THC Surfboards
Joel Tudorが密かに立ち上げた新ブランドThe Huevo Club Surfboards略してTHC Surfboards

Huevo=Eggです。Skip Fryeをオリジナルとするサンディエゴ伝統のEggを中心に据えて既に様々なモデルをリリースし始めています。Mid LengthやMid Rangeと言う呼び方には抵抗があるであろうSandiego出身のJoelらしいレーベル名です。
RIDEには先日Rick Hamon ShapeのHamon’s Egg6’2が届きました。

かなりフラットなロッカーを持ち、Sデッキが特徴的なシェイプ。New Karmaよりルースな動きが楽しめるそう。
その他のシェイパー陣にはTudor Surfboardsでもお馴染みStu KensonやHoy Runnelらサンディエゴの超ベテランシェイパーたちが名を連ね、グラスはSoper Wolfと完璧です。
この度はこれまたこだわったFinのシリーズが届きました。

美しいVolan Clothを使ったフィンはカリフォルニアの老舗Fins Unlimitedで製作されたもの。Joelの膨大なフィンアーカイブの中から厳選されたテンプレートを使い、間違いのないフォイルでハンドメイドされたフィンのシリーズです。全体的にティップ部分はややしなやかにできていますがVolanらしく芯はしっかりとした感じ。日本の波にもオールラウンドなコンディションで使えます。

どのフィンも魅力的。じっくりご覧ください。絶妙なサイズのStamndardやMini Flex, Pivotなど。みなさんが今お持ちのシングルフィンEggにも使えるでしょう。
板、フィン共にオンラインショップからもご購入いただけます。
https://www.ridesurf.net/product/11934
https://www.ridesurf.net/product-list/522
ご不明な点などございましたらお気軽に柴田までお問い合わせください。
年末年始はニセコへ。
年末年始、今回は曜日の並びが良く、久しぶりに長期のお休みをいただく事が出来ました。

出発の日はちょうど冬型の合間。穏やかに晴れた中、関越道を北上。Windyを見てこの日は揺れが少ないと思われた日本海航路を予約しフェリーで小樽へ。

昼出て早朝着。後半揺れてきましたがなんとか無事着岸。小樽の市場で朝食を。
ニセコへは1時間半位のドライブ。自分の車なら板の本数も気にせず持っていけるし慣れた車なら雪道の運転も楽。程なくニセコに到着。約1週間お世話になる宿に荷物を置き着替えてヒラフへ。


今シーズンは本当にすいています。前日からの降雪がほとんどないにも関わらずこんな感じ、、幸先良い感じです。

スキー場を移動してうねりのある斜面を波に見立ててカービング。
午後は温泉&beerの癒しタイム。

お気に入りの喫茶店でカレーランチ。

2020年頑張ったご褒美です。
午後は太朗さんのいるGentem Nisekoへ。

太朗さんも交流のあるAndrewの作品。
いつもサーフボードの話が尽きません、、


「明日はゴンドラ集合ね」という事で31日は一番狙いでゴンドラへ。

TTはレンガ色の来期のK2TT Snowsurfer。そして板は皆なぜかDouble Pintail。
素晴らしいコンディションでした。光栄にも太朗さんにとっていただいた画像です。


板はZephyr。ムービーはInstagramでどうぞ。

最高でした!全員自分のスプレー浴びまくりです、、
この日は大晦日。

紅白途中、10時には撃沈。

元旦も


RIDE北海道支部の皆さんと新年会も開催。

翌二日も

午後でもノートラックがそこかしこに。

自分のトラックの横に2本目を刻む麻子。
3日も


素晴らしい日々の連続。
国際的なリゾートとして発展してきたここ数年。増え続ける滑り手に対応して広がり続けた滑走エリアはそのままに今回のコロナ禍。少ない滑り手に有り余るスロープ、そしてやまない雪というコンディション。こんな冬は二度とないかも、、
そしてポイントにはトラバースラインも入らず、昔からのクラッシックラインも復活。私もかつてないパーフェクトコンディションの尾根を滑る事が出来ました。再びニセコのポテンシャルを感じる日々となりました。
滑り疲れてゆっくり過ごす午後の時間も最高です。






ニセコ最終日はGentemstickライダーの宮下健一君と160セッション。

程よい浮力でノーズ幅が広い浮力ビンビンの板に比べ足の負担も軽く急斜面でのスピードコントロールも容易です。沢地形でもフラットキャンバーが地形に馴染み、細身のノーズで狭い地形も軽いスイングウェイトでクイックに動き回れます。
何本かパーフェクトなゲレンデを滑り
Ken TT160
私にとっては20年ぶりくらいのピークへ。

それは素晴らしい1本でした。

T-Tuneを受け継いだKen君。RIDEでもT-Tune by Ken受付開始いたしました。

私もまずはお気に入りの3本を預けてきました。出来上がりが楽しみです。

名残惜しくも皆さんに別れを告げて。
ラッキーな事に1週間ぶりに風も止み、グラッシーになった日本海航路で新潟へ。

翌朝新潟着。快晴ながらかなり気温は低く

前日多少の降雪があったようで、つい寄り道、、

私は板を全部Ken君に預けてきたので麻子のTrinityを拝借。

これがまたかなり調子よく
大好きな森も楽しんで

締めはニューミサ。

プラマイゼロというよりはプラスに転じてしまいましたが
最高の年末年始休暇となりました。
色々と難しいご時世ですが今年も楽しんで参りましょう!
新年明けましておめでとうございます。
海、山ともに素晴らしいコンディションに恵まれた年末年始。
皆様におかれましても縦横無尽に楽しまれたのではないかと思います。私たちはニセコへ。素晴らしい旅となりましたがその様子はあらためて。
2021もRIDEをご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

営業時間は引き続き昨年のコロナ以降に変更させていただいた営業時間の通り。
平日は13:00〜19:00、土日祝日は12:00〜18:00。
定休日は毎週火曜日と第一、三水曜日となっております。
冬季は開店時間が多少遅れる日もございます。冬型がバッチリ決まった日などは少し遅れることもあるかと思います。その際はInstafram, Facebookなどで告知いたします。ご迷惑をおかけいたしますがそんな日は山で皆様とお会いできます事を楽しみにしております。
年始からたくさんの方においでいただいたり、メール、SNS等でのお問い合わせもいただいております。サーフボードのオーダーに関しましてはこのようなご時世ですので、ご来店いただかなくともメールでのやりとりでも可能ですのでどしどし info@ridesurf.com までお問い合わせください。
現在たくさんのお問い合わせをいただいているのがオーストラリアの若手シェイパーJoshua Keogh。ジョシュア・ケオと読みます。私は親しみを込めてジョシュと呼んでいます。


どの板も素晴らしく、共通して言えるのはテイクオフのはやさ。この早さは謎です。そして気持ち良くマニューバーできるコントロール性能。どの板もボリューム多目ですのでグライドする感じも味わえつつスタンス次第ではものすごいルースする感じは新しい感覚です。まさに彼のスローガン、Transcend Further。ネクストレベル、超越しています。
ラスタビッチはR-19channel Twinを愛用していますが、この驚異のマニューバー。

実はあのツインフィンマスターTorren Martynも6’0のM2を気にっているそうです。

Josh本人


7’7というモデルの7’1。


2021ニューモデルのConductorは10’2のみ。
本当にどのモデルも素晴らしいです。限定数量で製作する2021のオーダーも受け付け開始いたしましたのでぜひご相談ください。
Ellis Ericsonも素晴らしい。

基本のモデルは左からグリノーSpoonのアウトラインにEllisのオリジナルロッカーを融合させたHotwire Red。ハイパフォーマンスエッジです。左から二番目、Firstモデルはグリノーオリジナルロッカーを備えたダウンザラインで最も威力を発揮するハイスピードモデル。掘れた波やチューブの性能も素晴らしくダブルアップするようなリーフブレイクでのテイクオフもバッチリ決まる高性能エッジ。長めのサイズレンジではスモールも楽しく乗り繋げます。赤×黄はリーフの大きな波用にカスタムした細身な1本。右は8ft onlyのTri Plane Glide。目下のベストセラーでスモールではロングボードより乗りつなぎの性能は上となります。どこまでも乗りつなぐことが出来るばかりでなく、長さを感じさせず乗り手の意思に答えるクイックな操作感に限界はありません。
カスタムでは新たなシェイプにも答えてくれます。

この6’4 1/2はミッドレンジのような波キャッチにショートボードのようなポケットでの動きと言うリクエストに答えて削ってくれました。
Ellisは次回3月シェイプ分を限定数量にてオーダー受け付けております。

他にもYU, RU, Tappy, Craft,Andrew Kidman,Neal Purchase,Mandala,Travis Reynolds,Thomas,Ryan Burch,Christian Beamish,Derrick Disney,Ryan Lovelace,Mitch Surman,THC,Klaus Jones, Fineline,Vouchなどなど、納期は様々。1年以上お待ちいただくシェイパーもおりますが、オーダーのご相談は常時受けつけております。
お問い合わせの多いMorning Of The Earth Surfboardsは2021年のオーダーについて協議中で現時点ではオーダーを受け付けておりませんが決まり次第告知いたします。
それでは、2021年が皆様にとって素晴らしい年となりますように。