Shyama Buttonshaw x Blue.
このところRIDEでもお問い合わせが増えているShyama Buttonshaw。

シェイプ、ラミネート、テストライドと全て自らの手により完成させている貴重な若手シェイパー/アーティストです。そんな彼のフラッグシップモデルでもあるSB Twinを高貫佑麻プロがBlue. の1ミニッツインプレッションでテストライド。コンディション的にはこの板の性能が十分に発揮されるものではありませんでしたがその片鱗は十分感じれるムービーとなっています。
BlueのWebページでの詳細記事と合わせぜひご覧ください。
ちなみに私は6’4を愛用しています。

このモデルはFishとは言えテールの切れ込みが非常に浅いのがみそ。波が板を押し上げてくれますのでテイクオフはこのようなパフォーマンスショートボードよりなデザインにしては異例なテイクオフの速さです。レールロッカーは強いので普段メローなロッカーに乗り慣れている私にはとても新鮮でカーブしながらトップへ上がっていく感じは堪りません。コンケーブがかなり深いのでストリンガー沿いのロッカーは緩いので安心です。もちろんある程度の波のパワーはあった方が楽しいてすが、普段ボリュームのある板やミッドレングスなども楽しまれている方にもお勧め出来ます。





現在ストックは短めのみですが6代の中盤レングスをストックとして頼んでありますので入荷をお楽しみに!
Shyama Buttonshaw Designs
Rideでは新たにオーストラリア、ベルズビーチ出身の若手シェイパー/サーファー
Shyama ButtonshawがシェイプするShyama Buttonshaw Designsの取り扱いを開始いたしました。
photo : Frankie Kaye
まだ20代の彼との出会いは2019春、カリフォルニアのエンシニータス。ライアンバーチやデリックディズニーらも集まった日本食レストランでのお食事会に彼も来ていたのです。当時から今をときめく若手のシェイパーたちの中でも認められていた存在でした。
3年の時を経てオーストラリアのある友人からすごく良いシェイパーがいるよと紹介されたのがあの時に会ったシャイマだったのです。その彼曰く、派手なデザインではないが素晴らしい板だと。ステファニーギルモアも気に入っているよと。
ハイパフォーマンスな板でありながら何か雰囲気を持ったシェイプ。とても気になり早速コンタクトを取ってお勧めを3本オーダーしたのでした。
それが今回届いた3本のテストボードです。

5’8″ × 19 3/8″ × 2 5/16″ SB twin
6’4″ × 20 7/8″ × 2 3/4″ SB twin
9’9″ × 22 7/8″ × 3″ Glider

素晴らしいのは自身でラミネートもしているのです。カラーもセンスが良いです。かなりの技術とこだわりも持つ男です。
昨日早速SB Twinをテストライド。

全体的にはオーストラリア伝統のMR Twinの感じに近いですがノーズはややシャープでテールにウィングが無くFishの切れ込みも浅めですのでテール全体の面積は広め。ボトムはシングルコンケーブが前方からテールまで入りロッカーはモダンなショートボードの様。
ロッカーがしっかりとついているのでテイクオフが心配でしたがなんの問題もなくスムーズに波に押されて滑り出し、しっかりとした足場でボトムターンも踏み込みやすく、縦へと板がドライブして加速しながらターンしてくれます。久し振りにモダンなロッカーがついた板に乗りましたがボトムターンが気持ち良いですね。必然的にオフザリップ的な動きになり波乗りが若返ります。完全にこの板にはまりこの日は3年分のオフザリップをいたしました。言い訳ですが、画像は最初のライディングで、、この後調子が出て来ていますので。
6’4 SB Twin






Asako 5’8 SB Twin


かなり調子が良いので早速ストックボードをオーダーいたします。皆さんご一緒にカスタムオーダーいかがですか?