Wax Surf Co, Fineline取り扱い開始!
ブログでのご紹介が遅くなってしまいましたが、
新たに取り扱いを開始した2レーベルをご紹介いたします。
まずはWax Surf Co
NY出身の若手実力派シェィパーTyler JorgensonがハンドシェィプするWax Surf Co。日本初上陸!現在はより良い環境を求めLAに拠点を置きシェィプしています。NY時代にはグラッシングまで自らこなしていたTyler。今回入荷したQuad Fishのグラスフィンも自作です。
シェイプの特徴は全体的に抑えたロッカーが多く、コンケーブなども控えめ。ですが、ノーズ、テールはボリュームを落としているものが多く、スピードと回転性のバランスが良い板となっています。レール形状にも彼独特のセンスが光ります。テーパードボキシーが程よいレイルは扱いやすいがパンチの効いたライディングが楽しめます。以前は実験的なシェイプもかなりの数を削っていたようですが、現在では一周して、落ち着いたスタンダードなシェイプを追求しているようです。豊富なシェイプのバリエーションを削ることが可能なTylerですが、FishやEggなどをまずお勧めいたします。
第一弾として3本のストックボードが入荷いたしました。
オンラインショップにもアップいたしました。
Quad Fishは6’0と5’10
Eggは6’10
また、6’1のQuadをデモボードとして用意しておりますのでぜひご試乗ください。
カスタムオーダーも常時受け付けております。納期は3か月程となります。
FINE LINE
Brian Hilbersが削るFineline。約1年待ちましたがついに最初のオーダーボードが届きました。滑走フィーリング、操作感は唯一無二。今回はショートボードエボリューション時代の重要作からインスパイアされた2モデルと。高い評価を受けている彼の代表作、Eggが入荷いたしました。
eggは7’2と7’6
かなり絞られたレールにコンベックスボトムがいつもの波からでも最大限のスピードを引き出し、ハードなエッジが付いたVeeボトムラウンドテールがコントロールを容易にしてくれます。全体的なフォイルはなかなか言葉にでいませんがBrian Hilbersならではのオリジナルな雰囲気が漂います。
Nat YoungのMagic Samはショートボードエボリューションのきっかけになったデザインのうちの1本。そこからインスパイアされて製作されたモデルがSon Of Sam(左)。ボリュームをそぎ落とされた最後のLogもしくは最初のショートボード。今回8’8で入荷。
右のHot Generationはその名の通りPaul Witzigのムービーの中でBob Mctavishが乗る板からインスパイアされたモデル。より激しい動きを求めた結果の1本。2本ともコンベックスボトムにテーパードした50/50レール。
SOSにはPutnam Hilbers Designのディケール入り。
オンラインショップにもアップいたしましたが、店頭でご覧いただきメージを膨らませていただきたい板たちです。ぜひ!