Blue.Magazine No.81

先日発売になった雑誌Blue.No81

その巻頭で、私がAndrew Kidman, Ellis Ericsonらと日本各地を二週間に渡り回ったOn The Edge Of Dream Japan Tourの特集が12ページに渡り掲載されています。

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本文、キャプションともに私が書かせていただきました。是非お読みいただきたい内容になっています。

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四国での私のライディングも掲載いただきました。板はEllisが削った6’6のエッジボード。

下のページの見開きの写真は私が撮ったEllisのバックハンドチューブ。ちゃっかり写真家デビューもさせていただいてます。エリスはこの後5秒ほどズッポリ。

他にも私の元には良い写真がたっぷりありますので近々紹介していきたいと思います。

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そして、このツアーに同行したバイロン在住の日本人カメラマンKeita Ikawaさんがツアーのムービーを編集してくれました。とても温かいものを感じる素晴らしい内容になっています。私も楽しかったツアーを思い返しながら何度も見ています。Blue.と合わせて是非ご覧ください。

そしてOn The Edge Of A Dream、日本語字幕入りDVD付きも今日オーストラリアから再び入荷してきました。DVDはエッジボードのみならず、グリノーによるショートボード革命以降のサーフボードデザインについて、シングルフィンやチャンネルボトムやwidow maker、フレックステールなどにも深く触れています。もちろんエリスやアンドリューらの圧巻のライディングも多く収録されています。字幕入りDVDのおかげで本文の理解も深まります。全世界で2500冊限定になります。入手できるうちに是非。RIDEのオンラインショップからもご購入いただけます。

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今日も湘南の掘れたビーチブレイクでEllisの6’2のエッジを乗りチューブをゲット出来ました。バックサイドも波のパワーが増せば増すほど素晴らしい。エリスが削るエッジボードについても近いうちにあらためてご紹介いたします。

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宮崎Tripその2

今回の私のクイバー。

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左からJoshua Keogh M2 Brat 6’4

Ellis Ericson Edgeboard 6’6

Neal Purchase Jnr Duo Egg 6’8

Ryan Lovelace v.bowls 7’10と完璧な布陣。

今回は全てがっちり乗り込んできました。

二日目。ワンラウンドを終えていつもこちらの海で挨拶させていただいている方から「リーフも良いですよ行きますか」と声をかけていただいて一緒に南下。

そのポイントに着くと無人。腰腹くらいに見える波がきれいにブレイクしていました。

「かなり掘れますよ」行きますか?という言葉にエッジボードがあるんで行けるかなと思い「ぜひ!」と。

「いつもはもうちょっと上げてる時にやるんだけどまぁ行ってみましょうと」

沖に向け300Mほどパドルして行くと全貌が明らかに。写真では伝わり難いですが腹くらいのうねりが沖合の棚にヒットし頭くらいにボコっとジャンプアップ。波によってはボイルを伴ってテイクオフ不可能なほどに掘れあがり私も一発真っ逆さまに叩きつけられてしまいました。薄々感じてはいましたが、やはり水深は腰くらいと激浅でした。

エリスのエッジボードは小さな波でも調子良いのですが掘れた波のテイクオフで真価を発揮してくれます。これと決めた波にしっかり漕ぎ出しテールがもちあがってきた瞬間にパドルに力を込めると板はすっと走り出してくれます。斜め45度に板を向けもう一漕ぎして立ち上がればエッジの助けでしっかりと安定したテイクオフが出来ます。先日の四国の河口でも感じた性能の高さをここでも感じました。

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麻子もやると付いて来て心配しましたが御見逸れしました。しっかり波を見極め良いところから確実にテイクオフをメイクしロングライディングを繰り返していました。

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帰りは完全に潮が引いてしまい、入ったところからは上がれずに入江まで行きの倍以上のロングパドルで帰還。クタクタになってしまいましたが最高の経験をさせていただきました。

夕方またビーチに帰って、クールダウンにともう1ラウンドやってしまった自分にも呆れましたが、、

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ニューボトル入りました〜

その3最終編へ。

宮崎Tripその1

先日の定休日に1日臨時休業をくっつけて3dayのトリップに行ってきました。

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久しぶりに宮崎へ。

今年は海外からのお客さんが多く私の元に訪れたので逆に私が海外へ行く間が無く、夏休みもいただいていませんでした。久しぶりの仕事無しのサーフトリップ!

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朝一の飛行機に乗れば10時には波乗りできるのが魅力。実は地形が決まっているという噂を聞いていたのもあってのこちら。

着くなりいきなり良い波に遭遇!

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早速ニューボードのNeal Purchase Jnrの6’8duo eggをテストライド。

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Ryan Lovelaceと仲が良いNealさん。カリフォルニアに行くとRyan のシェイプルームを借りてシェイプしています。

このDuo Eggはそんな関係のRyanのv.bowlsのテンプレートを使いダウンレールに仕上げ、フィンはDuoという板。広いテールエリアが波の力を受け止め、テイクオフがとても早く動きはノーズが細くテールの2本のフィンがアンカーにもなりピボット的な動きも超クイック。リッピングも出来て、たっぷりとした浮力で平らなセクションも乗りつないでいけます。こういったピギーなアウトラインの板は波に合わせて板が素早く反応してくれるのが特徴で、長さを感じさせない動きが楽しめます。またこの広いテールに2本のフィンが良く合っています。Duoの場合フィンが2本あってコントロール性能がとても高いのですが、一方で抵抗にもなります。板の長さ長くなればなるほど板の浮力に対して抵抗感が薄れてより速さを感じれるようになります。長めのDuo、じわじわ人気が出て来ていますがかなり楽しい乗り物です。

現地のナイスなお店、S&Yの安田さんとは約束していなくともいつも会えます。

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この日も自然に合流しEllis Ericsonの6’6edge boardをテストライド。

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完全にお気に入りになりました。安田さんの波乗りスタイルにもマッチし、かなりの長時間海から上がってくることはありませんでした。

スピード、乗りつなぎ、ターンの気持ちよさ、、いつもの板より少しだけ前にポシションし低い姿勢をとれば新しい世界が開けます。皆様にも是非ニューワールドを体感して欲しいです。

今回はスタッフも一緒。なっちゃんはFinelineのpueruto rico7’8かな?

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ユースケは同じくFinelineのSOS 8’6かな?

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麻子はAlex LopezのSingle5’10

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みんな速い板が好き。

食べる暇も惜しんで波乗り。

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定番のゴボ天うどんでクイックランチ。

初日から日が暮れるまで波乗り。

宿はいつもの古民家。居心地良いですよ〜

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夜は毎晩お父さんのところへ。

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これを食べに来てると行っても過言ではありません。

毎日腕が上がらなくなるほど波乗りして鳥をいただいて焼酎で撃沈。こんなに幸せなことはありません..

その2へ続く。

Ellis Ericson Edge Board

Ellis Ericsonが5年の研究期間を経てついに完成させたEdge Board。先日のOn The Edge Of A Dreamツアーでムービーをご覧いただいた方々にはその衝撃的な性能の高さとここに至るまでの1967年Greenough Velo Spoonからの歴史もご理解いただいたのではないかと思います。巷でよく言われる変態ボードと呼ぶのはお門違いな、スピードとコントロール性能と言う本質を追求した結果のデザインです。

今回custom orderの二本が素晴らしいクオリティーで出来上がりました。

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ブランクスの大きな塊からGeorgeと作ったロッカーテンプレートに沿ってhot wireと彼らが呼んでいる電熱線でスライスする所から始まり、時間と手間をかけてhand shapeした芸術品と呼べるシェイプドブランクスを丁寧に梱包して日本へ発送。日本でグラス。先日の来日でエリスはファクトリーにも足を運び、日本のグラス技術に驚くとともにさらなる高みを目指すためのミーティングを致しました。

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その結果の今回の仕上がり。とにかくしっかりとエッジを立てつつ、よどみのない綺麗なカーブでラインを繋いでいくのは至難の技。しかるべき技術を持った職人が通常のサーフボードの何倍もの時間をかけてやっと出来上がると言う1本になっています。

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さらにフィンはエリスと私のリクエストによりtrue amesで特別に製作されたバリー・マッギーのアート入り7.8サイズ45mmソフトフレックスのpower blade finをオプションとしてご購入いただけます(フィンだけの販売はございません)。通常のPower Bladeは30mm台の硬めのフレックス。今回の45mmフレックスでは舵を切るように横方向へ曲げるとかなり曲がってくれます。日本の波でもよりこのボードデザイン、フィンの特徴、メリットを感じ取れるフィンです。

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エリスのエッジボードはこのパワーブレイドフィンありきのデザインになっています。通常のフィンと違い、舵を切ったように曲がってくれるのです。フォークリフトの後輪が曲がるのと同じ感じ。テールがノーズをトレースし、小回りが効くのです。エリスのライディングを見るとかなり前方に立っています。その位置の方がテールに乗るより舵を切ったようにテールが回り込んでくれるのです。またフィンの位置もかなり後ろ。テールギリギリにセットしています。舵と考えればその方がより大きく曲がりますので。

その辺を念頭に置きながら試行錯誤してライディングをアジャストしていく楽しみもエリスのエッジボードの魅力でしょう。

さて、先日のOn The Edge Of A Dream Japan Tour。四国の某ポイントでかなりの良い波をスコアいたしました。そこで、このツアーに合わせて日本で仕上げた最初の2本のデモボードをテストすることができました。その模様をチラ見せ。

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エリスが乗るのは6’2。私は6’6。テイクオフから掘れ上がる河口の波においても斜め45度に板をセットしてパドルすると早い滑り出しで掘れる前に良いラインをトレースしてくれます。何度かここの波でやったことがありますがこんなに簡単に感じた事はありませんでした。やや前方に立ち、ボトムにあるエッジの場所をイメージしながら踏んでいくだけです。ラインのトリムもパワーブレイドフィンが助けてくれます。私も何本もチューブに入ることが出来ました。力のない波や小さい波からも最大限の力を引き出しますし、もともと大きな波を楽にサーフ出来るように考えられたデザインですので大きな波やこのように掘れた波も素晴らしい性能を発揮してくれます。

タイミング良く、先日発売になったThe Surfer’s Journal日本語版9.4でもOn The Edge Of A Dreamの特集が組まれています。より理解されたい方、必読です。

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エリスのシェィプは皆さまのホームスポットやライディングスタイルに合わせてカスタマイズも可能です。 今オーダーをお受けして4月末頃の出来上がり予定です。 ご相談をお待ちしております。

また3939surf snow 、seabsurfshop、garagesurfshop でもオーダーを受け付けております。

ぜひこの過去からやってきた未来のボードをお試して見ませんか?

ON THE EDGE OF A DREAM 上映ツアーのお知らせ!

ON THE EDGE OF A DREAM特別上映会開催のお知らせ

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このたび、約10年ぶりの来日となるアンドリュー・キッドマン、そしてエリス・エリクソンの二人がキャンピングカーでロードトリップをしながら話題の『ON THE EDGE OF A DREAM』の特別上映会を開催いたします。

 カリフォルニア、オーストラリアでのツアーも大盛況のうちに開催され、次はいよいよ日本でのツアー開始です!

 1997年に『Litmus』、2004年に『Glass Love』、と不朽の名作とも言うべき数々の作品を世にリリースしたアンドリュー・キッドマン、シェイプを志す期待のサーファーであり若きクリエイターのエリス・エリクソンが60年代後半にデザインされた、エッジボードの生みの親であるジョージ・グリーノウと共に5年の歳月をかけ、革新的なサーフボードデザインを模索する様子を追った本作品。

アンドリューとエリスは、このエッジボードのコンセプトを今の時代に蘇らせ、更に機能的でモダンなデザインにしようと考えた。その過程を追った映像作品が本作『ON THE EDGE OF A DREAM』です。 今回は日本のファンの為に日本語テロップ入りのバージョンをご用意いたしました。

 協力:RIDE SURF + SPORT、(株)シ・ワールド、Big Sky Limited、BLUE MOON、Blue.

 

定員:特に定員はございませんが会場の規模により満員の場合は入場をお断りさせていただく場合がございます。

入場ご予約可能ですので各会場のお問い合わせ先へお問い合わせください。

 入場料:お一人様 2,000円〜3,000円(各会場によって入場料が異なります)*BLUE MOONワンドリンク付き

 *特別上映会当日は2500部限定のBOOKON THE EDGE OF A DREAM100ページのハードバウンドブック/ DVD(日本語字幕付き)も数量限定にてご購入いただけます。価格は¥11,000(税込)を予定しております。またOn The Edge Of A Dream Tee Shirt(価格未定)も会場にて販売いたします。

 

そしてなんと RIDEでも11/4に開催決定!

RIDE様

また11/3は8Hotel内Fujisawa Tableにて開催致します。

この2会場につきましてはご予約はRIDEまでお願い致します。

FUJISAWATABLE様

巨匠Andrew、私たちRIDEで取り扱いが始まったEricson SurfboardsのシェイパーのEllis Ericson。この二人から1965年から始まったグリノー氏による革命が今現在に至るヒストリーを直接話が聞けるまたとないチャンスです。

みなさまお誘い合わせの上ぜひご来場ください!!!

On The Edge Of A Typhoon Swell

先日の台風ウィーク。

EllisのEdgeboard7’0をテストライド。

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いつもなら乗れないような所からでも水が板の下を流れるのを感じながら走り出してくれます。

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グリノー氏直伝のロッカーは前方に強めに入っており、テールはフラット。上手く前方のロッカーを使ってターンをすると、ものすごい加速をしながらターンが伸びて行きます。そうです、あのSpoonでのグリノー氏のターンのイメージです。

エッジに沿って流れる溝がコンケーブの役割を果たし、レールに浮力を産み、レールが沈まないので抵抗にならず速い。そしてピンピンに立てられたエッジ部分がスノーボードのエッジのように海面をカットしカーブして行くのです。

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丁度ロッカーが一番強いノーズから50cmくらいの所のエッジからスプレーが上がっています。

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板が方向を変えたらフラットに戻し後方に体重を移しトップへ。気持ち良いです、、

掘れた所からのテイクオフもイージーです。

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エッジが効いてとても安定しているので板を信頼出来てとても安心してメイク出来ます。

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この日は台風のうねりが入り始めた日。やや大きめなセットも入り始めましたので場所を移して2ラウンド目。

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パワーがある大きな波でも今まで乗ったどのエッジボードより安心して余裕を持ってテイクオフする事が出来ました。陳腐な言い方かもしれませんがネクストレベルです。

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今までテールを沈めることでボトムターンをしていましたが、この板がレールを使ってボトムターンする事を教えてくれました。だいぶ慣れてきてエッジボードらしいボトムターンが少し出来るようになって来ました。

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とても速く、エッジによるカービング感がビンビンに感じられつつ大きな波でもイージーコントロール。そして波乗りの奥深さを考えさせてくれるEllis=Greenoughの乗り味は病みつきになります。

今回の板は7’0。かなり回転弧が大きめです。長めの6’6や7’0で純粋にテイクオフや滑走スピードの速さを味わいながら大きなターンを刻むのも楽しいですが大きめな斜面が必要になって来ます。グリノー氏がSpoonでやっていたようなボトムターンからトップへ上がりラウンドハウスカットバックをフルレールで楽しむとなるとなると短めの5’8や6’2が良いでしょう。是非短めを選んでそんなマニューバーを夢見てトライしてみませんか?

Ellis Ericson Edgeboards。皆様からのご相談をお待ちしております。

On The Edge Of A Dream New Trailer

On The Edge Of A Dream

For the past five years Ellis Ericson and Andrew Kidman have been working with George Greenough on the modern evolution of his Edge Board design. 

Ericson and Kidman are both shapers; the book and film charts their journey as they work with Greenough to personalise their own equipment with a design George has been toying around with since the late ‘60s. 

Shot in Australia on the North Coast of New South Wales it features the original venues Lennox Head and Angourie where Greenough’s innovative Edge designs were tested in the early ‘70s.

ELLIS ERICSON SURFBOARDS

ELLIS ERICSON SURFBOARDS取り扱い開始のお知らせ。

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この度、RIDEはEllis Ericsonとのパートナーシップのもと、輸入元としてEllis Ericson Surfboardsの販売を開始いたします。

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この5年余り、エッジボードの研究、制作、テストライドにのめり込んでいたEllis。Andrew Kidmanと共に製作したOn The Edge Of  A Dreamでその過程を余すところなく綴っています。

全ての始まりは1960年代中盤のGreenough Velo Spoon。ロングボード全盛の中、初めてボトムターンから縦へと上がり、ラウンドハウスカットバックからスープに当て込むという、現代では当たり前となったマニューバーをGeoge Greenoughは自ら製作した板で描いていたのだった。

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その後1970年頃、荒れた面でも機能し、より幅広いコンディションに対応するためにGreenoughにより開発されたのがVero Spoon Edge。そして80年代前半にはGreenoughがウィンドサーフィン用に製作した板にもエッジコンセプトが。

Poewer Blade Finの原型もこの頃に見られます。

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そんなGreenough氏がシェイプしたエッジボードを乗る機会に恵まれたEllisはその驚愕の性能と、かつて経験したことがない素晴らしいフィーリングの虜となり、Greenough氏のもとに足しげく通いエッジボードについての研究が始まったのでした。

テンプレート、レール、ボトムロッカーからフィンに至るまで。そしてブランクス用の素材、グラッシングの過程から仕上げに至るまでもGreenoughの独自の理論に基づいてのアドバイスが入り、共に作り上げたのがEllisのエッジボードになります。正真正銘本物という事になります。

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その製作の過程はまず電熱線でのブランクスのカットから始まり、全ての工程を時間のかかるハンドメイドで仕上げていきます。

日本へはシェイプされたブランクスの状態で届き、世界でも屈指の技術を持つ日本人のグラッサーの手により仕上げられます。これは日本のグラス技術をリスペクトするEllisの希望によります。

すでにPower Blade Finをお持ちの方も多いかと思いますのでFinはオプション販売となる予定ですが、このプロジェクトのために同時に開発されたTrue AmesのPower Blade Fin 8.2を同時にご購入いただけます。このフィンにはBarry McGeeによるOn The Edge Of  A Dreamのロゴが入る予定です。

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下の写真はEllisのボトムターン。まさに先程ご紹介したGreenough Velo Spoonの写真と同じようなターンです。この一枚にEdge Boardのコンセプトが如実に現れています。

詳しくはまたあらためてお話しさせていただきます。

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ここまでの写真はAndrew Kidman&Ellis EricsonによるOn The Edge Of A Dreamから引用させていただきました。

Velo Spoonから約50年の時をかけて新たに生まれたEllis EricsonのEdge Boardを皆様にご紹介させていただく事を誇りに思います。

そしてこちらが日本に届いた第一弾のシェイプドブランクス。

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ただいまグラス待ちとなっております。このシェイプをしっかり再現することも私達にとっての一つのチャレンジになります。

今回分はすでに完売となっておりますが、次回のシェイプドブランクス入荷を9月に予定しております。こちらのオーダー、ご予約も可能です。

レングスは5’8,  6’2,  6’6,  7’0の4サイズからお選びいただけます。厚みやレールのボリュームなどはカスタム可能です。

より詳しくは柴田までお問い合わせください。

私もEllisの友人でもあるK氏のご厚意により7’0をお借りしてヒザモモの1ft〜先日の台風の4ftのリーフブレイクまでテストを繰り返しております。

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すでに私も虜です。

とんでもないテイクオフの速さ。掘れたリーフブレイクでも安心して沖から余裕を持って波に乗れます。そこからバックサイドでは抜けることも難しい速いセクションもハイラインを板がキープしてくれて遥か先まで運んでくれます。まるでスノーボードのカービングのようなターンも気持ちよく、接水面の少なさでピボットでの回転性も素晴らしい。

大きな波でも余裕があり、ヒザモモのコナミでも楽しめる万能さ。そして奥深さも感じます。この板の本当の性能を引き出すには上のEllisのようなボトムターンを習得する必要があるようです、、

このターン、そして板のコンセプトにまつわるより深い話もまたあらためて。

長くなりましたが長い年月を経てたどり着いた別次元の波乗りを体感したい皆様にEllis Ericson Surfboardsを是非お勧めいたします。