山陰再訪
11月初旬、最後と思われた台風が発生し西へ向かっていました。
四国の河口の地形もまだ決まっているそうで居ても立ってもいられずに店の連休を使って西へ。夜通し走って河口に着くと綺麗な膝の波がブレイクしていました。もう台風も期待できない感じ。逆に冬型が決まって強いオフショアが、、
路線変更で前回の旅で完全にハマってしまった山陰方面へ。途中、香川でしっかり讃岐うどんだけはメイク。

これで波を外しても大丈夫。
前日の夜出発してひたすら移動して翌日の夕方、サイドオンショアが吹き荒ぶもここが一番風を交わしているであろうレフトのポイントに到着。

誰もいないこのポイントには200Mは乗り繋げるパワフルな波がひたすらブレイクし続けていました。疲労困憊ながら海に浸かれば疲れは吹き飛び、JoshのLiberator7’4で日が暮れるまでの短い時間でしたが、ひたすら乗り続けました。
* * * *
翌日、予報通り風は止み、穏やかな空気の中柔らかい綺麗な波が出現しました。

手前のセクションで一人だけ女性のロガーが入っていました。挨拶して奥のピークへ。胸くらいと小さくともクオリティーの高さを誇るこのレフト。
JoshのLiberator6’10 Twinはテイクオフも素晴らしく早く、動きはまるで6台前半の感じ。7’6とはまた違うボトムデザインで安定感もありながらルースな動きという不思議な感触は他にない感じ。

素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。
大阪から来ていた親切な方にアドバイスをいただき東へ向かうことに。
途中いい感じの定食屋さんを見つけてノンアルでプシュッと。

日本海は魚が美味い。脂の乗ったブリが絶品でした。
途中無数にあるポイントをチェックしながら噂に聞くポイントに着くともう夕方。

素晴らしいライトとレフトがブレイクしていました。

先ほどの親切な大阪の方も偶然同じポイントに。ローカルの方をご紹介いただき緊張しながらもご一緒させていただく事が出来ました。
ブレイクした後のスープがパワフルに縦に上がっているのと、全員がショートボードなのを見て尖ったノーズでクリアのNealさんのStinger Fish Duo6’10で入ることに。

私にとってはバックサイドのレフトの波でやりましたが板も調子良く、掘れたバックサイドの波でも安心の早いテイクオフからクイックな切り返しが素晴らしい大人のショートボードといった感じ。TravisさんのWidow Makerと用途が近い感じです。finは従来からあるDUO finより一回り小さいものを試してみましたが、より抵抗が少なくなり速さと軽快な感じが味わえます。軽快とは言えDUOですのでテールにはかなりのグリップ感があります。
皆さん朝はもっと良かったと言っていましたが私にとってはパワーもあるかなりのクオリティーの波でした。
その後温泉までご一緒していただきなんとも最高な2日目となりました。
* * * *
翌朝、3日目。流石に波も小さくなり、うねりに敏感なさらなる東を目指して移動しつつ帰路につこうという目論見。
県境のトンネルに入る直前の川に架かる橋の上から見えるビーチに何やら良さそうな波が、、
Uターンしてそのビーチに行くと

200M程右から左へ崩れ続けて行くロングウォールを発見。
ここも無人、、
腰くらいの癒し系の波には間違いなくThick Lizzyの7’4。

移動疲れも吹き飛ぶ素晴らしい波で最終ラウンドを終える事が出来ました。

3日間に渡り山陰地方の素晴らしい波を堪能できました。
今回は一人旅。サーフトリップはぜひ少人数で。良い出会いと波が待っています。
さー、帰路はここから9時間。頑張りますか、、
台風9.10号
各地で良い波が続いた9号、10号
9号湘南某所

この日はTappy Records MOD Thruster6’8が絶好調。
コントロールがしやすくスピードもチャンネルにより抜群。バックサイドも苦になりません。
Christian BeamishのOld School Fish6’4は20インチと普段私が乗るいたとしては細めですが、謎のテイクオフの速さ。

ターンもタイトに決まります。Alkaliの両面フォイル限定ツインが最高にマッチします。


波乗りが若返りました。
抜けた後は千葉へ。
スタッフりょうたはTravisのVaquero7’6が超お気に入り。

私は、良い波で真価を発揮するJosh KeoghのR-19channel twin。

10号はさらにサイズアップ。土曜は湘南某所で。

久しぶりの迫力ある波でできました。RUも登場。
私は安心のPavel Race Tracker6’10でやりました。

翌日曜はマックスサイズでした。

水量の多い大きな波でも確実にドロップを決めてくれるNealさんの7’4single。
またまたRio君に遭遇。

前日もこの日も7’2のチャンネルクアッド。波乗りを見る限りかなり調子が良さそうなこのモデル。その場でオーダーしてしまいました、、
各地でまだまだ続きそうですね!
あらためてNeal Purchase Jnrをご紹介

オーストラリアでSurfer/Shaperといえばまず浮かぶのがこの人Nealさん。今でこそ多くのプロサーファーがコンテストには出ず、旅をしてフリーサーフィンで活動をしていますが彼はその走りのプロサーファーとして活躍していました。その後シェイパーである父の後を追い、自らもシェイプを始めGlass Loveにも登場。40代後半になる現在もシェイプとサーフィンを高い次元で両立しています。シェイプルームはCabaritaから少し内陸に入ったところにある馬小屋。自然に囲まれた素晴らしい環境でひっそりとシェイプしています。
Nealさんを訪ねるといつも波乗りに誘ってくれます。




いつも無人のピークを見つけてテストセッション。掘れるパワーがある波が好きなようでメローなポイントブレイクよりもパンチーなビーチブレイクでやります。この日はEPSの6’6のduoに乗っていました。
その後サーフクラブのレストランでビールをジョッキで飲んでから音楽全開でシェイプに向かうのがルーティーン。この日は大ジョッキ6本くらい行ってました、、

ここから少しNealさんが削る板の話について。
まずは店でも問い合わせが絶えないDUO。現在、様々な長さやアウトラインに組み込んでいますがまずはオリジナルのStage1。広めのテールにポイントノーズ、フラット気味なデッキでボリュームも多め、そして浅めのコンケーブ。広いテールとゆるいロッカーが早い滑り出しを助け、がっちり波を掴む2本のフィンが掘れた波のレイトドロップもものともせず、信頼感のあるボトムターンはレールでドライブさせればターンはどこまでも伸び、後ろ足を少しテールにずらせば自動的にリップに向かって行きます。そして何より病みつきになるのがリップでのピヴォット的な板のスィング。リップにとどまってブーンとノーズがが旋回します。フィンの間に溜まった水が噴射される感じも気持地よく、大量のスプレーが扇を開くように出ます。
どのレングスに乗るかは波と波乗りの趣味によりますが、下の画像は白、青共に6’2。


ボトムでテールを沈めると自動的にリップに向かい、


トップを走ってカーブしていくのではなくリップにとどまり扇のようにスプレーが出ているのがわかります。気持ち良い瞬間です。

想像以上にクイックに動いてくれますのでやや長めを選ぶと良いでしょう。
そこまで攻めません。オフザリップなんてという方にもやや波が大きな時に使える板が一本あったら良いのではないでしょうか?テイクオフも早くてコントロールがイージーな板ですので長さを出して、やや大きめな波でも余裕のクルーズが楽しめ、ポイントノーズですのでダックダイブもしやすいです。

ストックの6’6と7’2duo。どちらも良いサイズです!
こんなに長いのもアリ。ニールさんパーソナルの7’7。

この長さでもニールさんのサーフィンは変わらず、腹くらいの波で当て込みまくっていました。私も借りましたがduoの特徴そのままにイージーコントロールなミニグライダー的な感じ。幅広いテールは力のない日本の波でもより多くの推進力を得ますので細いピンテールより良いでしょう。また力の弱い波にピンテールは自転車をゆっくり乗るような感じでフラつきますが広いテールと2枚のフィンは安定をもたらしより小さい波を楽しめます。
Nealさんのパーソナルと全く同じディメンションで削ってもらった7’7のストックボードです。
そしてこれまた問い合わせの多いStage2 duo

こちらがオリジナルの5’10。ニールさんのパーソナルです。ワイデストポイントが後方に下がったアウトライン。より広いテールに細いノーズ。小さくてもパワーゾーンがあればその俊敏に動くクリクリとした感じが病みつきになります。ミニシモンズの感じにも近いですが、よりリッピングを楽しめ波の掘れた場所に馴染みます。

ストックは5’10と6’0オリジナルより少しノーズ幅を広げマイルドに仕上げマッシーな波にも対応できるようにいたしました。後ろにエンジンを載せた小さい車で峠道を攻める感じです。
Stage2をミッドレンジにしちゃったのがDuo Egg。よりスモールでも楽しめちゃいます。

右が私の初代6’10。左が現在ストックしています同じく6’10。

Pigっぽいアウトラインから徐々にダブルエンダー方向にアウトラインが変わりつつあります。
次回入荷予定のEggは下の感じになります。

Duo Egg 6’10のライディング。




腰くらいの厚めの波ですがどんどん走って行きターンもクイック。走りすぎて平らになってしまったセクションも乗り繋げます。
ノーズの動きがクイックですのでこんな風に当て込んだり、、


普段使いにかなり重宝する1本です。
ストックには7’6と7’10もあります。
実はこのテンプレートはRyan Lovelaceのv.bowlsと同じ。仲の良いニールさんとライアン。お互いのシェイプルームを行き来しております。その中で生まれたのがこのモデル。v.bowlsをダウンレールにして少しのコンケーブを掘ってduoにしました。とても扱いやすくグライド感とゆるゆるの波でも安定した操作性が楽しめるスーパーミッドレンジが出来上がりました。ノーズ細め、テール広めなアウトラインはこの長さにして軽快な操作性が味わえます!
さらにこちらはMP duo 6’6
MPをduoにしちゃいました。これがまた万能選手。コナミから本格的な波まで1本でカバーできます。1本だけならこれかも、、
そしてこのStinger duoも6’6 , 6’8, 6’10が次回夏頃入荷いたします!この手の板はツインが多いですがツインはスタンスの位置により敏感に反応しすぎてしまうことが多いのですが、duoにすればそのあたりも解決し、程よいルースさに安定感も加わります。
ニールさん本人がいたく気に入ってかなり乗り込んでいるようです。ニールさん本人は6’10。私も早速オーダーいたしました。
そして忘れてはいけないのがこの美しいシングル。

私のパーソナルで7’4。昨年は台風の当たり年でしたがこの板で随分と楽しませてもらいました。幅は21ちょっと。テイクオフも早く、安心感のあるコントロール性能で大きな波にも行けると勇気をくれます。そして以外や普段の小波や胸くらいの波までオールラウンドに使えるんです。今後一生1本だけと言われたらこれかもしれません。シングルも6’10と7’2が次回入荷します。
いまだにサーフィンに夢中なニールさん。そんな彼が自らテストし削る板ですから間違いありません。ご不明な点などご相談に乗りますのでお気軽に柴田までぜひ。
ストックのリストはこちらから。
5/6までコロナ打倒キャンペーンで全国送料無料です!

MEXICO TRIPその5
8日目の朝
波乗り6日目。

早朝
目が覚め、軒先でゆっくりコーヒーを飲んでいると皆も起き出して来た。特に会話もなく、コーヒーをすする音がするだけ。何にもしないでボケーとしているこの時間が好きだ。
昨日の完璧な波に酔いしれ、やりきった感もあって皆ぐっすり眠れたようだ。
昨日の話では今日はボートでしか行けないポイントをサーチしようということだった。
静けさを破りバグスさんが「Conejo行こうぜ。モーニングエクササイズだ」
いいね!行こう!
昨日の帰り道、いろいろ話をしていたらどうやらバグスさんと私と同い年。今年53歳ということが発覚した。この歳はアツいサーファーが多い。
Conejoはまだオーバーヘッドのセットが炸裂していた。


バグスさん。

ソウルアーチターンからピットに収まってインサイドはクルーズ。渋い。
板は70年代中盤ののBingのBonzerだ。

1時間ほどのエクササイズを終えて朝食を取りにキャンプへ戻る。朝のルーティーンだ。
出発まで少し時間があったのでバグスさんの部屋にお邪魔した。

この勢いで天井も壁もVintage Boardだらけ。
その中にTyler Warrenの初期の Bar of SoapがあったりTom Currenが置いていった板があったり、、
次回は板を持って来なくても大丈夫そうだ。
頭半で6日目。

用意の良いみんなからロキソニンテープが支給された。
ボートに乗る前にサリナクルスの町に寄ることになった。

サーフボードケースを作っているバグスさんのお友達の家へ。流れで一緒に生地屋さんへ行き、メキシコ製の生地を購入。オリジナルのボードケースを作ってもらうことになりました。11月には店に届くかな?販売もいたします。お楽しみに!

マーケットはとても賑やか。お祭りのよう。

午後、いよいよ船着き場へ。
といっても砂浜に船が置いてあるだけ、、

丸太を船の下に入れて人力で船を動かす。

4から5箇所のポイントブレイクが近くにあるという。

砂の斜面右側がイワオヌプリのように見える。

ほとんどが車で入れない場所らしく、全くのエンプティーウェイブが炸裂している。
ただ、波が大きすぎてかなりハードそう。海が動いている。誰もやろうと言い出さない。

いくつか見たポイントの中で唯一クリーンな頭くらいの良い波に見えた無人のブレイクにパドルインする事にした。
自分とMassaが船から飛び込んだ。後に続くものはいない、、皆様子見だ。
ピークと思われる場所に座るとセットが入った。
頭どころではない。しかも水量の多いグリグリのバレルを形成していた。必死で逃げたと、あの波にテイクオフできるか冷静に考えてみたがとても立てる気はしなかった。
Massaは小さめな波を上手く見つけてテイクオフしていた。が流れがきつくピークには戻って来れない。
そこへ異常にパドルの早い男が岸からドローンを引き連れてパドルして来た。私を追い越し難なくピークへ到達し、6ftくらいはあろうかという大きな波の懐深くに入り込んで余裕のDropを決め巨大なバレルに吸い込まれていった。男はもう一度流れに逆らってパドルバックするとそこにまたセットが。今度はチューブに後に特大エアだ。着地に失敗し板が真っ二つに、、よく見たらその男はあのJordy Smithだった!
私は端っこの頭くらいの波に1本乗って終了。
たった1本でクタクタだ。ほうほうの体で引き上げて昨日一昨日とやったポイントへ向かった。
少しサイドの風の影響があったもののやはりここはコンパクトなチューブを巻いたパラダイスだった。

もう少し小さくなればこのエリアは最高になるのは間違いない感じだった。あしたもボートかな?
翌日。9日目。
波乗り7日目。
一気に波も落ち着いて来た。波が小さくなるとAlexは中国に行くと言ってこの朝突然帰って行った。
私達もプランを変更してキャンプから1時間半ほど離れた場所にある美しいビーチ、San Diegoに行くことに。
前回来た時にはずいぶんお世話になったポイントだ。
ポイントに着くとすばらしい波がブレイクしていた。

BuggsさんはVintage Bonzerでクルーズ。



Fun Surfing Dayです。
昨日までの大きな波での緊張感から解放されアクションが冴えまくる。
Massa

私たちの隣の部屋にステイしている親子。Trstlesローカルだそう。

O君も腰をかばいながらも良い波乗りをしている。


板はShinから借りたTappy MOD Twinpin 4channel 6’5
ガイドのトロ。

小ぶりながら掘れてパワーのある波に5’9のThomas FishがハマっているShin。

Massaのボトムターンはここへ来て研ぎ澄まされて来た。


まるで生き物のようなThomas Fish。ヤバいです。波乗り10才若返ります!
そして、もう少し落ち着いた挙動ながらリップではピヴォットターンが気持ち良いNeal Purchase Jnr Duo 6’2。
扇状に広がるスプレーが物語ります。



Thomas 5’9 Fish Shin

Massaの物凄い縦リップ!

最後は我々だけ。日が暮れるまで楽しんでしまいました。
シメの1本はバグスさんのTube!




キャンプに帰ったのは夜の9時。
残すところ波乗りもあと2日。
その6へ続く。
オーストラリアトリップその4
忘れたころにやってくるオーストラリアトリップブログ。5日目です。
ゴールドコーストから南下しByron Bayで数日過ごし、今度は逆にNoosaへ北上する日。ByronからNoosaまでは3時間半位。
この日は日曜日。先日お会いしたニールさんから一緒にサーフィンしようとお誘いをいただき、もちろん!と言うことで1時間ほど北上したところにある彼のホームスポットで途中下車。
待ち合わせまで少し時間があったのでCabaritaをチェック。

サイズアップしています!セットは優にオーバーヘッドあり、数百メートル乗って遥か彼方へ消えていくサーファーたち。
ニールさんと待ち合わせたのはそのインサイド。岬からここまで乗ってくるサーファーには目もくれず、左のレフトを見定めています。

想像したよりサイズが大きく、人が集まっているのを見て他へ行こうと。
少し走って無人のとっておきの場所に案内してくれました。

今日はこれだなと言って7’9のミッドレンジDUOを車から取り出しました。

胸位のレフトの波でしたが、この長さで何発もリッピングを決める姿にはシビれました。
オーストラリアへ来てNeal Purchase Jnr.と二人きりで貸し切りサーフィン、、最高の時でした。
その後、ニールさんの家に。

板の話、旅の話、音楽の話、、話は尽きないです。
素晴らしい時間でした。
そして奥様のお手製ランチをごちそうになりもう1ラウンド。
名残惜しいですが出発しなくては、、


再会を約束してNoosaに向かって出発しました。
続く、、
オーストラリアトリップその2
オーストラリア2日目。きっちり日の出とともに起床。

時差は1時間。楽です。
カフェでゲットしたラテをすすりながら、ゴールドコーストから30分ほど南下したKings Cliff周辺へ。
この辺かなと、パーキングに車を停めると目の前で素晴らしいブレイクが、、

右奥の方に目を向けると何故か無人のライトのブレイクも、、


もう少し南に下るともう一つ岬があるよ、と言うことでそこもチェック。

人工物は、ビーチへ降りる木製の階段だけと言う素晴らしく美しいビーチ。Cabaritaというポイントブレイクです。
岬の脇は少し混んでいますが、左のピークはかなり空いていてロングライディング出来そう。

ここでやることにしました。

たっぷりここでやって気持ちよく上がるとパーキングにはちゃんとシャワーが。オーストラリアはどこのサーフポイントにもシャワーが完備されています。シャワーは主にサーファーのために設置されています。サーフィンが国民的スポーツと言うこともあるかと思いますが素晴らしい。しかもビーチは全くいじらず自然のまま。うらやましい環境です。
昼には一旦ゴールドコースト方面に戻ることに。
Duranbahをチェック。 相変わらず人気です。
その奥に無人のブレイクを発見。

ここはパーキングから20分くらい歩くので空いてるとの事。かなり良さそうに見えます。
昼は日本食を食べましたがそのレストランはドリンクの持ち込みOKで、ビールを持ち込んでいただきました。あのミックファニングがオーナーのビール会社とのことですが、かなり美味しいです。

そしてビール2本くらいなら運転もOkだそう、、素晴らしいです。
軽く昼寝をはさんで夕方は昨日やったCurrumbinで1ラウンド。

素晴らしい夕日の中バシッと張った壁になる波を堪能させていただきました。
*****
翌日3日目。
この日はNeal Purchase Jnr.さんのファクトリーを訪れる約束をしていました。その前にKingscliff周辺のビーチブレイクをチェック。

紫外線の強いオーストラリアでは愛犬にもゴーグル装着。

ビーチブレイクはそこらじゅうでAフレームの良い波がブレイク。

結局昨日やったCabaritaで1ラウンド。胸位と少しサイズダウンしただけでいきなり空いていました。

Currumbin近くにあるNealさんのファクトリーにお邪魔いたしました。

製作中の板はやはりDuoが多いですが、徐々にミッドレンジが増えてきているようです。RIDEでオーダーしているミッドレングスDuoも丁度シェイプするところでした。6月には入荷してきますのでお楽しみに。また2+1のShnubも根強い人気があるそうです。カービングがとても気持ち良い一番の万能ボードと言うことです。Nealさんのお勧めもあり私もオーダーすることにしました。ご一緒にいかがですか?

Stage2 Duoのファーストシェイプボードを見せてくれました。とてもお気に入りだそうでいつも車に積んであるようです。

ちなみにフィンセッティングですがDuoはBoxの一番後ろにつけてくれとの事です。フィンポシションをわかりやすくするためそのようにBOXをセットしているそうです。フィンとポシションには特にこだわるニールさんです。
私の車に積んであったTravis Reynoldsの2+1widow makerも目ざとく見つけチェックしていました。

次の日曜日に一緒にサーフしようとお誘いいただきファクトリーを後にしました。
次の目的地Byron Bayへ向けてドライブ開始。

オーストラリアは緑豊かでドライブも気持ちよいです。
訪れた5月は日本でいう秋。水温は23度くらいと暖かく、気温は昼は暖かく夜は涼しく、とても気持ちよく過ごせる良い季節です。
1時間ほどでByron Bayに到着。

とてもレイドバックした感じの街ですが、観光地化が進んで活気にあふれています。
ステイ先のB&B。アパレルカンパニーafendsのオーナーの家を紹介いただき滞在させていただきました。

夕方のラウンドは有名なThe Passはブレイクしておらず、岬を回った南側のTallowでやっることに。掘れ掘れの高速ビーチブレイクでWCTサーファーたちが飛んで回っていました、、

岬の北側は南東うねりが入るとロングライド。南側のビーチブレイクは何にもなくても常に胸肩と言うのがどこのエリアでもパターンです。当然乗る板もポイントブレイクはオルタナティブボード。ビーチではショートボードと言った感じです。
2、3日目もとても濃い内容でした、、
明日はByron周辺のファクトリー巡り。楽しみに深い眠りにつきました。
demo board test ride day, New StockとおすすめUsed
先日の火曜日は千葉南某所でデモボードの試乗会を開催。

15本!

連休とは言え平日でしたので参加いただいた人数は少なかったですが、、波は最高!胸から頭で終始無風。何発も当て込める試乗には十分すぎる波で人もまばら。皆さんとっかえひっかえ楽しんでいただけました。


私は先日出来上がったばかりのNeal Purchase Jnr.のStage 2 DUO 6’2を早速テストライド。テール幅がかなり広く波の力を大きく受けて走り出しがとても速いです。絞り気味のノーズでアウトラインはミニPigと言った感じ。おかげで動きはとても軽快で、少しミニシモンズのような感覚もあります。カットバックはピヴォット気味にシングルフィンのような動きでくるりと回りはじめます、がフィン2枚による安定感もありしっかり板を寝かせて踏み込んで方向転換できますので大量のスプレーが上がり何とも不思議な気持ちよさです。新しい感覚の乗り物に出会ってしまいました、、

さてここでNeal Purchase Jnr.情報ですが、
Duo Stage 2は初回入荷分はSOLDとなりましたが近日中に5’10と6’2が入荷予定。また7’6と7’10のDuo Egg(Piggy Outline)はNealと交流のあるRyan LoveraceのV-BowlのようなアウトラインにDual Singleというニューシェイプや8’8のDuo Glider、NealのTwinの代表的モデルLamb Chopも5’10が、そして定番Stage 1 Duoも5’8、5’10、6’0、6’2、6’6が届きます。こちらも日本用にロッカーを抑えてノーズにボリュームを持たせたスペシャルシェイプでオーダーしてあります。
ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせください。
さて試乗会、女子スタッフチームも今季最高ライドだったそうな。

次は恒例、春の白浜サーフキャンプで試乗可能です。
6/2.3(土、日)です。宿泊はいつもお世話になっているvilla shirahamaさん。BBQにYogaに盛りだくさんのイベントです。参加ご希望の方、RIDE柴田まで。
Tudor Surrfboardsから3本のストックが届きました。
Good Karmaは6’3

ローロッカーで滑り出しも早く、後方広めなバランスで頭の動きも軽い、ショートレングスシングルフィン特有のピヴォットターンも楽しめ、VからコンケーブVeeへとつながるボトムもそのオリジナルな乗り味に貢献しています。後ろ目にスタンスし、ホットドッギングなシングルフィンサーフィンをお楽しみください!
Tudorのラインナップに昔から必ず存在してきたBonzer。

6’4と絶妙なグッドサイズで入荷しました。シングルフィンの乗り味を発展させ、ドライブ性能、スピードを高めたボンザー。ボリュームのある板ですので普段の波から乗れますが、ぜひ良い波で。
Hawk7’6

RIDEではとても人気のあるモデル。圧倒的な幅、厚みで素晴らしい波キャッチ性能に、ウイングで絞ったテールによりコントロール性能を高めています。最速テイクオフでイージーコントロール。おすすめです!

かなりおすすめなユーズドが2本入荷!

Rich Pavel Keel Hauler Micro Wing5’9 x 20 5/8 x 2 9/16。極上コンディションです。価格は¥120,000(税別)
Travis Reynolds Fresh Juice 6’6

価格は¥130,000(税別)SOLD
連休後半も皆様のお越しをお待ちしております!
サーフボード、ユーズドボード入荷情報
昨日の朝、波が出た湘南方面。

ビーチも何か所か地形決まっています!

鎌倉も8時くらいまではとても良い波でした!

私は先日の定休日に下ろしたThomasの7’7Kabuneモデル2+1

とてもテイクオフが早く、動きもとてもナチュラルでスムーズ。カットバックでも巻き込むようなターンでカールに戻れます。ボトムはシングルからダブルのコンケーブにVee。スタンス間位からVの感じでストリンガー部がレールより高くなりダブルコンケーブに水が流れる仕組みで長さを感じないレールtoレールの切りかえしが楽しめます。サイドバイトとスカッシュテールが小さい回転弧でのターンに良い働きをしています。
フィンセッティングはAlkali finのDave Parmenter Widow makerモデル。ジャストフィットでした。

Kabune Model、小波から大きな波まで1本でカバーできる高性能なミッドレンジボードです。常時オーダー可能です!
さてストックボードも続々。
Richi Pavelの王道定番Fish、Keel Hauler5’6と5’8です。

控えめなシングル~ダブルコンケーブ~Vee。パフォーマンス性能を重視したボトムデザインですが、ボリュームもありますのでテイクオフの速さ、ドライブ性、グライド感もおろそかになっていません。
同じくKeel haulerモデルですが5’10はさらにスピード、グライド感を求めたシングルコンケーブバージョンになっています。

体重の多い方や、それほどクイックな動きを求めない、落ち着いた波乗りをしたい方にはおすすめです。
Neal Purchase Jnr.のSecond Stage Duoが日本初上陸です。

押しの弱い波や厚め、スモールサイズでも楽しめるDuoが新登場しました。テール幅を広げ、ロッカーもメロー。右はテストボードで6’2。少し長めで余裕の浮力です。左はストックの6’0

あの板グルメのハリソン・ローチもお気に入りだそう。
YU ClassicからはRideのリクエストにより誕生したニューモデル。Mini Gliderが入荷いたしました。

7’10と8’0。ご覧の通りの素晴らしく美しい2本。きれいなアウトラインのカーブ、スムーズなボトムロッカー、ダウンレール、コンケーブ、絞ったテールが素晴らしく調和したシェイプです。スピードとコントロールを最高峰の次元でお楽しみください!
Rio ShapeのLove and PeaceモデルFishバージョンです。

5’9と5’11。前方胸の下あたりはフラットデッキによるボリュームをテールにかけてはテーパードしたレールを持つコンベックスなデッキ。フィッシュの切れ込みも浅くし、波の力を最大限受け止め、スピードにつなげます。ボトムはVボトムで切り返しが早く、レールからレールへ素早く乗り換えていけます。
mandalaは3本のカスタムオーダーが届きました。

クリアにマニーさんのアート入り。カスタムオーダーのオプションとして承っています。
こちらもオーダーのPavel Bonzer。
Catch Surf X Barry McGeeのカタログ外のTri Fin仕様が突如入荷!

2本のみです!お早めに。
ユーズドではPavelのOtterが入荷。

7’2 21 1/2 2 13/16
とても程度が良く、サイドバイトはゲファートさんの貴重なプライウッドサイドバイトが付いています。価格は¥120,000(税別)。センターフィン別。
Pavel Race Tracker 7’9

こちらは使用回数少な目でフットマークも少ないきれいな板です。
7’9 20 5/8 2 7/8。価格は¥120,000(フィン、税別)
ChristensonのCafe Racerは5’11 20 2 5/16

デッキにフットマークはありますが、リペアも無く、きれいな板です。価格は¥80,000(税別)
RIDEは5/1(火)はデモボード試乗会のため店はお休みしますが、それ以外はゴールデンウィークは休みなく営業いたします。皆様のお越しをお待ちしております!
SURF BOARDS続々入荷!
このところサーフボードが続々と出来上がってきています。
まずご紹介したいのがTravis Reynolds x Ride、限定4本のArt Resin Panel入りのシリーズです。

アースカラーのRainbowをTravis本人にレジンパネルで入れていただきました。クリア、ボランクロスのカラーに絶妙にマッチした仕上がりです。
ベースとなる板は左からstone fruit8’10, tunnnel vision6’8, MR fish5’10, sweetish fish5’8。この4本があれば、ほとんどの波で楽しめるクイバーとして考えてオーダーしてみました。どの板もTravisらしく胸の下あたりのボリュームがありますのでテイクオフの滑り出しも早く、普段の波でも楽しめます。左のstone fruitはミニグライダーで、波の小さ目の日から、いざという日にも使える1本。Tunnnel Visionはその名の通りチューブ狙いですが、普段からシングルフィンでの波乗りを楽しみたい方も十分使える1本です。どちらの板もコンケーブなどのモダン要素もちりばめられていますのでテイクオフのメイク率やターンのしやすさなど、ただクラシックな板とは違う乗りやすさも持っています。
Fishの2本も素晴らしいシェイプです。MRもよりモダンなチューンが施され、Twin Keelの方もtailの絞りやシングルの中に潜むダブルコンケーブなどかなりマニューバビリティーを考えたシェイプとなっています。


Keelも内側Flatで外側のみのフォイル。グラスの部分が多いのも特徴です。

シングルフィンもそれぞれ別テンプレート。Travis fin、かなり調子よいですよ!

Neal のDuoもストックが入荷!
グリーンが美しい6’1

左は5’11、右は6’6 SOLD

こちらは私オーダーの6’1。テールをラウンドに、、乗りましたらレポートいたします。

Neal Purchase Jnr.は近日中にオーダーフェアを開催予定です!
Tappy shapesはmod edge7’6のストックが入荷!

好評をいただいているMOD Lengthのエッジバージョンです。比較的浅めの段差で乗りやすいエッジボードです。もともと高い性能のプラットフォームにさらなるスピードと操作性をもたらします。速くて、良く曲がる、、いいですね。
カスタムオーダーの7’8のmod edgeも同時に上がりました。

こちらはノーマルバージョンの7’2mod length SOLD。レジンパネルが新鮮です!

SOLDとなりましたが、ThomasのJapanシェイプTwin Keel5’8、Tappy Workersのグラスワークです。

mandalaもエッジボードのストックが入荷!
Super Stubbieの6’0Sold、6’3、6’6soldです。

super stubbieとはいえ幅を21程度に抑え、扱いやすい板になっています。
カスタムのCalifornia Stubbie 5’9、glass onの2+1でバフ仕上げです。

私オーダーのDoobie Disk7’4。楽しみです!

そしてGreenough veloテンプレートのA.P.E velo edge6’0がついに入荷!

只今ラックはストックボードでパンパンです。ぜひご覧になりにいらしてください!
DUOストック、おすすめユーズド。T.Wクマノフィン入荷!
Duo2本入荷です。

左はSoldの5’8。右は7’6ストック分です。
7’6はハリソンローチと同じモデルです。またこの板には新しくセラミックストリンガーが採用されています。丈夫でレスポンスが上がるとのこと。

極上コンディションのUsed6’8 Duoが入荷いたしました。

数ラウンドのみ使用。フットマークも少なめ。6’8, 20 5/8, 2 3/4と、ボリューム多めです。価格は¥120,000(フィン付、税別)。
Tappy Shapesのカスタムオーダーが2本届きました。
5’9 Rotten Apple


とても良さそうです!このモデルはエッジボードバージョンもオーダーいただけます。うーむ、、いいですね~。
6’1 4Channnel Twin Pin

良い波で威力を発揮します!こちらは先日Harrison Roachが来日した際に新島でも使用したという噂のモデルです。Tappy氏本人もお気に入りだそうです。
私も6’6くらいで乗りたい1本です。

Ride の豊富なFinコレクションにTyler Warren with Kumano Finシリーズが入荷しました。すべてKumano Finオリジナルテンプレート。

上のFluxモデルはShort Lengthからミッドまで。サイズも7.25~9.0まで豊富にラインナップ。下段左はFlexFin9.5です。長めのミッドレングスに。下段真ん中、右はPivot。厚めのフォイルで滑らかな感触でターン、ノーズライドと、どんなロングボードでも素晴らしいパフォーマンスを発揮します。9.5と10.0があります。もちろんすべてのFinがKumano加工済み。
オンラインショップ http://www.ridesurf.net/product-list/436 にもアップいたしました。
また、axxeclassic この冬一押しウェットスーツ、premium gold limitedのキャンペーンは明日、10日までです!予約特典はオーダー料無料、サーフグリップハンガープレゼント、オプション5000円分無料、もしくは5000円割引とかなりお得なキャンペーンとなっております。お急ぎ下さい!
