Josh Keogh入荷

Josh Keogh Surfboardsが届きました。

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先日の来日時にミーティングを重ね出来上がってきた板。どのモデルも前回よりも進化し、グラスやフィンに至るまでも全てに磨きがかかりました。

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左の二本はR19 Channel Twin。右はJubilee Twin。全てカスタムオーダーです。

R19は6’0から7’0くらい。Jubileeは6中盤から7’6くらいがおすすめ。

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左の2本はM2 Brat。ユーティリティーに優れたオールラウンドなツイン。余裕のテイクオフから自由度の高いマニューバーが気持ちいい、一番人気のモデルです。今回はプライウッドのオンフィンにしましたがFutureも旅には良いです。ウッドは浮力がありますのでテールにさらなるフローテーションが追加され、よりテイクオフの滑り出しが早くなります。マニューバー重視ならグラスも良いです。テールを沈めやすくなりますので縦へのアプローチがイージーになります。フィン周り強化の為のボランの小さいパッチもおしゃれ。しかもテールのねじれを邪魔しません。カットラップもノーズは幅広めでテールへかけて細く、フレックス、トーションをコントロールしています。見た目だけでない、機能性の追求が現れています。

右のクアッドはInfinite Jest。M2と似ていますがテールをスカッシュにしてより爆発的なパンチを効かせた動きが楽しめ、波がテールを押す感じをより味わえます。

一番左は柴田の6’4、真ん中がストックの6’3、右はストックの6’2。ぜひ!

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左のInfinite Jestをストレッチしたニューモデルシングルフィンミッドレンジ、Liberator。かなりボリュームがありますが実はかなり操作性に優れた板です。この板は7’6ありますが回転半径の小さいターンも可能でリップも出来ます。ワイデストポイントの位置やボリューム配分、ボトムのデザインなどによりその素晴らしい操作性を実現しています。

下にライディング映像をアップしました。ぜひご覧ください。その動きに驚かれるはずです。

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フィンにも独自のイメージを持つJoshuaはSoar Fin社にお願いし、オリジナルのテンプレートのツインを作ってしまいました。驚くのはそのサイズ。どのフィンよりも小さく、インサイドにフォイルも入ります。グラスの積層ですがかなり軽量で軽快なライディングが楽しめます。小さい分抵抗が少なくスピードも出ますし、彼板特有のエッジの効かせ方やチャンネルで全く問題ないどころか今までにないスピードと回転性能とドライブが両立されています。「フィンに頼ってコントロールするのでは無く、もっとレールを信じてターンして見てください」と彼は言います。

フィンはオンラインストアでも販売していますのでぜひお試しください。

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Josh Keogh(ジョシュ・ケオと読みます)。オーストラリアFar South Coastというシドニーから7時間くらい南に下ったカントリーフィーリング溢れるところで人知れずR&Dを繰り返す若干28歳。

素晴らしい感性と優しい人柄が板にとてもよく現れています。ぜひ一度試していただきたいshaperです。カスタムオーダーのご相談は柴田まで。