3days trip to South
久しぶりのサーフトリップ。
毎年この時期訪れるようになったここ。梅雨末期の大雨で河口の地形がきまり梅雨明けとともの張り出す太平洋高気圧のヘリに沿って届くと東のうねりが期待できます。
今年は例年以上の良い地形が待っていました。うねりは前線により小さめ。それでもこのような素晴らしい波が待っていてくれました。
長い1ラウンドを予感してGood Surf WaxのSoftをしっかり目に塗って合流してパドルアウト。
今回私たちは3名のスタッフ研修も兼ねた旅。人数が多い時はまずは全員では入りません。先発隊が入ったところを私がシューティング。
麻子は無人の時以外はピークには行きません。手前や端でじっと待ち密かに自分で見つけた良い波を楽しんでいます。
Travis Reynoldsが日本に来てくれた時に相談しながら八王子で一緒にシェイプした1本、VaqueroのアウトラインにHot ButterとFresh Juiceのボトムをブレンドした6’10はお気に入り。テイクオフも早く前に立てばハルのように速く、テールコントロールもイージー。
S&Yの安田さんはAndrewのエッジ、Greenの6’9をテストライド。ファーストライドからまるで自分の板のように馴染んで、誰もが見とれるような素晴らしいラインを披露していました。
途中の厚くなるセクションを事前に察知しうまくカットバックすればその後のインサイドセクションまで繋いで100Mを超える飛距離が出ます。
皆で板をシェアし、お互いに板の性能を確認し合う。どの板がどんな波に合うのか、どのように乗ると機能を発揮するのか、フィンセッティングなど、、しっかりと確認できました。
二日目、三日目は波は少し小さくなり昼の時間には面ツルの良い波で貸し切りタイムを楽しむことができました。
私がこの旅を通してのいちばんのお気に入りはThomasのHull7’0。皆さんThomasのハルにはあまりピンとこないかと思いますが実は隠れた名機。アウトラインはとてもナチュラルなEggの感じ。ボトムは少し緩めの控えめなコンベックス。レールもナイフィーではなくややシフト。こうなるとハル味は薄め?とハルフリークの方は思われるかと思いますがこれがしっかりハルなんです。スリッピーに滑る感じ、スルスルとどこまでも滑って行く感じ、Sデッキのフィーリングも素晴らしいバランスのとれた板です。嬉しいのはその操作性。今回、長く乗り繋ぐのには途中のセクションでは細かいトリムも必要になる波。そんなセクションもイージーな操作性が役立ち、ロングボードでもなかなかにおり繋げない満潮の厚いセクションも7’0にも関わらず何度も乗り繋ぐ事が出来ました。
今回持ち込んだ板は全部で12本。スタッフ全員での旅で皆さんにフィードバックできるサーフボード、フィンのストーリーがまたアップデートされました。
ぜひ店頭で色々とお話ししましょう!
海で、鳥万でご一緒した皆様、ありがとうございました。
special thanks to S&Y workshop
Thomas Surfboards 来日シェイプ決定!
THOMAS SURFBOARDS、HAYDEN QUEENSLANDのシェイパーのTHOMAS BEXONの来日ツアーを9月10日(火)から行います。
グラッシング担当は昨年同様、千葉太東のTAPPY WORKERSにて予定しております。
来日ツアーに伴い、皆様からのカスタムオーダーを受け付けております。価格もオーストラリア製より多少お求めやすくなっております。
お勧めのモデルは短いのからまずKeel Fish。抜群の操作性を誇り、ドライブしながらの縦への動きも可能にしたハイパフォーマンスなFishです。
Convenience MidとUtility Midは甲乙つけがたいミッドレンジ傑作ボード。
LogではニューモデルのWIZLを始めHigh Pro LogやKeeperなど良い板が目白押し。
今回トーマスが自信を持ってお勧めするのがGLIDERのPOSTIE。輸送費の関係でオーストラリアにオーダーするととんでももない金額になってしまいますが日本での製作ならではのリーズナブルな価格を実現しています。
グライダーはブランクスが限られる都合で本数は限られます。オーダーはお早めに。
オーダーの締め切りは8月19日(月)となります。
(シェイプ出来る本数に限りが御座いますので、本数がいっぱいになった時点でオーダーを締め切らせて頂く可能性が御座います。オーダーが決まりましたらお早めにご連絡頂けると幸いです。)
納期は約3ヶ月〜8ヶ月ほどになります。
オーダーを頂いた順番でお作りさせて頂く予定です。
尚、アブストラクトご希望の場合は、オーストラリア製のみとなりますのでご了承くださいませ。
皆様からのオーダー、ご相談をお待ちしております!
宮崎trip
先日の4月3,4,5に宮崎へ行ってきました。
6:45の飛行機に乗って9時には海に入れるという、、
レンタカーはいつも1173レンタカー。
ビーチに着くと!
波を見ていると待ち合わせをしたわけでもないのに、宮崎でSurf General Store S&Yを営む安田さんにいきなり遭遇!
ご一緒させていただきました。
麻子はAlex Lopezのシングルフィン5’10。
サイズもあり、掘れた感じでしたので私は6’8のTravis Reynolds Widow Maker6’8。波が良さそうな時には必ず持っていきます。
胸の下の厚みによりしっかりとした浮力でテイクオフは速く掘れた波のレイトドロップも確実にメイクさせてくれます。
ウィングスワロー的に絞り込んだテールのアウトラインと薄く仕上げたテールの厚みにより、スピードに乗った状態からのボトムターンでも自然にテールを沈ませることができますのでボトムターンが気持ちよく決まります。大き目な波でコントロールしやすい最高な板。海外トリップや良い波の日用に1本いかがですか?ロッカー緩めでテイクオフも早いので普段の波から使えます。
ランチはうどんです!
ごぼ天は沈めて柔らかくする派ですが皆さんは?
そのままコーヒーをいただきにS&Yさんへ。ビーチから10分もかかりません。
癒し空間でオーナー安田さんと波乗り談義。サーフボードも音楽も私と同じTransition Eraが好みで話は尽きません。
いつもの古民家へチェックイン。大体貸し切りです。
夏休みにおじいちゃんの家に来た感じです。
今回のクイバーは左からRyan Burch 6’1parallelogram, Thomas Bexon 5’9Twin Keel Fish, Travis Reynolds 6’6 Fresh Juice, Travis Reynolds 6’8 widow maker。もう1本長めのミッドレンジを持っていきたいところです、、
午後のドリーミータイムを過ごし、また海へ、
昼にはオンショアが吹きますが夕方にはまた無風に、、これが毎日繰り返されました。
夕方はThomas Bexoonのtwin keel fish 5’9で。
この板にはこの日初めて乗りました。上の写真が1本目のライド。TwinのFishとは思えないバックサイドの調子良さ。最初からしっくりきました。テイクオフも早く、良く走りますが絞ったテールでターンの回転半径も小さく曲がってくれます。気持ちいい、、気に入ってしまいました。Fishには様々なシェイプがありますが、ロッカーがフラットでテールにかけてのアウトラインが直線的だと速いですが曲がりづらいです。こちらはロッカー少し多めですがボトムのシングルコンケーブが深めでとても速く、曲がり始めると絞り込んだテール、シングルフォイルのフィンなどと相まって良く曲がってくれます。後ろ足の位置次第でドライブの効いたボトムターンと、リップに向かって回り込むようなボトムターンを使い分けられます。
大満足で海から上がり帰り道、、トロピカルではあるが和風な夕景に癒されます。
夜はご存じお父さんにご挨拶。
二日目もほぼ同じパターン、、
2日目の夕方はRyan Burchの非対称ボードParallelogram 6’1。
かなり深いところからも抜けられる素晴らしいスピード。
つま先側のレールが長く、かかと側が短い。ボトムターンはやたら伸び、カットバックに入ろうとすると瞬時にカクっとレールが入れ替わる、、ハンドルに遊びのないレーシーな車の様。活き活きとしたまるで生き物のような動きが味わえます。
最終日朝はまたThomasのFish
「これに乗ったら他のFish乗れないよと」言ったThomasさんの一言がよみがえってきました。板グルメのHarrisonさんも愛用する訳です。
最終ラウンドはメローな波を探しに南下。
やるにはちょっと小さかったですが、素晴らしい場所に遭遇しました。
夕方の飛行機で東京へ。
3日間でくたくたになるまで波乗り出来ました。いつ来ても良い波の宮崎、、またお邪魔いたします。
お世話になった皆様ありがとうございました!
サーフボード続々入荷中
Travis Reynoldsのストックが一気に4本入荷いたしました。
右端は私オーダーのTunnel Vision 6’10。かなりボリュームありますので小波から使用可能で、本領発揮はもちろんジューシーウェーブ。いつも格好の良い70’sスタイルのシングルフィンでやりたい方にお勧めです。アレックスノストもこんな感じかボンザーですよね?Travisさんの板は本当にどの板もテイクオフが早いので助かります。余裕を持った波乗りが楽しめます。旅の友にも、、
シェイプのみならずグラッシングも本人。素晴らしいカラーリングにはいつも驚かされます。
オンラインショップにはディメンション、価格なども掲載しています。カスタムオーダーも常時受付しています。
Thomas BexonのJapanシェイプのストックも上がってきました。
5’6のFishと7’6Mid Length Friendモデル。素晴らしいグラスワークはTappy Factory!
FriendはThomas曰く、日本の波に最も合うミッドレングスとの事。とても乗りやすそうなダウンレールにナチュラルなロッカー、ボトムはコンケーブでビギナーから上級者まで、初めてミッドレンジに乗る方にもお勧めしたい1本です。
Fishは来日時一緒に波乗りした時に「これ乗ったら他のには乗れないよ」とまで言っていたのでストックしました。
もちろんその言葉を信じ私も1本。
私は5’9(80kg)。先日、宮崎tripで乗ってきました。その模様は近々ブログにて、、
Tappyさん本人のレーベルTappy RecordsからもFishが入荷!
5’7、5’9どちらもストックです。
TappyさんのFishは要望により多様にカスタム可能ですが、私愛用のTappyさんFishがかなり好調ですので同じシェイプデザインにしていただきました。ボトムはシングルコンケーブが深めにFinの間に入り、フィンは両面フォイルで少しレイクしくびれもあるタイプ。回転性、ドライブ兼ね備えたテンプレートです。Fishならではのスピーディーで大きなラインが描けます。5’9は私の板と全く同じディメンションで幅21、厚み2 9/16。ノーズがやや広めで先端の厚みを残してありますので板がどんどん下りていきます。フラットデッキでボリュームがありますので小波から良い波まで幅広く楽しめます。オンラインショップにもアップいたしました。カスタムオーダーも随時受けています。
Tyler WarrenのFunction Hullはお客様のカスタムオーダー。
体重軽めなお客様のご要望通り、ボリューム少な目で仕上がりました。長さは7’4。ミッドレンジでは最近長めの7’4、7’6くらいが人気です。ロングボードが必要かと言う小波から楽しめますし、アップスーンダウンなどできなくなってきますので、狭いスタンスにするなど皆さんスタイルを考えるきっかけにもなります。板の前後にスタンスを変えて操作することも覚えられ、波乗りの引き出しも増えますよ!Tyler Warrenも常時オーダー可能です。
Catch SurfからLostとのコラボ5’5が入荷!
この時代にRound Nose Wing Fishにはまっていた皆さんから、懐かしさとうれしさでご購入多数いただいています!
もう一つ、と言うか最大のおすすめはこのPlunk6’0
異例のボリュームは間違いなくFUN!TudorのNew Karmaのような雰囲気も感じる楽しい1本です~!
Barry McGeeのニューモデルもようやく1本入荷!
7’6という絶妙なFinless最適サイズ!期せずして私のMandala Doobie Disc7’6とほぼ同じロッカーを持つこの板は全く新たにフィンレス用に開発した1本です。今回の入荷はフィンボックス無しの完全Finless仕様。最速です。オンラインにもアップ済み。
大好評の88も再入荷しています。
次回入荷分(4/20頃)もオンラインショップからご予約可能になっています。お早めに!http://www.ridesurf.net/product-list/431
Rob Machadoデザインのパイポ、今年も入荷しました!インレイされた写真もMachadoによるもの。
乗って良し、飾って良し。お早めに!
axxe classicのストックウェットスーツも届きました。
今期はアースカラーのジャージも多めに頼んでみました。
もちろんブラックスキンもございます。
ジャケット、ベスト、ロングジョン。サイズのあるうちにどうぞ!
こちらもオンラインショップからもご購入いただけます。
先日の定休日、入荷情報などなど
小波続きですが探せばよい波はあるものです。
隣のポイントはごった返していましたが、ここは私たちで貸し切り。
今回も素晴らしいメンバーでセッションさせていただきました。ありがとうございます!
もうすぐ来日するThomas Bexonの板をテストライド。
LogはNew Faithful, 右はPointy Nose
New Faithfulかなりピンチーなレールでした。オーダーの際に好みをおっしゃってください。カスタム可能です。
この夏日本初上陸の88surfboards
日本第一便はRIDEへも8月上旬ころやってきます!
この日、6’6をフィンレスで試乗させていただきました。面白い!奥深いFinlessハマります。追求すればかなり波乗りが上達いたします。
Jack Colemanが制作した88surfboardsの動画です。
こんな感じで道具を変えて楽しんでいたらあっという間に2日間経ってしまいました、、
昨日はおかげさまで初回入荷分を完売したRIDE x Khazana Coffeeのオリジナルブレンドを仕入れに。
Khazana Coffeeの栗原さんは有名なシタール奏者。ミュージシャンとして活躍する感性がブレンドにも生かされます。なんと波の音の音源を聞きながら波に乗れたら気持ちよいだろうなあ、サーフィンの後のコーヒーってどんな感じかな?とブレンドを考えてくれたそうです。
Coffeeはオンラインショップでもご購入いただけます。
今日はこちらも前回即完売したmandalaのマニーさんデザインのTeeが再入荷!
お早めに!
そのmandalaのプライウッドフィンも手掛けるトニー・オールによるOlive Tree mfg製のキャリパーが入荷!もちろんハンドメイドとても使いやすい、優しい使い心地。好き物にはたまらないツールです。
Teeもキャリパーもオンラインにアップいたしました。
8/頭に来日するThomasさん。
なんと今回も8/7(月)にライドに来店してくれます!詳細は決まりましたら告知いたします。
今回はなんとTappyさんのファクトリーでのシェイプが決定!グラッシングもTappy Worksということで最高のコラボが実現しました。これでますます魅力的になったThomas Bexon来日シェイプ。カスタムオーダーの締め切りも7/27(木)と決まりました。ぜひ皆様からのご相談、オーダーをお待ちしております。
Thomas Bexon来日シェイプ
Thomas Bexonの来日シェイプが8/上旬に決まりました。
カスタムオーダーの受付を開始いたします。
代表的なモデルのNew FaithfullにPointy Nose Midlength
new faithfullはナチュラルロッカーのソフトピグ。とても扱いやすく自然な動きで波との一体感が味わえるだけでなく、ノーズライディング性能も抜群です。
pointy midlengthはローロッカー、ダウンレールにコンケーブのミッドレンジ。普段の波からいざという時までカバーできる1本。
そして今オーダーの最も多いのがこのTwin Keel Fish!Harrison RoachらDeusクルーも愛用のKeel Fish。
絞ったテールとレイクしたキールフィンはよりパフォーマンス性能を与え、Thomas独自のコンケーブは程よい安定感と走りを生み出す注目の進化版Twin Keel。5ft台前半がお勧めの様ですが、十分ルースなこの板、5’6あたりをお勧めいたします。私は5’8か5’9でたっぷり厚みを持たせて1本オーダーしようかと考えております。ご一緒しませんか?
そして、なんと今回はTappy Factoryにてグラッシングが決まりました!Thomasシェイプにさらなる魅力をプラスすることになるTappy Works。Thomas x Tappyのコラボボードをオーダーするチャンスです。
締め切りは7/27(木)。急な話ではございますがぜひ皆様からのオーダーをお待ちしております!