを癒そうと夕方のSwami’sで1ラウンドを狙いましたが強風のオンショアで断念、、
宿にチェックインし、シャワーを浴びて夕食に。知人が経営する美味しい日本食屋さんで楽しく飲んで、時差と疲れでいい感じにへべれけになりぼちぼちお暇しようかと。すると近所に住むmandalaのマニーさんが一人でラーメン食べに来店。そこからまたセッションがスタートし、、初日からいい感じに仕上がってしまいました。
翌朝軽くハングオーバー状態で向かったのは今回の大きな目的の一つがBoard Room show。カリフォルニアサーフィン産業の一大祭典。サーフボード製作に携わる皆の作品お披露目、情報交換の場でもあります。
Visslaのブース。inovator creatorを標榜するVisslaならでは。その中にTravis ReynoldsやDonald Brink, Jeff MacCallumらが作品を展示。
これはツインフィンのウィングフィッシュ。新しいシェイプでかなり楽しそうです。日本のFishFryにも展示されるそうです。
下の板はRIDEでもストックをオーダー中のMini Glider
Tunnnel Visionはセミガンスタイルですが、ローロッカーでボリュームもありますので普段の波でも楽しめます。なんせ格好いい!
気さくなナイスガイでした。いいシェイパーは大体人が好い。わたくしも、あなたの板がどれだけ気に入っているか、語ってきました。カスタムオーダーもぜひご相談ください。
Donald Brinkのブースには実験的な試みのフィンが多数、、Tyler Warrenの板もBrink Finを使用しているそうです。
Andreiniさんはご覧の通りのGentleman。新しくデザインしたクアッドのエッジボードについてゆっくり話をしていただきました。
ライドでも扱っているA.P.Eのエッジボードにもこのクアッドフィンが付きます。
A.P.EのFish Edgeboard。ツインに加えクアッドもオーダー可能になりました。
A.P.EのブースにはAndersonがシェイプをすることになったThe Stoker V-machineも展示。わたくしも以前から乗りたかったこのレーベル。RIDEでも取り扱うことになりそうです。
Anderson Putnam Engineeringの Kirk Putnamさん。P.H.Dフィンもこの方プロデュース。どれだけあなたのフィンが好きか語ってきました。
そのP.H.DフィンはじめGreenough finなど手掛ける老舗True AmesのChuckさん。いろいろ情報交換をさせていただきました。
Ryan Lovelace
Christenson
当のChris本人はAl Merrick Shape Offというシェイプバトルで本気のハンドシェイプ中。多くの観衆の前で匠の技を披露していました。
ビンテージサーフボードのオークションも開催していましたが、開催主はなんとサリナクルスで出会ったあのコレクターBuggsさん!
Bird’s surf Shedのブースではアンバサダーとしてこの二人が!
とても充実した一日となりました。
夕方早めの食事をとりに行くと、axxe classic teamと遭遇。shaper/surferのDaniel Thompsonに東海岸Main州のmain surfers unionのオーナーというメンツでこれまた濃い内容のmeetingに。
波のほうは、、相変わらずのドオンショア。仕事に集中できます、、
その2へ。
Brink asym
Donald Brinkのアシンメトリーフィッシュ、Fisherman’s friend asymmetrical left foot forwardを先日テストライド。
かなりの好感触でしたのそのフィーリングを皆様にお伝えいたします。
かなり大胆なアシム。
デモボードの長さは5.8 ディメンションのサインがなかったので実測したところ幅は20 1/8, 厚みはセンターで6.8cmあります。レールやテールはとても薄いのでそんなにあるとは感じませんでしたが、、抱えた雰囲気は6.3cmくらいの感じです。ボリュームは少なめですので果たして80kgのわたくしで楽しく乗れるか、、少々心配でした。
オフショア強いものの波はRight, Leftとも頭くらいのなかなかのブレイク。
いつもより少し沈みがちな板にやや不安を覚えつつうまくカレントに乗ってパドルアウト。アウトに着くなりいきなり沖が盛り上がり、たまたま良い位置にいた私はパドル開始。滑り出しはとても早く、板の進み方も5.8の薄いツインとは思えない安定した感じ。三角な良い波でしたのでそのまま真下に直滑降し、降りたところでボトムターン。足場がしっかりしている感じで、落ち着いてしっかり踏み込めるのでターンも伸びます。カットバックに入ろうとした時の反応の速さでアシムを実感。とにかくかかと重心のターンはいつも以上によく曲がります。これはバックサイドのボトムターンも一緒。いつもより鋭角にボトムターンが決まります。かかと重心が苦手な方にはとても良い助けになるでしょう。バックサイドのボトムターンでよりリップに向かいたい方にも。フロントサイドのカットバックもいつもより波の上のほうにむかえますので視界もかなり変わります。
そして、アシムである以前に基本のプラットフォームがかなり良いと感じました。ストリンガーレスはしなりと返りが気持ちよく、まさにLively feeling。デザインの特徴としてはエッジがかなり前方からテールまで立っていて深いシングルコンケーブがテールエンドまで。しっかりと水をとらえて流すボトムデザインが速さと安定感の秘密かと。走り出すとコンケーブによる揚力も感じます。フィンは左右違うポシションに置かれ、テンプレートも別。わたくし個人的にはフロントサイド側のフィンがとても気に入ってしまいました。バックサイドのターンでもよりドライブを求める方には左右対称のsymmetricalバージョンもございます。
Donald Brink、かなり好感触でした。スピーディーで活きの良い魚をお探しの方にぜひ!
こちらのデモボードは店頭にてしばらく展示しています。symmetricalの方もストックボードを1本展示しています。ぜひ店頭にてご覧ください。またカスタムオーダーも常時受け付けています。
ニューボード6本入荷!
今週末はストックボードの入荷ラッシュでした。
Pavel easy wider 7.10 Sold
christenson 5.8 twin keel fish
厚み2 5/8ですがかなりボリューム感があります。レジンティントでやや重めですのでfishらしいクラシックな雰囲気の乗り味ながら、サンドグロス仕上げ、珍しいwestern logoも良い感じの1本。
Christenson nautilus 3fin bonzer 6.1
想像するだけでワクワクする乗り味が期待できる1本。良い波になればなるほど威力を発揮するデザインですが、ボリュームもありますので普段の波にも使えます。
christenson cafe racer 6.1
ショートボードの乗り味に近いQuadですが、クリスのスピードシェイプはこの形でも抜群のテイクオフスピードを誇ります。この1本は厚み2 3/4と分厚い板になっていますので体重80kg~90まで大丈夫。それ以下の方が乗れば余裕の浮力でクルージング。見た目にもガッつき感が出ず、波に合わせた大人のノーパドルテイクオフ、オーバーフローの懐かしい乗り味が味わえます。そしてwestern logo。
Christenson Nautilus 7.11
人気No.1ミッドレンジモデルがニューシェイプで入荷。ノーズに若干のロッカーが付き、大き目な波やホローな波でも使いやすくなりました。
新たに取り扱いを開始したDonald Brinkが入荷。
5.8のfishermans friend symmetrical
ply woodのフィンはオリジナルテンプレート。Tyler Warrenなどにも提供しているようです。
フォームはUS branksのbrinkオリジナル高密度ストリンガーレスフォーム。日焼けによる変色防止のための薄いブルーグレイのティントフォーム仕様。
そして2本のデモボードも届きました。
fishermans fiendのasymバージョン。左右のフィンロケーション、テンプレートも異なっています。
こちらはWaffle Bottomモデル。Donald Brinkのパーソナルボード。
乗ったら、ご報告いたします。
Donald Brink、、既存の枠にとらわれずシェイプするアイデアは無限の様です。
websiteも面白いのでぜ。カスタムオーダーもご相談ください。