四国surf trip③

三日目の朝。

ちょうど四国を営業で回っている前田さんからの「そろそろ良さそうですよ〜」というモーニングコールで目が覚めた。

ヨガで体を目覚めさせ、ヨーグルトに持参したブルーベリーをたっぷり乗せたものを朝食にいただいてから出発した。

昨晩外に干していた水着は既にカラカラに乾いている。

今日も日差しが強そうだ。

 

昨日歩いていくのを諦めたビーチの反対側へ行くと、なんとも素晴らしいロケーション。

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人工物のない自然のままの景色。

そこに小さいながらも素晴らしいライトの波がブレイクしている。

三人でかわるがわる波に乗り、写真を撮りあったりしながら気がつけば四時間以上が経過していた。

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スタイリッシュなライディングの前田さんが乗っていたのはThomasのMidlength Friend 7’2″。

私は旦那のPavel Pure Single 8’0″を借りて。

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しばしの休憩を挟み板を変えて再び。

88のfinless 7’0″をお借りして初挑戦。

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やばい。

めちゃくちゃ面白い!

久しぶりの新感覚に終始興奮しっぱなし。

 

 

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まだまだ遊んでいたかったが、さすがにお腹が空いたので近くの港町へ。

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一本釣りの清水鯖。レバ刺しのような感じでごま油と塩、にんにく、ごまであえてある。

こちらに宗田鰹の卵かけご飯セットを合わせていただいた。

ぷりっぷりの新鮮な鯖は最高に美味しかった。

 

一度宿へ戻り昼寝をしてから夕方もう一度ビーチへ行ってみると、ちょっと潮が合っていないのか朝よりも難しいコンディションだった。

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とはいえ貸切でこの美しい景色の中にいられる事、それだけでも最高です。

なんだかんだですっかり暗くなるまでやってしまい、そのまま夜の部に突入!

ここでもまた清水鯖など絶品の土佐清水グルメを堪能して。

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美味しい肴(魚)に話も弾み、ちゃんぽんはしないと言っていたのに、ビールに始まり焼酎、ハイボール、日本酒、ビール、、と何故か一周して気付いた頃にはだいぶベロベロになっていたお二人。笑

こうして楽しい最後の夜は更けて行った。

 

翌朝、荷物をまとめお世話になった宿を後にしてビーチへ向かうと、少しサイズアップした様子。

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旦那はMandala Edge 6’2″で気持ちよくクルージング。

私は昨日に引き続き88のfinlessを拝借。

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お昼にはここを出発しようと思っていたが、ついつい遊びすぎて予定時刻はとっくにすぎていた。

だって、どんどん波が良くなってくるんだから仕方ない。

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こんな無人のブレイクを前に立ち去るのはとても苦しいが、またおいで、と言ってくれているようでもあった。

最高の時間をありがとう!

 

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再び荷台に寝床をセッティングして、いよいよ帰路につく。

帰りがてら道の駅へ寄って昼食をとった。

最後も魚で締めようかと思いきや、何故か「鳥天丼下さい」と言っている私。そして旦那も「唐揚げ定食下さい」と。笑

 

 

ゲリラ豪雨に遭ったりもしながら15時間くらいかけて無事に帰宅した時には深夜3時を過ぎていた。

運転中、このままどこまででも行けそうな気分で全く眠くならない時間があった。もしかしたら私もゾーンに入っていたのかもしれない。そんな境地にいたところ、「お前ちょっとゾーン入ってただろ」と、ゾーン先輩から声がかかった。自分だけでなく他人の状態までも冷静に見れるとはさすがである。笑

それにしても遠かった。だけどその遠さも含めて素晴らしい旅先だと確信した。

実はこのエリアは私にとっては波乗りを始めた頃からの憧れの地だったのだ。

美しい景色に綺麗な海、メローな波と鰹のタタキ。

ここは思い描いていた通り、いや、それ以上のパラダイスだった。

 

また絶対行こうね!

そう誓ってこの楽しい夏休みは幕を閉じた。

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好きやき四国!

ほいたらね。

 

asa