Joshua Keogh来日シェイプのお知らせ
先日より取り扱いを開始したオーストラリアFar South Coast出身のシェイパーJoshua Keogh。以前から来日の話を進めておりましたが、いよいよ7月16日に来日が決定いたしました。
10本限定でカスタムオーダーを6/30まで受付いたします。
まだ若いJoshですが、ラウンドテールとフィッシュのチャンネルツインのクイバーをHarrison Roachにシェイプしたり、BanksのJason ‘Salsa’ SalisburyのシグネイチャーモデルSalsa Twinをリリースしたり、最近ではあのラスタビッチも愛用し、渋いところではW.AのNathan ‘noodle’ Websterに削ったり、Ari BrownにはMoroccoトリップの際にフィンレスのクイバーまでシェイプするなど、かなりの経験を積み、メキメキとシェイプのスキルを上げ続けています。
こちらがSalsa Twin。5ft代後半がgoodなハイパフォーマンスツインピン。
こちらがラスタのお気に入りR19 channel twin pin。黒レールはラスタのパーソナル。あまりの調子良さに気に入ったラスタから2回目のオーダーが来たそうです。6ft中盤から後半が良いです。
このハワイで使ったダークグリーンは6’10。
実はこれは私がオーダーしていた板。一目見て気に入ってしまった彼が持って言ってしまったそうです。ボトムにはfor Kojiと書いてあるそうです、、
Ari Brownのフィンレス。
左は日本仕様のJubilie。テイクオフは異常に早く動きも軽いです。Joshはアレンジも得意で、本来良い波用のモデルであるChannel Mid FishのJubilieを日本向けにと頼んだところロッカーを緩めに、ノーズ、テールをやや広めに削ってくれました。
右のクアッドはJoshが日本の波に向いている多太鼓判を押すQuad。6’4です。
下の板は7’7。ツインにセンターに小さめのトレーラーフィンをつけて楽しみます。Josh本人が1〜6ftまで一番使う板だそうです。
7’7と思えない取り回しの良さ。スピードとともに癖になる1本です。
一番左は彼の出世作であるTwin Fish Monad。絞り込んだテールが生み出すハイパフォーマンス性能を持つ反面、深いシングルコンケーブにより速さを犠牲にすることはありません。短めのレングスで是非。
そのMonadをよりイージーに、リラックスして楽しめるようにボリュームをつけたのが新作のM2 BRAT。
これは6’5。素晴らしいテイクオフの早さで余裕を持ったライディングが楽しめますが驚くのはその動き。
ほとんどのモデルが日本の波にもあうメローなロッカーを持ちスピード性は抜群。そのスピードを活かしながら高いパフォーマンス性能を誇るモデルが多数ラインナップしています。日々改善を続ける彼の最新モデルなどはインスタグラム @ joshua_keogh_でご覧ください。
また今回の来日シェイプでは人気モデルのR19 Channel Twin Pinのワイデストポイントをやや前方に、ノーズには厚みを持たせビーク考え気味にしたJapan Modelを考えているようです。
どの板も調子が良く悩んでしまいますが、そんな時はぜひ柴田までご相談ください!
California Trip 1
少し前の話になりますが、5月の中旬に行ったカリフォルニアトリップのお話を。
機内の映画は台湾に引き続き今回もまたボヘミアンラプソディー。何度見ても良いですね!そのあとは日本のお笑い番組なんかを観つつ、少々の睡眠でLAX到着。
イミグレーションではかなり並びましたが無事入国。レンタカーを借りてまずは夕方のセッションを妄想しながら南下!
途中サンクレメンテでDropし、懐かしのこちらへ。
20年以上前、よくこの近くの安モーテルに泊まり、チームライダー達とひたすらアッパートレッスルズに張り付き波乗りに明け暮れていました。その時通った懐かしのタコス屋さん。その時乗っていたYUは6’2 18 1/2 2 1/4。今では考えられません。
渋滞に巻き込まれることもなくスムーズにEncinitasに到着。
この夜からNiasへ向けて旅立つというサーファー/シェイパーのDerrick Disneyが貴重な時間を割いて出迎えてくれました。前回会ったのは2年前の日本。その時はRyan BurchやNathan Stromらと一緒に鹿島や吉浜に波乗りに行きましたが楽しかったその時の話で盛り上がりました。
もちろん大事な板の話も。
右のグライダーはRyan Burchシェイプ。DerrickはRyan と同じシェイプルームで削っているそうですがテンプレートも共有しているようで、左のDerrickシェイプの7’5はRyanのグライダーを小さくしたという事。スムーズでかなり良さそうなシェイプでした。
そして彼が今一番ハマっているというツインザーフィッシュ。調子が良いとの事でかなり気に入っているようです。
5’3だったかな?
かなり凝ったシェイプのボトムはかなりルースな感じ。私なら6’2位が楽しそうかな?なんて言っても「いいね」なんて優しく答えてくれて、スマイルを絶やさない本当にナイスガイです。
ちなみに昨年は上の写真のトラックでバハからメインランドまでメキシコのほぼ全ての海岸線をサリナクルスまで旅してきたとの事!
ツインザー、5’10もあるよと。
Kojiも乗ってみてほしいとDerrick。良い波用で細身ではあるが、ボリュームはあるので乗れそうかなと言う事で借りることになりました。
ニアス帰りに日本に寄るかもと言って出発して行きました。
夕方と言っても7時半くらいがサンセット。
旅の疲れを癒すため軽く1ラウンド。
夕飯は近くの美味しいピザ屋さんに。
長い初日が終了。
翌朝。まずは波チェックから。胸くらいはあります。
昨日借りた5’10をテストライド。
綺麗なグラスです。
やはりかなりルースでした。とても反応が早く、動きは長さ以上に軽く感じます。ツインザーはフィンの総面積が小さく出来ますので抵抗が少なく出来、スピードがとても速いです。パワーゾーンの中でクイックに思うがままにラインを刻むのには最高の板です。
やはり私なら6’2位かな?体重が軽い方や若い方は5台中盤〜くらいで是非。
Cardiff〜Encinitasあたりは波乗り文化が深く根付く町。このPipes Cafeもテーブルにディケールがグラスされていて雰囲気があります。
さていよいよ今日の仕事開始。
Ryan Burchを巻く老舗グラスファクトリーGordon & Smithを訪問。
製作中の板の数々をチェック。
こちらのFishはSquitに比べサイドカットが後方に来ています。よりスピードとドライブ重視になっています。
Asymも多いです。
こちらはかなりボリュームがあるAsym。体重90kgくらいの方のよう。もちろんハンドシェイプですのでこう言ったカスタムオーダーにも応じてくれます。
Fin onするところを一部始終見せていただきましたが、複雑な工程を熟練の技でスムーズにこなしていきます。バブルが入らないようにする事に一番気を使うと言っていました。
夜は、この日の朝波チェックしていたら偶然遭遇したRyan Burchがディナーに誘ってくれました。
Ryanの元には才能ある若手がいつも集まっています。この日も前の週末に行われたBoard Room ShowのシェイピングコンペティションのためにBells BeachからやってきたShyama Buttonshaw(ブルーのスェット君)が来ていました。女性陣も皆活躍中のカメラマンです。サーフィン、サーフボード、旅の話、日本の波、食事や環境のこと。皆波乗りが大好き。話題は尽きないです。
皆で楽しい夜になりました!
その2へ続く。
The Electric Acid Surfboard Test
LiddleのHull, Josh Hallのロングフィッシュ、Ryan Lovelace Thick Lizzy、Ryan BurchのAsym、Tyler WarrenのBulletなどなど。
Dane Reynoldsがサリナクルスでテストライド!
フルムービーをぜひご覧ください。それにしてもHullでオフザリップからラウンドハウスカットバックとは、、上手すぎて参考にならないかもしれませんが。
東台湾トリップ前編
先日、5日間の東台湾トリップへ。
まず羽田からChina air
数時間で台北松山空港に到着。
台東に向け国内便に乗り換えですがここで問題発生。
UNI AIRはマックス210cmだそうです。
長いのも積める他の便を提案されましたが、それだと夕方1ラウンドできないのでなんとかならないかと交渉しましたがかなり厳しく、、
中身はそんなに長くないので空港で荷物広げてうまく入れ替えて余った部分を折りたたんでガムテープでぐるぐる巻き作戦。
それでも215cm位になっちゃって、、終いには昼休憩で係の方がどっか行っちゃって。違う係の方が来て200cmだという始末。とにかく小さくしたから積んでくれと粘り強く交渉した結果なんとかチェックイン。もし詰めなかったら違う便になるよと最後に脅されました。
うーむ、確かに積めないかも。
が、無事飛行機に乗れて一時間ほどで台東に到着。
今回はGeek Out Travelさんにお世話になったので至れり尽くせり。空港には今回お世話になるガイド、ヨシ君とアズ君が迎えに来てくれ早速ポイントに向け出発。
一時間ちょっとで宿に到着。
すかさず着替えて近くのポイントへ。
ここが宿から3分のメインポイント。玉石のライトメインにレフトも。ピークも3箇所くらいでお好みの場所でどうぞ。沖にも出やすく乗りやすい波質。
この日は北東風による風波。後ろにある屏風のような山に風がぶつかって吹き下ろしてくるのでサイドオフに。ショルダーこそそこまで張って来ませんがカットバックしながら浮力のある板なら乗りつないでいけます。
私はRyan Burchの6’5squit
浮力があってテイクオフが早いのですが、このようにターンの際にはテールがよく沈んでコントロールしやすいです。
O君はTappy 6’5Twinpin 4channel
Hさんも同じくTappyの6’4
よく走るしターンもしやすく皆さん。バンバン乗っていました。しかも乗り繋ぎ性能も高いので全ライドが岸まで。
満足して宿に戻りホットシャワーを浴びてウェルカムディナー。
大満足の初日でした。
マストアイテムの耳栓、アイマスクのフル装備で快適な睡眠を得た翌朝。
6時出発でまず饅頭屋へ。
肉まんが美味しいです。私は筍まんが気に入りました。ピーナッツもおすすめ。ゴマはチャレンジングですがハマる人はハマります。ドリンクは暖かい豆乳が美味しいです。ほんのり甘い優しい味でタンパク質を補充。
肉まんの汁には気をつけてください。お気に入りのTeeシャツに頑固なシミが着いてしまいますので。私達は全員やられました。
二日目は朝から風強し。
が、全然楽しいです。
部原に似ています。
朝のエクササイズの後は昼前からビア、そしてランチ。幸せです。
こう見えてかなりさっぱりした味の魯肉飯。店により味は様々。後ろの水餃子も美味なり。
ランチ特集です。
これまたさっぱりしたスープのラーメン?フォーみたいな感じ。自分で辛くしたり酢を入れたりしながら好みの感じに味を整えていきます。
いい感じのカフェなんかもあったりして、旅ならではのゆっくりとした時間を過ごす事が出来ます。
シエスタを挟んで午後は他のポイントもチェック。
ここはもう少しサイズがあればということでやりませんでしたが、やればよかったなと、、
午後、まだ潮が引いている早めの時間に行ってみると、風が止んでいる!焦ってパドルアウト。皆さん朝と夕方に集中するのでこんな時は空いているみたい。
旅にはだいたい持っていくTravis ReynoldsのWidow Maker6’8
ノーズがシャキッとしていますので良い波の時に最高の威力を発揮してくれます。胸の下あたりは厚く、浮力はありテイクオフも早いのですがテールが絞ってあり薄くなっていますのでボトムターンからオフザリップを狙えます。
この後続々と皆さん集まって来ましたが、このポイントは皆奥へ奥へとパドルして行くので端っこをキープしていれば乗り放題です。
夜は町一番の中華へ。
2日目も大満足で早々に撃沈です。
明日1/3より営業開始!
新年明けましておめでとうございます!
RIDEは明日1月3日、12時より新年の営業を開始いたします!
店頭のみ、限定15個の福袋は1万円〜3万円(税別)。約3倍の価格の商品が入っています。ぜひ!
営業時間は3日は18時まで。
4日より通常通り12時〜20時までの営業開始となります。
6日の日曜日まで毎日柴田も居ります。各種ご相談などお待ちしております!
写真は店の近所の子安神社。1250年の歴史を持つ八王子最古の由緒ある神社です。ぜひ初詣に!
年末年始の営業につきまして
いつもライドをご利用いただき誠にありがとうございます。
明日29日土曜日の午後1時までにオンラインショップにてご注文いただきました商品は29日中に発送いたします(サーフボードの年内発送は終了いたしました)
その後ご注文いただきました商品は1月3日以降の発送となります。
皆さまからのご注文をお待ちしております!
実店舗の年内の営業も明日29日までとなります。時間は通常通り、12時から20時までとなります。
新年の営業は多くのご要望をいただき急遽、先日の告知より一日早め、3日からの営業と変更いたしました。3日の営業時間は12時から6時までといたします。
限定数で福袋も復活!皆さまのお越しをお待ちしております。
4日より通常通り営業となります。
GREEN CLOTHING ヘビージャケット回収のお知らせ
GREEN CLOTHING HEAVY JACKETをお買い上げ頂きましたお客様へ重要なお知らせです。
※※※
18/19HEAVY JACKETについて、ウエストゲータの強度不足が判明したため、一旦回収させていただき補強することになりました。
ゲーターをご使用いただくと破損する恐れがあるため、補強前の状態でご着用の際はウエストゲーターを使用しないでください。
発送方法
お客様の住所・氏名・電話番号を記したメモを同梱し『着払い』にて、下記まで発送してください。
(株)プロキオン
〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-20-15-2F
03-6240-9658
一週間から10日ほどお預かりした後、工場から直接返送いたします。
ご不明な点があれば
deal@800freedom.biz
または八百由(株)
03-5355-5489
までいつでもご連絡ください。
また、今回の回収によりお困りになるお客様への対応もできる限りしていきますのでご連絡ください。
大切な時期にお手数とご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんが、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
八百由(株) 田口勝朗
MEXICO TRIPその5
8日目の朝
波乗り6日目。
早朝
目が覚め、軒先でゆっくりコーヒーを飲んでいると皆も起き出して来た。特に会話もなく、コーヒーをすする音がするだけ。何にもしないでボケーとしているこの時間が好きだ。
昨日の完璧な波に酔いしれ、やりきった感もあって皆ぐっすり眠れたようだ。
昨日の話では今日はボートでしか行けないポイントをサーチしようということだった。
静けさを破りバグスさんが「Conejo行こうぜ。モーニングエクササイズだ」
いいね!行こう!
昨日の帰り道、いろいろ話をしていたらどうやらバグスさんと私と同い年。今年53歳ということが発覚した。この歳はアツいサーファーが多い。
Conejoはまだオーバーヘッドのセットが炸裂していた。
バグスさん。
ソウルアーチターンからピットに収まってインサイドはクルーズ。渋い。
板は70年代中盤ののBingのBonzerだ。
1時間ほどのエクササイズを終えて朝食を取りにキャンプへ戻る。朝のルーティーンだ。
出発まで少し時間があったのでバグスさんの部屋にお邪魔した。
この勢いで天井も壁もVintage Boardだらけ。
その中にTyler Warrenの初期の Bar of SoapがあったりTom Currenが置いていった板があったり、、
次回は板を持って来なくても大丈夫そうだ。
頭半で6日目。
用意の良いみんなからロキソニンテープが支給された。
ボートに乗る前にサリナクルスの町に寄ることになった。
サーフボードケースを作っているバグスさんのお友達の家へ。流れで一緒に生地屋さんへ行き、メキシコ製の生地を購入。オリジナルのボードケースを作ってもらうことになりました。11月には店に届くかな?販売もいたします。お楽しみに!
マーケットはとても賑やか。お祭りのよう。
午後、いよいよ船着き場へ。
といっても砂浜に船が置いてあるだけ、、
丸太を船の下に入れて人力で船を動かす。
4から5箇所のポイントブレイクが近くにあるという。
砂の斜面右側がイワオヌプリのように見える。
ほとんどが車で入れない場所らしく、全くのエンプティーウェイブが炸裂している。
ただ、波が大きすぎてかなりハードそう。海が動いている。誰もやろうと言い出さない。
いくつか見たポイントの中で唯一クリーンな頭くらいの良い波に見えた無人のブレイクにパドルインする事にした。
自分とMassaが船から飛び込んだ。後に続くものはいない、、皆様子見だ。
ピークと思われる場所に座るとセットが入った。
頭どころではない。しかも水量の多いグリグリのバレルを形成していた。必死で逃げたと、あの波にテイクオフできるか冷静に考えてみたがとても立てる気はしなかった。
Massaは小さめな波を上手く見つけてテイクオフしていた。が流れがきつくピークには戻って来れない。
そこへ異常にパドルの早い男が岸からドローンを引き連れてパドルして来た。私を追い越し難なくピークへ到達し、6ftくらいはあろうかという大きな波の懐深くに入り込んで余裕のDropを決め巨大なバレルに吸い込まれていった。男はもう一度流れに逆らってパドルバックするとそこにまたセットが。今度はチューブに後に特大エアだ。着地に失敗し板が真っ二つに、、よく見たらその男はあのJordy Smithだった!
私は端っこの頭くらいの波に1本乗って終了。
たった1本でクタクタだ。ほうほうの体で引き上げて昨日一昨日とやったポイントへ向かった。
少しサイドの風の影響があったもののやはりここはコンパクトなチューブを巻いたパラダイスだった。
もう少し小さくなればこのエリアは最高になるのは間違いない感じだった。あしたもボートかな?
翌日。9日目。
波乗り7日目。
一気に波も落ち着いて来た。波が小さくなるとAlexは中国に行くと言ってこの朝突然帰って行った。
私達もプランを変更してキャンプから1時間半ほど離れた場所にある美しいビーチ、San Diegoに行くことに。
前回来た時にはずいぶんお世話になったポイントだ。
ポイントに着くとすばらしい波がブレイクしていた。
BuggsさんはVintage Bonzerでクルーズ。
Fun Surfing Dayです。
昨日までの大きな波での緊張感から解放されアクションが冴えまくる。
Massa
私たちの隣の部屋にステイしている親子。Trstlesローカルだそう。
O君も腰をかばいながらも良い波乗りをしている。
板はShinから借りたTappy MOD Twinpin 4channel 6’5
ガイドのトロ。
小ぶりながら掘れてパワーのある波に5’9のThomas FishがハマっているShin。
Massaのボトムターンはここへ来て研ぎ澄まされて来た。
まるで生き物のようなThomas Fish。ヤバいです。波乗り10才若返ります!
そして、もう少し落ち着いた挙動ながらリップではピヴォットターンが気持ち良いNeal Purchase Jnr Duo 6’2。
扇状に広がるスプレーが物語ります。
Thomas 5’9 Fish Shin
Massaの物凄い縦リップ!
最後は我々だけ。日が暮れるまで楽しんでしまいました。
シメの1本はバグスさんのTube!
キャンプに帰ったのは夜の9時。
残すところ波乗りもあと2日。
その6へ続く。
MEXICO TRIPその4
7日目の朝。
いつものように夜明け前から起きてみたもののまた朝の悪い風がそよそよと吹いている。
波乗りは今日で5日目だ。
昨日の午後の最高の波をやった後ではサイドの風を食らった波はあまり乗り気がしない。
しかも下がるかと思われた波もう一度息を吹き返したかのようにサイズを上げて来ている、、
思い切ってレストにした。
思い思いの時間を過ごし、まったりしているとBuggs隊長が『船が向きを変えた。20分後に出発だ!」
Buggsさんはどいうやら船の向きを見て風向きを確認しているようだった。
ずーっと波の事を考えているこのおっさん。かなりの好き者だなー、、
向かうは昨日と同じポイント。Alex Grayも今日は一緒。楽しみだ。
今日は軽装でビール、タープ無し。
良い木陰を見つけベースキャンプに。
すでに緩いオフショアに変わっている!
波は昨日よりさらに良い!
一番で沖に向かったMassaが最高な波を掴んだ。
まるでJeffreys Bay!
ボトムからトップに向かう間にも波がサイズを増す。
Massaがこの日最大級の波にテイクオフ!
ヤバイ〜!
Shinはズッポリ
手前の棚にヒットする波に
オフザリップ
からの
ラウンドハウスカットバックで特大の当て込み!
私は今日もChristensonの6’2
気持ち良いです。
Alex Gray
縦に上がるスプレー。
一回裏側に出て戻ってくるかのようなカービングターン。
波にコーピングが見えました。
チューブもカジュアルに。
良いもの見せていただきました。
ガラスの腰を持つO君。板を持って30分歩くのは危険と諦めたが、それでも手ぶらでポイントまで来た。
そして一生に一度あるか?というコンディションにカメラを放り投げ、板を借りてついにパドルアウト。
渾身のロングライド。
泣けます。
全員満足して帰路に。
ここは国立公園内。
なので車乗り入れ禁止。
手付かずの自然の宝庫。波も自然の賜物。
完全に自然のままのビーチ。
レストランまで戻って来て今日に乾杯。
ひょっとしたら今まで37年波乗りして来た中で一番良い波かもしれない。
「Baggs隊長。明日はどうしますか?」
「船を出すぞ」
おー!!「Yes, Sir!!」
その5へ続く、、