Ellis Ericson来日リポートその1
もう随分経ってしまいましたが、昨年の10月末から11月にかけて2週間ほどEllis Ericsonが来日いたしました。
コロナで厳しかった日本への入国規制が緩和されてすぐに来てくれたエリスは日本の文化や日本人がとても好きなんです。
夜、エリスを成田でピックアップし一宮へ。
エリスは日本用にテストボードを3本持ち込んできました。
ニューモデルのLite Kite5’5, 5’10, 6’4。
翌朝、Ellis の板にとても興味を持ってくれているYRのYuta君も駆けつけてくれ、セッションのための板選び開始。
このファーストセッションの模様はRideのVimeoチャンネルDesign Experiment vol.6でご覧ください。オンショアの決して良いとは言えないコンディションでもエリスの傑作ニューモデルLite Kiteは十分機能し、楽しくセッションができました。Lite Kiteの他1stモデルもご覧いただけます。
セッションが終わるとその足でTappy Workersへ。デザインについてやシェイプに使う道具、ラミネートについて、、濃い1日となりました。
そして八王子へ。
うちの2Fにステイしてもらい、夜はゆっくり晩酌。日本食もほぼ全てOK。朝食の出汁巻き卵は特に気に入ってくれました。
週末にはちょうどタイミングよくNYから来日していたPilgrim Surf Supplyのファウンダー、クリスさんも来店しクリスさん監督作品でエリスも出演しているSelf Discovery for Social Survivalの上映会をRIDEで開催いたしました。
全開のエリス初め多くのトップサーファーたちが様々なロケーションへ旅する様子が見れるムービー。映像に合わせて制作されたオリジナルのサウンドトラックも最高でした。
この晩はおかげさまでとても盛り上がり、最高な上映パーティーとなりました。
Ellis来日リポート、その2へ続く。
Alex Lopez Surfboards
Alex の板が3年ぶりに届きました!
オレゴンからカリフォルニアに移住し、ライアンバーチやデリックディズニー、リッチパベルなどそうそうたるメンバーに囲まれ影響を受けながらも彼独特の完成やパートナーのリアのテストフィードバックもありとても洗練されたデザイン、シェイプに産まれ変わっています。
ラミネートはSuper Wolf。美しいシェイプがラミネーションによりさらなる魅力を纏っています。
今回入荷したのはDiamond tailのシングルフィンとRound pinのシングル。Diamond tail のボンザーにSwallow tailのシングルの4モデル。
同じシングルでもDiamond tailはRound pinに比べてノーズ、テール幅広めで最大幅もやや広くコンディションや好みで使い分けが出来ます。フラットなデッキでボリュームはありますがレールエンドはシャープな仕上がり。波の情報も伝えてくれつつスピードも引き出してくれます。
デイリーに使えるシングルフィンをお探しの方にもぴったりな魅力溢れる今回の7本です。
オンラインショップにもアップいたしました。
https://www.ridesurf.net/product-list/443
Shyama Buttonshaw Designs
Rideでは新たにオーストラリア、ベルズビーチ出身の若手シェイパー/サーファー
Shyama ButtonshawがシェイプするShyama Buttonshaw Designsの取り扱いを開始いたしました。
photo : Frankie Kaye
まだ20代の彼との出会いは2019春、カリフォルニアのエンシニータス。ライアンバーチやデリックディズニーらも集まった日本食レストランでのお食事会に彼も来ていたのです。当時から今をときめく若手のシェイパーたちの中でも認められていた存在でした。
3年の時を経てオーストラリアのある友人からすごく良いシェイパーがいるよと紹介されたのがあの時に会ったシャイマだったのです。その彼曰く、派手なデザインではないが素晴らしい板だと。ステファニーギルモアも気に入っているよと。
ハイパフォーマンスな板でありながら何か雰囲気を持ったシェイプ。とても気になり早速コンタクトを取ってお勧めを3本オーダーしたのでした。
それが今回届いた3本のテストボードです。
5’8″ × 19 3/8″ × 2 5/16″ SB twin
6’4″ × 20 7/8″ × 2 3/4″ SB twin
9’9″ × 22 7/8″ × 3″ Glider
素晴らしいのは自身でラミネートもしているのです。カラーもセンスが良いです。かなりの技術とこだわりも持つ男です。
昨日早速SB Twinをテストライド。
全体的にはオーストラリア伝統のMR Twinの感じに近いですがノーズはややシャープでテールにウィングが無くFishの切れ込みも浅めですのでテール全体の面積は広め。ボトムはシングルコンケーブが前方からテールまで入りロッカーはモダンなショートボードの様。
ロッカーがしっかりとついているのでテイクオフが心配でしたがなんの問題もなくスムーズに波に押されて滑り出し、しっかりとした足場でボトムターンも踏み込みやすく、縦へと板がドライブして加速しながらターンしてくれます。久し振りにモダンなロッカーがついた板に乗りましたがボトムターンが気持ち良いですね。必然的にオフザリップ的な動きになり波乗りが若返ります。完全にこの板にはまりこの日は3年分のオフザリップをいたしました。言い訳ですが、画像は最初のライディングで、、この後調子が出て来ていますので。
6’4 SB Twin
Asako 5’8 SB Twin
かなり調子が良いので早速ストックボードをオーダーいたします。皆さんご一緒にカスタムオーダーいかがですか?
Design Experiment Vol.5
5作目を迎えるDesign Experimentシリーズ。
今回はついにTappy登場!今年57歳の柴田、56歳のTappyと大目にみて下さいね。
YointのDecafはとにかく速くてクイックに操作出来ます。今回の Decafは5’6で幅22 厚みは2 1/2というディメンション。普段はこんなに薄い板で5’6は乗れませんがなぜかDecafなら大丈夫。
6’2のAndrewシェイプのDream Boardも良い動きしています。こちらも実寸で幅はほぼ22。ながら早い切り返しでターンでは板も良く立ちます。ロールからVが効いています。スピードも素晴らしい。
TappyのScream6’4は正太郎が乗るとミッドのように見えますが私ならショートレングスの感じになります。ニューモデルとして開発中のS-edge Quadも初お披露目。Screamに引き続き正太郎のアイデアでシェイプされました。私も乗りましたがかなり調子良い。速さと動きの素直さ、レールの切り返しの速さが動画から見て取れます。ダイアモンドならさらにテールの浮力が出て幅広い波に対応できそう。
私、柴田とTappyのお気に入りのアンダーグラウンド日本人シェイパーのハルxシモンズツインも、、
さて映像は柴田と正太郎が撮影。コンセプト、選曲は柴田。編集は一宮でライドのデモボードレンタル、サーフセッション、撮影編集サービスなど新たなサービスを開始する正太郎が担当しています。このムービーシリーズに登場しているEllisやJosh, Andrew, Mackieさんをはじめ国内外の様々のシェイパーが削った板を試せるサービスが始まります。 @enthu_officialをぜひチェックお願い致します。
8/15,16お休みいたします。
いつもRIDEをご利用いただきまことにありがとうございます。
8/15,16はお休みをいただきます。
是非海でお会いいたしましょう!
Mackie Designs Sidecut Fish
最近特に問合せをいただくことが多いMackie DesignsのSidecut Fish。
先日Blue Magazinのウェブサイト内ImpressionのページにてSidecutデザインについてライディング動画付きで詳しく取り上げていただきました。
https://www.blue-mag.com/impression/mackie-designs-sidecut-fish-64″/
先日ブログでご紹介したムービーのSurferは笹子夏輝君。流石にうまく乗りこなしています。前方のボリュームにより滑り出しが非常に早くテール部分のサイドカーブはしっかりと波にグリップし、思ったより軽快な動きが楽しめます。サイドカーブデザインはスノーボードからヒントを受けてデザインされたもの。サードカーブは波に均一に食い込みます。慌てずスタンス間を踏むイメージで乗ればどなたにもその安定したカービングターンが楽しめます。スノーサーフィンを楽しんでいる皆様には特に試していただきたいデザインです。レングスも5ft代から7ft代後半までオーダー可能です。長いレングスも実に楽しそうです。
Medium The Brandの伊藤カツノリ君にも試していただき流石のライディングを披露してくれました。
少し板を踏み込めばハイラインに誘導してくれる素晴らしいカービング性能とグライド感。ひとたびターンに入れば想像以上にタイトに、機敏に反応してくれます。
カスタムオーダーは常時受け付けています。近いうちにストックボードも入荷予定です。今回は日本のTappy Workersでラミネートいたします。
お問い合わせをお待ちしております。
柴田
Mackie Designs 6’4 Sidecut Fish
Mackie Designs 6’4 Sidecut Fishのライディング映像です。
RiderはCaptain’s HelmのNatsuki君。フローとカービング。良さが出ています。
Design Experiment Vol.4 with Ellis Ericson
ユニークなサーフボードデザインをムービーにて紹介していく私たちのオリジナル映像シリーズの第4弾をリリースいたしました!
今回のムービーではEllis Ericsonの新たなデザインChain Rail Quad 5’5 x 20 3/4。
そして人気のエッジボードTri-Plane Glide7’10にエリス自らが乗っています。音楽もエリスによる演奏。撮影編集はZack BalangことKeita君。
パワフルな波でタイトにターンし、グリップの効いたドライブ、ハイラインでチューブインと素晴らしく機能している5’5。日本でもいつもあるようなコンディションで自在にトリムコントロールしトップスピードへはあっという間。ふらっとも乗りつなぎ、7’10とは思えないコントロース性能を見せるTPG。ぜひ映像をご覧ください。
Neal Purchase Jnrカスタムオーダー受注会開催。
夏の終わりから秋の出来上がりに向けてストックをオーダーするタイミングでご一緒にカスタムオーダーいかがですか?
4/17まで受付いたします。メール、電話でのご相談も是非。
今NealさんがハマっているのがこのSting Fish Duozer。Sting Fish Duoのツインザー仕様。オールラウンドです。台風にも。
今まで以上にターンがシャープに決まるそう。
Wing Squash Duozer。私も愛用のWing Squash DuoのTwinzerバージョン。よりテールに浮力があり、ノーズもやや広め。普段メローな波や浮力が欲しい方に向きます。
こちらはややラウンド気味。カスタマイズご相談ください。
人気のApex Twin Venturi Channel仕様。
私が気になっているのがこのQualted Egg。6前後の短かめが楽しそう。今、各シェイパーから良く聞こえてくるのがQuad。ツインからの揺り戻しでしょうか?
グリップ感が欲しい方やパフォーマンスを求める方に向きます。
これも良さそう、、
Twin Plus Oneです。
このZephyrも気になります。たっぷり目の2+1ですがシングルでオーダーしても良いかと。
他にもSee of JoyやMP、台風用のシングルにさらにチャンネルなどなど、、どの板も最高です。是非この機会にご相談ください。
柴田
Tatsuo Takei “SOUL EXPRESS”
先日4/9 Tatsuo Takei氏を招いて行われたイベント”Soul Express”
竹井さんとの繋がりも長くなり、今回でなんと5回目のイベント!
当日ははるばるたくさんの皆様においでいただき、
Takei作品の”California Soul”を配信しているメディアサイトNobody Surfのブースも。
竹井さんの作品も展示販売。
サイニング!
No.1タコス屋さんTacosuaveさんも出店!
湘南からも新城プロやRio Ueda氏も!
美味しいメキシカンビアとナチュールワイン、オーガニックテキーラ、そしてもちろんタコスでほっこりしたところでまずはSingle Fin Studdy Groupeを開始。これは竹井さんがカリフォルニア時代、まだ子供だったTyler WarrenやAlex Knostらを夜な夜な集めては開いていたと言うもの。50年代後半から60年代前半に焦点を当てクラシックな映像をみてスタディー。貴重な機会でした。
そしてCalifornia Soul。
さらにはRIDEのリクエストで編集してくれたDevon Howardスペシャル!
そして豪華抽選会〜ダンスタイムまで!
お陰様で最高な夜となりました。
またこのような機会を設けたいと考えていますので今回来れなかった皆さんも次回は是非!