enthu 始まりました !
RIDEに70本以上あるテストボードをレンタルし、テストライド出来る新たなサービス
enthuが千葉一宮にてスタートいたしました。
施設には駐車場、サーフボードストレージ、温水シャワー、トイレも完備。
RIDEがおすすめするシェイパーたちのテストボードを中心にハイクオリティーなサーフボードを1日ゆっくり試乗できます。現地ではRide Familyの中野正太郎が皆様をお迎えいたします。
目の前のポイントでお友達と板をシェアするも良し、レンタル後、風が合うポイントまで足を運んでも良し。
enthuでは以下の4つのプランを提供しております。
「プレミアムサーフボードレンタル」
RIDE SURF + SPORTで取り扱うシェイパーのデモボードレンタルプラン。
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「サーフセッションプラン」
サーフポイントや波の理解を深め、その波に合った乗り方、その日に使う板のチョイスや使う板に合った乗り方を中野正太郎が一緒にセッションしながらアドバイスする
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「シューティングプラン」
皆様のサーフィンを撮影し映像を見ながら板や波に合ったライディングをアドバイス
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「ビギナー向けサーフィンスクール」
少人数制のビギナー向けサーフィンスクール。レンタル込みのプランになります。
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お申し込み方法
全てのサービスには事前のご予約が必要です。ご予約、お問い合わせはインスタグラム @enthu_official DMにて中野まで前日までにご予約をお願い致します。
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場所
千葉県長生郡一宮町一宮 10047-3
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プラン詳細
「PREMIUMサーフボードレンタル」
1本/¥8,000、2本/¥12,000
・RIDE SURF + SPORTで取り扱うサーフボードのテストボードレンタルプラン。豊富なテストボードの中からお選びいただけます。新たな体験があなたを待っています。オーダー前に気になるモデルを試乗できます。レンタル可能なボードはInstagram @enthu_official ストーリーズハイライトでご確認いただけます。
・レンタル可能時間AM8:00~PM17:00
・エンスー前で試乗、もしくは各自車で移動しての試乗もOK(必ず17:00までに返却ください)
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Premiumサーフボードレンタルタイムテーブル
8:00 / 千葉一宮enthu集合
8:00-8:30サーフボードチョイス、貸し出し。
17:00までに返却
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「サーフセッションプラン」
¥12,000 (参加者3名以上の場合1人/¥10,000)
セッションタイム:午前か午後の約2時間
・お客さまと一緒に海に入り、サーフィンやそのポイントについて。また、使用しているサーフボードについての理解を深め、より上達し、楽しんでもらえるようアドバイスをするセッション形式のサーフスクール。
・ご自身のサーフボードをお使いいただき、海の中で2時間のセッションを行います。(レンタルと併用もできます)
・プライベートセッションをご希望の方はお早めにご予約ください。
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サーフセッションタイムテーブル
AMの部
8:00 / 千葉一宮enthu集合
※コンディションによって場所移動有り
9:00~11:00 / SURFセッション
12:00頃 / 終了
PMの部
13:00 / 千葉一宮enthu集合
※コンディションによって場所移動有り
14:00~16:00頃 / SURFセッション
17:00頃 / 終了
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「シューティングプラン」
1人/¥20,000、2名/¥16,000、3名/¥14,000
セッションタイム:午前か午後の約2時間
・お客さまのサーフィンの撮影をし、サーフィン終了後に映像と共にサーフィンやボード対しての理解を深め、より楽しんでもらえるようアドバイスする。シューティングプランの場合は撮影 1.5時間、レクチャー30分。
・原則3名まで。
・データ渡しオプション 1人/¥15,000、2人/¥10,000、3人/¥8,000
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シューティングプランタイムテーブル
AMの部
8:00 / 千葉一宮enthu集合
※コンディションによって場所移動有り
9:00~10:30 / SURFセッション、撮影
10:30-11:00 / 陸上レクチャー
PMの部
13:00 / 千葉一宮enthu集合
※コンディションによって場所移動有り
14:00~15:30頃 / SURFセッション、撮影
15:30-16:00 / 陸上レクチャー
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「セッション + PREMIUMサーフボードレンタルプラン」
1人/¥16,000 (2本/¥20,000)、3名以上の団体割で1人/14,000 (2本/18,000)
セッションタイム:午前か午後の約2時間
・セッションプランにPREMIUMサーフボードレンタルのプランをプラス。コンディションに合った ボード選びからスタート。
・新しい体験ができる喜びと深い学びを同時に楽しんでいただけるプラン。
セッション+Premiumサーフボードレンタルタイムテーブル
AMの部
8:00 / 千葉一宮enthu集合
8:00-8:30 / レンタルボードチョイス
※コンディションによって場所移動有り
9:00~11:00 / SURFセッション
PMの部
13:00 / 千葉一宮enthu集合
13::00-13:30 / レンタルボードチョイス
※コンディションによって場所移動有り
14:00~16:00頃 / SURFセッション
17:00頃 / 終了
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「ビギナー向けサーフィンスクール」
¥12,000 (参加者3名以上の場合1人/¥10,000)
スクールタイム:午前か午後の約2時間
・少人数制のビギナー向けサーフィンスクール。レンタル込みのプランになります。ビギナーの方々、皆様の個性に合わせてきめ細やかなスクールを行います。初めてのサーフィンが皆様にとって素晴らしい体験となるようお手伝いいたします。
ビギナー向けサーフィンスクールタイムテーブル
AMの部
8:00 / 千葉一宮enthu集合
※コンディションによって場所移動有り
9:00~11:00 / SURFセッション
12:00頃 / 終了
PMの部
13:00 / 千葉一宮enthu集合
※コンディションによって場所移動有り
14:00~16:00頃 / SURFセッション
17:00頃 / 終了
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enthuご参加にあたって
・ご予約、お問い合わせはインスタグラム @enthu_official DMにて前日までにご予約をお願い致します。住所 千葉県長生郡一宮町一宮 10047-3
・営業時間は8:00-17:00(駐車場、シャワー、トイレなどはそれ以外の時間は使えません)
・金額は全て税込表示です。また料金にはサービス中の怪我などの保険料も含まれています。
・お客さまのご都合によるキャンセルの場合 3日前から50%の代金が発生し、前日及び当日は 100%のキャンセル料をいただきます。天候などの何らかの理由に よりenthuからのキャンセルに関しては代金はかかりません。
・ポイントガイドを含めたSURF ATTEND等など、お客さまのご要望に合わせたプランのカスタマイズも可能です。ご相談ください。 (例:波の良い場所に案内してほしい、そこで試乗、セッションしたい。ランチに美味しいものを食べたい。湘南でレンタル、セッションしたいなど)
・波のコンディションなどに伴う場所移動の際は駐車場代などの必要交通費用をメンバーで割り勘させていただきます。
・当サービス中に壊れたサーフボードの修理費はお客さま負担となります。
・駐車場のみのご利用はできません。
皆様のご利用をお待ちしております。
オーストラリアトリップ5
George Greenoughに会うと言う夢のような出来事が起こった翌日。Byronエリアから南へ3時間半、エリスの家のあるMid North Coastへ。
高速道路は少しでも制限速度を超えるとすぐ捕まるよ。とアドバイスをもらっていたのでおとなしく走りました。が、制限速度が100キロならギリギリ100キロ。110キロなら110キロところころ変わる制限速度に合わせて皆ピッタリ走るので流れに乗って走るにはかなりの集中力を使います。
エリスの家に近づくとカントリーな感じに。
この辺りはあの映画Morning Of The Earthの主な舞台となっているのだけにとてもワクワクします。
門をくぐり少し走ると家が見えて来ました。
元農家の家をリノベーションしたそう。
敷地にはブランクスをカットする作業場兼ストレージも。
家庭菜園も力を入れてやってます。
バスタブを利用したコンポスト。
菜園はカンガルーに餌を与えている様なものだとエリスは言ってましたが、、
パーマカルチャーも勉強中。
家の中も古い家具が質素ながらとても良い感じ。
毎朝コーヒーを飲みながら見るのが日課という古典のコレクション。
元々バイロンベイのそばで生まれ、成長して来たエリス。地価の高騰にお祭り騒ぎのような街。人口増加でサーフポイントもいつも混雑。そんな街から離れ心の声に従ってここへ移り住んだそう。自分でサーフボードを作り、波に乗り、自分で作物を育て家を改築し、生活を豊かにしていく。この動きはエリスの友達にも伝わり始めているようで仲間の多くもこの辺りやベルズなどに徐々に移住を始めている様です。
Morning Of The Earthを作ったアルビーさんは映画を作った時から50年ほどこのエリアに住み毎日サーフィンしながら当時と同じ暮らしをしているそうです。
そんなアルビーさん、実はエリスの隣の土地に暮らしているそう。とは言え車で15分かかるって、、
板が見たくてそわそわしている私の気持ちを察してボードストレージを見せてくれました。
グリノーがラスタにシェイプしたエッジが。
こちらはエリスが大波に乗るためにシェイプしたエッジガン。
もう一本シェイプする予定でカットしたブランクの厚み!
Lite Kiteのテストボードの数々。
一つのモデルにこれだけ乗り込んでから私達に紹介してくれているのです。
エリスのデザインに影響を与えている古典の数々も見受けられました。
一通り板をチェックさせていただいた後は運転の疲れを癒しに近くのポイントブレイクへ。
麻子曰く「これをやりに来たんだよ!」と言う腰腹のメローなポイントブレイクで結局日が暮れるまで、、
大人も子供も皆笑顔。これぞサーフィンという楽しいセッションでした。
ここから1週間のエリスエリクソンサーフキャンプが始まりました。
続く。
オーストラリアトリップ 4
翌朝Brunswickのカフェでエリスと待ち合わせ。
ニューボード出来たよ!
日本を発つ前にオーダーしていた7’2のLite Kiteが出来上がりました。5’10がすこぶる調子が良く、かなりの手応えを感じていましたが、ひょっとしてミッドレンジも調子が良いのではと思いつきエリスに相談して出来上がったテストボードです。
旅の友が一本増えました。
実はエリス、数日前から何やら電話である人物と話をしていました。
あのジョージ・グリノーにコンタクトをとっていたのです。
カフェでコーヒーを飲んでいるとエリスはおもむろに「ジョージに会いたい?」と。私は「もちろん!」と。「コージの事はもう話してあるから。今日これから行こう!」
エリスの車をフォローしていると何度も通ったことがある道から何の標識もないとある角を曲がり山道に入っていった。
最後にゲートを開け中に入っていくとアンドリューのムービーなどで見覚えのあるピラミッド型の屋根が見えてきた。
私たちの訪問に気がついたジョージさんが家の中からゆっくり出てきた。
感動で泣きそうな私にジョージは「良く来てくれたね」と言うと積んである板に目が行き、すぐに板の話になった。
新しいエリスの7’2をみて素晴らしいねと褒めてくれました。
そして家に中からジョージさんが最近作ったと言うフレックステールのエッジボードを見せてくれました。年に1本のペースで82歳になる今でもサーフボードを改良しながら製作しています。
板の話になると止まらないジョージさん。さまざまな知識をシェアしてくれました。
話はさらに彼がデザインし米軍に採用されたレスキューボートの話やスクリューのキャビテーションを防ぐ装置を開発した話など、、
エンドレスです。
70年代初めにアメリカからオーストラリアに自作の船で航海し移住した話やその途中補給に寄ったタヒチでTeahupooを発見し彼が初めてサーフした話も。
移住し、この場所に住み始めた時にまず雨水を貯める池をスコップで手掘りで作ったそう。
そこから螺旋状にさまざまな作物を育て水を供給しています。
1978年から提唱され始めた自然の中に見られるパターンや関係を見習い暮らしをデザインするパーマカルチャーを70年代前半にすでに実践していたジョージさん。
鳥や魚など生き物をよく観察しフィンやサーフボードをデザインして来たジョージさん。彼がデザインするフィンや板はまるで生き物かのように海の中で機能します。
彼の暮らしは彼による数々のデザインと同じように自然界のシステムを応用し、バランスを崩さず人間も一つの生き物として自然と同化するかのように暮らす様な生き方でした。ジョージさんの頭の中がほんの少しだけ見えた様な気がしました。
これから山を降りて釣りに行ってくると言い、最後に私たちにここで育ったカボチャを分けてくれました。
エリスからの素晴らしいギフトでした。ありがとうエリス!そしてジョージさん。
旅が始まって1週間。24日間の旅はまだまだ続きます。
オーストラリアトリップ 3
旅の4日目。エリスと合流する事になりました。
場所はLenox Head近くのビーチブレイク。11月の来日時以来の嬉しい再会です。
この日が旅の中で最も波が小さい日でしたがそれでもビーチブレイクは胸くらい。
エリスは5’5のLite Kite。新しい形状のテールを試していました。
かなり調子がよさそうです。
エリスの友人のJack Lynchも大きな体でリップしまくっていました。板はエリスシェイプのLite Kite5’11。
ロングボードで有名な彼ですが短い板もこんなです、、海から上がり着替えるとそこのニールさんが犬の散歩と波チェックに現れました。
思わぬ再会にお互いびっくり。
海から上がり少し内陸の街Bangalowにある日本食レストランMangosteenへ。
やはり日本食はおいしいですね。とても人気で行列ができていました。
Bangalow落ち着いた良い街です。
日本のウェットスーツは人気です。JackもRIDEのオリジナルウェットスーツをオーダーしてくれました。メジャーをゲットして採寸会。
午後は時間が空いたのでByronにあるMctavishのファクトリーで働くMasamiくんに連絡し工場見学させていただきました。
Mctavishさんはあいにく不在でしたが貴重な本人のコレクションを拝見させていただきました。
オーストラリアのサーフィンの歴史が垣間見れる素晴らしいコレクションでした。
Byronはオーガニックでヘルシーな食材の店も多く、
ワインショップでナチュールはありますか?と尋ねたら全部だよと驚きの答え。
旅の共にとしこたま入手。
車中泊させてもらっているKeita君の家の庭からは毎晩美しい夜空が。
翌日に起こる素晴らしい出来事はその時には知る由もなく。
おやすみなさい。
オーストラリアトリップ 2
アンドリューの家に数日ステイさせていただき、一緒に波乗りし、食事を共にしてサーフィン、サーフボードや暮らしのことを考えるその時間は素晴らしい体験でした。
一緒に波乗りしたスポットはアンドリューが大切にしているポイント。写真は撮りませんでした。
旅のアドバイスももらって次は少し南下しバイロン周辺へ。
The Passはいつもお祭りの様ですがこの日は何故か空いていたので早速サンセットサーフィン。
永遠に続くかのような波はコロコロ掘れて来てとても早いスピードでブレイクして行きます。こんなコンディションで活躍するのはハルやLovelaceの板のようにスピードが出る板。
ハルに比べてコントロールもしやすくマニューバーも刻め、スピードも出るRyan LovelaceのFM6’10はどの様な波に出くわすかわからない旅にはとても重宝する一本です。
バイロンエリアにいた数日は内陸に20キロほど入ったところにあるMullumbimbyというヒッピーの街からさらに奥に入ったところに住むKeita君の家の庭にキャンパーを停めさせてもらいステイ。
Keita君は @Zack_Blangという名前でアーティスト、フィルマートして活動しています。製作中のサーフフィルムを見せてもらいましたが出演メンバーがすごい。Ozzie Wrightにアンドリュー、エリス、Beauらが今まであまり出てこなかった様なロケーションでの素晴らしく良い波でのパフォーマンスがたっぷり見れます。ぜひ公開を楽しみにしていてください。
ここで数日間ステイしていた後半。エリスから連絡があり彼が住んでいるMid North Coastエリアからこっちに来る事に。
いよいよ次回はエリスと合流です。
その3へ続く。
オーストラリアトリップ 1
24日間の、それはそれは濃密な旅となりました。
30周年の記念に1ヶ月お休みをいただいてどこか行ったことのない場所へ旅がしたいと考え、候補地はヨーロッパかモロッコかオーストラリアの南方面に絞られました。あまり厚手のウェットスーツは着たくなかったので最終的にオーストラリアに決定。ヌーサやゴールドコースト、バイロン周辺には何度か行きましたがそこから南は未知の場所。アンドリューやエリス、ジョシュに相談すると3月末から4月は水温もまだ暖かく、秋の涼しいオフショアの風が吹く一番良い季節だよと。まずはゴールドコースト行きのJET STARとキャンパーバンを予約していよいよ出発。
夜成田を発ち到着は早朝。到着したGold Coastは夏の様。
空港でハイエースをピックアップしまずは空港から5分ほどの場所にあるGreen mountへ。小さめながら良い波がブレイクし珍しく無人。疲れを取るためには波乗りが一番。小一時間体をほぐすはずがしっかりやってしまいました。
海上がりにカフェで寛ぎ荷物を整理しているともう良い時間。最初の数日お世話になるUKIにあるAndrewの家Big Skyへ。UKIは内陸に40分ほど入ったところ。
こんな感じの田舎町。ヒッピーの街のようでオーガニックな物を扱う商店も。生活に必要なものやビールを調達しいざBig Skyへ。
Land for Wildlife BIG SKY。
アンドリューがブーツを貸してくれ広大なプロパティを案内してくれました。
牛を飼い、作物を育て敷地内の木々や植物の管理もしながらシェイピングやアート製作をしています。
母屋ではLitmusやGlassloveに登場したサーフボードを見せてもらいました。
多くの板を持つ事は無いというアンドリュー。
今は新作Book/MovieのBigsky Limitedにも登場するSimon Andersonのウィングが入った分厚いシングルフィンがお気に入りだそうです。
夜になるまでたくさんのストーリーをシェアしてくれました。
実はシェフの経歴も持つアンドリュー。絶品ピザをご馳走になりました。
旅の始まりからかなりDeep、、
用意してくれたキャビンで深い眠りにつきました。
その2へ。
Mick Mackie in Japan
先日、2月末から3月上旬にかけて来日したMackieさん。
コロナ以前は毎シーズンニセコに来ていましたが今回は初めて本州を巡る旅。
羽田空港に迎えに行った日は春の貴重なパウダーデイ。朝一着の便でしたのでそのまま群馬へ直行。
ゲレンデを数本流しバックカントリーへ。
初日からThe Dayを引き当てていました。
怪我で滑れない私の代わりに西田隊長が案内をしてくれました。
素晴らしい日に滑る事が出来て一安心。八王子に戻り数日ゆっくり。
Winterstickのデザインから影響を受け90年代にシェイプしたサイドカットデザイン。左はフレックステール。
下のmini keel thrusterフィンが付いたいたが今回マッキーさんが日本に持ち込んだ板
この分厚い板が日本で非常に機能し高さを抑えたミニキールがスピードを生みルースな動きとレールターンを可能にしていました。最後にご紹介するムービーでマッキーさんが乗っている板です。
さて、少しゆっくりした後は千葉へ。
日暮前に到着しとりあえず正太郎も合流しGet Wet。
クイバーショット。この他に基本デザインのサイドカットフィッシュもお薦めなのですが実は真木クロード君に貸したところかなり気に入ってくれているようでなかなか戻ってきません、、
翌朝も良い波でセッション!
それにしてもこうして見るととてもオリジナルなデザインばかり。80年代にはトムカレンやオッキーらと大会を回っていたプロサーファーのマッキーさん。その中でも自身でシェイプした板で大会に臨んでいたのはとても少数。そんな経歴を持ち、今でも新たなデザインを追求し続ける姿勢で若手シェイパー達からも尊敬を集めています。
千葉での数日間のセッションを踏まえていよいよシェイプ開始。
Tappyさんのシェイプルームをご厚意で使わせていただきました。
今回は2日間で4本シェイプしました。そのシェイプの仕方もオリジナル。Tappyさんをしてみた事がないというプレーナーの使い方。
今回使ったテンプレートはTappyさんにプレゼントしていました。後輩シェイパーには何でも伝えているマッキーさん。シェイプが終わると隅々まで綺麗に掃除をしていたマッキーさんは40年にわたるシェイプのキャリアを誇るそして謙虚な素晴らしいシェイパーでした。
その後はさらに2週間にわたって長野をベースに奥さんとあちこち滑り、本州を満喫して帰って行きました。
see you soon!
Ellis Ericson来日レポートその3
台風の波をやり切った私たちは大阪の街で打ち上げ。
そしてまた一路八王子に。
ゆっくりしていたのも束の間。千葉方面が再びよくなりそうという正太郎からの情報を得て千葉へ行くことに。
行く場所行く場所で今年一番だよと言われるエリス。持っています。良いバイブスとリスペクト。そして飽くなき探究心を持っているからなのでは。
千葉のエンスー前は今年一番の波でした。
6’2 1st modelでエグるエリス。
正太郎も6’2 1stモデルで。
YR Ryobayも7’0の1stモデルをテストライド。
エリスにカスタムオーダーした5’9に乗るNatsuki Sasako君
Lite Kite正太郎。
エリスはAirも
良い波です!
で、話題になった正太郎のこのターン。
実はAlex Knost, Andrew Doheny, Holly WawnらVansチームもカリフォルニアから来日していてセッションに参加してくれました。
Holly Wawn, Lite Kite
Andrew Doheny
この日の様子は”Design Experiment vo.5″ に収録されています。ぜひご覧ください。
一日カメラマンをしていた私も夕方ご褒美サーフ。Lite Kite5’10。
またまたやり切りました、、
最終回その4へ。
Ellis Ericson来日リポートその2
八王子でゆっくり過ごしいよいよ波を求めて旅の始まり。
と、その前にいつもエリスの板をラミネートしてくれている大場さん率いるStandard Plusへご挨拶。
他のシェイパーでは成し得ない複雑なカーブの集合体であるエッジボードをハンドシェイプするエリスへの大場さんのリスペクトと、エッジという、ラミネートにおいてシェイプを再現することが難しいパートを高度な職人技と忍耐強さで確実に再現してくる大場さんへのエリスのリスペクト。
今後のラミネートの方法や材料について、新たな手法も試し更なるクオリティーアップを図ることに。全ては機能性を高めるために。
有意義な時間を過ごした後、そろそろ入ってくるであろう今年最後の台風スウェルを求め移動開始。
満載です。
途中、エリスの板を扱っていただいている3939 SurfさんにDrop。
名古屋の街はハロウィンで大変なことになっておりました、、
移動二日目夕方。
ついにこの波に遭遇。
日が暮れてから。エリスは何本も何本も良い波を見つけバレルからの特大カットバックをメイクし続けていました。板は7’2のEggy Edge。エリスがKojiモデルと呼んでくれているEggアウトラインのエッジです。この時はG.G Highspeed Finを付けていました。
真っ暗になってやっと上がってきたエリスの手にはプラスチックゴミ。
夜遅くステイ先に到着。ビッグウェイバーであるオーナーのクイバーをじっくりチェックするエリス。日本の大波にも興味を示し、今後はGUNシェイピングにも取り組んでいきたいとも言っていました。
ストーミーだった前日と打って変わり穏やかな天気に。
とは言え海の中はまだまだパンピング。
かなり大きなセットも入る中、確実に良い波を見つけ水量の多いパワフルな波をしっかり乗りこなすエリス。ステイ先のオーナーからのこのポイント用にというリクエストに応じてカスタムシェイプした細身のエッジボードをオーダー主から借りてシェイパー自らそのポイントで試す。
翌日はサイズそのままにクリーンなコンディションに。
同行した正太郎もエッジボードで良い波を掴んでいました。板は1st model 6’2。
セットは5ftはあろうかというコンディションもFun Waveと言っていたエリス。Lite Kite6’4。
私たちを導いてくれたManabuさん。Lite Kite 5’10。
前日リーシュトラブルで板と心にダメージを受けた私もこの日は楽しむことができました。7’0 1st model。
2日間ともこのあと夕方にはクローズ気味のビーチブレイクでもう1ラウンドに夜のセッションと。クタクタになるまでやり切りました。
ありがとうございました。。
その3へ続く。
Neal Purchase Jnrカスタムオーダー受注会開催。
夏の終わりから秋の出来上がりに向けてストックをオーダーするタイミングでご一緒にカスタムオーダーいかがですか?
4/17まで受付いたします。メール、電話でのご相談も是非。
今NealさんがハマっているのがこのSting Fish Duozer。Sting Fish Duoのツインザー仕様。オールラウンドです。台風にも。
今まで以上にターンがシャープに決まるそう。
Wing Squash Duozer。私も愛用のWing Squash DuoのTwinzerバージョン。よりテールに浮力があり、ノーズもやや広め。普段メローな波や浮力が欲しい方に向きます。
こちらはややラウンド気味。カスタマイズご相談ください。
人気のApex Twin Venturi Channel仕様。
私が気になっているのがこのQualted Egg。6前後の短かめが楽しそう。今、各シェイパーから良く聞こえてくるのがQuad。ツインからの揺り戻しでしょうか?
グリップ感が欲しい方やパフォーマンスを求める方に向きます。
これも良さそう、、
Twin Plus Oneです。
このZephyrも気になります。たっぷり目の2+1ですがシングルでオーダーしても良いかと。
他にもSee of JoyやMP、台風用のシングルにさらにチャンネルなどなど、、どの板も最高です。是非この機会にご相談ください。
柴田