California Trip 3
Tyler Warrenに会い、マリブでサーフという幸運にも恵まれ旅のひと段落がついた前日。
ベンチュラのモーテルの泊まりゆっくり起き出してきた4日目。
波は一旦小さくなり、私は休憩。
麻子の出番です。遠くチャンネルアイランドを眺めながらゆっくりパドルアウト。
麻子らしくピークへは行かず少しショルダーに来る良い波を見つけ一人クルーズ。
このサイズでも100Mくらい乗れるのがT Street。
そんな麻子を見てみんな端っこに集まってきちゃいました。
良い波です。
トラビス・レイノルズシェイプVaquero7’6が調子良く、ご満悦な麻子氏。
この日はSanta BarbaraでRyan Lovelaceと午後に約束していたのでランチはSanta BarbaraのCafeへ。
人気のベーカリー。中にはワインセラーもあり、昼からとても盛り上がっています。
私はHuevos Rancheros風のこちら。
麻子はアボカドトースト。どちらも最高でした!
Ryan Lovelaceに会うのは2年ぶり。
ワンちゃんがお出迎え。
貴重なコレクションを解説付きで見せていただきました。
ヤバイですね〜
Gerryさん直筆のライトニングボルトのディケールテンプレート。
ボードルームショーのシェイプコンペティションでロペスガンを削り優勝した事でこのディケールを入れる事を許されたそうです。
フルハンドシェイプにこだわるRyan Lovelaceは一日に多くて2本ペースでのシェイプ。オーダーカードは250から300は溜まっているそう。催促したわけではないが、昨年オーダーした私たちのストックボードのシェイプはいつ頃上がる予定か確認したところ、次がちょうどRIDEの番だと言うや否や、「ちょうどここにKOJI用のブランクスが用意してある」と、、「今から削るけど見ていくか?」と。
Why not!という事で素晴らしい職人技をじっくり拝見させていただきました。
私がオーダーしていたのは十八番のV-bowl。
彼独自の超立体的な造形を間違い一つ許されない手の込んだ緻密な作業で作り上げていく様にはとても感銘を受けました。
その後ストックボードも仕上げたようで、V-bowl, Thick Lizzyがもうすぐグラスも終了し近日中に入荷予定です!
これからサンタクルーズまで旅すると言うとこれから波が良くなってくるだろうからこれを試してくれとThick Lizzyベースのテストボードを授かりました。
波乗り、サーフボードの歴史をリスペクトし、ハンドシェイプにこだわる熱い男Ryan Lovelace。出来上がりまで正直1年ほどかかってはしまいますがカスタムオーダーも受け付けます。待てない方はストックをお楽しみに!
その4に続く、、