Ellis Ericson来日レポートその4
Ellis来日ツアーも終盤。

波の良いタイミングを見計らい、エリスファンの皆で集いセッションしようという事になりました。
RIDEのデモボード。ほぼ全種類揃います。
この日の波は最高。掘れたパワーのあるビーチブレイクに板の性能の良さがはっきりと現れました。
7’0 1st model

7’2 eggy edge
7’2 eggy edge
7’2 Hybrid Hull


6’4 Lite Kite




またまたやり切ってしまいました、、
明くる日、板のピックアップの用事もあったのでエリスを連れてBasic Plasticへ。

日本が誇るガンシェイプの第一人者YUそしてRUと。



2週間、ハードに動きました。
最後は合羽橋でお土産調達!
たくさんの人に会い、多くのものを吸収し多くのものを残していってくれたエリス。


次はオーストラリアで!

Ellis Ericson来日レポートその3
台風の波をやり切った私たちは大阪の街で打ち上げ。

そしてまた一路八王子に。




ゆっくりしていたのも束の間。千葉方面が再びよくなりそうという正太郎からの情報を得て千葉へ行くことに。
行く場所行く場所で今年一番だよと言われるエリス。持っています。良いバイブスとリスペクト。そして飽くなき探究心を持っているからなのでは。

千葉のエンスー前は今年一番の波でした。

6’2 1st modelでエグるエリス。


正太郎も6’2 1stモデルで。
YR Ryobayも7’0の1stモデルをテストライド。

エリスにカスタムオーダーした5’9に乗るNatsuki Sasako君


Lite Kite正太郎。

エリスはAirも

良い波です!

で、話題になった正太郎のこのターン。

実はAlex Knost, Andrew Doheny, Holly WawnらVansチームもカリフォルニアから来日していてセッションに参加してくれました。
Holly Wawn, Lite Kite

Andrew Doheny

この日の様子は”Design Experiment vo.5″ に収録されています。ぜひご覧ください。
一日カメラマンをしていた私も夕方ご褒美サーフ。Lite Kite5’10。

またまたやり切りました、、

最終回その4へ。
RIDE 30周年とお休みのお知らせ
本日3月20日でRIDEは30周年を迎えることができました。
ひとえに皆様の支えがあったからこそ。ありがとうございました。

この30年で私たちの楽しみ方も随分と変わってきました。
今でこそさまざまなシェイパーの板をご紹介させていただいていますが開店当時はYUとCerry Lopezのみ。
27歳の私とGerryさん。二人とも若いです。

なお、3/27-4/20までお休みをいただきます。久しぶりの長い休みとなります。小休止して次の10年へのパワーをチャージしてきます。
この期間は店舗、オンラインショップともに休業いたします。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますがご理解いただければ幸いです。
スローペースではありますが旅の様子はインスタグラムで発信していきますのでぜお楽しみに!
Ellis Ericson来日リポートその2
八王子でゆっくり過ごしいよいよ波を求めて旅の始まり。
と、その前にいつもエリスの板をラミネートしてくれている大場さん率いるStandard Plusへご挨拶。

他のシェイパーでは成し得ない複雑なカーブの集合体であるエッジボードをハンドシェイプするエリスへの大場さんのリスペクトと、エッジという、ラミネートにおいてシェイプを再現することが難しいパートを高度な職人技と忍耐強さで確実に再現してくる大場さんへのエリスのリスペクト。

今後のラミネートの方法や材料について、新たな手法も試し更なるクオリティーアップを図ることに。全ては機能性を高めるために。
有意義な時間を過ごした後、そろそろ入ってくるであろう今年最後の台風スウェルを求め移動開始。

満載です。

途中、エリスの板を扱っていただいている3939 SurfさんにDrop。

名古屋の街はハロウィンで大変なことになっておりました、、
移動二日目夕方。
ついにこの波に遭遇。





日が暮れてから。エリスは何本も何本も良い波を見つけバレルからの特大カットバックをメイクし続けていました。板は7’2のEggy Edge。エリスがKojiモデルと呼んでくれているEggアウトラインのエッジです。この時はG.G Highspeed Finを付けていました。

真っ暗になってやっと上がってきたエリスの手にはプラスチックゴミ。

夜遅くステイ先に到着。ビッグウェイバーであるオーナーのクイバーをじっくりチェックするエリス。日本の大波にも興味を示し、今後はGUNシェイピングにも取り組んでいきたいとも言っていました。

ストーミーだった前日と打って変わり穏やかな天気に。
とは言え海の中はまだまだパンピング。


かなり大きなセットも入る中、確実に良い波を見つけ水量の多いパワフルな波をしっかり乗りこなすエリス。ステイ先のオーナーからのこのポイント用にというリクエストに応じてカスタムシェイプした細身のエッジボードをオーダー主から借りてシェイパー自らそのポイントで試す。

翌日はサイズそのままにクリーンなコンディションに。
同行した正太郎もエッジボードで良い波を掴んでいました。板は1st model 6’2。




セットは5ftはあろうかというコンディションもFun Waveと言っていたエリス。Lite Kite6’4。
私たちを導いてくれたManabuさん。Lite Kite 5’10。



前日リーシュトラブルで板と心にダメージを受けた私もこの日は楽しむことができました。7’0 1st model。

2日間ともこのあと夕方にはクローズ気味のビーチブレイクでもう1ラウンドに夜のセッションと。クタクタになるまでやり切りました。
ありがとうございました。。
その3へ続く。
Ellis Ericson来日リポートその1
もう随分経ってしまいましたが、昨年の10月末から11月にかけて2週間ほどEllis Ericsonが来日いたしました。
コロナで厳しかった日本への入国規制が緩和されてすぐに来てくれたエリスは日本の文化や日本人がとても好きなんです。
夜、エリスを成田でピックアップし一宮へ。

エリスは日本用にテストボードを3本持ち込んできました。
ニューモデルのLite Kite5’5, 5’10, 6’4。
翌朝、Ellis の板にとても興味を持ってくれているYRのYuta君も駆けつけてくれ、セッションのための板選び開始。


このファーストセッションの模様はRideのVimeoチャンネルDesign Experiment vol.6でご覧ください。オンショアの決して良いとは言えないコンディションでもエリスの傑作ニューモデルLite Kiteは十分機能し、楽しくセッションができました。Lite Kiteの他1stモデルもご覧いただけます。
セッションが終わるとその足でTappy Workersへ。デザインについてやシェイプに使う道具、ラミネートについて、、濃い1日となりました。

そして八王子へ。

うちの2Fにステイしてもらい、夜はゆっくり晩酌。日本食もほぼ全てOK。朝食の出汁巻き卵は特に気に入ってくれました。
週末にはちょうどタイミングよくNYから来日していたPilgrim Surf Supplyのファウンダー、クリスさんも来店しクリスさん監督作品でエリスも出演しているSelf Discovery for Social Survivalの上映会をRIDEで開催いたしました。


全開のエリス初め多くのトップサーファーたちが様々なロケーションへ旅する様子が見れるムービー。映像に合わせて制作されたオリジナルのサウンドトラックも最高でした。

この晩はおかげさまでとても盛り上がり、最高な上映パーティーとなりました。
Ellis来日リポート、その2へ続く。