Hakuba
先日は連休。
覚えずらいですがRIDEの定休日は毎週火曜と第一と第三水曜日です。
さて、先週に引き続きまたまた寒気が下りてきた火曜日。ちょっといいアイデアを思いついて白馬へ。
栂池で先シーズンから始まったプログラムTSUGAPOW DBDに参加してきました。
毎日開催されているレクチャーを受けて、エリア内を滑走する際の注意点やスノースポーツ安全基準に同意れば広大なDBDエリアの滑走を1シーズン楽しめるというもの。しかも無料です。詳しくはこちらhttp://tsugaikepowder.com/をご覧ください。
30分ほどのレクチャーを受けた後チケットホルダータイプの腕章をいただきDBDエリアへ。
この日は私たちの他に2人しか講習を受けていた方はおりませんでした、、
その中の一人の方とご一緒して、3人で広大なエリアを何本も、、
斜度もあるし、まだブッシュの出ている個所も多くかなり上級者向きです。
降り方も強くなり、風も出てきてトップリフトが止まってしまったので明日に期待して下のゲレンデへ。そこもまだまだコーデュロイが残りその上に10cm程積もった状態で最高でした。
宿はいつもお世話になっている基さん。
翌朝
完璧です。
が、ブーツを基さんに忘れ出戻り、、
でも大丈夫。ここはリザーブされております。
この日は3つのゲートが開いていました。今後も積雪によりゲートは増えていくそうです。
こんな素敵な斜面も。
ゲレンデもとても良い状態でした。
こんなに素晴らしい12月、、ちょっと記憶にありませんがこれも自然の恵み。堪能いたしましょう!
1994 PATH TO GENESIS, TERASU vol.2
おススメの書籍が2タイトル入荷いたしました。
まずは樋貝吉郎「1994 PATH TO GENESIS」
「ニセコに来い、とにかくヤバいから」
後にGENTEMSTICKを起ち上げることになる玉井太朗から写真家 樋貝吉郎への言葉だった。
1994年の冬から始まった樋貝と玉井を中心としたスノーボーダーたちのセッションは、ニセコ、アラスカ、モンゴル、シベリアなど、開拓心と冒険心に満ちた旅路で加速する。撮り手と滑り手のひとつとして妥協のない濃密な掛け合いは、この本に綴じられた数々の写真が物語っている。
ひとつひとつのターンにすべてがあった純粋で崇高なモダンスノーサーフが、現代に至るGENESIS(起源)であるGENTEMSTICK始動の前後の時代を切り取った本作は、樋貝吉郎による渾身のスノーボーディング・ドキュメンタリー。
TERASU vol.2
Connective Tissue
表紙はTaro Tamai撮影の写真をはじめ4パターンから選べます。
1号はあらゆる山、海、食の自然に根付いている文化を表す本だったが今回は水と人間をテーマとして集中している。五人のそれぞれ違う探求の仕方。エリックの礼文島と鹿児島の出汁旅。マックスとシングルスレードたちの北カリフォルニアうにと昆布。アマドと太朗さんの地元と旅の比べ。そしてフランセスという科学者のLAで色々なウイルスの菌などのmicroscopic imagery。
今回は写真集スタイルでテキストは別で付属いたします。
どちらもおすすめの2冊。
オンラインショップにもアップいたしました。
白馬、湘南
昨日の定休日、冬型の恩恵を受けた白馬へ。
クリスマス前までは海外からのお客様も少なく、降れば素晴らしい時が待っているあのゲレンデへ。3シーズンぶりのアーリーコンディション!
新雪45cm!
吹雪の中でも視界最高!地形もばっちり見えるオークリーのプリズムレンズならではの当て込み。今期はSmithやPOCからも同様のハイコントラストレンズが登場しています。
過酷な状況でも体は暖かく、ドライで快適そのもの。良いアウター、その日のコンディションに合ったレイヤリングや良く見えるゴーグル。スノーボードはここ数年で一段と快適になりました。
さて、今朝はやはり冬型で波の上がった湘南へ。
山から帰ると海に行きたくなります。なぜなら波乗りが調子よくなるから、、海ではとても出来ないくらい、ボトムターンとカットバックを繰り返しますから。
板はTravis Reynoldsの6’6fresh juice
インサイドの波が良く、遊ばせていただきました。
ウェットスーツはaxxe classicのセミドライLong chest Zip。水の侵入も少なく、とても暖かく快適です。
冬の波乗りも快適になったものです。
海山。良いギア、揃えています。ぜひご相談ください!
ニセコへ
どうやら11月末からかなり降っているらしい、雪情報ではもう2M近く積もっている、、
混雑ゆえに近年ご無沙汰していたニセコでしたが、17年ぶりという稀なアーリーグッドコンディションは次いつ来るかわからない。
先日の定休日にプラス一日のお休みをいただき急遽ニセコへ。
当機は東京へ引き返すかもしれないというアナウンスも私たちにはパウダー確定のアナウンスにしか聞こえない、、
期待が高まる。
レンタカーで一路ニセコへ。
到着後、まずはPowder companyにご挨拶しアンヌプリのゴンドラへ。
滑ってる人影はほとんどいない。午後だというのにそこかしこにパウダーが。
2時間で満腹に、、
素敵な宿にチェックイン。シーズンオフ価格で驚くほどリーズナブル。
温泉で体を癒してから念願のGentemstick Nisekoへ。
ファクトリーチューンを手掛ける彼ら。原山拓也、宮下健一ととしばしミーティング。濃密な時間でした。
Ken君と翌日一緒に滑る事に!
翌朝。パウダーのセンター4でこの待ち人数。ハイシーズンでは考えられません。平和です!
数本パウダーランを楽しんだ後、ken君と合流。するとWaji君やローカルの面々もご一緒することに。もう完全に足が出来上がっている彼ら。初滑りの私たちは完全に引き回しの刑に処されてしまいましたが、、ラインどり、スタイルと、素晴らしい滑りを後ろから堪能させていただくことができました。
私たちがKen君にSpring Sessionのあのカービングのシーンが私たちのお手本だと話すと、午後ゲレンデを移動してその場所へ連れて行ってくれました。
ヒラフもそうでしたがアーリーシーズンは地形がとても豊かでカービングもまるで波乗りの様に楽しめます。
熱狂的なサーファーでもあるKen君。どちらも隔てなく楽しんでいる姿はとても共感できます。板も私と同じTT160がメインボード。そして実は八王子出身なんです。
次の日もたっぷり遊んでいただきました。
2月初旬の平日に旭川あたりでKen君とのSessionツアーを考えています。皆さん、2/6.7あたり休みの確保お願い致します~
ニセコ、、久しぶりでしたがやはり山、人、食、温泉とすべて最高でした。
来週あたりまではまだローカルタイムが続きそうです。雪も降るようです。次はいつ訪れるかわからないこのグッドコンディション。無理してでも行く価値がありそうですよ!
NORRONA, AWOL x POLER
ノルウェーのアウトドアブランドNORRONAが入荷いたしました。
中でも私が好きなラインがfinnskogenと言うハンティングのためのシリーズ。
finnskogen warm2 Jacket はハンティングコレクションの中で最も保温力の高いフリースジャケットです。機能的でありながらレトロなデザイン、軽量の Pplartec® Thermal Pro® 素材。肩と肘の補強布地、高めの襟などが特徴。私はハンティングはしませんがとても暖かいこのジャケットは街で、山で、海上がりに着倒すことになるでしょう。ネックウォーマーいらずの高いネックは最高です。
finnskogen integral packはローデンウール地のソフトな風合いによって音がしないハンティング用のパックパックです。私ハンティングはしませんがこの珍しいウール地のパックはとても素敵です。
もともとインサレーション用の素材として開発されたPolatec® Alpha® を使用した最軽量のインサレーションジャケットは、着た瞬間から体を温めてくれます。Alpha 素材を表面生地にバッファリングで縫い付け、裏地を省いた究極のライトウェイトインサレーションは、圧倒的な通気性を保ちつつ、保温力を兼ね備えた快適なミッドレイヤーとして使用できます。表地には撥水性の高い Pertex 素材を使用、ポケットに畳んで収納が可能です。重量、通気性、耐久性、保温力をすべて兼ね備えた究極のオールインワンジャケットです。
lofoten Alpha raw Zip Hoodieはさらに表地も省いた究極の蒸れないインサレーションです。
そしてウール50%、プリマロフト50%混紡のバラクラバ。両方の素材を使用することで保温性と速乾性を兼ね備えています。
そして、ちょっと珍しいバイクをご紹介!
もともとは荷物を積むトラベルバイク、オンロードもオフロードも走ることができるグラベルバイクAWOL。Polerとのダブルネームです。
フロントのPizza RackとPolerオリジナルのバニアバッグも標準装備。
街での買い物にも便利。楽な姿勢が取れますので長時間のツアーにも。
なんと価格は半額です。日本に数台のこちら。ぜひいかがですか?
店頭現金販売のみとさせていただきます。
今日は、、
祝日の昨日はかなり波良かったようですね。
今朝その残りを求め、、
今日は沖で吹く西風による風波の様でした。波の間隔が短くショルダー短めで。
そんな日はオンショアでも実はかなり調子の良いmandalaのエッジボード。
海から上がって由比ガ浜のギャラリーBorn Free Worksへ。
リペアでお世話になっているシェイパーでリペアマンのジョージ君の作品展へ。
ご興味ある方はぜひ。26(日)まで開催しています。時間は10:00~17:00まで。
そのジョージ君も出演しているHiratsukanian4入荷いたしました!
平塚在住のサーファー、モッさんがチューブライディングに挑戦するドキュメンタリー映像。ロケーションは仙台、平塚、メキシコ。シングルフィンサーフィンの魅力が炸裂!
今日金曜日は夜8:30~、茅ケ崎のイオンシネマでスクリーンでご覧いただけるチャンスです。
スノーも毎日入荷が続いています、、
Hestra入荷です。
おススメのWakayama。ウールのライナーは保温性に優れ、暑くなり過ぎず、天然の抗菌作用により、においの原因となるバクテリアの繁殖をおさえ、においが出にくくなっています。レザーはとても柔らかいカウハイド。Paraコードを使ったリストアジャストメントもとても使いやすくおしゃれです。
Newモデルの3-FINGER FULL LEATHER SHORT
手首部分がコンパクトで細くなりますのでウェアーをかぶせやすくなっています。おすすめ!
昨年好評だったシンプルで暖かいOMNI RIB MITT、今年も入荷しました。
定番のOMNI GTX FULL LEATHERも落ち着いたカラーがお勧めです。Woman’sサイズもあります。
こちらもド定番3-FINGER FULL LEATHERもナイスカラーが入荷しました。Woman’sもございます。
メリノ素材のインナーグローブも毎年好評ですが今期はタッチスクリーン対応も出ました。大きくなったレザーバーム、リーシュも合わせてどうぞ!
POCも入荷しております!
Hestra, pocともオンラインショップにもアップいたしました。
ibex wool入荷
奇跡の天然素材ウールの素晴らしさは皆さんもご存じの通り。
個人的にもとても気に入って毎日使っているibex社のウール製品が入荷いたしました。
ファストファッション全盛の現在、ibexは低価格を追及するのではなく、ウールの本質を理解する人間たちによって情熱を込めて作られた高品質なものづくりを追求することを選択しました。ibexのベースレイヤー・ミッドレイヤーに使用する極細ウール繊維はニュージーランド産の良質のものを厳選して使用しています。
まずはファーストレイヤーからご紹介。
odyssey Tee
私も毎日愛用しているおすすめのメリノウールTeeです。
波乗りで、スノーボードで冷えた体を優しく温めてくれます。タイトではないので普段着として活躍してくれます。
その上にミッドレイヤーとしても使えるメリノウールのジャケットを羽織ってみました。
ベストも使えます。
ALBARG JACKET
こちらのジャケットは圧縮されたウール素材で風を通しずらく、火を使うキャンプなどでも化繊に比べダメージが少ないタフな素材です。着こむほどに体に合わせて馴染むことでしょう。
私絶賛なのがこちらのボトムス。肌触りがとてもよく、ボクサーブリーフなどは冬の欠かせないアイテムになります。お買い求めいただいた皆さんも必ずリピートしてしまう程です。
スノーボードに最適なファーストレイヤーですが、私は上下揃えてパジャマにもしています。良い夢見れます~
首元が温かいZipもおすすめです。
MIX ROUTE HOODY
表地は100%ナイロン。中綿は60%ダウン、40%メリノウール。メリノウールを中綿に使うことで濡れても保温性が落ちづらくなります。極寒時のスノーボードでミッドレイヤーとして、街でと様々な場面で使えます。
ibex製品、オンラインショップhttp://www.ridesurf.net/product-list/388にもアップいたしました。
ここでウールに関するエピソードを。
1952年、英国商会はエベレスト山登山隊の衣類装備提供を委託されました。登山隊に必要な衣類は、フィット感に優れ、軽量で保温特性の高いものである必要がありました。テンジン・ノルゲイとエドモント・ヒラリー卿による人類史上初の世界最高峰登頂挑戦に向け開発されたのは、ウールで編まれたライトウェイトジャンパー、ウールベスト、厚手のウールシャツとジャケットというウール・クロージング・システムでした。
このエベレスト登頂を成功に導いた”ウール”の優れた効力というものは、遡る事数十年前、1914年から16年にかけアーネスト・シャックレトン卿と彼の部下が南極で孤立した際に何度も実証された記録があります。彼らはエンデュランス号遭難から生き延びはしたものの南極の避難する場所もない終始凍てつくような寒さの中、救助ボートで2年間耐え忍び、遂に自力で極寒の南極海を800マイル航海し見事生還しました。その2年間、彼らは一度も着替えをしませんでした。地球上で最も過酷な雨、暴風、そして凍るような寒さと戦いながら誰一人命を落とさずにこの試練をかいくぐったのです。もし彼らがウール以外の衣類を着ていたのなら間違いなく誰一人として生還できなかったでしょう。
かつて地球の終わりとされていた様々な場所への初探検に貢献してきたのは、ゴアテックスでも化繊ダウンでもポリエステルでもありません。最高峰は登頂され、広大な大陸が横断され、この地球上で神聖とされてかつて人間が近寄らなかった多くの秘境が探検家・冒険家たちによってなされました。そういったパイオニアたちが常に頼りにしていた奇跡の天然繊維がウールなのです。
Kossymix講習会のお知らせ
いよいよスノーシーズン開幕!
Kossymix のwax training sessionを小清水氏をRIDEにお招きして12月4日月曜日に開催いたします。
今回のwax training sessionでは、新製品の使い方や、洗剤の洗浄テストをやりながら、最新のkossymixの使い方をお伝えします。
皆様の参加をお待ちしております。参加ご希望の方はライド柴田まで。
Kossymix では新発売のTNG sanding oilを使用することで、ホットワックスの驚くほどの滑走面への浸透性、吸着性をさせることに成功、またワクシングの作業性が向上しました。
テストライドでは、その持続性能、耐摩耗性も更に向上しています。
また、N10 Liquid soapは、通常の衣類、ゴアテックス、ダウン、ウール、そして希釈することでスノーボードやスキーの滑走面の洗浄、キッチン洗剤としてまで万能洗剤として使用でき、洗剤は生分解性があり環境へのダメージも軽減いたします。
スノー続々入荷
もうすぐ11月。と言えば北の大地ではシーズンがスタートする頃。
今シーズンはどんなシーズンになるのでしょうか?この寒さに、思わず期待してしまう今日この頃です。
さて皆さま、そろそろ冬支度はいかがですか?先日入荷したpatagoniaのウェアに続き、Green Clothingが入荷いたしました。RIDEでも20年以上にわたり取り扱い続けてきた老舗ドメスティックブランド。田口社長自らもテストを重ね、今期も最高なウェアーがリリースされました。
ウェアーの他、グローブ、インナーグローブ、ウールシャツ、フリースパンツ、フリースジャケットなどが入荷いたしました。ストックのご用意もございますのでぜひ店頭、オンラインショップhttp://www.ridesurf.net/product-group/66でご覧ください!お早めに!
GogleはSMITHが入荷!
上は今期新発売されたsquad XL。平面レンズスミス史上最大サイズで視界を確保。平面レンズは球面に比べフレックスしますので顔に良くフィットします。今まで私はSmithはダメでしたがこれならOk!皆様もぜひお試しください。そしてレンズにはコントラストを強調したchromapopレンズを標準装備し、地形丸見え。さらにblackoutカラーにはスミス独自の調光機能までもがプラスされたChromapopが付きます!あらゆる天候でこれ一枚でOk!
こちらは早期限定モデル。各ライダーによるプロデュースのフレームとレンズ。こちらもすべてにChromapopレンズが付き、ゴーグルケースも付いてお得です。
17-18SMITHもオンラインショップhttp://www.ridesurf.net/product-list/363にアップいたしました。
digginも入荷しております!
他にも続々入荷中のスノー商品は店頭、オンラインでぜひチェック!
SNOW入荷情報
先シーズンのテストライドでとても良かったのがこのTJ Frying-V。
バンブーコアはとても扱いやすく、大きいターンの途中で板が反発してくることなくきれいにラインを刻め、切り返しもスムーズ。地形をなめてくれる感じはサスの良い車の様。引っ掛かりがちなスワローテール部分も、フラットキャンバーとバンブーコアの組み合わせで引っ掛かりなくスムーズ。パウダーでもナチュラルな浮力があります。1本ですが、ストックが出ました。
BURTON x Dannerとのコラボモデルのブーツは一見ごついハードな感じですが実はしなやかなフレックスでラインナップの中では一押しです。
ビンディングはGenesisにEscapade。間違いないです。
NowのBrigadeはベースプレートが内側の方が低いデザインを採用し、外にはサポート、内には倒しやすくなっています。快適さではNowラインナップ中一番。MOWならこれです。ハイカップと言うローバックが付属します。
Patagoniaのウェアーも入荷!
さりげないカラーをチョイスいたしました。
ご紹介したアイテムはすべてオンラインショップにもアップいたしました。