furrow取扱開始

RIDEではChristine Brailsford Caroがシェイプするfurrow Surf Craftの取扱を開始いたしました。

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今までもカスタムオーダーは度々受け付けておりましたが、今回初のストックボードを揃えることとなりました。

「伝統的なハルデザインに出会ったのは、2010年、夫マニュエル・カロの紹介だった。彼は5’10 “のBullet 2+1を持っていて、Marc Andreiniのスタビーも貸してくれたし、Mandalaレーベルでシェイプしたトラディショナルなハルやスタビーもいくつか持っていた。これらのボードに乗るのは初めてだった。 リフト、トリム、スピードの新しい中毒的な感覚に私の心を開いてくれた。

それ以前も、そして今日に至るまで、私はショートボード革命のボードにインスパイアされている。 子供の頃、ルケーディアにあるロングボード・グロットというショップに行くと、奥の部屋には1960年から1979年頃の中古ボードが壁一面に並んでいた。ピンテール、ウイングピン、ダブルウイング、フィッシュ、ダウンレール…。 また、本や古い雑誌でボードやデザインを研究した。私が作るボードやデザインは、これらすべての感覚と、波乗りに対する私なりの考え方や視点を組み合わせたものです」

画像と文章はFurrowのWebsiteから引用いたしました。

10年以上も前になるでしょうか。私も良くカリフォルニアを訪れてはマニーさんのお宅にお邪魔し、Christineを含めた皆でビールを飲みながらEvolutionを見てその時代を研究したのを思い出します。初期の頃のChristineは夫であるマニーさんのシェイプとはあえて違うシェイプになるよう試行錯誤していたように感じますがここ数年のシェイプにはもうそんなこだわりもなくなり真実を追求するかのような研ぎ澄まされた、自分自身を素直に表現するようなシェイプに変わったように感じられます。パイポの制作やCarving、ハンドドローイングなどアーティストとしても活躍してきた彼女のセンスはサーフボードシェイピングにも確実に活かされています。

今回入荷したのはこの4本。

一番左は6’6のFroyd Pepper。カスタムオーダーです。

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左から二番目からはストックボードになります。まずは丸いノーズのFroyd Pepper Longo7’4

ゆるやかなコントロール、スケーターのような楽しいターン、グライドとトリムを保ちながらのレスポンス。Longoはノーズアウトラインがよりフルで、全体的にフラットなロッカー。エンシニータス周辺の混雑したスポットでサーフするためにデザインした。

Longoの素晴らしい特徴のひとつは、トリムしてセンターからターンしたり、テールからスリングショットでカットバックしたりできることだ。どんなサーフィンをしてもスピードが落ちないし、2つの間で妥協しているようにも感じない。私はロングボードやミッドレングスに適した波のときに乗りたい。ロングボードでできることはほとんど何でもできるけど、短い長さの利点はすべてあるんだ。

インスピレーション
5’10’のフロイド・ペッパーに乗った後、そのフィーリングをオールラウンドなミッドレングスに広げ、足首から肩までの高さの混雑したリーフやビーチブレイクでサーフしたいと思った。マレットのヘアスタイルのように、このボードは前がビジネスで後ろがパーティーだからです!フロイド・ペッパー・ロンゴは、よりフラットなロッカーとワイドなフルノーズで、足首の高さ以上の波から基本的に何でもキャッチできる、より使いやすいレールラインをボードに与えている。

センターからクルージングしてトリムするのが好きで、テールを少しバックさせるだけで、楽しいハイラインから、波が許せばスリングショットのカットバックまで、まるでもっと短いボードのような超反応を見せる。どんなサーフィンをしようと、スピードが落ちたり、2つの間で妥協しているようには感じない。フロイド・ペッパーのように、LONGOはフィッシュのようにスリップしたりスピードが落ちたりしない8の字ターンができる。LONGOのボトムコンツアーは、ロールしたノーズエントリー、シングル〜スパイラルVeeコンケーブが特徴。

左から三番目はWilderness Explorer 7’6

ミニグライダーのようなミッドレングスボード。ボトムは主にトライプレーン形状からVへと移り変わるクラシックな雰囲気を纏っていますが、中盤以降のストレートラインは長く、幅も20 1/2とややシャープでボトムコンツアーと相まってスピードを重視したデザインとなります。ラウンドしつつ絞ったテールは入力に対する反応が良く、素直に板が反応してくれるでしょう。

右はLabyrinth Twin 7’10 

ラビリンスツインは、ラビリンスデザインの最新モデルです。トライプレーンハルとシングル〜スパイラルVeeボトム、おなじみのロッカーとアウトラインの組み合わせ。このボードはテイクオフ時にロケットランチャーのような感覚を味わえる。最大限のダウンザラインスピードとクイック、スムース、エフォートレスなターン。

Labyrinthモデルは、1969年のサーフムービー “Evolution “に登場するウェイン・リンチのボードにインスパイアされた、ワイドなポイントバックの “ダブルエンダー “シングルフィン。ほとんどのコンディションに対応するパーフェクトなボード。ボードの中央に立つだけでスムーズで簡単なカットバックができ、トリムスピードも速い。細めのノーズがスウィングウェイトを軽くし、ボリュームを損なうことなく反応性を高めている。純粋に楽しく、楽にサーフィンできる!

このボードはもともとフロントサイドのポイントブレイクでサーフするためにデザインしたが、ビーチブレイクでも非常に万能なボードであることを発見した。ボトムロッカーはノーズのメローなハルエントリーから始まり、シングルコンケーブからダブルコンケーブのVeeへと流れていく。

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ダイナミックなトライプレーンボトム。

また入荷したツインフィンモデルにはTrue Ames社のFurrow originalのHigh Aspect Twin Finが付属いたします。キールとアップライトツインフィンの中間より少しアップライトよりの感じです。

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全ての入荷モデルは全てフラット気味なロッカーを持ちスピード、グライド性能に優れ、かつそれぞれの乗り味にはっきりとした個性を持たせたモデルです。Furrow surf craft、ぜひ一度お試しください。

上記ストックボードはオンラインショップにもアップいたしました。

カスタムオーダーもご相談ください。

Big Sky Limited x Simon Anderson Single Fin Project

先日、Simon Anderson Shapeのシングルフィンが届きました。

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長さは6’6と7’0。

この板の製作にはとても深いストーリーが詰まっています。10代後半、ナラビーンをホームとしていたアンドリュー・キッドマン。当時憧れだったサイモンのテストライダーを務めるにまでになった時代、サイモンは自ら発明したスラスターの開発に深く入り込み、様々なトライアンドエラーを繰り返していた。その後アンドリューはサーフィンジャーナリストとしての道に入りまたシェイプにも携わりデイブ・パーメンターらとあらゆるデザインを研究していた。ちなみに初シェイプはサイモンのシェイプルームを借りたそうだ。とりわけデイブと共にシングルフィンデザインを深く研究していた様だ。そして、そんな旧知の仲であるサイモンに彼らの研究の成果を手渡し、あらためてシェイプしてもらったのがこのBig Sky x Simonのシングルフィンなのだ。

アンドリューはその出来上がりをとても気に入り、1年以上に亘りテストしたのだった。フッテージは最新作Big Sky Limitedに付属するDVDに収められている。

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先日のオーストラリア訪問時も熱くその良さを語っていたアンドリュー。

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以下はこの板の製作に関するアンドリューの書いたストーリーの一部。Big Sky Limited Bookからの抜粋、翻訳になります。

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私はデイブ・パーメンターに電話し、私のアイデアを提案した。

私たちが収集した情報をすべてサイモンに手渡して、彼がシングル・フィンの制作をやめた頃の板を更に発展させてもらったらどうだろう?偉大な人物の一人と仕事をすることで、本当に面白いものができると思う」

デイヴも同意した。彼のサイモンに対する尊敬の念は誰にも負けない。そこで、私は少し不安ながらも、スラスターの発明者に電話をし、シングルフィンを作ることを提案した。会話の最初の瞬間にこう伝えた。

「短くてパンチのあるビーチブレイクではスラスターに乗るのが楽しいが、ノースコーストやクイーンズランドのポイントブレイクで経験するようなダウンラインの波では、シングルフィンに乗る方がスピードもあり良いラインに乗れる」

彼の反応 「アンドリュー、これは有意義なな実験のようだね。これは追求する価値があると思う。実は当時の私はシングルフィンにとても満足していたんだ」

そこで私は、デイブと私がベストだと思うロッカー、幅、厚さを測り、サイモンに送った。彼は、私たちが当時のものよりも少し強めのロッカーを使っていることに気づいた。彼は考慮しながら、これらの寸法とロッカーを1980年当時の6’6 “フライヤーラウンドテールのプランシェイプと1980年当時の7 “ラウンドピンテールのプランシェイプに適用した。彼は完成したシェイプドブランクスを私に送り、私はサイモンのオリジナル・エアブラシ・アーティストであるピーター・スタントンにサイモン/ピーターのシグネチャーであるフェード・パネルをエアブラシしてもらった。

ピーターは7’に淡いグレーからブラックのスプレーをかけた。このカラーは当時使わなかったカラーだ。これらのボードには、ヒュー・マクラウドが担当した有名なファイヤーボール・エナジーのディケールを模倣したビッグスカイのディケールを使った。子供の頃、あのデカールが大好きだったんだ。当時エナジーファクトリーで行われていたすべてのマジックに敬意を表して、ビッグスカイのバージョンを作ったんだ。サイモン、フランク、ピーター、スティーブ、そしてヒュー。

サイモンが作った新しいシングルフィンは素晴らしい。サイモンのクラシックなレールとプランシェイプにアップデートされたロッカーが特徴で、完璧なシングルフィンだと思う。繊細でとても速い。

パドリングは美しいと呼べるほどだ。1年ほど乗ってから、サイモンにこのボードを褒めながら話した。彼は嬉しそうに、”これは内緒だけど、プランシェイプがもう少し長くなって、テールが絞られれば、シングルフィンの方がマルチフィンボードよりうまくいくと思うよ “と言った。彼は笑いながらこう言った、

「アンドリュー、有意義な取り組みだったよ。」

私もそう思う。やってみなければわからない!

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そして板に付属するフィンがまた凄い。

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Big Sky Limited Hook Fin。世界で8本のみの限定制作。1978-80年のGeoff McCoy/Cheyne Horanにソースを持つこのフィンはDave Parmenter/Andrew Kidmanによるデザイン。Toby Pratleyによりハンドフォイルされました。

高さ6.5インチ、短めのパフォーマンスシングルにマッチするフィンでBeyond Litmusではトム・カレンが自らのシェイプしたMPタイプの板に同様のフィンを付け素晴らしく伸びのあるターンを披露しています。しっかりグリップしますのでノーズのスィングウェイトが軽くなります。良くドライブしシングルフィンとは思えないパフォーマンス性能を発揮します。

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RIDEではこの歴史的に見ても価値のあるそして最新の機能を持つサイモンシェイプのシングルフィンとHook Finセットを6’6二本、7’0二本限定4本の販売を開始いたしました。

https://www.ridesurf.net/product-list/566

またBig Sky LimitedのサブスクライブコンテンツBlack Hole TransmissionsにてAndrewによるSimon Anderson 6’6 シングルのライディングムービー、Tom CurrenによるHook Finを使ったライディングムービーも紹介しています。Black Hokle Transmissionsではリーズナブルな料金でアンドリューらによる素晴らしいコンテンツが楽しめます。皆様にお勧めいたします。

Josh New Twin Fin “SNUB”

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Joshのニューカラー、モデルのフィンが入荷いたしました。

レギュラーサイズのTwin Finがモデル名をSnub Finとしてリニューアル。Snubとは団子鼻みたいな意味でずんぐりとした様を表している感じです。

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こちらが新しいテンプレートとなったSnub。左からWhite Sage, Warm Gray, White。

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旧モデルと比較してみました。白い方が今までのFin。このままでもとても調子良いですが少しだけ幅を出して高さを少しだけ低くしました。チャンネルのツインやフィッシュにも。普段キールフィンを付けている板にこちらをセットしてみても面白いかと思います。

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そして下の画像がSmall Twin。こちらはカラーの変更のみです。

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Snubと比較するとその小ささがわかります。そしてSmallの方にはインサイドフォイルが入りよりターン性能が上がります。この小さいフィンはスピードも最高に出ますが、大きな波では少し不安を覚えます。しかしながら小さめな波では驚きの威力を発揮いたします。スピード抜群でタイトなポケットでのターン性能も抜群です。Josh曰く、チャンネルの板にはこの小さいフィンが良いとのことです。また大きな波でフィンが小さく不安に感じるとJoshに伝えたらならもっとレールを使うと良いとアドバイスをいただきました。

Captain Finも新作が届きました。

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Captain Finオリジナルのキール。FCS用も。

下のMaccallumのツインザーセットは小さい方のフィンだけでも色々使えそうです。

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マイキーのBonzer Finは7.5と6.5。通常のボンザーより細身です。良い形をしていますので様々な板に合いそうです。

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ご紹介した商品はオンラインショップからもご購入いただけます。以下のリンクからぜひご利用ください。

Joshua Keogh Fins

CAPTAIN FINS

THC Surfboards

Joel Tudorが密かに立ち上げた新ブランドThe Huevo Club Surfboards略してTHC Surfboards

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Huevo=Eggです。Skip Fryeをオリジナルとするサンディエゴ伝統のEggを中心に据えて既に様々なモデルをリリースし始めています。Mid LengthやMid Rangeと言う呼び方には抵抗があるであろうSandiego出身のJoelらしいレーベル名です。

RIDEには先日Rick Hamon ShapeのHamon’s Egg6’2が届きました。

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かなりフラットなロッカーを持ち、Sデッキが特徴的なシェイプ。New Karmaよりルースな動きが楽しめるそう。

その他のシェイパー陣にはTudor Surfboardsでもお馴染みStu KensonやHoy Runnelらサンディエゴの超ベテランシェイパーたちが名を連ね、グラスはSoper Wolfと完璧です。

この度はこれまたこだわったFinのシリーズが届きました。

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美しいVolan Clothを使ったフィンはカリフォルニアの老舗Fins Unlimitedで製作されたもの。Joelの膨大なフィンアーカイブの中から厳選されたテンプレートを使い、間違いのないフォイルでハンドメイドされたフィンのシリーズです。全体的にティップ部分はややしなやかにできていますがVolanらしく芯はしっかりとした感じ。日本の波にもオールラウンドなコンディションで使えます。

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どのフィンも魅力的。じっくりご覧ください。絶妙なサイズのStamndardやMini Flex, Pivotなど。みなさんが今お持ちのシングルフィンEggにも使えるでしょう。

板、フィン共にオンラインショップからもご購入いただけます。

https://www.ridesurf.net/product/11934

https://www.ridesurf.net/product-list/522

ご不明な点などございましたらお気軽に柴田までお問い合わせください。

Josh Keogh Fins, Liberator 6’10

オーストラリアの老舗フィンカンパニーのSOAR社製、Joshua Keoghのオリジナルテンプレート、フォイルのツインフィン、キールフィンが入荷いたしました。

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下からSmall Twin。前回も入荷したJoshならではのかなり小さいTwin Finです。Channelのようなフィンの代わりにスタビリティーを増すような仕掛けがある板にはフィンは小さくても良いというJoshの考え。より速く、回転性も増します。FISHの場合、5ft代半ばくらいまでは板自体がルースですのでキールの様にスピード、ドライブ重視のFinの方がバランス的には合いますが5ft台後半から6ft台となると一般的なFishはストレートラインが伸びますので曲がりにくくなります。そこで回転性を増すためにはTWINと言われる様なMRタイプのフィンを装着すると良い結果が出ます。さらにこのJoshのSmall Twinを付ければポケットでのタイトな動きもできる様になります。

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上の写真は6’4のM2。オンフィンですがSmall Twinと同じテンプレート、サイズです。ご覧の様に良く曲がってくれます。

波が胸オーバーのコンディションで思い切り板を傾けてターンすると抜けるんじゃないかと少し不安になってきます。そんなコンディションの時にはフィンの写真中段の今回新発売のレギュラーサイズのTwinが良いでしょう。

スモールツインの新しい世界は魅力的ですが一つしか持たないならばレギュラーの方が良いと思います。普通のサイズのツインをお持ちでしたらぜひスモールをお試しいただきたいです。またJosh曰く「small twinで不安を感じる様ならもっとレールを使うと良いよ。Believe the rail!」とアドバイスしてくれました。

重ねてみるとだいぶサイズが違います。

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同時に届いた私のLiberator 6’10 Twinに付けてみました。バッチリな感じです。

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今回入荷の6’10 Liberator。

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StockもありましたがSoldとなりました。Liberator 6’10につきましてはテストライド後に改めてレポートいたします。

Logo Teeも入荷いたしました!

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2021分のカスタムオーダーも開始いたしました。来年も限定本数での製作となります。オーダーはお早めにどうぞ。