北陸へ
山陰へ行った翌週。
またしても冬型が決まり、RIDEのスタッフ亮太の故郷である北陸に向かう事に。6時間はもはや近く感じてしまうと言う恐ろしい状態。
夜明け前には現地に着き、風も合い良さそうなポイントをすぐに発見できましたが他も気になり、地図を頼りにサーフィンできそうな場所を片っ端からチェック。初めての土地でのサーチはなかなか楽しいものです。サーフトリップの醍醐味の一つ。
午前中を費やして走ったものの結局一番初めに見たポイントに逆戻り。よくあるパターンです。
波はご覧の通りで先週に引き続き無人のブレイクを堪能。今回はかみさんも一緒。素晴らしい時間をシェアできるのは最高です。水温はまだかなり暖かいものの、気温は冬型によりかなり低く、海から湯気が上がる幻想的な光景の中の波乗りでした。
初日は1ラウンドのみで近くの温泉へ。冷えた体には最高です。
夜は宿をとった金沢市内へ。Good Surf Waxを扱っているCajon To Seedさんで楽しい時間を過ごす事が出来ました。
美しい金沢の街並。
タイミングよく蟹も解禁!
海の幸も最高でしたが2軒目で行ったこちらはもう、、
みなさんも金沢に行かれる際は是非!
* * * *
翌朝、前日見て気になっていた比較的メジャーなポイントへ。
と、その奥の方にカリフォルニアのマリブのような光景が遠目に見えたのでした。
近くへ行くと目を疑うような光景が、、
スモールながら、来る波来る波規則正しく200Mに渡りブレイクして行く。
しかもまた無人。
速攻で着替え前日の夜から合流した亮太と3人でパドルアウト。
亮太は大のお気に入り、Travis ReynoldsのVaqueros 7’6
私はRyan LovelaceのThick Lizzy 7’4
それにしてもまるでスコーピオンベイのような光景です。
麻子も得意の繋ぎのテクニックでロングライドを連発。Thick Lizzy 7’4
皆で取っ替え引っ替え、ランチを挟み夕方も。
MSのTatsuモデルでノーズを伺う亮太。
Asako Vaqueros7’6
このようなスモールでも綺麗にブレイクする波はロッカーを抑えたスピード重視のミッドレンジやハルなら最高です。きっとこのような無人の波にも出会い、波乗りを始めた頃の気分にもう一度戻る事でしょう。持っていれば波乗り出来ない日もほぼ無くなり、トリムで繋ぐ新たな世界も見えて来ます。
時節柄、国内を旅する事が多い昨今、是非1本。
自然が豊富に残り、食文化も素晴らしい北陸。今回もまた素晴らしい旅となりました。日本は素晴らしい!
トリップ3連チャン。次回宮崎編に続く。