Surfboards Research Session 1.
先日の千葉某所。Medium The Brandの伊藤勝則代表と第一回のテストセッションをこっそり開催。
ショートレングスを試すのには絶好のコンディション。
Ellis Ericson Hotwire Red 5’11 / Katsunori Ito
エッジならではの物凄いスピードから深いボトムターン、リップ、チューブとやり放題です。テール幅が広くEPSの独特の浮力& Edgeでプッシュするのに少しコツがあり慣れるまで少し時間はかかるはずなのにすぐアジャストするあたり流石です。Hotwire Redらしいラディカルな波乗りになっています。
Joshua Keogh Monad 5’11 / Katsunori Ito
最早ロングボードの様な滑り出しからのクイックなファーストターンも決まります。
スナップする様なカットバックで取り回しの良さが確認できます。
早いセクションも高速でマニューバー。
5’11のFishでこの動きは反則です。 FinはキールではなくJoshのレギュラーサイズ。
Andrew Kidman GREEN 6’10 / Koji Shibata
サイズは小さくとも次々と出てくるやや掘れたセクションに置いていかれる事なく波の良いところを走ってくれます。気持ち良いです〜
先日Katsuくんが店に来てくれた時にこの板に興味を持っていただきました。「乗って見たいな〜」と言っていたのがきっかけでこの会を開催。この日、最初にGREENを試乗。私も海に入っていましたので残念ながら写真はありませんが余裕のテイクオフからボトムに降りきり深いボトムターンから走り抜ける様なリッピング、ラウンドハウスカットバックを一つの波で何度も繰り返し遥か彼方まで乗り継いでいく様が脳裏に焼き付いています。本人もストークしきりの模様でした。
Medium RPM 5’6 / Katsunori Ito
陸から見ていて波乗りが豹変したと感じたのがこのRPM。長さの違いもありますが最も軽快に走り生き生きとした波乗りを披露していました。
潮が引いて来てだいぶ波も早くなって来た時間帯を物ともせず超高速アップスーンダウンからリッピング、ラウンドハウスカットバック、スナップと自由度位の高いマニューバーを深いトラックを刻みながら繰り出していました。狭いスペースのポケットの中でもTappyシェイプのツインザーはレールがしっかり入り、ドライブしながらカーブしているのが印象的でした。開発段階でテールエリアのレール、エッジを改良し、特徴を持たせた事で可能になったマニューバーだそう。実は私も少し大きめでオーダーしてしまいました。
研究会、次回はミッドレングスの予定??