Ellis Ericson Edge Board

Ellis Ericsonが5年の研究期間を経てついに完成させたEdge Board。先日のOn The Edge Of A Dreamツアーでムービーをご覧いただいた方々にはその衝撃的な性能の高さとここに至るまでの1967年Greenough Velo Spoonからの歴史もご理解いただいたのではないかと思います。巷でよく言われる変態ボードと呼ぶのはお門違いな、スピードとコントロール性能と言う本質を追求した結果のデザインです。

今回custom orderの二本が素晴らしいクオリティーで出来上がりました。

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ブランクスの大きな塊からGeorgeと作ったロッカーテンプレートに沿ってhot wireと彼らが呼んでいる電熱線でスライスする所から始まり、時間と手間をかけてhand shapeした芸術品と呼べるシェイプドブランクスを丁寧に梱包して日本へ発送。日本でグラス。先日の来日でエリスはファクトリーにも足を運び、日本のグラス技術に驚くとともにさらなる高みを目指すためのミーティングを致しました。

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その結果の今回の仕上がり。とにかくしっかりとエッジを立てつつ、よどみのない綺麗なカーブでラインを繋いでいくのは至難の技。しかるべき技術を持った職人が通常のサーフボードの何倍もの時間をかけてやっと出来上がると言う1本になっています。

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さらにフィンはエリスと私のリクエストによりtrue amesで特別に製作されたバリー・マッギーのアート入り7.8サイズ45mmソフトフレックスのpower blade finをオプションとしてご購入いただけます(フィンだけの販売はございません)。通常のPower Bladeは30mm台の硬めのフレックス。今回の45mmフレックスでは舵を切るように横方向へ曲げるとかなり曲がってくれます。日本の波でもよりこのボードデザイン、フィンの特徴、メリットを感じ取れるフィンです。

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エリスのエッジボードはこのパワーブレイドフィンありきのデザインになっています。通常のフィンと違い、舵を切ったように曲がってくれるのです。フォークリフトの後輪が曲がるのと同じ感じ。テールがノーズをトレースし、小回りが効くのです。エリスのライディングを見るとかなり前方に立っています。その位置の方がテールに乗るより舵を切ったようにテールが回り込んでくれるのです。またフィンの位置もかなり後ろ。テールギリギリにセットしています。舵と考えればその方がより大きく曲がりますので。

その辺を念頭に置きながら試行錯誤してライディングをアジャストしていく楽しみもエリスのエッジボードの魅力でしょう。

さて、先日のOn The Edge Of A Dream Japan Tour。四国の某ポイントでかなりの良い波をスコアいたしました。そこで、このツアーに合わせて日本で仕上げた最初の2本のデモボードをテストすることができました。その模様をチラ見せ。

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エリスが乗るのは6’2。私は6’6。テイクオフから掘れ上がる河口の波においても斜め45度に板をセットしてパドルすると早い滑り出しで掘れる前に良いラインをトレースしてくれます。何度かここの波でやったことがありますがこんなに簡単に感じた事はありませんでした。やや前方に立ち、ボトムにあるエッジの場所をイメージしながら踏んでいくだけです。ラインのトリムもパワーブレイドフィンが助けてくれます。私も何本もチューブに入ることが出来ました。力のない波や小さい波からも最大限の力を引き出しますし、もともと大きな波を楽にサーフ出来るように考えられたデザインですので大きな波やこのように掘れた波も素晴らしい性能を発揮してくれます。

タイミング良く、先日発売になったThe Surfer’s Journal日本語版9.4でもOn The Edge Of A Dreamの特集が組まれています。より理解されたい方、必読です。

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エリスのシェィプは皆さまのホームスポットやライディングスタイルに合わせてカスタマイズも可能です。 今オーダーをお受けして4月末頃の出来上がり予定です。 ご相談をお待ちしております。

また3939surf snow 、seabsurfshop、garagesurfshop でもオーダーを受け付けております。

ぜひこの過去からやってきた未来のボードをお試して見ませんか?

Josh Keogh入荷

Josh Keogh Surfboardsが届きました。

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先日の来日時にミーティングを重ね出来上がってきた板。どのモデルも前回よりも進化し、グラスやフィンに至るまでも全てに磨きがかかりました。

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左の二本はR19 Channel Twin。右はJubilee Twin。全てカスタムオーダーです。

R19は6’0から7’0くらい。Jubileeは6中盤から7’6くらいがおすすめ。

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左の2本はM2 Brat。ユーティリティーに優れたオールラウンドなツイン。余裕のテイクオフから自由度の高いマニューバーが気持ちいい、一番人気のモデルです。今回はプライウッドのオンフィンにしましたがFutureも旅には良いです。ウッドは浮力がありますのでテールにさらなるフローテーションが追加され、よりテイクオフの滑り出しが早くなります。マニューバー重視ならグラスも良いです。テールを沈めやすくなりますので縦へのアプローチがイージーになります。フィン周り強化の為のボランの小さいパッチもおしゃれ。しかもテールのねじれを邪魔しません。カットラップもノーズは幅広めでテールへかけて細く、フレックス、トーションをコントロールしています。見た目だけでない、機能性の追求が現れています。

右のクアッドはInfinite Jest。M2と似ていますがテールをスカッシュにしてより爆発的なパンチを効かせた動きが楽しめ、波がテールを押す感じをより味わえます。

一番左は柴田の6’4、真ん中がストックの6’3、右はストックの6’2。ぜひ!

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左のInfinite Jestをストレッチしたニューモデルシングルフィンミッドレンジ、Liberator。かなりボリュームがありますが実はかなり操作性に優れた板です。この板は7’6ありますが回転半径の小さいターンも可能でリップも出来ます。ワイデストポイントの位置やボリューム配分、ボトムのデザインなどによりその素晴らしい操作性を実現しています。

下にライディング映像をアップしました。ぜひご覧ください。その動きに驚かれるはずです。

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フィンにも独自のイメージを持つJoshuaはSoar Fin社にお願いし、オリジナルのテンプレートのツインを作ってしまいました。驚くのはそのサイズ。どのフィンよりも小さく、インサイドにフォイルも入ります。グラスの積層ですがかなり軽量で軽快なライディングが楽しめます。小さい分抵抗が少なくスピードも出ますし、彼板特有のエッジの効かせ方やチャンネルで全く問題ないどころか今までにないスピードと回転性能とドライブが両立されています。「フィンに頼ってコントロールするのでは無く、もっとレールを信じてターンして見てください」と彼は言います。

フィンはオンラインストアでも販売していますのでぜひお試しください。

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Josh Keogh(ジョシュ・ケオと読みます)。オーストラリアFar South Coastというシドニーから7時間くらい南に下ったカントリーフィーリング溢れるところで人知れずR&Dを繰り返す若干28歳。

素晴らしい感性と優しい人柄が板にとてもよく現れています。ぜひ一度試していただきたいshaperです。カスタムオーダーのご相談は柴田まで。

Ryan Burch on 88 !!