Ericson Surfboards Thruster Edge 5’9
Ericson Surfboards Hotwired and Handshaped Thruster Edgeboard 5’9 x 19 x 2 1/2 Surfer:Ellis Ericson
Footage:Stephen Jones
Music:John Carrol Kirby
Ericson Surfboards Hotwired and Handshaped Thruster Edgeboard 5’9 x 19 x 2 1/2 Surfer:Ellis Ericson
Footage:Stephen Jones
Music:John Carrol Kirby
RIDEsurf+sport Presents Design Experiment Vol.1公開いたしました。
SURFER:Seitaro Nakano, Koji Shibata
SURFBOARDS
Joshua Keogh: Liberator Twin6’10, Monad5’11
Tappy Record: Glass Fish5’4, Mod Thruster6’8
Andrew Kidman:Long Fish6’10, Green6’9 1/2
MUSIC: We’d blissed you out/Blissed
FILM/EDIT: Allen Mori
興味深いサーフデザインの数々を検証してい今シリーズの第一弾。 千葉の一宮をホームとしTappy Recordのテストライダーを務めるSeitaroがまずAndrewのエッジボード”Green”に乗り6’9 1/2とは思えない軽快な動きとエッジならではのスピードでフローする。素晴らしい乗り繋ぎ性能を見せるAndrew Long Fish6’10はスモールにおいても抜群のスピードで柴田のようなAged Surferにも楽しめる板だ。 オレンジのTappy Glass Fish5’4でリッピングを繰り返すSeitaro。Classic Twin Keelとは思えないその性能の高さが伺える。 Joshの5’11FishはSeitaroにとってはミッドレンジのような余裕がありながらコントロール性能も抜群。柴田は6’10のJoshのLiberator Twinがお気に入り。謎に早いテイクオフがJoshの板の共通の特徴。 最後はTappy Recordの6’8 MOD Thruster。4チャンネル入りながら絞り込んだテールとトライフィンで爆発的なスピードにコントロール性能が高次元でミックスされた一本。フィンはT.WのTri finをセット。Twin Plus Oneでよりルースな動きを味わうのも良し。 音楽はToshizo Shiraishi率いるBlissed。
お楽しみください。
RIDE Movie Projectが密かに進行中です。
RIDEで扱う様々なシェイパーのデモボードでのセッションの様子をムービーにてご紹介していくこの企画。幅広いジャンルの板を乗りこなす中野正太郎君をメインキャストにゲストライダーの登場も。
RIDEブログのファンの皆様にいち早くその模様をご紹介いたします。
カメラマンはアレン森。
今回はJoshua Keogh, Tappy Record, Andrew Kidmanをフィーチャー。
フレームグラブを少しご紹介。
Tappy Record 6’8 mod thruster 4channel
Tappy Record 5’4 glass fish
Asako
Joshua Keogh 6’10 Liberator。私も少し登場いたします。
Joshua Keogh 5’11 monad
Joshua Keogh 7’6 Liberator Ryota Yamamoto
WAXは全編通してGood Surf Wax を使用しています。
Andrew Kidman Long fish 6’10
Andrew Kidman 6’10 Green
完成まで時間がかかりそうですが楽しみにお待ちください!
いつもRIDEをご利用いただき誠にありがとうございます。
5/18-21までゴールデンウィークの代休をいただきます。
オンラインショップはご注文いただけますが発送が22日からとなります。大変ご迷惑を位おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
下の美しい板は昨日入荷したNeal Purchase Jnr.のシングルです。
いつもよりやや広めのノーズエリア。いつもよりほんの少し緩めのメローなロッカー。微妙に入ったコンケーブ。レールもいつもよりやや薄めで波の情報をレールを通して伝えてくれます。
いつもの波でグライド出来て台風にも使える一本というまたもや難しいリクエストにいい塩梅で答えてくれたNealさん。
グラスは日本で行いました。デッキは白ハーフオペーク、ボトムはクリアで随所にボランクロスを奢りバフ仕上げ。通好みなさりげなくさりげだらけな仕上がりです。
THCのボランフィンをセットして見ましたが、完璧です。
はぁ、、
間違い無いですよ、、
我等がJosh君のLiberatorがBlue. Magazineの表紙を飾りました!嬉しいです。
ロゴさえも無い、クリアな飾りのない板のシェイプだけで問いかける機能美。溢れる魅力が出てしまっています。
Joshを皆様にご紹介するようになってわずか2年半ほど。世間ではまだまだ知名度は高くないですが、気がつけば数多くのシェイパーを扱うRIDEの中でNo.1のオーダー数を誇るシェイパーとなりました。
インスタグラムで、俺の板をRIDEで売って欲しいとメールしてきたのがきっかけでした。名前も知らないし、素性もよくわからないので適当な返事をしてスルーしていたのですが、あまりにもしつこいのではっきりと一度断ったのでした。それにもめげないJoshは1ヶ月後、何事も無かったかのようにまた扱ってほしいとメールしてきたのです。私は わかったと。まず自分用にテストボードを削ってもらい、その結果が良ければ扱うという条件でM2 6’5とInfinite Jest 6’4をオーダーしたのでした。
その板は速攻で、約ひと月ほどで届きました。早速千葉のビーチブレイクでテスト。おいおい、なんだこれは?メチャクチャ調子良いじゃないか??波が良いのか?いやいつもの普通の波。その後 鹿島や湘南、伊豆などでも試しましたがやはり素晴らしい。
Joshからはやたら板の調子はどうだとメールが来まくるし、、「OK。始めよう」。で、ストックをオーダーしたのでした。そして初来日。そこで日本の波も経験し、機能を優先したラミネートの細かい仕様や使用するレジンカラーのイメージなども共有し、今皆様にお届けしている形となったのでした。
Joshの削る板は皆様からとても好評をいただいています。どのモデルもまずテイクオフが早く、余裕があり動きはスムーズでいつも以上に乗り手の感性を引き出してくれます。日本の波にもとても適していてサーフィンが楽しくなる板。そして進化が止まりません。既存のモデルも常にランニングチェンジを繰り返しています。今は特にツインやチャンネルに注力しているようで、特にツインは歴史上Thrusterの登場にして一夜にしてその発展がストップしたという経緯もあり、まだまだ改良の余地が残されているとJoshは言います。Soar Finで作ってもらっているオリジナルプレートのFinも素晴らしい。
実はこのM2 Flatには新しいテンプレートのTwin Finを装着してあります。すでに試しましたがとても微妙な違いですがより動きもスムーズでオールラウンドな波に対応してくれそうです。もう少しテストを重ねて商品化されるかと思います。
Joshの調子よさの秘密がが詰まったLiberator。ぜひBlueで内容を確認ください。
今回は他の特集でもNealさんのおすすめボードを持って登場させていただいています。
RUのおすすめSingle Jack。この板もただいま店に展示、販売しています。
巻頭ではFantastic Acidのシェイパー、トリスタンのハルで大波にチャレンジするプロジェクトも特集。
今回のBlue. 見逃せません。
サーファーとしても誰もがその実力を認めるのアッシュ・ワード。オーストラリアのゴールドコーストで暮らす彼は10代の頃からシェイピングを始め、ニール・パーチェス Jr.ら一流のシェイパー達からその技術を学んできました。ほぼ毎日、スナッパーかキラのポイントブレイクでサーフィンを楽しみ、その後古いアメリカン・ピックアップ・トラックで工房へと戻る毎日を送るアッシュ。彼のサーフボードにはそんな魅力的なライフスタイルが反映されています。そしてアッシュが手掛けるEagles Sword Surfboardsはフルハンドシェイプ。そのデザインとオーストラリアはもちろん世界中に支持されている希少なシェイパーの1人です。
先日、代表的なモデルのうちの一つ NKAをテストライドいたしました。初めてNKAを見たときにその強いロッカーにビビった私は日本の波用にと走りを重視したメローなロッカーにとカスタムオーダーしました。6’6 20 5/8 2 9/16です。ノーズ、テールはやや広め。スーパーディープな4channel。フィンはAlkali FinsのJapan Ltdを付けてみました。
この日は小さい波でしたが最高です!余裕のテイクオフから6’6にしてショートボードのような動きが楽しめます。後ろ足の位置次第でかなり良い反応をしてくれます。深いまま抜けているチャンネルはウィングのような役割を果たしまたフィンのような働きもしますので装着するフィンは小さめもオススメです。より速く、ルースにもなります。
もう少し大きな波で突っ走ってみたいです。どれだけスピードが出るか楽しみです。良い波ではオリジナルの強いロッカーも試してみたいものです。よりドライブの効いた遠心力を感じるライブリーなフィーリングが楽しめることでしょう。
ちなみにNKAとはNeal Purchase Jn , Ken McDonald, Ash Wardの頭文字から取ったもので当初このモデルをデザインした時に影響を受けたデザイナー達に敬意を評してモデル名としています。
Eagle Sword、カスタムオーダーを常時受け付けていますので是非ご相談ください。
お気に入りのミッドレンジをご紹介いたします。
craftの字原さんにお願いして削っていただいたPistachioのBonzerバージョンです。
7’8 21 5/8 3
シングルフィンや2+1、ツインまでもOKな万能プラットフォームに敢えてBonzerボトムを組み込んでいただきました。
もともととても乗りやすい人気のモデルですが字原さん流のボンザーボトムを組み合わせる事でとてもスパイシーな乗り味に変化いたしました。
詳しい説明の前に字原さんをあらためてご紹介。
1980年代前半あのLightning Bolt Japan Teamの一員としてYUと共にプロサーファー/シェイパーとして活躍。自ら削った板でパイプラインにもチャレンジしハワイでもそのシェイプが高く評価されました。
1982年のSufing Classic紙から。
以来長年にわたり「スピードは全てを可能にする」というコンセプト通りの板を削り続けています。
さてPistachio Bonzerのデザインに戻りますが他の日本人シェイパーではあまり見ることが出来ないくらいのフラットなスピードロッカーを持ち、ボトムはわずかなロールから始まり緩いVが続きます。後半から始まるボンザーコンケーブとオリジナルテンプレートのボンザーフィンが水の流れを引き込みセンターフィン以降はテールエンドに向かいストリンガーを挟んで流れを二手に分け水を急激に放射状に放ちます。
緩いロッカーながらわずかなロールやVにより水離れも良く、センターのスィートスポットにポジショニングすると小さい波でも非常に高いスピードで滑走してくれます。そしてスピードに乗った状態からステップバックしターンに持ち込むとテールの放射状のVeeコンケーブが一気に作用し、思っても見ない反応の良さで加速しながら方向を変えてくれます。
乗り繋ぎ性能も抜群でフラットなセクションでも推進力を失わずインサイドまでつなぐことが出来ます。
サイドフィンの効果もありバックサイドも最高。
似た雰囲気の板としてRyan LovelaceのThick LizzyがありますがそちらのレールはかなりシャープでTri Planeのボトムと相まって、押しの弱い波ではバランスを崩しレールが潜ってしまう事もあります。
7’4 Thick Lizzy
3inchあるセンターの厚みからナチュラルにテーパードしていく字原さんのレールは敏感に波の情報を伝えてはくれますが引っかかってしまう事は無くとても扱いやすいシェイプとなっています。
どなたにでもお勧めできるユーザーフレンドリーな扱いやすさの中にもしっかりとフィーリングを感じられるミッドレンジボードPistachio Bonzer。
オーダーは常時受け付けています。ご相談をお待ちしております。
こちらも最近はまっているShade At Motion S.A.Mのハット。オーストラリア、バイロンベイでは88クルーはじめたくさんのサーファーに愛用されています。フィット感も最高です。ツバと後頭部のフラップも視界を邪魔する事なく日陰を作ってくれます。長年のサーフィンで目がやられている私、この夏はこれで目の疲れも軽減できそうです。
もうすぐRIDEでの取り扱いが始まります。是非お勧めいたします!
NealさんのStinger Fish Duoが絶好調です。
ボトムターンではしっかりとレールが入りターンが伸びています。
滑り出しも早く厚いセクションも乗り継げます。ターンでは板も体も良く傾いています。
実はフィンの位置をニールさん推奨の位置から少しだけ、3cmほど前方にずらしたのです。
よりドライブが利かせられるようになり、またピヴォットでの回転性も上がりました。
こちらは別の日。
素晴らしく速いテイクオフからターンの伸びは最高。
6’10とは思えない動きも楽しめます。
ノーズ細身でスイングウェイトも軽いです。
ディメンションは6’10 21 2 5/8。
テールのWingの前あたりの幅は広く、広い面が波のパワーを受けテイクオフも早くかつそこまではストレートなアウトラインになりますのでWing前に後ろ足をセットすればレールがしっかり入った伸びのあるロングターンで前方に加速して行きます。Wingより後ろに足を置けば急激に絞られたテールが効いて回転半径の小さいターンに早変わり。
Duoはバックサイドも調子が良く、フロントサイド同様に楽しめるのも魅力の一つです。
DuoフィンとWingの組み合わせによりよりマニューバーの選択肢が広がりました。
またグリップの良いDuoは板を傾けて遠心力を使う深いターンするにも有効です。フルスピードからターンに入る時にはツインやシングルだと不安を感じる事も。Duoはスタビリティーに優れますので好きなだけ板を寝かせて尚かつ板をpushする事が出来ます。
このフルスピードをコントロール可能なデザインは夏の台風の波にも有効に機能いたします。
Fishやミッドレンジを知ってしまったかつてのショートボーダーの皆様に。長い板で波乗りを覚えた皆様がオフザリップなど遠心力を使った波乗りを体感する入り口にも。私の板は台風を考え6’10とかなりボリュームがありますが普段使いにはもう少し小さ目でも良いかと思います。
アウトライン、ボトムやテールデザインにも様々なオプションを備えるDuo。皆様のご相談をお待ちしております。
Ellis Ericsonがブランクスから製作しフルハンドシェイプするエッジボード。
今回は長めのサイズの魅力を探ります。
まずは一番人気の8’0 Tri-Plane Glide。
エッジボードの威力はテイクオフの早さから発揮されます。接水面が少ないので抵抗無くスルスルと進んでくれます。
トップスピードに乗るのもあっという間ですのでブレイクが速い波でも他のデザインに比べ有利に働きます。
小さな力のない波からも最大限の推進力を生み出し、
こんなショルダーが逃げていく様な波でもどんどん前に出てくれますので気がつけばとんでもない飛距離を叩き出してくれます。
ノーズ幅はやや狭く、薄くシェイプされています。ややピギーなアウトラインも手伝って頭の動きは軽く8’0には感じません。ターンやストールもイージー。レールは浮上している部分が多いので引っかかりも無くスイングします。
こんな事もやり易い。
下のO君のターンは7’2位に見えますがこれも8’0。
下は7’0のFirst Model。
photo:Kentaro Yokota
初めてエリスのエッジに乗った日です。正直衝撃を受けました。少し掘れたところから行きましたがシングルフィンとは思えない安定のテイクオフはエッジが斜面に噛みトレースしてくれるから。スピードも素晴らしくスープアプローチもご覧の通り、安定したハイスピードで泡を駆け上がり新しいマニューバーも楽しめます。
8’0同様、7’0はスモールから楽しめます。しかし本領を発揮するのは台風などのパワフルな波。
少し厚めなリーフブレイクですが水量がありパワーがありますので一つ上のギアに入りスピードによる浮上感を伴い動きも軽くなりより自由なマニューバーを刻み始めます。バックサイドのリーフブレイクでも驚きの性能を発揮してくれます。フィンは大きな波ではパワーブレイドの8.2や 8.5の硬めなノーマルフレックスもおすすめです。
一本あればかなりの幅を持って楽しめる8’0と7’0。スモール中心に考えれば8’0。大きな波も考慮すれば7’0。どちらも欲しくなってしまいます、、
4月末から5月はじめの次回限定本数シェイプ。7〜8月に出来上がり予定です。夏のトリップ用にぜひ。オーダーをお待ちしております。
先日の千葉某所。Medium The Brandの伊藤勝則代表と第一回のテストセッションをこっそり開催。
ショートレングスを試すのには絶好のコンディション。
Ellis Ericson Hotwire Red 5’11 / Katsunori Ito
エッジならではの物凄いスピードから深いボトムターン、リップ、チューブとやり放題です。テール幅が広くEPSの独特の浮力& Edgeでプッシュするのに少しコツがあり慣れるまで少し時間はかかるはずなのにすぐアジャストするあたり流石です。Hotwire Redらしいラディカルな波乗りになっています。
Joshua Keogh Monad 5’11 / Katsunori Ito
最早ロングボードの様な滑り出しからのクイックなファーストターンも決まります。
スナップする様なカットバックで取り回しの良さが確認できます。
早いセクションも高速でマニューバー。
5’11のFishでこの動きは反則です。 FinはキールではなくJoshのレギュラーサイズ。
Andrew Kidman GREEN 6’10 / Koji Shibata
サイズは小さくとも次々と出てくるやや掘れたセクションに置いていかれる事なく波の良いところを走ってくれます。気持ち良いです〜
先日Katsuくんが店に来てくれた時にこの板に興味を持っていただきました。「乗って見たいな〜」と言っていたのがきっかけでこの会を開催。この日、最初にGREENを試乗。私も海に入っていましたので残念ながら写真はありませんが余裕のテイクオフからボトムに降りきり深いボトムターンから走り抜ける様なリッピング、ラウンドハウスカットバックを一つの波で何度も繰り返し遥か彼方まで乗り継いでいく様が脳裏に焼き付いています。本人もストークしきりの模様でした。
Medium RPM 5’6 / Katsunori Ito
陸から見ていて波乗りが豹変したと感じたのがこのRPM。長さの違いもありますが最も軽快に走り生き生きとした波乗りを披露していました。
潮が引いて来てだいぶ波も早くなって来た時間帯を物ともせず超高速アップスーンダウンからリッピング、ラウンドハウスカットバック、スナップと自由度位の高いマニューバーを深いトラックを刻みながら繰り出していました。狭いスペースのポケットの中でもTappyシェイプのツインザーはレールがしっかり入り、ドライブしながらカーブしているのが印象的でした。開発段階でテールエリアのレール、エッジを改良し、特徴を持たせた事で可能になったマニューバーだそう。実は私も少し大きめでオーダーしてしまいました。
研究会、次回はミッドレングスの予定??