昨日の山は
昨日はさすがに大変でした。
早めに出発したのですが、、山まで7時間かかりました。
11時にゲレンデに着くともうすでにギタギタ。滑っているのはほとんど知り合い。皆さん好きですね!
彼らの「もう終わりましたよ」という言葉を気にせず端パウを丁寧に拾って遊んでいると徐々に雪が再び降りはじめ、、
夕方には完全リセットです。
この日はTJ Frying V。スワローテイルでフラットキャンバーと言う珍しいデザイン。スワローながらフラット独特のルースで軽い動きとバンブーコアの安定感があるカービングが楽しめます。
麻子はGentemのTrinityのSoftflexが本当に調子良さそうです。
遅くまで遊んだおかげで帰りはすべて開通!いつも通り帰ってこれました。
まだまだ冬型続きそうです。しばらくゲレンデパウダーが楽しめますね!!
岩手ツアーレポート
昨年からスタートしたこの岩手ツアー。
普段、群馬周辺をガイドしているガイドカンパニーWARPと地元Iwate Backcountry Guidesのコラボツアーです。
東京を出て2時間。あっという間に盛岡到着!ガイドの二人、有馬新と高橋孝精が出迎えてくれました。
正月以来のまとまった雪が降ったようで期待大。
横目に岩手山を見ながらスキー場へ。
ここのスキー場の名物コースの延々続くレギュラーバンクに当て込みまくり、、
林の中を散策し
端パウで煙を上げまくり
ピステンを駆け巡り
初日から大満足でした。
スキー場のそばにはハイクオリティーな濃い目の温泉が必ずセットであるのもこのエリアの素晴らしさ。
源泉がボッコボコです。熱めの湯で疲れを癒し、
盛岡のホテルへチェックインもつかの間、夜の街へ。
夜のガイドも完璧です。
特大茶わん蒸しにはなんとウニがたらふく含まれています!
店を出る頃に降り出した雪の中、完璧に仕上がって初日終了。
翌朝は前日と別のスキー場へ。
完璧です。
昨年同様優しく迎えてくれたスキー場のYさんから「今日は当たりですよ!」とうれしいお言葉をいただけました。
ファーストチェアもゲットし、と言ってもここは本当に競争が無いのでそんな言葉も必要ないところ。
斜面に飛び込み喜びのスプレーを上げる高橋孝精。
有馬新の謎のスプレー。
くたくたになるまでパウダーを堪能して温泉~盛岡へ戻り居酒屋で乾杯~締めのじゃじゃ麺もメイク。
ホテルに戻るもすぐ気絶。
最終日の朝。秋田方面へ遠征!
ここも素晴らしいスキー場でした。
うねる地形に完璧ピステン。
他に誰もいない広いコースを目いっぱい使って大きなターンを楽しめました。
そして食堂の横手焼きそば。旨しです!
しっかり滑り切ってスキー場近くの温泉へ。
盛岡駅に戻り、出発を待つ間。焼肉&冷麺で〆。
岩手盛岡エリアのバリエーション豊富な山、素晴らしい食、優しい地元の人達。全てが最高の3日間でした。
また行きます!
nisekoへ。
今回の主な目的はモイワで開催された18-19モデルK2 TT Snowsurferの発表試乗会。
旅の初日、火曜は朝降っていた大雨のため滑るのはやめてGentemstick showroomでミーティング。その前にまずは腹ごしらえ。
すべて美味しい、、
今回はRelaxの小清水さんとご一緒。私の知らないニセコをたくさん知ることができました。
Gentemstick Showroomへ。
ニセコを訪れるシェイパーたちとのコラボレーションサーフボードが届いていました。
Mick Mackieシェイプのサイドカーブ入りのクアッドフィッシュ。通常のMackieシェイプよりサードカーブが浅めです。私はこの板に一番興味があります。
いかにも乗りやすそうなBeau Youngシェイプmoon tail quad
しっかりred ball入り。
翌水曜日。夜のうちに降雪もあり素晴らしい朝。
午前の花園ではTT, Ken,OM,HarunaはじめGentenstickフルメンバーで雪上ミーティング。午後はモイワに。TT Snowsurferのニューブーツもテストし滑り倒しました。ニューモデルブーツは素晴らしい感触!
そして夜はそのブーツの発表会。開発したTT,Harunaから直接開発ストーリーを聞くことができました。
来期はさらに進化したTT Snowsurfer。開発もこれでひと段落と言う程の完成度。新たにモールドをおこし、インナーブーツ、ソールも一新。サイズを小さくしただけではないwoman’sも登場。
来期への変更点やブーツの特徴などは語りつくせませんので店頭にてぜひお尋ねください。
最終日。最高のコンディションでした。
最終日セッションした面々と、、
とても刺激を受けたニセコトリップ。スノーサーフィンの奥深さと楽しさをあらためて知る旅となりました。
語りつくせないほどの土産話もたくさんございます。店頭にて、、お待ちしております!
あけましておめでとうございます!
2018年。海、山ともに素晴らしいコンディションでスタートです!
今年の3月でRideは25周年を迎えます。ここまで続けてこれたのもひとえに皆様のおかげと感謝しております。今後も皆様のお役に立てる店を目指して精進してまいりますのでお引き立てのほどよろしくお願い致します。
さて久しぶりに家で過ごす年末年始。八王子をベースにあちこち動生きました。
元旦は午後から波が上がってきた湘南へ。
気が付けばサンセットタイムに。
2日も海へ
この景色いつみても素晴らしいです。
波も少し上がり楽しめました。
Deepest ReachesのMega Fish 8’6最高です。
3日は山へ。
素晴らしいコンディションでした!
2018年もよろしくお願い致します!
山、海、海、、
12月。最高です!
またしても寒気が入り始めた火曜日。海、山悩んで山へ。
「社員をサーフィンに行かせよう」がスローガンのP社の日本支社長とご一緒させていただきました。自らも、波乗りではメンタワイやサリナクルス。山もこの日でもう今シーズン7日目と言うフリーク!
足ならしのゲレンデカービングでこのスプレー、、さすがです。板はTT168。
その後、すっかりハマってしまったここへ。
森は深かったです。
私の熱血指導で大分速くなってきた麻子です。
当て込んでいます!
Trinityのsoftflexがかなり調子良いそうです。
私は今日もTT160。実はお友達のお店Relaxさんの20周年モデルを購入させていただきました。ややしなやかで足腰の衰えてきた私にも優しい乗り味です。
滑れば滑るほどどんどん雪が深くなる林の中。ゲレンデもどんどん深く、、凄い降りでした。
帰りの富士山。澄んだ空気でとても綺麗でした。
翌水曜はまだまだ波の続く湘南へ。
早く乗りたくて、Deepest ReechesのPizza BoxxxをWax Up!
掘れた胸肩のこの日の波には正直合っていませんでした。パワーのある波にオーバーフローな板で難しい波乗りになってしまいました。後半、板をチェンジしTravis ReynoldsのWidow Maker6’8に。ショアブレイク気味のショートライドながら厚いリップの良いブレイクを見つけそこでレールを入れた急斜面ドロップを数本楽しむことができました。この板は大き目な波や掘れた波で安心してテイクオフ出来ます。さらにボトムターンがとてもしやすく、自然に良いサーフィンになります。胸の下に厚みがあり、テールは薄目と言うバランスでターンの際にテールが沈めやすくそれがボトムターンのしやすさにつながっているようです。
そして今日木曜日。朝の八王子はマイナス3℃。
ついにクリーンなブレイクになりました。サイズは腰腹たまにもう少し。
再度こちらにチャレンジ。
波でこうも変わるのかと言う、、最高な板に豹変しました!5’7で23inchと言う異常な幅を持つこの板。鬼早テイクオフからボトムターンへ。最初こそアップスーンダウンに戸惑いましたが、足を置く位置を考えて解決。しゃがんでいるだけでも早いこの畳のような板をさらに加速させることも可能です。流れに乗ればグライドする感じを伴っていつものようにターンも楽しめますしフラットセクションも乗り繋げます。かなり楽しい板と言うことが判明しました!また波乗りの引き出しが増えそうです。
店に戻ると板が入荷。今年最後の入荷です。
christensonのfishは5’6, 21, 2 1/2というベストサイズが入荷!オンラインにもアップいたしました。
tappy shapesも2本Fishが届きました。どちらもカスタムオーダーです。
少量ですが今年もMateo & Brittanyハンドメイドのカレンダーが届きました!
こちらもオンラインショップにもアップいたしました。
今年の営業も残すところあと2日。皆様のお越しを30日までお待ちしております!
Hakuba
先日は連休。
覚えずらいですがRIDEの定休日は毎週火曜と第一と第三水曜日です。
さて、先週に引き続きまたまた寒気が下りてきた火曜日。ちょっといいアイデアを思いついて白馬へ。
栂池で先シーズンから始まったプログラムTSUGAPOW DBDに参加してきました。
毎日開催されているレクチャーを受けて、エリア内を滑走する際の注意点やスノースポーツ安全基準に同意れば広大なDBDエリアの滑走を1シーズン楽しめるというもの。しかも無料です。詳しくはこちらhttp://tsugaikepowder.com/をご覧ください。
30分ほどのレクチャーを受けた後チケットホルダータイプの腕章をいただきDBDエリアへ。
この日は私たちの他に2人しか講習を受けていた方はおりませんでした、、
その中の一人の方とご一緒して、3人で広大なエリアを何本も、、
斜度もあるし、まだブッシュの出ている個所も多くかなり上級者向きです。
降り方も強くなり、風も出てきてトップリフトが止まってしまったので明日に期待して下のゲレンデへ。そこもまだまだコーデュロイが残りその上に10cm程積もった状態で最高でした。
宿はいつもお世話になっている基さん。
翌朝
完璧です。
が、ブーツを基さんに忘れ出戻り、、
でも大丈夫。ここはリザーブされております。
この日は3つのゲートが開いていました。今後も積雪によりゲートは増えていくそうです。
こんな素敵な斜面も。
ゲレンデもとても良い状態でした。
こんなに素晴らしい12月、、ちょっと記憶にありませんがこれも自然の恵み。堪能いたしましょう!
ニセコへ
どうやら11月末からかなり降っているらしい、雪情報ではもう2M近く積もっている、、
混雑ゆえに近年ご無沙汰していたニセコでしたが、17年ぶりという稀なアーリーグッドコンディションは次いつ来るかわからない。
先日の定休日にプラス一日のお休みをいただき急遽ニセコへ。
当機は東京へ引き返すかもしれないというアナウンスも私たちにはパウダー確定のアナウンスにしか聞こえない、、
期待が高まる。
レンタカーで一路ニセコへ。
到着後、まずはPowder companyにご挨拶しアンヌプリのゴンドラへ。
滑ってる人影はほとんどいない。午後だというのにそこかしこにパウダーが。
2時間で満腹に、、
素敵な宿にチェックイン。シーズンオフ価格で驚くほどリーズナブル。
温泉で体を癒してから念願のGentemstick Nisekoへ。
ファクトリーチューンを手掛ける彼ら。原山拓也、宮下健一ととしばしミーティング。濃密な時間でした。
Ken君と翌日一緒に滑る事に!
翌朝。パウダーのセンター4でこの待ち人数。ハイシーズンでは考えられません。平和です!
数本パウダーランを楽しんだ後、ken君と合流。するとWaji君やローカルの面々もご一緒することに。もう完全に足が出来上がっている彼ら。初滑りの私たちは完全に引き回しの刑に処されてしまいましたが、、ラインどり、スタイルと、素晴らしい滑りを後ろから堪能させていただくことができました。
私たちがKen君にSpring Sessionのあのカービングのシーンが私たちのお手本だと話すと、午後ゲレンデを移動してその場所へ連れて行ってくれました。
ヒラフもそうでしたがアーリーシーズンは地形がとても豊かでカービングもまるで波乗りの様に楽しめます。
熱狂的なサーファーでもあるKen君。どちらも隔てなく楽しんでいる姿はとても共感できます。板も私と同じTT160がメインボード。そして実は八王子出身なんです。
次の日もたっぷり遊んでいただきました。
2月初旬の平日に旭川あたりでKen君とのSessionツアーを考えています。皆さん、2/6.7あたり休みの確保お願い致します~
ニセコ、、久しぶりでしたがやはり山、人、食、温泉とすべて最高でした。
来週あたりまではまだローカルタイムが続きそうです。雪も降るようです。次はいつ訪れるかわからないこのグッドコンディション。無理してでも行く価値がありそうですよ!
Shirahama Surf Campレポート!
年に2回開催しているShirahama Surf Camp
秋の部開催いたしました。
毎回こんな感じでやっております。
今回はCatch Surf, Christenson Surfboards, Stadatd Storeさん、88surfboards, Travis Reynolds, Thomas Surfboards, Hayden Shapes そしてRIDEのデモボード。合わせて50本もの試乗ボードが揃いました!
8時の集合に合わせるかのように嵐が通り過ぎ、波も良くなり始め、、
セッション開始です!
私はStandard Storeさんが持ち込んだTrim Craftのre bowlを試乗。
7’4という長さを感じない軽い操作感は新感覚。しっくりきました。私の体重なら7’4はもう少し大きな波で。これくらいのサイズの波なら7後半が良いかと思います。とはいえ十分テイクオフも早く楽しめます。
TylerのLogも人気でした。9’4 riddlerにスタイル出して乗るRainbow cat前田さん。
Terayaさんは今回Standard storeのデモボードを持ってきてくれました。
ac shapeのMid Cruiser 8’4
mandalaのセミフィンレスDoobie Discの7’6にはまったTさん。超早です!
このままバックで50Mほど滑走していったkiyomo中村さんは間違いなくお取引様ベストライディング賞受賞です!
シェアライドはRIDサーフキャンプではとても高ポイントです!
この後は強風のオフショアが吹いて来ましたがそれでも楽しい時間、、
中村氏より「波よりメンツ」と言うお言葉を頂戴いたしました。
さて強風のさなか駐車場は完全に飲み会会なっておりましたが、夕方油断していたら突如無風に!土曜日だというのに謎の主人数制を味わうこともできました。
一方、今回もお世話になったVilla Shirahamaでは、Studio SwellのAsako先生によるヨガ教室も開催。
裏では夜のBBQに向け料理ユニットBueno Kitchinによる仕込みも着々と進行。
足元にはビールの空き瓶だらけでしたが、、
全員集合し夜の部開始!
Villaのかずさん、いつもお世話になっています!
スーパー美味しいPatagoniのLong Root Ale!
Bueno Kitchinさん、メキシカンスタイルでした。旨し!
まだまだ遊び足りない皆さん!
夜は皆さん静かに眠りについたようで
朝の動きも早く、、
早朝の1ラウンド!
からVillaに戻り、気持ちよい温水外シャワーで潮を落としてからの、至福のハンドドリップコーヒータイム。
朝ヨガも開催です~
とても良い時間です。
来春から取り扱い開始するSeeaのサンプル展示会も開催。
お待たせいたしました!朝ごはんです。
VillaでとれたKiwiに
今回は直球ど真ん中の朝カレー!
からのキヨモ様協賛によるベストライディング賞の発表!
午後はビーチを移動しもう1ラウンドのはずが、結局日が暮れるまで、、
前田さんHayden shapes5’10 Plunder
Ride Team Riderのマサアキ。5’5 Rich Pavel Will & Grace Varial Foam
皆さん波乗り大好きです!
今回も素晴らしいグッドバイブスな皆さんのおかげで素晴らしいキャンプになりました。
今回参加できなかった皆様のご参加、お待ちしております!
Ryan御一行様来日記。その1
以前から日本に来たいと言っていたRyan Burch。本当に来ると連絡が来たのは2週間前くらいだったでしょうか。そして私たちの店にも立ち寄って、八王子でシェイプもしたいと!
決まってからはシェイプルームの手配やらブランクスの調達や、どこの居酒屋に連れて行こうか等と考えながらなどあわただしく日々が過ぎ、、そしてどうやら無事に成田に到着し、早々に夕方太東で雄太君たちとセッションしたとの事。
そして大阪に移動し、名古屋、静岡と回ってついに東京入りしたのが9/26火曜日。前回のブログで良い波でテストライドした日でした。
翌水曜日、早速彼らのアジトに迎えに行くとまだ全員寝ているよう、、しばらくして一人づつ起きて来ると全貌がつかめた。Ryan Burch28歳を年長者とし、VisslaのイケメンライダーDerrick Disney。Tudor、RVCAのライダーを務める若手突っ込み隊長のNathan Strom。Ryan Burch Surfboardsのマネージャー、ナイスガイのScottのEncinitas Local 4人。全員初来日!
夜の遊びは大阪で大分満喫したようだったので、この日の私の使命は日本の良い波に乗せてあげる事。早速昨日良かったあのビーチへ向かうことに。
皆意外とお行儀良く、コンビニでもスムーズにコーヒー等を小銭でお支払い。さすが旅慣れた感じです。彼らは本当に波乗りとシェイピングが大好きなようで道中の2時間もほぼその話ばかり。私も同類なので全く飽きることはありません。
カリフォルニアに2か月も波がないとか、日本に来てもまだ膝波しかやってないとか話していると、突然ポイントに到着。目の前にオーバーヘッドのセットが!他もチェックしようと言うわたくしの声を遮るように奇声を上げながら屋根からコフィンケースを下ろし始めている。
Ryanは高速で着替えてフィンをセットし声を上げながらAsymでパドルアウト。
次に若手のNateが短いPavel Fishで続き、様子を見ていたDerrickとScottが少し間をあけて入っていった。Derrickはセルフシェイプのシングルフィン、ScottはRyanのAsymだ。
私はまずはシューティング。
Ryan Burch
岸で見ていたギャラリーから歓声が上がるほどの波乗り。凄いです、、
どこを切り取っても絵になるDerrick。
ロングボードのプロとは言えFishでもさすがのNate
セットの波にasymでトラックを刻むScott
皆に刺激され私もアウトへ。出てみるとかなり大きくパワフル。こんな風には切り刻めませんが沖で一緒にセッション出来たことは宝となりました。
入るのも先頭なら上がるのも最後。一番長く入っていたのはRyan。
Derrickはもう髪の毛乾いてます。
日本の波どう?最高だよ~!
朝からコーヒーだけの皆さん、さすがに腹が減ったようで。でもまたすぐやりたいからとセブンイレブンでクイックランチでとのリクエスト。
軽く腹に入れてすぐさま別のスポットへ。チェックするなりまたもすぐさま着替え始めるRyan。2ラウンド目は私も一緒に満喫させていただいたので写真はありませんが、クリーンなオーバーヘッドのA Frameを彼らと一緒にスコアしたのはウソではありません。
夕方には店に戻らなくてはいけなかったのに、Ryanが海から上がってきたのは日没後暗くなってから。
着替えてまずはコンビニへ。「俺運転するからビール飲んでいいよ~」と言う前にすでに八海山のミニボトルを手に「これ美味しい?」と私に聞いてくるRyan。チェイサーにと、スーパードライの500mlを3本も一緒に買ってるし、、
日本でやっと波乗りらしい波乗りをしてスーパーご機嫌な御一行様を乗せた宴会車はRIDEへ直行。
初RIDE来店で板のバリエーションを見てstokeする面々!嬉しいです。店では今日の波乗りを踏まえ、明日削る板について真面目にミーティング。
〆はやきとり金太郎へ。
さすが20台。食べる食べる、、
おししい焼き鳥と芋焼酎のお湯割りを覚えた一行は満腹でアジトへと帰って行きました。
続く。
宮崎Trip
先日、代休をいただき3日間の宮崎Tripへ行ってきまいた。
今回は絞って2本。destinationのtaco doubleにグラスオンの5’9と6’3を梱包なしでそのまま突っ込むだけ。パッドは厚いし十分です。
朝一番の飛行機なら9時からサーフィン可能というのも宮崎の魅力。
到着し、まずは波乗り前の腹ごしらえと言う事でごぼう天うどん。ごぼうを浸す派、サクサク派別れるところですが、2枚乗ってるので私は一枚沈めて一枚サクサクでと言う欲張りスタイルです。
歯に詰まったごぼうを気にしながら宮崎市近辺をチェックするも今一つ。北上を決意。
と言っても数年前に開通した高速のおかげで1時間ちょっとで日向エリアに着きます。
日向は晴れ。完全に夏でした。梅雨のような東京を抜け出して来た甲斐があります。
ここは南東風でも楽しめるのでそんな時には良くお邪魔します。
波は最高でした!朝から良かったらしく、満足した皆さんが丁度全員上がったタイミングで潮も上げ始めと、完璧です。
板はこちら。Tappy Recordの5’9 Twin Keel Fish。
実はこの旅で初乗りでしたがいきなり最高でした!テイクオフは速いし、動きはスムーズで胸くらいの波に丁度良いラインでカーブしてくれます。一通りの動きを試しましたが、どんな動きもスピードに乗ってドライブしながら気持ちよく乗り繋げます。
海では大分から南下してきたという方に「ブログ良く見ています」と声をかけていただき一緒に楽しくセッションさせていただきました。
一度休憩をはさんで今度はmandalaの6’3のクアッドに乗り換え、結局日が暮れるまで、、
少し重く巻いてもらった板なので、どちらかと言うとミッドレンジのような落ち着いた雰囲気の乗り味になっています。テイクオフはさらに早く、細かい動きより大きなラインでカーブする。少しつ疲れてきた2ラウンド目には最適でした。
また1時間かけて宿をとってある青島まで戻り、チェックイン、シャワーとあわただしく支度をしてディナーへ。今回は一人旅でしたが、こちらのお父さんとお母さんに会えれば寂しくはありません。
もも焼きとたたきがバグースです!
美味しい料理と皆さんとの楽しい時間で時を忘れ、12時過ぎまで飲んでしまいました、、
翌朝。波乗りで代謝が良くなっているのか、しこたま焼酎を飲んだにもかかわらずさわやかな目覚め。コーヒーを淹れ、近所の青島ボタニックガーデンを散策。良いところです。
その後、こちらに移住した友人たちと合流。まずは腰腹で1ラウンド。
風が吹いて面が悪くなったところで一度あがると、南の方にうねりが入り始めたらしいとのうわさが。早速ドライブ開始。
河口のポイントには西の方に去っていった台風からのうねりでしょうか、敏感に反応し頭くらいの良い波がブレイクしていました。
友人とゆっくりパドルアウト。
沖に近づくにつれその波のクオリティーが分かってきました。沖には3人程。一番アウトにいたミッドレンジに乗るサーファーはダブルアップするようにボッコリ崩れる波のコブに合わせ、うまくテイクオフを決め、深いボトムターンからトップでひらりと板を返しパドルする私の横を笑顔で通り過ぎていきました。次に友人もテイクオフ。ボリュームあるシングルフィンで余裕のテイクオフで気持ちよさそうに遠くまで走り去っていきました。次は私の番。沖には誰もいなかったので、できるだけアウトに出て、良い波を待つことにしました。そこへ大きなうねりが、、水の塊が迫ってきましたが落ち着いてテイクオフに良い場所を探し波の内側に向かって漕ぎ出す。ほどなくして走り出した板の進む方向を定め立ち上がると前方には壁が。その壁を抜けるとまた壁がそそり立ち、また走り抜ける、、何度も繰り返し遥か彼方まで。5’9 Tappy Twin、大き目な波も最高でした。
沖は乗ってきた距離に比例して遠く、インサイドに向かうカレントもあり、ひたすらパドルを強いられましたが自然に体は沖へ、、ピークへ向かう途中にまた皆さん乗ってくるのが見える。何周か繰り返してやっとさっきの笑顔のミッドレンジの方と話すことができ、波の良さとお互いの波乗りスタイルを誉めあったところでまたセットが来て、、そのあとは潮も上げ始め波もノンストップになり、もう話すこともできませんでした。力尽きるまでパドルを繰り返すこと3時間。己のパドル力の弱さに少々滅入りながら名残惜しいセッションを終了。
波の写真がなくてすいません、、ストークしすぎて撮り忘れました。
余韻に浸りながらアイスクリームを頬張り、ゆっくり青島まで戻りました。
友人と別れ、宿でほんの少しうとうとすると、夕日を見ながら温泉につかると言うナイスアイデアを思いつく。が、まだサンセットタイムには早かったのでなんとなく波チェックに近くの河口へ。
あれ、波良い、、
そしてそのインサイドに小さいながらピールする無人のブレイク発見!
風呂は後回しになってしまいました。
日が暮れる頃に、こちらでS&Yというとてもしゃれた店を営む安田さんが登場。「柴田さんが乗ってるのを見て入ってきました」と。一緒にサンセットまで楽しんで上がるともう真っ暗。サンセットを眺めながら風呂に入るという野望は達成できませんでしたが、楽しい時間を共有させていただきました。
「夜はどうするんですか?」という安田さん。「青島の鳥萬でも行きましょう」と、、2夜連続となりました。
昼、一緒に良い波をやった友人夫妻も来てくれ、昼の余韻に浸りつつあれやこれや盛り上がり、安田さんと「じゃ明日は適当に河口で!」となりました。
3日目の朝、かなりの寝坊。もう9時過ぎ、、
電話すると「もう出発してるよ」と。私はゆっくり出発。
ポイントに着くと、昨日よりサイズは下がったものの形の良いブレイクは変わらず。
ただ、良い波の噂が広がったようでかなり混んでいる。
しばらく眺めているとセットの良い波をdeepest reachesのKileさんのようなスタイルで気持ちよさそうに滑走する安田さんを発見。さすがです。
見届けたところで、申し訳ないがさらに南下することに。
途中見たポイントもかなり地形が良さそう。うねりが入ったら、、と想像してしまいました。
かなり走ってお目当てのポイントに到着。
とてもクリーンな良い波に少人数!
ゆっくり入ってまずは肩の方に。ちょっとワイドに入ってきた波が丁度私のところに。
良い波でした。ビーチブレイクなのに来る波来る波同じようにきれいにブレイクする波。旅の最後、優しい癒し系の波で楽しむことができました。
いつ来ても必ず良い波に出会える宮崎。食事も焼酎も最高です。
一緒に遊んでくれた皆さん、ありがとうございました。またお邪魔します!