Tappy Record Scream
Tappy RecordそしてRideのTeam Riderを務めるSeitaro。
Rideが発信するインスタグラムやVimeoでチェックいただいているかと思います。八王子生まれながら千葉、一宮の海のすぐそばで波乗りしながら育った彼はスラスターのショートレングスからミッドレンジそしてログまで乗りこなす貴重な存在です。
RideのTeam Riderとなったことでさらに様々なdemoボードを乗り込み、エッジボードの可能性に気がつき、シェイパーのTappyとのリレーションシップの中で誕生したのが今回ご紹介するScream。ツインザーエッジです。
Tappyも今までにも様々なエッジボードをシェイプして来ました。またAndrewのGreenもオーダーいただき(他のシェイパーの板を何十年ぶりにオーダーしたと言う)研究もした結果とSeitaroの要望がうまく重なり素晴らしいモデルが誕生いたしました。


出来上がったファーストシェイプは5’10で幅は20ちょいで厚みは2 1/2。ボトム側から見るとエッジによる錯覚でノーズが細く見えますが、デッキ側から見るとどこか懐かしさを感じるLate 70’Sなアウトライン。
先日、私も乗りました。久しぶりに波待ちの際に腹まで沈む板に乗りました。が、なんとテイクオフは素晴らしく早く、ボトムターンではいつもよりやや前方の前足あたりのレールからしっかり入り、自然と良いラインをトレースしドライブのきいたボトムターンになります。綺麗にいつもより小さめな弧を描いてトップに向かい加速しながら板はリップから飛び出していきます。大げさになように聞こえますが下のSeitaroの写真をご覧ください。ラウンドハウスカットバックも同様にドライブが効き加速しながらいつもより小さめなラインをトレースしながらスープ上部に板を運んでくれます。

エッジによるスピードとツインザーによるグリップが可能にした新世界です。Asakoも試しましたがスプレーをあげながらトップターンをする様を初めて見ました。
私は6’3位でオーダーを考えています。5ft代後半から7ft台前半まで皆さんのイメージに合わせてオーダー可能です。Seitaroも春までRIDEのスタッフとして店頭にいますのでさらなる話やオーダーのご相談などぜひお待ちしております。
ただいまの納期は5ヶ月ほど。ぜひ皆様もいかがでしょうか?
Josh Keogh 2022
Rideでの取り扱い開始から3年目を迎えるJosh Keogh、ジョシュ・ケオ。
いつもカスタマーの皆様のことを考えより皆様にフィットする板のシェイプに取り組んでいます。

2022年、Joshは各モデル毎にある程度決まったサイズの中からのオーダーという方法から より皆様のニーズに合わせて一からカスタマイズしてワンオフでシェイプするという、より伝統的なサーフボードのオーダーシステムを採用する事となりました。オーダー用紙は合計4枚。かなり細かい内容でオーダーシートに記入しいたします。店頭へお越しいただいた上でのオーダーが望ましいですが柴田宛のお電話でのオーダーでも大丈夫です。過去にお乗りになられて来た板をベースにJoshにはどんな板をシェイプしてほしいか。考える時間もとても楽しい時間ではないでしょうか?

こちらはMonadベースのチャンネルツインfor Adam Robo。5’9位でしょうか。
こちらは私がメキシコ用にオーダーしたTwin+1。6’6です。
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大活躍で波乗りが若返るとともにまた新たな領域を感じれました。






最高に調子良いです。テイクオフも速いので日本の普段の波でもよく使っています。

とは言え過去に作られたモデルをInstagramなどでお調べいただきそれをベースにしていただいてももちろんOK。既存のモデルそのままでももちろんOK。ただJoshはお客様により特別な1本を削りたいと思っているのです。





彼自身もお客様をイメージしながら削るそのプロセスを楽しんでシェイプしたいとのことです。私も皆様とJoshの間を取り持ち素敵なサーフボードをご提供る出来ることに喜びを感じながらオーダーのご相談を承ります。
納期は5〜6ヶ月の予定です。新年1/6からカスタムオーダーの受付を開始いたします。
皆様のオーダーをお待ちしております!
柴田
年末年始の営業について
2021年の営業は12/27 月曜日まで
新年の営業開始は1/6よりとさせていただきます。
営業時間は変わらず平日13:00-19:00。土日、祝日は12:00-18:00となります。

オンラインショップは12/27 13:00までにご注文いただけましたら年内にお届けの予定です。
休業期間中もご注文いただけますが発送は1/6以降となります。
本年はコロナの影響などもあり板の納期の遅れなど、なかなかスムーズに物事は運ばない難しい一年となりました。お客様にはサーフボードの出来上がりをお待ちいただいたりと大変ご迷惑をおかけいたしましたが、そんな中でも皆様に支えられて一年を終えれます事、とても感謝しております。来年も良い道具、未知の素晴らしい板を私達なりに研究し皆様にお伝えすることに使命を感じて精進して行きたいと思いますので引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
2022年が皆様にとって素晴らしい年となりますように。
