8/31の波

 

発達した大型台風15号。まさか一気にここまで上がると思いませんでした。

朝はそれ程でもなかったので5’9のFishと6’6のTravis Fresh Jiuce。ビーチはつながり気味でセットは巨大。リーフをチェックに行くと巨大なセットが強烈なオフショアにあおられてブレイク、、

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人の少ないライトには時折ものすごいセットが、、

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6’6を信じてパドルアウト。タフなコンディションで、テイクオフはかなり厳しかったのですがミディアムサイズの良い波を数本とらえることができ、深追いせず2時間で上がることに。上がると、知り合いのビッグウェーバーの方が短めなガンで大きなセットをとらえるのが見えました。さすがです。

強いオフショア、厚いうねり、板が下りて行かず、苦労しましたが、それでもFresh Juiceは頑張ってくれました。面さえ綺麗ならかなり大きな波まで行けそうですが、やはりこうなってくるとポイントノーズで重みのある細身のセミガンが良いです。

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また一つ貴重な経験をさせていただいた昨日のチャレンジでした。

Travisストック他入荷情報

Travis Reynoldsのストックボードが2本入荷いたしました。

Stone Fruit7’6

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Stone Fruit7’10

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Mini Gliderです。ローロッカーでテイクオフも早く、Andreini直伝、Vaqueros風のコンベックスノーズでスティープな斜面でのテイクオフも考慮されています。Vボトムの中にダブルコンケーブが掘られスピードも抜群。テール付近のエッジはコンケーブと相まってしっかり立てられています。シングルフィンながらこのエッジがサイドバイトのような役割も果たし、しっかりとレールを立てたカービングも可能になっていますしテイクオフも安定します。私も6’6のfresh juiceを愛用していますが、とてもテイクオフが早く、安定したテイクオフが可能で、7代前半の一般的なミッドレングスよりテも早いくらいです。この長さになれば、、とんでもない速さになるでしょう。極小の小波から昨日のようなオフショアの強い日の台風の大きな波まで楽しめる傑作です。

シェイプはもちろん、グラッシングまでこなすTravis。この板も素晴らしいレジンワークによる仕上がり。レジンカラーのセンスの良さも彼ならでは。

どちらもオンラインショップにアップいたしました。http://www.ridesurf.net/product-list/396

下の板は私オーダーのWidow Maker6’8。波の良い日に、またトリップ用にと考えてオーダーいたしました。が、普段の波にも使えそうな1本です。昨日の波で使いたかったですが、、あそこまで上がるとは。Travis Reynoldsもお気に入りでこの1本があればOkと言う程らしいです。

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合わせて前回大好評だったCapとTeeシャツも再入荷いたしました。

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こちらもオンラインショップにアップいたしました。入荷数が少ないのでお早めに!http://www.ridesurf.net/product-list/396

昨日の定休日は

いい感じに続いております台風ノルからのうねり。

昨日は鹿島へ。

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一日を通してムネカタの良い波がブレイクし続けておりました。

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各所地形も決まっているようで、ここも200Mはライド可能!

1ラウンド目は久しぶりにRich Pavelのspeed dialer6’1。かつて行ったエルサルバドルトリップでもエースとして活躍してくれた頼りになる1本。大きい波でもクアッドならではの確実なテイクオフが可能で、スピード、ドライブも最高。カービングの感じはスノーボードのそれにも通じます。ショートボード出身の方にはリッピングも楽しい、、やはり最高な1本でした。

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台風2日目でだいぶ疲れてきたので、、ラウンド2はテイクオフが異常に速いTravis ReynoldsのFresh Juice6’6。良いポシションに入れば数かきで走り出し、余裕を持ったテイクオフが可能です。あとは板に任せて大きなラインで長く乗り継ぐ、、

自家栽培のキュウリ持参。ラウンド間のもろキュウ最高です。

ハマりそう、、

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力ある限りやりつくしてもまだまだブレイクし続ける波に降参でした。

今日は持っていないと!という3本が再入荷しました。どれも板の勉強になります。もちろんライディングも素晴らしい。

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実はかなりすごいロングのユーズドが4本も入荷しているのですが、、明日にはご紹介できるかと思います!

Fish fry Japan

先日土曜、盛り上がっていました!

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朝は波もよく1ラウンド。折から来日中のaxxe classic3姉妹に混ざりセッションさせていただきました。

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この日はmandala arctail edge boardで。湘南のもも腰、腹でも最高。早いテイクオフ、滑走スピード、ターンと、、相当楽しめます。

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会場は今までで一番の盛り上がり。

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Rich PavelのHull FishはボトムにTri Plane Panelがさりげなく仕込まれたFish。Finの形状と合わせてかなりExperimentalなデザインですが興味津々です。

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craftのブース。シェイプを見ればやhり惹かれるものがあります。フォイルからも伝わるスピードと乗りやすさ。多くの方が足をとめていました。

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Travis Reynolds, A.P.E, Andreiniなどなど

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Travis ReynoldsのBonzerはかなり良さそうです。今までに見たことがない感じのシェイプですが、良さが伝わります。今わたくしがハマっているFresh juiceのノーズをポイントにしてボンザーボトムにした感じ。6.3位で1本オーダーしようかと思います。ご一緒にいかがですか?

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Widow Makerは私が今オーダーしているモデル。いつもの波でも楽しく乗れますが、絞ったテールでよい波の時に本領発揮する2+1。

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Terry FitzのDrifta的な感じも漂うシェイプはTravisのスピードロッカーを装備し、シングルフィンのドライブとピヴォット的な動きに掘れる波やジューシーな波での安心感をプラスした1本。Travis本人のライディングもご覧いただけます。

 

 

RIDEで取り扱い開始予定の88。ぜひcheck!

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Alkali Fin x RIDE。

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出来上がりました!

たくさんの方と板のお話をさせていただきと、ても楽しい時間を過ごすことができました。

次回はテント出すかもしれませんのでその時はぜひ!

California Trip 1

California出張から戻りました。

今回はじつに実り多きTripとなりました。まずはその第一話。

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成田からLA。そしてレンタカーでEncinitasへ。

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旅の疲れを癒そうと夕方のSwami’sで1ラウンドを狙いましたが強風のオンショアで断念、、

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宿にチェックインし、シャワーを浴びて夕食に。知人が経営する美味しい日本食屋さんで楽しく飲んで、時差と疲れでいい感じにへべれけになりぼちぼちお暇しようかと。すると近所に住むmandalaのマニーさんが一人でラーメン食べに来店。そこからまたセッションがスタートし、、初日からいい感じに仕上がってしまいました。

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翌朝軽くハングオーバー状態で向かったのは今回の大きな目的の一つがBoard Room show。カリフォルニアサーフィン産業の一大祭典。サーフボード製作に携わる皆の作品お披露目、情報交換の場でもあります。

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Visslaのブース。inovator creatorを標榜するVisslaならでは。その中にTravis ReynoldsやDonald Brink, Jeff MacCallumらが作品を展示。

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これはツインフィンのウィングフィッシュ。新しいシェイプでかなり楽しそうです。日本のFishFryにも展示されるそうです。

下の板はRIDEでもストックをオーダー中のMini Glider

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Tunnnel Visionはセミガンスタイルですが、ローロッカーでボリュームもありますので普段の波でも楽しめます。なんせ格好いい!

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気さくなナイスガイでした。いいシェイパーは大体人が好い。わたくしも、あなたの板がどれだけ気に入っているか、語ってきました。カスタムオーダーもぜひご相談ください。

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Donald Brinkのブースには実験的な試みのフィンが多数、、Tyler Warrenの板もBrink Finを使用しているそうです。

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Andreiniさんはご覧の通りのGentleman。新しくデザインしたクアッドのエッジボードについてゆっくり話をしていただきました。

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ライドでも扱っているA.P.Eのエッジボードにもこのクアッドフィンが付きます。

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A.P.EのFish Edgeboard。ツインに加えクアッドもオーダー可能になりました。

A.P.EのブースにはAndersonがシェイプをすることになったThe Stoker V-machineも展示。わたくしも以前から乗りたかったこのレーベル。RIDEでも取り扱うことになりそうです。

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Anderson Putnam Engineeringの Kirk Putnamさん。P.H.Dフィンもこの方プロデュース。どれだけあなたのフィンが好きか語ってきました。

そのP.H.DフィンはじめGreenough finなど手掛ける老舗True AmesのChuckさん。いろいろ情報交換をさせていただきました。

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当のChris本人はAl Merrick Shape Offというシェイプバトルで本気のハンドシェイプ中。多くの観衆の前で匠の技を披露していました。

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ビンテージサーフボードのオークションも開催していましたが、開催主はなんとサリナクルスで出会ったあのコレクターBuggsさん

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Bird’s surf Shedのブースではアンバサダーとしてこの二人が!

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とても充実した一日となりました。

夕方早めの食事をとりに行くと、axxe classic teamと遭遇。shaper/surferのDaniel Thompsonに東海岸Main州のmain surfers unionのオーナーというメンツでこれまた濃い内容のmeetingに。

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波のほうは、、相変わらずのドオンショア。仕事に集中できます、、

その2へ。

今週の波

久しぶりにサイズの上がった今週は3連チャン。

月曜は小さいながら形の良い波17918740_1354534931292120_122168152_n (674x674)

火曜は午後から波が急激に上がり始め17909152_1354534844625462_1939663635_n (674x674)

水曜は頭くらいまでアップ!17965545_1354534837958796_752665410_n (674x504)

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3日間この2本を乗り込んでみました。

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monoはhullですが、テールエンドにはエッジもあり、Tri-Plane Hullのセンターには浅くコンケーブも入る、ハルはこうでないと、というところから一歩踏み出して本来のハルの目的を一段高いレベルで達成している稀なデザインです。

とにもかくにもスピードはものすごく、、そしてまるで板が波と一体化するような感じでボトムからトップへとパワーゾーンに吸われていきながら回っていく感じは素晴らしく気持ちが良い、、FinはTrue AmesのPHD(Putnam Hilbers Design)9.0。これが完璧にマッチ。そしてこの板、バックサイドも調子よいんです。

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monoは先日の来日シェイプ分のストックボードが私の板と同じく7’0で入荷予定です!

もう1本は最近完全にハマっている6’6のTravis Reynolds Fresh juice

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幅広目のスクエアーなテールが波の力を最大限受け止め、滑り出しがとても速く、後ろ足の踏み場がしっかりしているのでテイクオフでも安定して立ち上がれ余裕がうまれます。そしてシングルフィンとは思えないイージーなターン性能でありながらやはりシングルフィンらしい乗り心地。最高です。初回入荷分は完売しましたが、カスタムオーダーは常時受け付けています。ぜひ!

今日もまだ某ポイントでは良い波が続いているようですね!

Travis Reynolds Impression

先日初めて乗ったTravis ReynoldsのFresh Juiceの6.6

今日良い波でテスト出来ました。

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6.6という長さのシングルフィンという事をあまり意識させない乗りやすい板。テイクオフはメローなロッカーが効いてとても速く、ハルエントリーからダブルコンケーブ入りのVeeへとつながるボトムは速く、エッジの切り替えもスムーズ。

テール付近のエッジはかなり立っていてそれがサイドフィンの役割をもは果たしている様で、ボトムターンやカットバックはしっかり踏み込めターンに安心して入れます。

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レールに乗ったターンでスピードを付けたあと、後ろ足をステップバックし、スナップを効かせたカットバックを試みると、シングルフィンらしいフィン中心に回転するピボット的な板の返りがとても気持ちよい、、テールのアウトラインは真っすぐなのに良く曲がります。スクエアーでやや幅広めなテールは足場もしっかりとしていて踏み込みやすいです。

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そしてバックサイドも同様です。

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素晴らしい板です!

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前半分はハルの様だし、後半はモダンなショートレングスの様ですがうまくまとまっていてリラックスしたクルーズからホットドッキングまでスタイル出しつつこなせる1本でした。シングルフィンらしさを感じつつも扱いやすいので、初めてシングルフィンにトライする方にもうってつけな1本です。

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さらに突っ込んだ話はぜひ店頭にて。

Travis Reynolds常時カスタムオーダーを受け付けております。

Travis Reynolds取り扱い開始!

RIDEではこの度Travis Reynoldsの取り扱いを開始いたしました。

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もう皆さんご存知かと思いますが、Santa Cruz出身の若手シェイパーで、若くして既にかなりの本数を削っている熟練クラフトマンです。

師匠はミッシェルジュノーやマークアンドレイニ。トーマスキャンベルやアレックスコップスなどのアーティストとの親交も深く、素晴らしい環境の中、一流サーフボードデザイナーとして歩み始めています。

どのモデルもカリフォルニアらしい控えめなロッカーが特徴的で日本の普段の波でも楽しめるモデルが豊富に揃っています。

今回代表的な2モデル、3本がまずストックボードとして入荷いたしました。

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オリジナルテンプレートのフィンが付きます。

詳しいディメンションやプライスなどはオンラインショップにアップ致しましたのでそちらをぜひご覧ください。

カスタムオーダーも可能ですのでぜひご相談ください。