Ellis Ericson来日レポートその4

Ellis来日ツアーも終盤。

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波の良いタイミングを見計らい、エリスファンの皆で集いセッションしようという事になりました。

RIDEのデモボード。ほぼ全種類揃います。

この日の波は最高。掘れたパワーのあるビーチブレイクに板の性能の良さがはっきりと現れました。

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またまたやり切ってしまいました、、

明くる日、板のピックアップの用事もあったのでエリスを連れてBasic Plasticへ。

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日本が誇るガンシェイプの第一人者YUそしてRUと。

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2週間、ハードに動きました。

IMG_5914最後は合羽橋でお土産調達!

たくさんの人に会い、多くのものを吸収し多くのものを残していってくれたエリス。

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次はオーストラリアで!

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Ellis Ericson来日レポートその3

台風の波をやり切った私たちは大阪の街で打ち上げ。

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そしてまた一路八王子に。

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ゆっくりしていたのも束の間。千葉方面が再びよくなりそうという正太郎からの情報を得て千葉へ行くことに。

行く場所行く場所で今年一番だよと言われるエリス。持っています。良いバイブスとリスペクト。そして飽くなき探究心を持っているからなのでは。

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千葉のエンスー前は今年一番の波でした。

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6’2 1st modelでエグるエリス。

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正太郎も6’2 1stモデルで。

YR Ryobayも7’0の1stモデルをテストライド。

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エリスにカスタムオーダーした5’9に乗るNatsuki Sasako君

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Lite Kite正太郎。

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エリスはAirも

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良い波です!

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で、話題になった正太郎のこのターン。

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実はAlex Knost, Andrew Doheny, Holly WawnらVansチームもカリフォルニアから来日していてセッションに参加してくれました。

Holly Wawn, Lite Kite

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Andrew Doheny

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この日の様子は”Design Experiment vo.5″ に収録されています。ぜひご覧ください。

 

一日カメラマンをしていた私も夕方ご褒美サーフ。Lite Kite5’10。

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またまたやり切りました、、

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最終回その4へ。

Ellis Ericson来日リポートその1

もう随分経ってしまいましたが、昨年の10月末から11月にかけて2週間ほどEllis Ericsonが来日いたしました。

コロナで厳しかった日本への入国規制が緩和されてすぐに来てくれたエリスは日本の文化や日本人がとても好きなんです。

夜、エリスを成田でピックアップし一宮へ。

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エリスは日本用にテストボードを3本持ち込んできました。

ニューモデルのLite Kite5’5, 5’10, 6’4。IMG_1965

翌朝、Ellis の板にとても興味を持ってくれているYRのYuta君も駆けつけてくれ、セッションのための板選び開始。

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このファーストセッションの模様はRideのVimeoチャンネルDesign Experiment vol.6でご覧ください。オンショアの決して良いとは言えないコンディションでもエリスの傑作ニューモデルLite Kiteは十分機能し、楽しくセッションができました。Lite Kiteの他1stモデルもご覧いただけます。

セッションが終わるとその足でTappy Workersへ。デザインについてやシェイプに使う道具、ラミネートについて、、濃い1日となりました。

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そして八王子へ。

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うちの2Fにステイしてもらい、夜はゆっくり晩酌。日本食もほぼ全てOK。朝食の出汁巻き卵は特に気に入ってくれました。

週末にはちょうどタイミングよくNYから来日していたPilgrim Surf Supplyのファウンダー、クリスさんも来店しクリスさん監督作品でエリスも出演しているSelf Discovery for Social Survivalの上映会をRIDEで開催いたしました。

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全開のエリス初め多くのトップサーファーたちが様々なロケーションへ旅する様子が見れるムービー。映像に合わせて制作されたオリジナルのサウンドトラックも最高でした。

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この晩はおかげさまでとても盛り上がり、最高な上映パーティーとなりました。

Ellis来日リポート、その2へ続く。

 

Design Experiment Vol.4 with Ellis Ericson

ユニークなサーフボードデザインをムービーにて紹介していく私たちのオリジナル映像シリーズの第4弾をリリースいたしました!

今回のムービーではEllis Ericsonの新たなデザインChain Rail Quad 5’5 x 20 3/4。

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そして人気のエッジボードTri-Plane Glide7’10にエリス自らが乗っています。音楽もエリスによる演奏。撮影編集はZack BalangことKeita君。

パワフルな波でタイトにターンし、グリップの効いたドライブ、ハイラインでチューブインと素晴らしく機能している5’5。日本でもいつもあるようなコンディションで自在にトリムコントロールしトップスピードへはあっという間。ふらっとも乗りつなぎ、7’10とは思えないコントロース性能を見せるTPG。ぜひ映像をご覧ください。

Design Experiment vol.3公開

 

私達のデモボードの中から興味深いデザインの数々を紹介していく今シリーズの第三弾ではメキシコロケを敢行!

コロナ禍でも自由な入国が許されたデスティネイション、メキシコ。そこには数々のポイントブレイクの素晴らしい波が、、

グリーンの板はNeal Purchase Jnr.のWing Squash Duo6’6。スパイラルなチャンネルが施されたJoshのTwin+1はクリアーの6’6。Mackie DesignのSidecut fish6’6は大きなラインでカーブを刻み、Ellisの7’0 Edge First Modelは最速で駆け抜ける。6’10のJosh, Liberator Singleはショートレングスのような操作性と抜群のスピードを併せ持つ。

途中から合流した88チームはフィルマー。Jack Coleman、Beasty BoysのMike-D、その息子達、88社長のハリーさん、そしてオリンピアンのStephanie Gilmoreという豪華メンバー。ステファニーがRyan BurchのFishに乗るシーンも収録。

ロケーションはメインランドメキシコ。6箇所のポイントブレイクで撮影いたしました。是非ゆっくりとご覧ください。

Ellis Ericson 2022 new model

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先日来Instagramなどでご紹介しているEllisのnew shape、Smoother。RideでEllisの板をご紹介するようになって以来、初めてのエッジボード以外のデサインになります。

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美しいDisplacement Hullデザインを持つSmoother。極めて薄いノーズが水を分け流しながら核心部のロールに繋がって行きテールに行くに従いロールは収束して行きます。

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ハルらしい浮上するような感覚を伴いながらの風を切るようなスピード感は抜群。体感スピードはかなり速く感じます。トップスピードに乗ったところでの方向転換もスムーズそのもの。極薄ノーズを伴うSデッキはスイングウェイトが軽く感じ、シンプルで無駄のない操作がとてもナチュラルに行えます。

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サイズは無くとも形の良い波では本当に素晴らしいフィーリングを味合わせてくれます。プロトタイプは7’10。この長さなら走破性も抜群でフラットなセクションも乗り手を次のセクションまで運んでくれます。

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全く抵抗を感じない瞬発的な乗り味とグリップ、スイングウェイトの軽い高性能な未来型シェイプのEdge Boards。シルキーなタッチで極上のスムーズライドを味合わせてくれるSmoother。どちらも素晴らしい乗り心地。お好みに合わせてお選びください。

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カスタムオーダーも受け付け開始いたしました。是非ご相談ください。

柴田

宮崎へ

先日、台風2号が接近しつつあった宮崎へ。

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大きな波も考えた三本のクイバーで臨みました。

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Ryan Lovelace FM 6’10

Neal Purchase Jnr. Stinger duo 6’10

Neal Purchase Jnr. Single 7’4

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ステイ先はいつもの古民家。ここに来ると本当に落ち着きます。

台風のうねりが南寄りでしたのでDown South。リーフブレイクはオーダーヘッドありましたがかなり高速なレフトでしたので他も見に行きました。

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素晴らしいロケーションの中、またしてもレフトでしたがクリーンなブレイクを発見。

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入ってみると見た目とは裏腹にかなり手強い高速ブレイク。カットバックする暇などありません。

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FMはその素晴らしいスピードで頑張ってくれました。

しかし明らかに別の次元で突っ走っていたのがS&Y安田さんのEllis Ericson 6’6 First Model Edge。

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後ろから見ていたのですがバックサイドでこんなに早いスピードで走るサーファーを始めて目撃してしまいました。

ある波では完全に潰されたと思いきや、なんと遥か彼方に再び登場。スープの下を走りなんと斜面に再び登場していたのでした。しかもバックサイド。

私も以前、某リーフブレイクでそのスピードを体験し驚きましたが波が早くなればなるだけ滑走速度を増し、必ず波の前に出てくれるエリスのファーストモデル。恐ろしい性能を持ったマシンです。

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異次元への扉が開かれたような日になりました。

翌日はライトを探して再び遠征。

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グッドブレイクを発見!

せっかく持ってきたNealさんの7’4シングルを使って見ました。

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私が台風のリーフブレイクでよく使う信頼の一本です。ただ、幅も21ちょいありますので普段使いにも最高です。

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素晴らしく早い滑り出しから自由なマニューバを描ける7’4。何も奇をてらったところはありませんがその潔いシンプルさの中に本質が詰まっています。旅には欠かせない安心できる一本です。

安田さんは再びエリス。6’6か7’0のファーストモデルも旅に一本持って行きたいです。

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果たして何本乗ったでしょうか、、私はこの長いラウンドでS.A.Mハットをかぶり忘れだいぶ後悔してしまいました。日焼けで疲れが違います。

食べて復活という事で名物チキン南蛮と生姜焼きの最強コンボ。

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実は今回の旅の目的はオリジナルのウェットスーツ製作の打ち合わせ。

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採寸から型紙製作、裁断、貼り合わせ、ミシンと全ての工程を一人で行い作られるカスタムメイドのウェットスーツ。そのクオリティーを確認しまずはサンプル製作をお願いいたしました。

最高の素材を使い丁寧に作られる宝物のようなウェットスーツ。皆様にご紹介できるのもそう遠くはなさそうです。オーダー可能になりましたらまたあらためてご報告いたします。

いつきても素晴らしい体験をさせてくれる宮崎の波と人々。今回も多くの方にお世話になり最高な波をシェアさせていただきました。また落ち着いたら、、

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Surfboards Research Session 1.

先日の千葉某所。Medium The Brandの伊藤勝則代表と第一回のテストセッションをこっそり開催。

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ショートレングスを試すのには絶好のコンディション。

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Ellis Ericson Hotwire Red 5’11 / Katsunori Ito1Q9A2173 1Q9A2129 1Q9A2176  1Q9A2162

エッジならではの物凄いスピードから深いボトムターン、リップ、チューブとやり放題です。テール幅が広くEPSの独特の浮力& Edgeでプッシュするのに少しコツがあり慣れるまで少し時間はかかるはずなのにすぐアジャストするあたり流石です。Hotwire Redらしいラディカルな波乗りになっています。

Joshua Keogh Monad 5’11 / Katsunori Ito1Q9A2203

最早ロングボードの様な滑り出しからのクイックなファーストターンも決まります。1Q9A22461Q9A2317   1Q9A23281Q9A2329 1Q9A2334

スナップする様なカットバックで取り回しの良さが確認できます。

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早いセクションも高速でマニューバー。

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Andrew Kidman GREEN 6’10 / Koji Shibata1Q9A2421 1Q9A2429 1Q9A2439 1Q9A2444 1Q9A2446 1Q9A2453 1Q9A2469 1Q9A2476 1Q9A2483

サイズは小さくとも次々と出てくるやや掘れたセクションに置いていかれる事なく波の良いところを走ってくれます。気持ち良いです〜

先日Katsuくんが店に来てくれた時にこの板に興味を持っていただきました。「乗って見たいな〜」と言っていたのがきっかけでこの会を開催。この日、最初にGREENを試乗。私も海に入っていましたので残念ながら写真はありませんが余裕のテイクオフからボトムに降りきり深いボトムターンから走り抜ける様なリッピング、ラウンドハウスカットバックを一つの波で何度も繰り返し遥か彼方まで乗り継いでいく様が脳裏に焼き付いています。本人もストークしきりの模様でした。

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陸から見ていて波乗りが豹変したと感じたのがこのRPM。長さの違いもありますが最も軽快に走り生き生きとした波乗りを披露していました。

潮が引いて来てだいぶ波も早くなって来た時間帯を物ともせず超高速アップスーンダウンからリッピング、ラウンドハウスカットバック、スナップと自由度位の高いマニューバーを深いトラックを刻みながら繰り出していました。狭いスペースのポケットの中でもTappyシェイプのツインザーはレールがしっかり入り、ドライブしながらカーブしているのが印象的でした。開発段階でテールエリアのレール、エッジを改良し、特徴を持たせた事で可能になったマニューバーだそう。実は私も少し大きめでオーダーしてしまいました。

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研究会、次回はミッドレングスの予定??

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Miyazaki 4Days

11月半ば。この時期は初めての宮崎。風が会うか心配でしたが結果的にはなんとかなりました。そして、最後にはご褒美も。

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初日はウネリは大きいものの風が会う場所を探してひたすら走りました。

かなり北まで走り良さそうな河口を見つけましたがもう一声。

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今回は昔からの仲間ShinとO君との3人旅。皆波グルメ。なかなかポイントが定まらず6時間、走りに走って夕方ギリギリに玉石のポイントでクイックサーフ。ワイルドな感じでパワーもありロングライディングできる素晴らしい波でした。

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Ryan Lovelaceの7’4 Thick Lizzy。

やっと体を動かせて汗もかいたので、市内をサーチ。

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刺身の美味しい店を発見!

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名物の釜揚げで初日フィニッシュ。

*  *  *  *

二日目はまずリーフを見て風が合わないことを確認してこの風をかわす安定のビーチブレイクへ。

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Good Surf WaxのExtra Softでは柔らかすぎる暖かい気候に水温。

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久しぶりの掘れたパワーのある波で楽しめました。二日目は長〜い1ラウンドで終了。

市内へ戻りがてらお世話になっているS&Y Work Shopを訪問。落ち着く店内で美味しいコーヒーをいただきくつろがせていただきながら夜のお誘いを。

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先日お届けしたAndrewとJosh。

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いつも通り伝説の名店鳥萬へ。

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トムカレンも宮崎に来たときには毎晩訪れるという。

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がっちり皆で深い時間まで、、

*  *  *  *

3日目、まずは日南方面へ南下するも風が合わず、そこからラウンドハウスカットバックを決めてまたしても北のビーチブレイクへ。

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昨日よりサイズを増しかなり良い波!

やたら上手い連中が入っているなと思ったら小林直海君をはじめとする日本のトッププロ達でした。

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海の中で見る彼らの凄さにかなり刺激を受けました。

私はEllis Ericsonのエッジボード。Hot Wire Red5’11

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Ellisが削るエッジシェイプの中では最も軽快に動くモデル。波乗りが若返った様な気がします。滑り出しはとても早いのでミッドレンジにはまってしまった皆さんにも安心してお勧めできるショートレンジです。エッジの助けにより難しいフルレールでドライブするボトムターンにもトライしやすくスイングウェイトの軽さ、エリスのオリジナルロッカーによりトップアクションも楽しめます。フルハンドシェイプですので超クイックからほどほどの落ち着いた動きまで様々なアレンジも可能です。

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昨日今日と手前のスープにしごかれパドル筋は終了気味。連日のロングドライブで腰にも来てます。

最終夜は市内で初日に行った刺身が美味い店から釜揚げうどんというゴールデンルーティーンをリピートしつつオフショアに変わるという風予報を信じ早めに撃沈。

*  *  *  *

最終日。ついに完璧に整いました。

毎日見に来るもののオンショアでまとまりがなかったここのビーチが胸肩、オフショア、ロングウォールと絶好のコンディションに変貌を遂げました。

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S&Y安田さんはこの日JoshのLiberator 6’10とAndrewのEdge”Green”6’9を2本一気に筆下ろし。

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テイクオフの速さ、ボトムからトップへの加速、ターン性能に驚いていました。

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私はまずRyan LovelaceのThick Lizzy 7’61Q9A8479  1Q9A8487

ローロッカーゆえの7’4とは思えないテイクオフの滑り出しの早さにトライプレーンボトムによる幅の広さを感じない切り返しのスムーズさ。ボトムターンもカットバックも気持ち良く決まります。

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これは1日間違いないということで一旦飯。

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やっとチキン南蛮にありつけました。

ポイントに戻るとなんと波はさらに良くなっており人影もまばら。昼寝もせず即波乗り。

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O君はおニューのJosh 6’10 Liberator Singleが絶好調。

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今まで見たこともない様な綺麗なカービングでカットバックを繰り返していました。

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ShinもEllisの5’11 edge board Hot Wire Redで掘れたセクションを簡単にメイクし、カットバックではエッジ全体を噛ませて板全体からスプレーを噴射。

安田さんはAndrewの6’9のedgeに乗り換え 1Q9A8937 1Q9A89471Q9A8950異常に伸びるターン。

先程おろしたばかりの安田さんのAndrewを借りて1Q9A8969 1Q9A8975 1Q9A8978 ピットイン。

どんどん前に出てくれるAndrewのエッジ。最高な感触です。

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力尽きた私たちを他所にパーフェクトブレイクはまだまだ割れ続けていました。

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お世話になった皆様、写真を撮ってくれたTetsu & Parisaありがとう!

Ellis Ericson Tri-Plane Glide 8’0

 Ellis Ericson Surfboardsのニューモデルエッジボード、Tri-Plane GlideのProto Typeが出来上がりました。

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レールコンケーブがテールへ向けて早めに収束しテールコントロールでエッジが引っかからないようにデザインされているのはHot Wire Redと同じ。

センターパネルはテールにかけてVボトム。水を切って進むスピードは速く、切り返しも早そう。

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FinはTrue AmesのG.G High Speed Fin 8.9か9.25をオススメしています。

先日ショートトリップに出かけ早速テストライドいたしました。

まず驚くのはパドリングのスピード。おそらく今まで乗った数ある板の中でも最速の感触です。滑り出しの早さも別格、、

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この日はスモールで速い波でしたが物凄いスピードでどんどん波の前に前にと押し出してくれます。

速いだけでなく方向転換もイージーです。少し後ろにステップバックし、板を傾ければナチュラルにノーズが向きを変えてくれます。

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真っ平らなセクションもしゃがめばスルスルと乗り繋げ、最後のセクションもスピードに乗ってバッチリ当て込んでフィニッシュ。

G.G High speed finも相性バッチリでこの板の動き。

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楽しくてしょうがないです、、

リーフブレイクで押しのある腹胸くらいでも試しましたがもう最高。スピード、グライド、コントロール感は素晴らしいものでした。

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スタッフ皆も虜に。日が暮れてもなお上がって来ません、、

9月シェイプ分のオーダーにまだ若干の余裕がございますが、規定の数量に達した時点で次回12月シェイプとなりますのでぜひお早めにご相談ください。

カラーは基本の10色からお選びいただけます。

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カラーの入れ方は3タイプ。

ボトムのセンタープレインパネルに上記のカラーからお選びいただきデッキはクリアー。

デッキに上記からカラーをお選びいただきボトムにホワイトオペーク。

デッキ、ボトムで2カラーも可能でカラーの組み合わせはボトムxトップでDark Olive x Sage,  Chocolate Brown x Beige, Slate x Steel Blue, Dark Red x Mustardの4組となります。プロトタイプはChocolate Brown x Beigeです。

ご相談、お見積りなど柴田までお気軽にどうぞ。