Australia Trip 13 最終話。

Joshの家を出発する朝。日の出と共に起床。

やっとローカルタイムに馴染んできました。

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JoshにもAcetoneを渡し、

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動物たちにもお別れを告げて出発。

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波が上がるよと言っていたメインポイントへ。

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パーフェクトなレフトが再びブレイクしていました。

この日JoshはEllisのLite Kite7’2にトライ。

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ナイスライディングを繰り返し、オーダーしたいと言うほど気に入っていました。この素晴らしいテストフィールドを持ち、オープンマインドでサーフボードデザインに対して深い興味と愛情を持つJoshのシェイプが素晴らしい理由がわかりました。

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海から上がるとすぐにシャワーがあり、ポイントを見下ろせるカフェも。

サーフィンスタジアムのようなカフェは美味しいコーヒーとサンドイッチを提供してくれます。素晴らしい環境です。波の良い週末のこの日はとても盛り上がっていました。

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まだまだ良い波がブレイクし続けるポイントにうしろ髪ひかれつつも出発しなくてはいけない時間に。

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帰りの便はGold Coast発。あと数日しかない私たち。この日のうちに頑張って出来るだけ北上したい。

8時間走り、シドニーを超えてなんとか夜のうちにNew Castleまで北上しました。

この夜はビーチのパーキングに停めて車中泊。

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賑やかな日曜日の朝の駐車場。だいぶ早く目が覚めてしまった。大会のホーンも鳴って何やら盛り上がっている。

そんなパーキングを後にして少し街をクルーズ。オーストラリアで初めての都会だ。IMG_9979 IMG_9984

美味しそうなカフェを見つけてブランチタイム。

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オーガニックマーケットではお土産を物色。

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ここから今夜の宿、エリスの家まではもう3時間半ほど。もうすぐだ。

夕方、エリスの家に到着すると20本以上のブランクスのカットが終わっていた。なんと私たちがいなくなると波は無くなりしばらくフラットが続いていたそう。仕事が捗ったらしい。

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一本一本、オーダーに合わせて変化をつけてブランクすをカットしているエリス。

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そしてこの日からまたうねりが復活。運転の疲れを癒す大好きな岬でのメローなサンセットサーフィンを楽しみました。

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夕食はJoshからお土産にいただいた牡蠣。

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翌朝、日本での再会を約束しエリスとお別れ。

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この夜のステイ先はアンドリューの家。4時間ほどの距離。うねりもあるし、まだ時間に余裕もある。途中にあるエリスと波乗りした岬が気になり立ち寄ってみると。

前回よりもサイズがあり良い波がブレイクしているではないか。

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実はこの週、オーストラリア東海岸全体ではこの秋のベストな波がブレイクし続けたのでした。

明日には日本に向け発たなければいけない。思い残すことのないようしっかり波乗り。

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7’2のLite Kiteはこの日も最高でした。

出かけているので日が暮れたくらいに来てくれとアンドリューに言われ。時間ができたのでスナッパーロックス、グリーンマウントをチェック。初日にほぼ貸切で波乗りした場所だ。しかしこの日はうねりもしっかり入り、海の中は波に乗りたい強い欲望を持ったショートボーダーやプロサーファーまで張り切ってサーフしている。全く隙はなく、しかも油断していると左方面にすぐ流されてしまう。パドルの手を緩めることはできない。

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なんとか数本波に乗る事が出来た。掘れてマックススピードが出せる波はここでしか味わえない素晴らしい波だ。

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日が暮れてアンドリュー宅へ。

シェフ、アンドリューは最終日も手料理で私たちをもてなしてくれた。

旅で起こった素晴らしい出来事を少々のワインをいただきながらゆっくり報告する事が出来た。そしてアンドリューとの新しいサーフボードプロジェクトの話も。皆さんにご報告できるまで楽しみにお待ちください。

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アーティストでもある奥さんMishさんのしつらえた部屋はとても素敵だ。

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しかしながら、パッキングも終えこのベッドで横たわった瞬間にはもう夢の中。

翌朝早く、次回日本でのBig Sky Limited ムービー上映ツアーでの再会を約束し空港へと出発したのでした。

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無事機上の人となり日本へ。

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24日間にわたるRIDE30周年オーストラリアの旅。私たちにとって忘れることのできない出会い、素晴らしい波、皆の優しさをたくさんいただいた旅となりました。

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我が家ではグリノーさんからいただいたかぼちゃが芽吹きました。

ありがとう!

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そして最近こんな手紙がNSW州から。

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スピード違反の罰金の請求が、、、

厳しいですね!皆さんも行かれる際には気をつけて。

Australia Trip 9

明日には南へ向けて出発しないと。

最終的にはベルズまで行く予定でしたが、行く先々で良い波に遭遇し既に2週間近く経ってしまいました。今回はベルズは諦めることに。

朝起きてとりあえず近くのビーチブレイクをチェック。

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今日はゆっくり過ごそうと思っていましたが、無人のこのブレイクを見てしまい、これは入るしかないということになり早速1ラウンド。

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ランチにポイントブレイク近くの商店に買い出しに行ってみると。

ポイントブレイクも潮が引き始めてブレイクし始めたのを見てしまい、、

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一旦家に帰って昼寝したものの、今日で最後だから夕日をみるだけでも良いから一番好きな岬に行こうという事になり再び海へ戻って来たのでした。

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まだ良い感じで波もブレイクしていたので日が沈み空いてくるタイミングをのんびり待っていると、隣の青年がAre you Koji ?と話しかけててくれた。びっくりしてYes。と答えるとMorning Of The EarthのムービーをリマスターしたJustinだと!しかも隣にはオリジナルムービーの製作者Alby Falzonがいたのだった!

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JustinとはMorning Of The Earthのリマスターバージョンが完成した時に、八王子と宮崎で上映会を開催するにあたって色々と連絡を取リあっていたのだがまだ面識はなく、インスタグラムで私の顔を知ってくれていたようで。嬉しい出会いでした。

そしてAlbyさんに会うのももちろん初めて。私にとってはバイブルのような映画の製作者と話ができるとは思っても見ませんでした。彼らも日が沈む頃に入ろうと考えていたようで一緒にやろうという事になりました。

Albyさんは海パンにタッパで78歳とは思えない若々しさでMorning Of The Earth SurfboardsのMassive7’4を脇に抱えてパドルアウト。

一番沖まで漕いで行くとじっと瞑想するかのようにセットを待ちその中でも特に大きな波だけにテイクオフし、大きなラインを描きながらインサイドにいる私たちの横を走り抜けて行ったのでした。最後の最後、岸まで乗り継ぐとゆっくりとしかし休む事なくまた一番沖まで戻り、3本乗ると上がって行きました。

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着替え終わるともう真っ暗。

そんな中で私を見つけてくれると映画にまつわるたくさんのストーリーを披露してくれました。

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 別れ際にAlbyさんは「波に乗り続けなさい。感謝の気持ちと優しさを持って。そうすれば世界が変わっていくから」と教えてくれました。

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家に戻るとエリスがブランクスをカットしようと。

そう、エリスのシェイプはフルハンドシェイプ。まずはEPSのブロックから一枚一枚切り出すところからシェイプが始まるのです。

ステイ中その工程を見せてくれる事になっていたのですが波が良くて出来ずに最後の最後になってしまったのです。

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使う道具、やり方はGeorge Greenoughさんに教わり、エリス自身のアレンジを加えたもの。

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グリノーさん譲りのエリスの特別なロッカーは一般的にはブランクスとして存在せずこうしてカットする方が効率的でゴミも少なく、またできる限り自分の手でハンドメイドで作るグリノーさんのやり方を忠実に守る事がエリスにとってはとても大切な事でもあるのです。

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この日は皆様から頂いたオーダーの中から数本のブランクスをカットしました。

こうした先人たちの知恵、そして50年以上にわたる膨大なテストライド、トライアンドエラーが積み重ねられた上でエリスが製作している現場を目の当たりにして、彼のシェイプする板に乗れる喜びをあらためて感じる事ができました。

長い一日、そして充実したエリスハウスでの1週間の滞在でした。素晴らしい経験をありがとう!

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そして旅は後半へ。

続く。

Australia Trip 8

毎日初めて訪れるスポットで新しい体験をし、伝統的なオーストラリアのサーファー達のライフスタイルを受け継ぎ実践している皆と生活を共にできる機会に恵まれ、ライド30周年の旅は今後の私たちの行き先をナビゲーションしてくれるような素晴らしい旅となって来ました。

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今日も朝のルーティーンをこなし

新たなスポットへ。

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滅多にできないというポイントをチェックしてみると。

 岬沿いに素晴らしい波がブレイクしていました。

Ellisは5’10のLite Kite

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私は7’2のLite Kite

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波と板がマッチし最高に気持ち良い。

じっくり腰を据えて一日楽しみました。

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ランチはエリスが作る絶品アボカドロール。

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午後、さらに波は良くなり

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この日は何本もバレルをメイクしていたエリス。

またまた日が暮れるまで、、

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夜はこうなります、、

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翌日

やっとサイズダウンして来ましたがビーチブレイクに行くと!まだまだ

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この日はエリスのお父さんも合流しファミリーセッション。

元々シェイパーでもあるお父さん。69才になる今でもショートボードに乗ります。エリスの5’3のLite Kiteでリッピング!

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エリスも自ら削った7’2のLite Kiteの仕上がりに大満足。

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皆で板をシェアし楽しみました。

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永遠にこのエリアにいたいと感じていましたがそろそろ南へ行かないと。

明日はこのエリアの最終日。

続く。

オーストラリアトリップ 4

翌朝Brunswickのカフェでエリスと待ち合わせ。

ニューボード出来たよ!

 

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日本を発つ前にオーダーしていた7’2のLite Kiteが出来上がりました。5’10がすこぶる調子が良く、かなりの手応えを感じていましたが、ひょっとしてミッドレンジも調子が良いのではと思いつきエリスに相談して出来上がったテストボードです。

旅の友が一本増えました。

実はエリス、数日前から何やら電話である人物と話をしていました。

あのジョージ・グリノーにコンタクトをとっていたのです。

カフェでコーヒーを飲んでいるとエリスはおもむろに「ジョージに会いたい?」と。私は「もちろん!」と。「コージの事はもう話してあるから。今日これから行こう!」

エリスの車をフォローしていると何度も通ったことがある道から何の標識もないとある角を曲がり山道に入っていった。

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最後にゲートを開け中に入っていくとアンドリューのムービーなどで見覚えのあるピラミッド型の屋根が見えてきた。

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私たちの訪問に気がついたジョージさんが家の中からゆっくり出てきた。

感動で泣きそうな私にジョージは「良く来てくれたね」と言うと積んである板に目が行き、すぐに板の話になった。

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新しいエリスの7’2をみて素晴らしいねと褒めてくれました。

そして家に中からジョージさんが最近作ったと言うフレックステールのエッジボードを見せてくれました。年に1本のペースで82歳になる今でもサーフボードを改良しながら製作しています。

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板の話になると止まらないジョージさん。さまざまな知識をシェアしてくれました。

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話はさらに彼がデザインし米軍に採用されたレスキューボートの話やスクリューのキャビテーションを防ぐ装置を開発した話など、、

エンドレスです。

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70年代初めにアメリカからオーストラリアに自作の船で航海し移住した話やその途中補給に寄ったタヒチでTeahupooを発見し彼が初めてサーフした話も。

移住し、この場所に住み始めた時にまず雨水を貯める池をスコップで手掘りで作ったそう。

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そこから螺旋状にさまざまな作物を育て水を供給しています。

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1978年から提唱され始めた自然の中に見られるパターンや関係を見習い暮らしをデザインするパーマカルチャーを70年代前半にすでに実践していたジョージさん。

鳥や魚など生き物をよく観察しフィンやサーフボードをデザインして来たジョージさん。彼がデザインするフィンや板はまるで生き物かのように海の中で機能します。

彼の暮らしは彼による数々のデザインと同じように自然界のシステムを応用し、バランスを崩さず人間も一つの生き物として自然と同化するかのように暮らす様な生き方でした。ジョージさんの頭の中がほんの少しだけ見えた様な気がしました。

これから山を降りて釣りに行ってくると言い、最後に私たちにここで育ったカボチャを分けてくれました。

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エリスからの素晴らしいギフトでした。ありがとうエリス!そしてジョージさん。

旅が始まって1週間。24日間の旅はまだまだ続きます。

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Ellis Ericson来日レポートその4

Ellis来日ツアーも終盤。

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波の良いタイミングを見計らい、エリスファンの皆で集いセッションしようという事になりました。

RIDEのデモボード。ほぼ全種類揃います。

この日の波は最高。掘れたパワーのあるビーチブレイクに板の性能の良さがはっきりと現れました。

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またまたやり切ってしまいました、、

明くる日、板のピックアップの用事もあったのでエリスを連れてBasic Plasticへ。

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日本が誇るガンシェイプの第一人者YUそしてRUと。

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2週間、ハードに動きました。

IMG_5914最後は合羽橋でお土産調達!

たくさんの人に会い、多くのものを吸収し多くのものを残していってくれたエリス。

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次はオーストラリアで!

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Ellis Ericson来日レポートその3

台風の波をやり切った私たちは大阪の街で打ち上げ。

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そしてまた一路八王子に。

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ゆっくりしていたのも束の間。千葉方面が再びよくなりそうという正太郎からの情報を得て千葉へ行くことに。

行く場所行く場所で今年一番だよと言われるエリス。持っています。良いバイブスとリスペクト。そして飽くなき探究心を持っているからなのでは。

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千葉のエンスー前は今年一番の波でした。

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6’2 1st modelでエグるエリス。

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正太郎も6’2 1stモデルで。

YR Ryobayも7’0の1stモデルをテストライド。

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エリスにカスタムオーダーした5’9に乗るNatsuki Sasako君

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Lite Kite正太郎。

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エリスはAirも

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良い波です!

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で、話題になった正太郎のこのターン。

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実はAlex Knost, Andrew Doheny, Holly WawnらVansチームもカリフォルニアから来日していてセッションに参加してくれました。

Holly Wawn, Lite Kite

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Andrew Doheny

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この日の様子は”Design Experiment vo.5″ に収録されています。ぜひご覧ください。

 

一日カメラマンをしていた私も夕方ご褒美サーフ。Lite Kite5’10。

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またまたやり切りました、、

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最終回その4へ。

Ellis Ericson来日リポートその1

もう随分経ってしまいましたが、昨年の10月末から11月にかけて2週間ほどEllis Ericsonが来日いたしました。

コロナで厳しかった日本への入国規制が緩和されてすぐに来てくれたエリスは日本の文化や日本人がとても好きなんです。

夜、エリスを成田でピックアップし一宮へ。

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エリスは日本用にテストボードを3本持ち込んできました。

ニューモデルのLite Kite5’5, 5’10, 6’4。IMG_1965

翌朝、Ellis の板にとても興味を持ってくれているYRのYuta君も駆けつけてくれ、セッションのための板選び開始。

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このファーストセッションの模様はRideのVimeoチャンネルDesign Experiment vol.6でご覧ください。オンショアの決して良いとは言えないコンディションでもエリスの傑作ニューモデルLite Kiteは十分機能し、楽しくセッションができました。Lite Kiteの他1stモデルもご覧いただけます。

セッションが終わるとその足でTappy Workersへ。デザインについてやシェイプに使う道具、ラミネートについて、、濃い1日となりました。

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そして八王子へ。

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うちの2Fにステイしてもらい、夜はゆっくり晩酌。日本食もほぼ全てOK。朝食の出汁巻き卵は特に気に入ってくれました。

週末にはちょうどタイミングよくNYから来日していたPilgrim Surf Supplyのファウンダー、クリスさんも来店しクリスさん監督作品でエリスも出演しているSelf Discovery for Social Survivalの上映会をRIDEで開催いたしました。

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全開のエリス初め多くのトップサーファーたちが様々なロケーションへ旅する様子が見れるムービー。映像に合わせて制作されたオリジナルのサウンドトラックも最高でした。

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この晩はおかげさまでとても盛り上がり、最高な上映パーティーとなりました。

Ellis来日リポート、その2へ続く。

 

Design Experiment Vol.4 with Ellis Ericson

ユニークなサーフボードデザインをムービーにて紹介していく私たちのオリジナル映像シリーズの第4弾をリリースいたしました!

今回のムービーではEllis Ericsonの新たなデザインChain Rail Quad 5’5 x 20 3/4。

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そして人気のエッジボードTri-Plane Glide7’10にエリス自らが乗っています。音楽もエリスによる演奏。撮影編集はZack BalangことKeita君。

パワフルな波でタイトにターンし、グリップの効いたドライブ、ハイラインでチューブインと素晴らしく機能している5’5。日本でもいつもあるようなコンディションで自在にトリムコントロールしトップスピードへはあっという間。ふらっとも乗りつなぎ、7’10とは思えないコントロース性能を見せるTPG。ぜひ映像をご覧ください。

Design Experiment vol.3公開

 

私達のデモボードの中から興味深いデザインの数々を紹介していく今シリーズの第三弾ではメキシコロケを敢行!

コロナ禍でも自由な入国が許されたデスティネイション、メキシコ。そこには数々のポイントブレイクの素晴らしい波が、、

グリーンの板はNeal Purchase Jnr.のWing Squash Duo6’6。スパイラルなチャンネルが施されたJoshのTwin+1はクリアーの6’6。Mackie DesignのSidecut fish6’6は大きなラインでカーブを刻み、Ellisの7’0 Edge First Modelは最速で駆け抜ける。6’10のJosh, Liberator Singleはショートレングスのような操作性と抜群のスピードを併せ持つ。

途中から合流した88チームはフィルマー。Jack Coleman、Beasty BoysのMike-D、その息子達、88社長のハリーさん、そしてオリンピアンのStephanie Gilmoreという豪華メンバー。ステファニーがRyan BurchのFishに乗るシーンも収録。

ロケーションはメインランドメキシコ。6箇所のポイントブレイクで撮影いたしました。是非ゆっくりとご覧ください。

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先日来Instagramなどでご紹介しているEllisのnew shape、Smoother。RideでEllisの板をご紹介するようになって以来、初めてのエッジボード以外のデサインになります。

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美しいDisplacement Hullデザインを持つSmoother。極めて薄いノーズが水を分け流しながら核心部のロールに繋がって行きテールに行くに従いロールは収束して行きます。

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ハルらしい浮上するような感覚を伴いながらの風を切るようなスピード感は抜群。体感スピードはかなり速く感じます。トップスピードに乗ったところでの方向転換もスムーズそのもの。極薄ノーズを伴うSデッキはスイングウェイトが軽く感じ、シンプルで無駄のない操作がとてもナチュラルに行えます。

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サイズは無くとも形の良い波では本当に素晴らしいフィーリングを味合わせてくれます。プロトタイプは7’10。この長さなら走破性も抜群でフラットなセクションも乗り手を次のセクションまで運んでくれます。

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全く抵抗を感じない瞬発的な乗り味とグリップ、スイングウェイトの軽い高性能な未来型シェイプのEdge Boards。シルキーなタッチで極上のスムーズライドを味合わせてくれるSmoother。どちらも素晴らしい乗り心地。お好みに合わせてお選びください。

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カスタムオーダーも受け付け開始いたしました。是非ご相談ください。

柴田